楠木建のレビュー一覧

  • 「好き嫌い」と経営

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    ・事業コンセプトの創造は論理的なプロセスというよりも、その経営者の直観やセンスとしか言いようがないものにかかっている、その元をたどれば、その人の好き嫌いに突き当たる。
    (原田泳幸)
    ・練習してもできない状態が続いても、ある日ストンとできるようになる。あとはもう自転車に乗っているような感じです。
    (新浪剛史)
    ・パッションとリスクテイキングが合わされば大体のことはやれるものだ。
    (出口治明)
    ・この世界を理解し、どこを変えたいと思うのか、それは世界を経営するということ。でも世界は広いので自分はその一部分を受け持つしか無い。それがサブシステムです。置かれた状況の中で常に世界を理解し、何を変えたいと

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    2018年12月09日
  • 経営センスの論理

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    競争戦略の専門家による、経営センスについて記した本。著書「ストーリーとしての競争戦略」が、かっちりした内容であったのに対し、本書は、著者の考えをざっくばらんに述べたものと言える。口語調であり話もあっちこっちに飛ぶが、興味深い箇所が多く、気軽に面白く読めた。
    「(スキルよりセンスの説明)モテようと思って雑誌を読む。「こうするとモテますよ!」というスキルめいたものが山のように紹介されている。そこにあるファッションやデート方法をそのまま全部取り入れたらどういうことになるか。ますますモテなくなる。間違いない」p15
    「好き嫌いを自分で意識し、好き嫌いにこだわることによって、経営者として重要なセンスが

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    2018年11月04日
  • 好きなようにしてください

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    明確なキャリアプランなど不要であるという立場から、悩みを抱える質問に対してズバッと、「そのままでいい、だいたい、人生はそのようなものだ」という観点から話す論。

    就職活動をしていて感じる違和感や疑問を肯定してくれるだろう。私個人も「自己分析ってなんだ? 働いた事無いのに、自分に向いてる企業なんて分かるかよ」「キャリアキャリアって、そんなに大事なのか。 べつに、これといってやりたいことなんてないぞ。」ような疑問を思った。

    楠木先生ならこう答えるだろう。「好きなようにしてください。多分、どの企業に行っても良いと思う部分もあるし、違うと思う部分も出てくる。そこでまた、考えればいい。」


    孫正義、

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    2019年05月26日
  • 「好き嫌い」と才能

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    楠木教授と各業界、特に経営者として活躍される第一人者との対談をまとめたもの。
    ネスレ日本の高岡さんが面白かった。

    ・宮内義彦
    「経営者というのは、事業へのミクロの精通と、企業のトップとしてのマクロ観、この2つを持たないと間違える危険性があると思いますね。ミクロはともかく、マクロ観を培う勉強というと、何もわからないわけです。ものすごく茫洋として幅が広い。実際には興味のあることの積み重ねでしかないと思いますね。」

    ・玉塚元一
    「…『玉塚君、君は何をやりたいんだ』と聞かれて、僕は『経営者です。商売人になりたいんです。』と答えました。すると、『経営者や商売人なんて、コンサルタントがなれるもんじゃな

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    2021年08月08日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    開始数ページから目が覚める。自分の成し遂げたいことを何より大事にすべきで、それを突き詰めることこそパンク。最近仕事に熱が入らない人、起業を考えてる人におススメです。

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    2018年05月19日
  • 戦略読書日記

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    何冊もの本を読み説いている。ところどころ関心が薄い章は飛ばしながらだったが面白かった。ストーリーとしての競争戦略はまだ読んでいなかったが、この後読もうと思う。

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    2018年01月20日
  • 戦略読書日記

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    0を1にするのがセンス
    1を作りあげるのがスキル
    なのかなと思う。戦略を作る能力はセンス。そんな話を書評と共に語るのがこの本なのかなという理解です。書評なのか、著者の独り言なのか、よく分からないところもありますが、まあ面白いです。インタビューで運動嫌いとか、インドア派とかのくだりが超共感出来た。

    その他気になったところ。

    >根っからの興行屋の井原は 、参謀本部では力が発揮できない 。もちろん管理職としても客観的には有能だっただろうが 、少なくとも本人は向いていないと感じていた 。

    現場から離れたら力が発揮出来ないと自分で判断して、管理職に抜擢された後に辞めたという話。ピーターの法則に逆ら

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    2017年12月26日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    少なからずマーケティングに関わるものとして、出来ることは全てやって行きたい。
    「すべてがマーケティングだ。内と外を分ける壁はずっと昔に崩れ去った。そうなれば必然的に、会社内部の文化が、外部のブランドイメージとシンクロする。」

    デジタルに引っ張られすぎて、本当にやるべき仕事が全くできていない。「リアクション型ワークフローに没頭すればその分だけ、自分の手でリアクション型ワークフローを生み出すことになる。…未来をつくりたければ、先のことを考えるための時間と場所を作らなければならない」

    MBA型の思考、行動は今の時代に合わなくなっているのかもしれない。「行動は行動から生まれる。動きのないところから

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    2017年08月27日
  • 「好き嫌い」と経営

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    有名経営者の好き嫌いが激しくてすごく面白かった。"それぞれに異なった好き嫌いを持つ人々が、それを仕事や生活のなかでできるだけ前面に出していく。なおかつ、好き嫌いを異にする人々の間で対立もない。お互いに尊重し合い、共有しあって、世の中が回っていく。これが僕の考える成熟した良い社会です"

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    2017年06月20日
  • 経営センスの論理

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    ストーリーとしての競争戦略の著者の新書です。日経新聞広告をみて購入。一言で経営学に関するエッセイというところでしょうか。巻末に、ダイヤモンド社のオンラインサイト「ハーバード・ビジネス・レビュー」の連載の集約・編集の記載あり。
    前書でも感じましたが、競争戦略論の専門家でありながらも、著者のセンス・主観を重んじる主張に頷きながら読み進めることができました。
    最終章の「思考の論理」における、「抽象」と「具体」の往復運動と振れ幅の大きさとスピード感があるのが、「地アタマが良い」であるという主張に、大いに共感!
    これからも素晴らしい研究にご期待したいです。

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    2017年05月07日
  • 経営センスの論理

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    著者は「すぐによく効く新しいスキル」をもとめている人が多いと書いてあるが
    それは正しいと感じた。
    人は皆失敗する事を恐れ、模本解答を求める。
    そしてそれは社会人になってからも同様であらゆる物事をケースで対処しようとする。
    その方が楽で安心だからだ。
    だが、これから新しいイノベーションを起こすには非連続性の中から生み出さなければならない。
    そのために自分は様々な企業の戦略(木)をしっかり読み取り、経営者の方々の経験談からヒントを見つけ活用できる棚を作っていきたい。

    そのために日経新聞の「私の履歴書」の著者の書籍を月2回読み、纏める。
    企業戦略はポーター賞を読み解き纏める。

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    2017年04月30日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスの新興クラフトビールメーカーBrew Dogのオーナーが成功の裏側を語った著書。スタートアップで働く、これから志す人には参考になる内容も多いのでは。
    イギリスらしく会社の精神にパンクを掲げる会社で、本著もパンクを切り口にテンポよく語られており読みやすい。

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    2017年04月03日
  • 戦略読書日記

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    ・ストーリーとしての競争戦略
    ・元祖テレビ屋大奮戦
    ・一勝九敗
    ・バカなとなるほど
    模倣障壁
    ・日本の半導体40年
    mentaltemperature
    ソニーのトランジスタラジオ
    ・スパークする思考
    ・最終戦争論
    ・日本の経営をつくる
    アーリーウィン
    ・おそめ
    ・HotPepperミラクルストーリー
    ・ストラテジストにさよならを
    ・レコーディングダイエット
    ・プロフェッショナルマネジャー
    ・成功はゴミ箱の中に
    ・映画はヤクザなり
    ・市場と企業組織
    SECIモデル:流れを経営する
    イノベーターのジレンマ
    非合理の合理性
    取引コスト(限定合理性、機会主義、複雑性、少数性、雰囲気、技術的分離可能性)

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    2017年01月03日
  • 「好き嫌い」と経営

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    楠木教授が著名な経営者14名へインタビュー。その経営者が「好き」なことと「嫌い」なことに焦点を当てる。経営というと「良い」「悪い」に二分されそうだが、この書籍ではそれを省く。
    面白いのは経営者Aが好きなことは、経営者Bは嫌いだったるすることが大いにあること。この対談から見えてきたことを著者は、経営者を動かすエンジンはインセンティブではなく、その人の中から湧き上がる動因、動因とはすなわち好き嫌い、と説く。
    他社の方法を、好きでもないのになぞることは必ずしも正しくない。このことは会社組織ではなく個人にも当てはまると個人的には思う。「すべては『好き嫌い』で始まる」の一文は頷ける。

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    2017年01月09日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    謎めいた巨大企業レッドブルの誕生から成長まで、限られた情報の中で調べ上げている。
    ビジネス書という意味では、もう少し数字が表などにまとまっている方がありがたい。(スポーツでのスキャンダルとかは正直あまり興味なしで読み飛ばした)
    契約書が存在しない「男と男の握手」に重きを置くとか、オーストリアに喜んで税金を納めるとか、常識はずれのサクセスストーリーは面白い。

    あんな高くて大して美味しくもない飲み物がなぜ世界を席巻するのか、分かった気もする(本書を読んで飲みたくなった)。

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    2016年12月03日
  • 戦略読書日記

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    ネタバレ

    ○引用
    「私は、可能な限り仕事本来の目的だけを考えようと努めました。それに、どんな小さな仕事であっても、純粋にその仕事の目的だけを考えて工夫すれば、達成感があり、とても楽しいということもわかりました。」

    「川の流れに身を任せて淡々と生きているように見えて、江口さんのように素晴らしい見識と人格を持った人がこの世の中にはまだまだたくさんいる、ということだ」

    「自己の芸風を確立するえでは、誰もが注目する成功事例の存在は時として障害となる。成功の巨大さゆえに、その背後にあるストーリーの時間的な奥行きを無視して、表面をなぞりたくなる誘惑に駆られる。見える部分だけ真似をすれば、自身の芸風に破綻をきたす

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    2016年11月19日
  • 「好き嫌い」と経営

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    ネタバレ

    ”リクルートという幻想(常見陽平)”の参考文献になっていたことから見つけた。最近プロフェッショナルをyoutubeで見ることが趣味であり、日常会話での言葉の言い回しにこそ、そのひとの個性が表れると考え興味を持った。

    「まとめ」
    コンプライアンスの重要性が叫ばれ、社会的に「良いか悪いか」で議論されることが多い中、経営者自身の「好き嫌い」に焦点を当てて個人の考え方の本質に迫っている。

    個人的にハマったのはユニクロの柳井正さん。常に自分を斜め上45度から客観視しているイメージを持った。どのような仕事でも”なぜそれをする必要があるのか”という合理的な根拠があった上で動くことを大切にしている。仕事の

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    2016年11月14日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    「Punk IPA」、「Hardcore IPA」等、ロックマナーに照らした独自のクラフトビールで知られるBrewDogの創業者が語る独自の経営哲学。

    Brewdogのビールが強烈に名前に残っているのは、アルコール16.5%の「Tokyo」を飲んだことがあったからである。それまで、「Punk IPA」や「Hardcore IPA」も好きで飲んでいたが、ビールの平均的なアルコール度数を軽く超えたこれを飲んだときに、クラフトビールの面白さを実感したものだった。

    本書はUK伝統のパンクスのマナーに則るBrewdogの破天荒な経営哲学、マーケティング論、組織論、アカウンティング論等がまとめられてお

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    2016年11月12日
  • 「好き嫌い」と経営

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    経営者の好きと嫌いを聞くインタビュー集。
    ライフネット生命会長は10人以上いればどこへでも話に行ってくれる。
    株主総会で文句を言うなら買わなくてよいという永守。
    第一印象でだめな人はだめ。
    肩書にこだわる人はかつて浴びていた注目の光を浴び続けたいと思うから。
    経営者に大切なのは人間に対する洞察。

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    2016年06月29日
  • 「好き嫌い」と才能

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    楠木建さんの本はハズレがないね。相手の思いを引き出すテクニックは素晴らしい。内容も濃くてためになるものばかりだった。

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    2016年06月27日