楠木建のレビュー一覧
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チームの文化は、メンバーが「誰」であるか決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。
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メンバーの実力以上の結果が出せるチームもあれば、残念ながらメンバーの実力以下の結果しか出せないチームも存在する。
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チーム力を醸成する文化は「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標」の3つのスキルに分類されるんだとか。
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それぞれの意味するところとは何か?
なぜこの3つのスキルが最強のチーム作りに重要なのか?
他のメンバーへの浸透させるための具体的にはどのような行動をとるべきか?
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“チーム作り“と一言で言っても、具体的な方法を理解していなかった自分にとって勉強になる一冊でした。 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
様々な分野で革新をしてきたオリジナルな存在を
分析した本。オリジナルな人達は我々と変わらない
普通の人々である。
2 何で読んだの?
(1) アダムグラントの本でレビューが高いから。
(2) どんな本かわからないで読むから学びの目的は
ない。
(3) 骨太な本を読破して読書力が上がった状態にな
りたい。
3 構 成
8章構成368頁
リスクポートフォリオの章から始まり、オリジナル
になる道は険しいがそのプロセスは幸せであると締
め括る。研究成果や有名企業の事例が満載で面白い。
満載すぎて頁数がかさんでる。
4 著者の問題提起
オリジナルな存在はどの様な存在なのだろう?
5 命題に至った理由
社会心理学者としてオリジナルな存在の研究を10
年以上した著者の成果から。
6 著者の解
我々と同じ普通の人達である。
7 重要な語句・文
(1) リスクポートフォリオ(オリジナルな存在もリス
クは分散する)
(2) 失敗の後悔よりやらない後悔の方が強い
(3) 率先して行うと不利になる行動「提案」
(4) 先発優位性は証明されていない。
(5) 概念的イノベーター(早熟)
(6) 実験的イノベーター(大器晩成)
(7) ゴルディックス理論(何事も程々に)
(8) 価値観の共通点を探して結びつける。
(9) 自分の行動が周囲の人に及ぼす影響を教育
(10) 行いでは無く人柄を褒める。
(11) 集団思考(組織的に頭が硬い状態)
(12) 自分が正しいつもりで議論し間違ってるつもり
で聞け。
(13) 多様性が強い文化を作る。
(14) 切迫感が無いと組織は動かない。
(15) グラついた時は成した事を考える。
(16) 安全な行動にはメリットを危険な行動にはデメ
リットを強調する。
(17) 他者に対してでは無く「他者の為に」怒る。
8 感 想
後半はオリジナルの話じゃ無いと感じた。組織を
動かす為の話ばかりになっていると思った。違うな
ら誰か教えて下さい。
刺さったのは人柄を褒めること子育てに活かしま
す。
深く知りたい事はサリック効果は全部フィクショ
ンなのか?って事
人に勧めるなら概念的、実験的イノベーター。
図から実験の内容がわかりやすかった。
タイトルはオリジナルでは無いと感じたが、終盤
はオリジナルの企業になる為、あり続ける為の話だ
からオリジナルスはピッタリのタイトルだ。
9 todo
(1) 我が子は行動では無く人柄を褒める。
(2) 自分の行動が周囲の人に与える影響を学ばせ
る。(〜したから喜んだねetc)
(3) これからは率先して前には出ない。
(4) 節度のあるほどほどの過激派を常に意識する。
10 問 い
独創的な存在とは?
11 答 え
人類全員である。 -
Posted by ブクログ
好きを仕事にしようと言われるとなにが好きなのかわからなくなるけど、楠木さんとかみたいにゆるくでも前に進みながら嫌いなことや気分が乗ることを知っていく、それを積み重ねながら徐々に好きなことにシフトしていくって生き方は自分にもできそうだと思った。たぶんその際に大事なのは自分を客観視することで、意識して自己分析するというよりは、気分が乗っている時とか逆の時とか何かを感じた時とか何らか心が動いているときにこれが自分の特性なんだと感じとる力が要ると思った。日頃から本とか映画とかいろんなコンテンツを通して人の考えに触れること、それを通して自分の考えを振り返ることが大事で、楠木さんはそれを呼吸するようにやっているんだろうなと思った。
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Posted by ブクログ
著名経営者14名との対談集。
マネジメントスタイルの違いとして、作中何回も出てくる、「位置エネルギー」と「運動エネルギー」の対比的な例えは、一見分かりやすいけど、ミスリードな気がする。
自然と出世はしないので、出世は常に「エントロピーの法則」に反してエネルギーを必要とする活動だ。その結果、高い位置にいる経営者は、エネルギーが高い状態にある。その高い位置を維持したまま、経営者同士でハイレベルの交渉を行い、運動エネルギーも高い状態が理想型、と理解するのが、正しい気がする。(高い位置から降りるときに運動エネルギーに転換されるのでは、持続性のない“しくじり先生”になってしまう。)
登場人物の中では、筆頭の永守重信さんの章が1番おもしろい。
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Posted by ブクログ
日本であまり知られていないオーストリア発グローバル企業、レッドブルを解き明かす本。
数々のスポーツのスポンサーとして知られる一方で、企業内部は機密だそう。一切口外されない。
ゆえに、この本も本社の協力は一切なく、創業者マテシッツからも大惨事だとコメントされた本。
創業者のプライベートもほぼ明かさない。
悪評を叩くマスコミとは徹底的に距離を置き、自社で報道会社を抱えるなど、帝国と呼ばれるにふさわしい側面も。
伝統的なチームであっても容赦なくレッドブルを冠にする。究極的にはスポーツはドリンクを売るための手段でありマーケティング。
日本ではあまり話題に上らない分、興味深かった。 -
Posted by ブクログ
1.レッドブルが昔飲んでおりましたが、その時には特に企業について興味を持つことはありませんでした。そんななか、本書に出会い、読んでみようと思いました。
2.秘密が多いレッドブルについて本書は、元従業員の方を情報のソースとして描かれた本です。創業者であるマテシッツはユニリーバに勤めていながらも「いつか自分でビジネスを起こしたい」と常々考えておりました。そんな中、タイを旅行中に「クラティデーン」というタイのエナジードリンクに出会います。この飲み物にほれ込んだことでレッドブルが生まれます。強く、逞しく、それでいてエキサイティングな体験ができるという価値がレッドブルの本当の魅力であり、この体験こそがマーケティングの肝となっております。
気を付けなければならないのは、本書はマーケティングについての本質や経営としての王道である「顧客の創造」について書かれた本であり、スポーツマーケティングのやり方について書かれたハウトゥー本ではないということです。
3.特に新しいことはなく、レッドブルの歴史について知ったという感覚で終わりました。アイデアの発端がタイのエナジードリンクということに驚きを隠せませんでしたが、それ以外には特に驚く箇所はありませんでした。一番学んだ場所は「自分がやるべきことと会社に必要なことをやる」という姿勢を貫くことです。レッドブルは情報統制がとても上手な会社です。そして、マテシッツ氏はメディアへの露出を避けている人物です。理由は明快で「必要ないから」です。メディアは何をするにも「顔を出して説明しろ」「経営責任だ」と言ってきますが、そんなことをいちいち説明する必要はありません。ホームページを見ればわかる情報をいちいち質問してきたり、ゴシップを取り上げて小銭稼ぎに明け暮れている毎日を過ごしている記者の人達に対してやるべきことは何もありません。ただ、メディアの力が必要になることもあります。そこのバランス調節が難しく、一番足元をすくわれてしまうのが経営の難しさではないかと思いました。