楠木建のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
好きなことを仕事に!
と言われるが、好きなことってなに?
得意と具体的にどう違うの?
そう思ったことはないだろうか?
本書は19名の方と対談をし、これまでの生き方や仕事観を聴くことで、その方の好きなこと・嫌いなことをを知っていくというもの。
本書は全491ページ、背表紙は3センチというぶ厚さ。
はじめから読もうとすると挫折しそうになる厚さなので、目次から、気になった方を見つけて読んでいくという方法をお勧めしたい。
「好きなこと・嫌いなことが書かれている」と伝えたが、かなり細かく書かれている。
例えば“ピーマンが嫌い”という表現ではなく、“焼いたピーマンは好きだけど生のピーマンは嫌い” -
Posted by ブクログ
人生の見方が変わった。対人恐怖症や鬱っぽさが治った。様々な本を読んできたが、手に取って本当に良かった。この本のおかげで苦しかった対人恐怖症や神経質傾向が改善されたように思う。
要は自分は自己中心的で頭の中は自分のことばかり、損したくない気持ち、馬鹿にされたくない気持ちばかりだった故に、周りを過剰に気にして不安傾向が強かった。おまけに異常な人見知りだった。
何か言われてすぐ落ち込むのも全部自分のためでしかなかった。いかに愚かだったか気付かされました。もっと早くこの本に出会いたかった。
「自利利他」
相手のため且つ自分のためにもなる言動を積極的にしていきたい。
それは「誰のため」の行動なのか、日 -
Posted by ブクログ
思想書というよりもエッセイに近い構成で、難解な理論を押しつけるのではなく、日常の具体的なエピソードを通して考え方を示していく本だと感じた。そのため、肩肘張らずに読め、内容も直感的に理解しやすい。
特に印象に残ったのは「幸福の敵」という章である。ここで楠木さんは、「幸福の敵とは他人との比較、より厳密に言えば嫉妬である」と述べている。人は本来、自分がどう感じているかで幸福か不幸かが決まるはずなのに、いつの間にか「東大に行ったから幸せ」「大企業に就職したから幸せ」といった、他人が良いと評価する基準を自分の幸福の物差しにしてしまう。
その結果、他人と比べて「自分は足りない」「あの人の方が上だ」と感じる -