楠木建のレビュー一覧

  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    著者が好きな物、嫌いな物を紹介しながら、なぜそれが好きなのか嫌いなのかを書いてある本。
    ただし、著者の専門である競争戦略の話も絡めて書いてあり、読み物として面白い。
    印象に残ったのは、努力するより凝る事、朝型(自分と同じだけ)、シナジーおじさんよりそれでだおじさん、エネルギー保存則、など、独自観点だが納得感がある。
    更にプレイングマネージャーという本の最終章を初めて知ったが、まさに本質。実績のみが語るべき事。

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    2019年04月18日
  • 経営センスの論理

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    経営センスの論理 (新潮新書)
    2013/4/17 著:楠木 建

    すぐれた戦略をつくるために一義的に必要なのは何か。それは「センス」としか言いようがない。本を読んでスキルを身につけて、それでうまい戦略がつくれたら誰も郎いない苦労はしない。必要な要素は大半はセンスなのだ。

    本書はそのセンスについて以下の6章により紹介している。
    ①経営者の論理
    ②戦略の論理
    ③グローバル化の論理
    ④日本の論理
    ⑤よい会社の論理
    ⑥思考の論理

    人へ形容する言葉として「センスが良い」という表現は、私が最も憧れる誉め言葉である。恥ずかしながらまだ人様から「センスが良い」と言われたことは一度もないかもしれない。

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    2019年03月10日
  • 「好き嫌い」と経営

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    楠木建にハマり出してここまで来た。そして今回著名な経営者たちの好き嫌いを抉り出すというコンセプトで対談集になっている。彼らの胸に響く言葉は以下に引用したが、その中でも出口治明の言葉に意表を突かれ、その深い言葉に感銘を受けた。
    【原田泳幸】
    複雑なことを簡単に理解させる。これで初めて相手が行動するわけです。常に簡単に考える。非常にシンプルに考える。
    【佐山展生】
    自分のことは人に相談をしないことですね。
    自分のことは自分が一番わかっていますし、私はみんなが行かない道ばかりを歩んできていて、だから面白いのです。みんなと違う道を歩いてこそ誰も知らない発見や喜びがあるのです。みんなにそんなことできない

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    2019年02月19日
  • 戦略読書日記

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    本書は 楠木建の前作「ストーリーとしての競争戦略」の内容を書評で具体化するというコンセプトです。文章はゴツゴツしているけれども、内容はとても良かったです。

    本人が面白がっていること。自分で心底面白くなければ、人がついてくるわけがない。ただし、誰もが喜ぶということは、本当に喜ぶ人は誰もいないのと同じこと。優秀な人というのは面白がる才能の持ち主だ。面白がる才能は人間の能力の本質のど真ん中といってもよい。時間をかけてでもそうした才能を開発できるかどうか、ここに本質的な分かれ目がある。自分が好きなこと、面白いと思うことを仕事にする。面白いからのめりこめる。普通の人にはできないような努力を投入できる。

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    2019年02月18日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    大学教授による経営戦略論。論理に実例をうまく織り交ぜて、わかりやすく説得力ある内容になっている。「キラーパス」の考え方が面白い。興味深い記述を記す。
    「「衣食足りて礼節を知る」「貧すれば鈍する」」p75
    「「フォードは頑張りが利かないのが問題だ。マツダは頑張れば何とかなると思っている。マツダは何を頑張らなくてもいいかをはっきりしなければいけないし、フォードはマツダの頑張りに学ばなくてはいけない」(フィールズ)」p158
    「フェラーリには需要よりも1台少ない数を作るという絶対の社訓がある」p178
    「本当にニッチに焦点を定めて無競争による利益を追求するのであれば、成長はめざしてはいけない」p1

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    2025年08月14日
  • 好きなようにしてください

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    結局人生を決めるのは自分。人生の選択に悩んでいるときに後ろから背中を押してくれるような内容が書かれている。

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    2018年10月13日
  • 好きなようにしてください

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     大好きな楠木先生の著書。NewsPicksで先生に寄せられた仕事にまつわる相談に応えるもの。こういう仕事は受けなさそうなのに、そして、相談者の質問に愚問が多いのにもかかわらず、かなり真面目にかつ丁寧に回答していることに驚いた。でも、相談に対する回答は、的を得ており、切れ味抜群で、面白かった。

    ・「特殊読書」の悦び
     極私的な趣味ですが、僕は「イヤな気分」になることが嫌いではありません。むしろ、わりとスキ。いや、時と場合によっては大スキといっても過言ではありません。
     たとえば読書。本には面白いものとつまらないものがあります。当然、面白いものは読みたいし、つまらないものは読みたくない。ところ

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    2021年08月08日
  • 経営センスの論理

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    「ストーリーとしての経営戦略」で有名な楠木建の著書。ストーリーとしての経営戦略を読んで以来、著者には注目をしていたが、本書は著者のセンスが随所に表れていて、面白かった。面白いといっても、興味深いという意味だけでなくて、笑いのセンスも抜群である。読み物として、本当に楽しかった。自分の感覚では共感できるところが多かった。
    中でもそうだよなと思ったのは、最後の一節。
    「人間が何かに継続的に取り組めるとしたら、その理由は二つしかない。『意味がある』と『面白い』このどちらか(もしくは両方)だ。」最近考えていたことがきれいに整理されたようで、非常にすっきりした。

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    2021年08月08日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    PUNK IPAで有名なブリュードックの創業者がその起業から財務、マーケティング、営業、人事そして経営者のリーダーシップを語ります。
    ビール造りの経営を通してパンクを体現しているのが、その語り口も相まって熱いビートで伝わってくる好著です。
    パンクと言いつつBonJoviなど一般的なロックも多数引用していてロックファンなら思わずニヤリとしながら読めること請け合いです。
    パンクなら信念を曲げるなとBonJoviの「Keep the Faith」を引用してますが、あらためてQueenの「Keep Yourself Alive 」と並ぶ座右の銘にしたくなる良い言葉だと思いました。
    ところで、著者の名前

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    2018年06月24日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    事業家・経営者=パンクな生き方をしている。
    イギリスのクラフトビール会社の創業者であるジェームス・ワット氏は上記のような斬新な切り口でビジネス、経営について語っています。
    主体性と当事者意識、これこそパンクの中核を成す価値観であると著者は綴っています。
    その他、経営者にとってなくてはならない価値観などが濃厚に書かれている本作。是非皆さんに読んでいただきたいです。

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    2018年06月06日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    優れた戦略には、思わず話したくなるような「ストーリー」がある。

    約500ページの分厚い本ですが、著者の文章が話し言葉でユーモアがありとても好感が持てるので、すんなり入り込めます。
    それでいて内容は日系・欧米系問わず、様々な分野の企業の実例盛りだくさんの骨太で、さすが”ストーリー”を主題とするだけあって、読み物として非常に楽しめます。

    デルの自社組み立てによるBuild to Orderは、最近(製造業に取っては)話題の”水平分業”とか”スマイルカーブからの脱却”などについて、本当によく考えて判断しなければ危険だと感じました。

    スタバは、顧客にとっての”第3の場所”。つまり、家庭でも職場で

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    2025年12月20日
  • 戦略読書日記

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    書評集、と見せかけて実は戦略論の本。ケーススタディ的な感覚で読むと面白く読める。著者の読書に対するこだわりが垣間見えると同時に、自分がいかに読書が足りないかを痛感させられる。

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    2017年03月28日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスのクラフトビールの会社をわずか7年で売上70億円にし「経営の根幹は"パンクの哲学"」と語る創業者の著書。

    小規模企業やスタートアップが長期計画を立てても実現するわけがなく必要な変数をすべて把握し続けることなど不可能と言い切り、賞味期限切れの計画書をいちいち確認するより、瞬間的に判断する方が重要。だから先の計画なんて立てず、今、全力を尽くすことだという言葉はビールのごとく痛快で爽快。

    また「事実だとか論理だとかの堅い話にいくら説得力があっても、人が腹をきめるときというのは感情に従う」「適度な無秩序や内輪揉めが起こらないのは、全力を尽くしていない証拠。混乱も騒乱も、

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    2016年12月28日
  • 経営センスの論理

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    仕事でセンスという言葉をよく使うようになった今日この頃。納得度の高い一冊となった。結局個人レベルでいけば論理力の組立が大事ということだな。意識と時間の使い方の問題だから日々意識していくこととする。

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    2016年11月28日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    普遍の本質

    経営戦略論やマーケティング戦略といったMBA的理論を否定するようなトーンで打ち出し、実際に内容の語り口もそのようなテイストになっている、が。
    ドラッガーやポーター、コトラーなどを読み込んでいくと見えてくる論理の本質のようなものが、本書の中にも見ることが出来る。
    自分自身で考え抜き、行動し尽くす、そこから得られることの本質は普遍ということなのか?と、思わず嬉しくなる。

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    2016年11月26日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ・どうせ細かいところまで完璧に計画したところで、ハイスピードで物事が動き、それが絡み合って変化を生む今の世界では、計画など実行する暇もないまま、無用の長物になるだけだ
    ・既存の経路や手順、助言に頼れば、既存の体制への依存が増幅する。パンクのDIY精神を実践するということは、それらを当てにしないということだ
    ・小さく使い、大きく考えよう。すべてを使ってレバレッジをかけるのだ。
    ・自分の会社を手助けすることで、彼らのキャリアにどんなプラスがあるかを想像させ、夢を見させるのだ
    ・価格を下げて短期的な売上が異様に伸びると、それに目がくらんで長期的な影響のことを一瞬考えられなくなる
    ・自分のすることは自

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    2016年10月30日
  • 「好き嫌い」と経営

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    P143 強いものが嫌いだという人が挑戦の対象を選ぶ場合、往々にしてメジャーな方向に行かず、マイナーへマイナーへと行く人がいる。強者へのチャレンジというものがまるでない。自分の心地よい場所に引きこもる。アンチ巨人タイプの人は、単純にマイナー志向というか、世の中のメインストリームから意図的に外れていこうとする面がある。(楠木建)

    P357 単純にスキルや良い悪いで人を採るだけでは強い組織にはならない。根底のところで好きなことがかぶっている人たちが自然に集まっている組織が強い会社。

    P364 仕事がきつかどうかなどということは、そもそも良し悪しというよりその人の好き嫌いで決まる。(中略)世にい

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    2016年05月05日
  • 戦略読書日記

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    読書は、経営のセンスを磨き、戦略ストーリーを構想するための筋トレであり、走り込みである。即効性はない。しかし、じわじわ効いてくる。20

    日本の持ち味とは。菊池が言うところのアメリカの持ち味は、大きな対象を機能に分化して、それぞれに専門家を充てて、大所高所で計画を立てたうえで実行して事後的に統合するというやり方。日本では、全員が全体を意識して仕事をする。私たちはこれを顧客に提供しますというアウトプットに基軸を置いたコミットメントが自然と前面に出てくること、これはいまも失われていない、日本の持ち味ではないか。60

    各科目の平均点が高いというのと綜合力があるというのは、全く別物。経営にはスキルで

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    2016年06月26日
  • 「好き嫌い」と経営

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    自分自身も好き嫌いにかなり左右される性格かもしれない。
    そのため今の仕事のスタイルがあり、生活がある。
    好き嫌いを選択できる環境にするためにどうしたらいいか。
    好き嫌いを原点にすると決断がしやすくなる。

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    2015年12月24日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    この本は 読み始めて いつも挫折する。
    おもしろいことが書いてあるのだが
    内容が まだら模様で 非常にわかりやすく書いている
    ところがあると思うと 
    難しく 飛び跳ねてしまうところがある。

    また、現実の戦略を作るという仕事と
    だぶっていて、読んでいるうちに 現実に引き戻される
    という ことがあり、
    なぜか 『痛い』と感じるのである。

    それでも、行き帰りで 読み切ることができた。
    何となく、読んだという 達成感に 満ちあふれる。
    でも、じつに 事例が すくなく
    それに 踏み込んでいる ところがおもしろい。

    しかし、この本は まだら模様の 不思議な本だ。
    もっと、コンパクトにできそうだと思う

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    2026年03月07日