楠木建のレビュー一覧

  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    かなり前に評判になったビジネス書だが、著者の話を聞く機会があって面白かったかったので手に取った。
    500ページの厚さだが本も面白くて一気に読みました。事例に出て来る企業の話は今は...ということもさすがにありますが、”誰かに話をしたくなるストーリー”が何故必要なのかについて理解出来ました。3300円の本を買った私も著者のストーリーにのせられたのかもしれませんが良い読書でした。

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    2025年11月29日
  • 経営読書記録 表

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     著者は確信を「自分自身に対する確信」と「自分のやり方に対する確信」に分けるべきだと言う。自己信頼に基づく確信は、自分の「やり方」を確信している度合いとは異なる。謙虚さとは確信を抑制することではない。自分自身に対しても自分のやり方に対しても確信がない状態は不安でしかない。身がすくんでしまい、アクションに踏み出せなくなる。逆に、両方に対して強い確信を持つと独りよがりの思い込みに陥る。理性的な判断ができず、過信サイクルが回りだす。自分自身に十分な能力があるという自信を持ちながら、目標を達成するための正しい手段については常に自問する謙虚さを持つ。ここに確信と謙虚さの真のバランスがある。

    信念と価値

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    2025年11月23日
  • HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学──あなたの限界は、まだ先にある

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    誰もが持つ内に秘めた可能性をいかに解き放つか。
    目標に至る長い道のりに必要なのは、不快感と向き合い困難に挑む勇気、情報を積極的に吸収し応用する姿勢、そして不完全さを受け入れる覚悟。

    組織において、集合知を生み出すのに不可欠なのは、優秀な頭脳や感情的な繋がりだけではない、相互信頼と相互依存への強い自覚と、それによるプロアクティブな行動。

    才能はスタート地点を決めるが、ゴールを決めるのは性格である。

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    2025年11月12日
  • HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学──あなたの限界は、まだ先にある

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    性格スキル、周囲の存在などにより、後天的に力は伸ばせる。

    アダムグラント氏の新作、今回も400ページ近いが読んでいて楽しかった。 能力は先天的な力がモノを言う、と言う考えがある中で、著者は条件を整えることで後天的に力を伸ばせる、先天的に力あっても伸びない人を越えられらると説く。

    具体的に条件として、性格スキルを上げ能動的に、スポンジのように知識など吸収していくことなどを、豊富な具体例などと提示してくれる。途中にギバーの大事さなどかつての著作のことも出しており、与えることの大事さも再確認した。

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    2025年11月10日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    頼り合うことは弱さではなく、強さの源。多くの人々のスキルを、より大きな利益のために活用する手段であり、エゴを捨て、失敗を恐れず、柔軟に意思決定することである。
    優位と信頼が人間関係に影響を与えるが、優位を得ようとして信頼を失うよりも、他者志向で信頼を得続ける結果として優位を得る。

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    2025年10月28日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    この手の本は途中で読むのを諦めてしまうことが多いけれど何とか読めた。
    へぇーっ!と興味を惹きつける事例があるとか、単なる文章力とかでなく、タイトル通りの「再考」の姿勢がこの本の面白さにも繋がっているのかなと思った。

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    2025年10月11日
  • すらすら読める新訳 フランクリン自伝

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    建国の父が自らの歩みを淡々と語った古典を現代語に置き換えた一冊である。若き日から学びを重んじ、節制と努力を積み重ねた姿は三百年を経ても色あせない。だが今の社会は即効性を求め、忍耐や工夫を軽んじる傾向がある。フランクリンが示した「習慣こそ人をつくる」という信念は時代を超えて響く。その普遍の知恵は現代も生きている。

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    2025年09月20日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    「好き嫌い」と「良し悪し」は混同しがちで社会も流されがち。良し悪しは皆そう思うはずだと同調圧力を生むが、好き嫌いは他者に干渉されない。
    良し悪しと考えていたものが本当は個人的な好き嫌いだったのではと考えると違った側面が見えて、思考が少し自由になるように感じた。
    好き嫌いで考えると人生が戦わず自然体で生きれる。

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    2025年09月02日
  • 絶対悲観主義

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    タイトルから、どう裏切ってくれるのかなと期待しながら読み始めた。期待通り軽妙なユーモアを交えつつ、物事を常に本質に迫りながら語っていく。どうでも良い話もあるが、個人的には名言集のところが好き。

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    2025年08月27日
  • 絶対悲観主義

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    タイトルの重さとは裏腹に、その実は著者の人生観を軽妙に綴ったエッセイという趣の本。冒頭に提示される「絶対悲観主義」を軸に、随所にユーモアを交えながら著者の人生観が展開され、楽しく読めた。
    うまくいかないことがあったときに、「そうは問屋が卸さない、か……」と呟ける余裕、むしろうまくいかない方が味わい深いと思える余裕をもてたら、確かに楽になるだろう。そのための心構えをもっておきたいと思える一冊だった。

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    2025年08月24日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    自分自身の能力があると信じながら、目標を達成するための正しい手段については常に自問し再評価する謙虚さを持つ。
    ここに確信と謙虚さの真のバランスがある。

    タスクコンフリクトとリレーションシップコンフリクトの対比や、対話や傾聴の効果がとても納得。

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    2025年08月16日
  • リーダーの教養書

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    ネタバレ

    ・何かを知るとか学ぶとかいうことは、自分自身の人生の選択肢を増やすもの。
    心の奥底にある教養を身につけていきたいと思った

    ・人間は「考える葦」(パスカル)、つまり、
    最終的に自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を言うために、一生懸命勉強している。

    ★働き方改革をしっかりとやり、生産性を上げて経済の足腰を強くすることに尽きる。

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    2025年07月12日
  • 絶対悲観主義

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    絶対悲観主義の話はそんなになくて、著者の考えが綴られたエッセイという感じだったが、全体的に面白かった。
    文中で紹介されていた本で面白そうなのがいくつもあったので読んでみたい。戦時下の日記とか。
    子供の頃から文章を書いてセルフ発表していた、というくだりを読んで、やっぱり学者をする人は積み上げてきたものが桁違いに多いんだなと感心した。

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    2025年06月15日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    実践したいこと
    ★誰をつなげるかを常に考える。「人とつながる」ことを発信し続ける
    ★自分の弱みを伝えるだけでなく、相手の話を聞くときに価値あることを言おうとしない。

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    2025年06月06日
  • 楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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    長期的利益の本質こそが企業の社会的貢献のど真ん中。そのために、勝負できる土俵に資源を集中し、長期的利益を生み出す事業を作ること。
    当たり前だけど、それを明確に言語化するのが難しい。どのエピソードにも納得させられるし、説得力があってとても学びが多かった。

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    2025年05月25日
  • 楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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    企業の目的は長期利益を実現し、納税すること、長期利益を得るには持続的な競争優位が必要で、顧客価値めがけて、順列で並べてストーリーでつなげる、その中に、一見不合理で誰もやらないようなものが入っていることで、真似できない戦略になる。

    買いたい、と思ってしまったら、高値で買う理由を双方がつけてしまう

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    2025年04月24日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    「優秀なワントップ」が重要なわけではないと説く、チームビルディングの本。

    3つあるうちの2ブロック目の「弱さの開示」は特に刺さった。「弱さの開示」が下手なところが自分の「弱さ」です。

    粘菌の話も面白かった。
    ・食べ物がないときはお互いに繋がる
    ・繋がったら繋がったままで光のある方へ移動する
    ・明るい場所に着いたら繋がったまま上に登る
    人間のチームも同じ

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    2025年04月16日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    再考の必要性は仕事でいつも感じる一方で、でも日々の忙しさにかまけているとそんなことをしている余裕がない…という甘えに喝を入れられた気がした。
    やはり大事。だからこそ、きちんとその時間と余裕を生み出していきたいと改めて痛感。

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    2025年04月13日
  • LEADER AS HEALER 最強のリーダーは人を癒すヒーラーである

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    ビジネス書やリーダーに関する本をいくつか読んできたが、この本はよくあるリーダー論の本とは異なり、仕事に限らず生きる上で身体の感覚やマインドフルネスの考え方を大事にしよう、というところを一貫して教えてくれる本だった

    日々いち早く多くのことをこなして自分の理性や脳で判断し続けるだけでなく、日々のペースを落として、自分や相手の感情まで含めて感じるものを大事にして人とのつながりを感じることで、より多くの情報を汲み取って判断できるようにするのが大事であり、それによって絶え間ないプレッシャーや常に時間がないと感じるような感覚から解放される

    瞑想やマインドフルネスについて多くのところで書かれているため、

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    2025年03月29日
  • 「好き嫌い」と経営

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    「好き嫌い=譲れない信念や価値観」
    経営者にとっての好き嫌いとは、信念や価値観に近いだろう。これは決断を迫られるときのベースになり、我々が何かに直面するときに初めに持つ直感的な感覚といえます。
    本作は、日本でも有数の経営者であるユニクロの柳井正や、サイバーエージェントの藤田晋など総勢14人が登場し、良し悪しも含めた好き嫌いを自由に語るインタビュー本になっています。
    どこか皆さんに共通してある感覚に、ずるく正しくないことや偉そうにすることなどを嫌い、現状に満足せずに新しいことへ挑戦するのが好きでした。
    これを端的にすると、誠実さ、好奇心、そしてそれらを実行へと向かわせ、継続させる精神力が重要だと

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    2025年03月09日