楠木建のレビュー一覧

  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    再考するにあたり、自分がどのような思考モードなのか、改めてさせられました。特に、ミスした時の思考や解決の方向性について、科学者的に取り組むべきであると認識でき、読んで良かった本です。

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    2025年04月25日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    もうすでによい。めちゃくちゃよい。新たな価値観をくれる本って出会うたび思う、「最高だ」って。与えることの重要性を著者の意見だけで述べるのではなく、実験に伴う根拠もついてくるから信憑性が高い。学べる本。

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    2025年04月01日
  • 好きなようにしてください

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    ・攻撃してくるのは暇な連中。外野の声は一切気にしなくていい。
    ・具体と中小の往復運動の起点となる具体的断片としては、「好きなこと」よりも「嫌いなこと」のほうが有効。「好きなようにしてください」は「嫌いなことをしないでください」に同義
    ・本当に優れた仕事をして認められているひとは、みんな最初のところで自分以外の誰かのためになろうと思って仕事をしている
    ・気楽に考えて、内なる声に忠実に、好きなようにしてください
    ・ひとが勉強する目的:自分の頭で考え、自分の意見を持ち、それを自分の言葉で表明する。自分なりの価値基準を持って生きられるようになるといってもよい
    ・担当がないのが経営者
    ・仕事はアウトプッ

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    2025年03月31日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    失われた30年を日銀や財務省のせいにするのは典型的な環境他責。
    自分自身の過去を振り返るとき、昔の悪いことつらいことは忘れがちで古い時代を美化しがちだ(遠近歪曲)。
    本書の事例では、住友銀行の組織改革が昔なつかしい。住友の組織改革はその後多くの銀行に模倣され、バブルの一因となったと指摘する人もいる。80年代バブルを研究している方は、この部分はぜひ読むべき。

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    2025年03月22日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    今まで戦略をいかに理解してなかったのか、この本を読んで理解することができた。そして私が本の中で悪い例として上がってる項目をつくづく実践していたことにも気づけた。確かにこれでは仕事で評価されないし、成果がでないわけだ。リアルな人の感情、行動を考えるきっかけになった

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    2025年03月07日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    ネタバレ

    「デザインには理由(ワケ)がある」と、いつか読んだ本の帯にあったのを思い出す。
    デザイン、アートと呼ばれるそれらは、ただ思い付いたものを作り上げているわけではない。キチンとした論理、過去の背景や学術的立ち位置(文脈)、他作品との関連に意味合いなどなど。
    (素人の)私達はただただ驚くだけしか出来ないかもしれないけれど、実際見る人が見ると作品の骨子/思想というものが見えるそうな。まぁ真実は分かりませんが…。

    色々な人が「経営はアートだ」という意見を発信していて、直近で読んだ近い内容は山口周の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』かな。正直こっちはあまり論理的ではなかったんだけど、本著は

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    2025年02月11日
  • 絶対悲観主義

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    めっちゃ偉い先生なんでしょうけれども、コミカルなエピソード満載。
    柿ピーをお供に自分の好き嫌いやプロダクトインなのかアウトなのか等を改めて観察したいと思う。


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    2025年01月29日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    メンタリストDaiGoがおすすめしていた本。私はよくギバーになりがちなところがある。上手交渉することが大事。

    元々自分はみんなの幸せのために、行動するのを迷わない人だった。けれど与え過ぎてしまうことで自分か疲れることもあった。
    むやみやたらに与えるのではなく、困っている時に寄り添える人になりたいと思った。
    そして、キバーとテイカーを見極めて、テイカーはマッチャーとして接するべきであると学んだ。
    周囲からサポートを受けることが苦手で、相手の時間を割いてしまうのでは...と考えてしまう。
    どんどん声を上げて改善していきたい。

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    2025年01月28日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    当社社員の必読本にしてほしい。名著だと思う。
    安全な環境を作ること、弱さを共有すること、共通の目標を持つことが如何にチームビルディングに大切か、そのチームに所属するメンバーを生かすために必要かがよく分かる。

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    2025年01月19日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    ネタバレ

    ストーリーとは部分的な成功の積み重ねではなく、全体としての整合性と持続可能な差別化を追求するための「物語」。サウスウエスト航空の「ポイント トゥー ポイント」、マブチモーターの「モーターの標準化」ガリバーの「買取専門」など、一見業界の常識からは非合理に見えることもその戦略を突き詰め選択と集中により長期利益を確立してきた。仕事の中でいつも合理的に合理的にと考えてきたつもりだが、強くて太いストーリーを持たずに戦うことは、真似され競争は激化する。「ストーリーとしての競争戦略」にそって一貫性をもった仕事の重要性を考えさせられた。
    また、面白いストーリーをつくると組織として一貫性をもって進めるという言葉

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    2025年01月18日
  • 楠木建の頭の中 仕事と生活についての雑記

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    著者の表現は秀逸。
    鉄板の髪の毛ネタから水前寺清子さんへの批判(もちろんジョーク)まで。
    ぜひ、読んでほしい一冊。

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    2025年01月12日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    超オススメ。
    自分や家族・友人などの周りの人生まで豊かに出来る発想に変わる、と思えるようなビジネス本。
    中間管理職になったばかりか、なる前くらいの人には勉強になるのでは?と思う。

    タイトル通り、
    発想を変えるとこんな事が起きました、
    変えないからこんな事が起きました、
    って話を事例を元に分かりやすく説明している。

    かなりメモをした本だった。
    特に自分が意識していこうと思った箇所を備忘録に。

    p51.私たちが学ぶのは、自分の信念を肯定する為ではない。学びの目的は信念を進化させること。

    p129.リレーションシップ・コンフリクト(人間関係で起こる対立)は建設的な話が出来ない。
    タスク・コン

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    2025年01月11日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    管理を強化したり権威を利用するのではなく、心理的に安全だと感じる環境を作り出し、お互いの弱さを開示することで、高いモチベーションで目標に向かって進む高いチームとすると言う内容はとても共感できます。
    まさに今の職場で目指していることで、細かな例やテクニックも参考になりました。

    日本人は他人を褒めたり感謝したりする事が苦手な人も多いですが、少なくとも自分はちゃんと言葉にして同僚に伝えようと思いました。

    ちゃんと人にありがとうと言えそうな人を採用する、もしくは毒リンゴになりそうな人を採用しない、と言う点も意外と重要な事のような気がします。
    それぞれの業務を遂行するための能力も必要なわけですから、

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    2025年01月09日
  • 楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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    色々な文体、色々な掲載元から集められた口語に近い、本音のような書物。どこからでも色んな角度で読めて、実になる。

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    2025年01月07日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    どうやったらパフォーマンスの高いチームを作るのか。その方法あらゆるジャンルのパフォーマンスの高いチームを研究しまとめたもの。本当かどうか分からないが強いチーム文化を作るにはかなりシンプルな行動(もしくはシグナル)を出し続けることで醸成していくもので自分の経験としても納得いくものだった。ただそこまでパフォーマンスを出すのにどれくらい時間がかかったとかそういった紆余曲折も知りたくも感じた。最近叫ばれている心理的安全性についても言及がありチームリーダーをやるような人にはお勧めできる本。

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    2025年01月06日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    2024年に読んだ本の中で一番面白かったです。
    戦略立案の肝となる点、以下の2つは常々自分の観点としていきたい。
    ①良い戦略には、それぞれの打ち手に『好循環』と『繰り返し』の関係性を見いだせる。中心地からそれぞれの目的地に流れていく田舎の国道のような関係性ではなく、合流・分離・再合流を繰り返す都会の地下鉄のような関係性と感じた。
    ②その中でも、始発駅となる東京駅のようなクリティカルコアはある。そしてそれは逆張りの性質があり、模倣困難性を高める。(模倣しようとすると、他の組織内の要素がそのようにできていないため、かえって悪い影響が出る)

    上記説明の前提となる、これまでの戦略論の振り返りも面白か

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    2024年12月30日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    ギブアンドテイクじゃない、ギブ&ギブ&ギブ&ギブ&ギブ。見返りなど求めずギバーになろう。それが自分にとっての幸福に繋がる。でもテイカーには気を付けてね。

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    2024年12月12日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    この手のリーダーシップ本でこれまでで一番スッと腹に落ちました。気になったところのページを折り曲げてたら大変なことになりました。この本に書いてあったことで実践したいことがたくさんあるので、常に見えるところに置いておこうと思ってます。

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    2024年11月25日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    Taker Giver mucherと三種の分類の意味、またGiverには成功者と失敗者もいる両極端であること
    今後生きていく上で、自分はどうあるべきかを考えさせられる名著

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    2024年10月10日
  • リーダーの教養書

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    冒頭の出口治明氏と楠木建氏の対談が面白かった。
    すぐ役立つ知識ほどすぐに役立たなくなる、ってのはその通りだと思う。教養が深まるからこそ判断力も鍛えられていくんですね。
    教養書120のうち興味深かった分野は、
    ・経済学
    ・進化生物学
    ・医学
    ・哲学
    ・宗教
    あたりかな。
    また読みたい本が増えてしまいました。

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    2024年10月09日