楠木建のレビュー一覧

  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    ネタバレ

    本書は再考することの重要性をいろんな角度から説いているように私は感じられた。

    再考しないことで起こる二極化思考や各バイアスによる固定観念の問題提起も納得でき、そこから抜け出すための科学者思考、タスク・コンフリクトを大切とした建設的な対立、好奇心を利用した学びの傾聴法、懐疑心の使い方、失敗・過ちに対するマインド、再考する時間を作ることの大事さといった科学を根拠としたアドバイスもためになるものだったと私は感じた。

    私自身も確証バイアスや望ましさバイアスにハマることは沢山あったし、学びが薄いことではダニング・クルーガー効果のようなことが起きていたと自覚がある。これらのバイアスにハマり学びを止めて

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    2023年10月24日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    経営判断を惑わす「飛び道具」「激動期」「遠近歪曲」といった3つの「罠=トラップ」を回避するために近過去の歴史を検証し、本質を知るというのが逆タイムマシン経営論です。

    罠にハマるメカニズムと駆動プロセスがわかりやすくまとまっていて、読みやすい本でした。

    遠近歪曲トラップや文脈思考が、こういった本で読む限りでは理解できるのですが、いざ自社にあてはめると知らないうちにバイアスがかかってしまいそうです。
    「破壊的イノベーション」を狙っているときにもこういったバイアスを意識しておかないと失敗しそうですね。

    また、最近話題の生成AIもシンギュラリティや「AIが人間の仕事を奪う」などと話題になっていま

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    2023年09月29日
  • 「好き嫌い」と才能

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    好きってなんだろう。改めて問われると即答できない。無邪気にあれが好きこれが好きと言いづらいというか、本当に心から好きなものがわからなくなっているってのもあるかもしれない。そもそも社会人になって最初の配属の時点で全く希望していない部署だったし、好きで今の仕事が始まった訳では全くない。だからといって嫌いという訳でもないけれど。とりあえず食らいつきながらやってみたら嫌いではないし向いてない訳でもなさそうと思ってこの世界で仕事をし続けているということかな。結果的にこの世界での経験が自分の武器だし、意義とか目的とか考えると結構好きな部分もあるんだよね。この本で出てきた人のように昔から首尾一貫して好きなこ

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    2023年09月20日
  • 絶対悲観主義

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    うまくいかないと思いたくないとは思いつつ、振り返れば充実感溢れ、成功したと思える仕事はあっただろうかと。もっと気楽にいけば良いし、楠木さんの考えに共感する所もあり、これで良いんだと思えた。気持ちが楽になった。

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    2023年09月10日
  • 絶対悲観主義

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    生き方に対する考え方を説く内容。共感できるかどうかは人それぞれでしょう。タイトルから連想されるネガティブ感一本ではなく、自分らしく生きるというのが根底にあったと感じました。文体は読みやすく、クスッとする部分もあり楽しく読めました。

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    2023年08月31日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    「視野を広げる」とか「多様な視点をもつ」みたいなことは出来るだけ意識するようにしていましたが、「再考する」ということについては完全にノーマークでした。

    謙虚さを大切にしながら頻繁に再考を行い、自分の信念を進化させていきたいと思いました。

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    2023年08月05日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    ネタバレ

    発想を変え、広げるために読書
    知的柔軟性について考察する本とのこと

    メモ
    ・メンタルフレキシビリティーをどうすれば自分のものにできるか
    ・新たな考えを受け入れる
    ・周りの人に再考することを促す方法
    ・生涯を通じて学び続ける社会や共同体を創造する方法
    ・誰もが持つ三つの思考モード
      牧師検察官政治家
    ・科学者のように考えてみる 仮設実験結果検証
    ・謙虚さとはしっかりした知識や能力、つまり自分の過ちや不確実さを認識する力を表す。自信に満ちた謙虚さを目指す
    ・敵とみなすか、ダンスの相手と思うか
    ・過去の信念ではなく価値観に基づいて自分を定義する。好奇心向上心思考の柔軟性探究心を大切にする

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    2023年07月07日
  • 絶対悲観主義

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    人生が楽になる感じです。分野は違いますが、同様の業界に身を置くものとして非常に参考になり、共感するポイントも多く、大変楽しく読ませていただきました。

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    2023年06月14日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    もともとパンク気質ある私がこれ読んで自信つけたらどうするんだ?と心配しながら読んだけど、面白かった。
    財務を重要視して、商品のクオリティにこだわる様子はとても好感。
    事業計画やめちまえとか、人生にはノーと言いたい人ばかりに囲まれるとか、交流イベントは間抜けの集まりだとか、国が変わってもどこも似たような雰囲気なのねとニヤける。
    けど、私が苦手な側の人達もこれ読んだら「そーだそーだ!」と言う書き方してるんだろうとは思う。

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    2023年06月05日
  • 好きなようにしてください

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    NewsPicksの意識高い系読者の質問に対し、楠木先生が「好きなようにしてください」とゆるーく返答していく本です。

    特に印象的だった点
    ・時の流れに身を任せて生きていくスタイル
    ・人生経験の少ない若者ほど環境決定論に翻弄されやすい
    ・意識高い層が転職を煽っても、自分が現職が居心地いいなら留まるのもあり
    ・著者のアフリカ育ち故?のゆるゆるさ

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    2023年06月04日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    思い込みを捨てる系の啓発本かと思いきや、アカデミックな心理学理論をフル活用した理論書であり、読者に対して語りかける講演のようにも感じる。やはり講演の上手い教授の本はストーリーとしても面白い。

    「自分自身に対する確信」と「自分のやり方に対する確信」を切り分ける。これが確信=自信と謙虚さを兼ね備えたスタンス。
    数回程度でいい、トップクラスのフォーキャスターでも4回程度なので、、
    そのくらい考え直す機会を持つこと、自身の知識をアップデートし続けることが大事。

    とても面白い本でした

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    2023年05月20日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    ちょっと長かった。当たり前のことしか書いてなくてつまらないかも?と思いながら読んでいたのだけれど、その当たり前の根拠となる実験結果や事例が紹介されていて、納得しながら読むことはできた。

    オリジナルと言われる人は思いの外普通の考え方をする人らしい。リスクを嫌がるし、慎重だし、ガツガツ成功を求めず、流れに身を任せて、自分の信念を持って、人のために動く人、と理解した。みんなそうじゃないの?どこに差ができるんだ?その答えになりそうなことが書いてある。

    とりあえず本を読み終えたあと、良いな!と思うことを、のんびり、信念を持って、コツコツとたまに脱線しながらマイペースにやっていこう!と思えたので、自己

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    2023年05月20日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    既存のものを変えることに抵抗する人には、変わらずに残るものを提示するのが有効。ジョブズに対して電話をアプリと言って認めさせた方法は秀逸だ。

    あと、人工中絶法に関して100%合意できた要因となった銃規制に関する記事を読みたい!

    それにしても、自分自身に十分な能力があるという自信を持ちながら、目標を達成するための手段については常に自問する謙虚さが必要、か…。自分は全く逆だな。

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    2023年05月14日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    「Try Something Different」(常に何か新たな挑戦をしてみる事)がこの本を読んで頭に浮かんだ。「Think Again」何処かで聞いたような言葉だがスティーブ・ジョブス(アップル)のTV CM (Think Difference)である。 書籍「アンラーン戦略」でもあったように常に『継続は力なり』だが、それには「現状を反省し改善する事(脱学習・再学習)」だというのがこの『Think Again』に似ている。人の3つのモード「牧師、検察官、政治家」の例えと、あるべき姿の「科学者」(仮説+実験+結果+検証 サイクル化)は賛同する。

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    2023年03月29日
  • 戦略読書日記

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    自分の読書のスタイルとか感想がいかにチープかと思い知らされる。たぶん読書をしている限り自分でも読んだ本から何かを感じたり考えさせられたり関心が深まっていることは確実にあるとは思うけど、それを言葉にする能力に圧倒的な差があることを突きつけられる。しかし言語化能力の差はつまりは感じる力とか考える力の差なのかとも思う。
    でもそんなことは抜きにしても、やっぱり読書はとてつもなく有意義だということが強く共感できて、自分なりに読むことを続けていこうというモチベーションが上がったというか、読書が好きでよかったと思った。
    読書の効果を大きくするためにも、読んだ本について書くことをしていかないとなとも思った。

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    2023年03月04日
  • 「好き嫌い」と才能

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    この著者の本は全般的に好きなように生きなさいと言われている感じがして、読んでて心地よい。実は、身も蓋もない結構厳しいことを言ってたりもするのだけども。

    この人の好き嫌いが大事と言う本は前も読んだことがあるのだが、この本は、ビジネスを中心にスポーツ、学問、芸術の各分野で有名な方々への、好き嫌いと生き方をテーマにしたインタビューの形式をとっていて、非常に読みやすかった。
    好き嫌いや考え方はもちろん人それぞれだけど、
    著者の質問による誘導で、それぞれの人の芯にある軸みたいなものがあぶり出され、そして多くの場合それは好き嫌いに基づいていたりするので面白い。

    物事ってもっと好き嫌いで決めていって良い

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    2023年02月13日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    アダム・グラントの本は相変わらず良書。事例も多く読みやすかった。
    人は流行を追う割に、自分の考え方は新しくしようとしない。だから、アンラーニングが大切だという内容の本。

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    2023年01月22日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    出来事を周りに流されず、時代の雰囲気に飲まれず正確に見抜くことが重要。そこには数々のバイアスがある。それを過去にさかのぼって検証してみようという本。

    言われてみると、横文字のキーワードで扇動するようなミスリードや、メディアが注目している事による過大評価、全く誤った論理だが刷り込まれてしまっているような「マジックワード」は溢れている。

    例えば、洗濯物を折りたたむロボット、ランドロイド。セグウェイ、3Dプリンターのように画期的な製品ではあるが、浸透しなかったもの。Googleグラスなど。見掛け倒しで実は生活に必要とはされていない商品。問題解決の押し売り。

    サブスクリプション、シェアリングエコ

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    2022年10月28日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    ギバー=与える人 マッチャー=ギブアンドテイクをする人 テイカー=受け取るだけの人。
    この概念を知ることで人への対応に工夫ができると思う。
    この手のビジネス啓発本は幾つかのネタとスカスカ事例で埋め尽くされているが、この本はメモしたくなる内容がみっちり詰まっていた。
    ただ、訳か本文が悪いのかわからないが、文章表現がくどくて星マイナス1

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    2025年09月26日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    まず、日経ビジネス(だけでなくビジネス誌全般)が産業界に対して仕掛けて来た「トラップ」を切り口とした平成史として読めば、この上なく面白い読み物である。それらを著者は「飛び道具トラップ」(主にIT戦略)、「激動期トラップ」(”今は激動期だ”という尽きない煽り)、「遠近歪曲トラップ」(シリコンバレーや海外はなんでもよく見える)にカテゴライズし、実例と当時の記事画像も使ってストーリー見事に語り掛ける。

    トラップというからには、ここに載っているビジネス誌がやってきたことはほとんど悪事ということになる。日本のサラリーマンは先進国比較において読書量が非常に少ない(それは大学生もしかり)と言われるが、そこ

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    2022年06月26日