楠木建のレビュー一覧
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楠木建さんと山口周さんの対談形式の本。
二人の思考・実践を通して、「情報を価値にする知の工程」を紐解く。
序章の生成AIについては考えながら読んだので時間がかかったが、それ以降の「入力」「保存」「変換」「出力」はすんなり読めた。
知的生産では、スキルよりも「センス」が重要だという。スキルの多くはAIが担えるようになるが、生成AIは「アジェンダ設定」や「仮説構築」が不得意で、そこに人間のセンスが必要になるという。
お互いの質問も「それ、自分も知りたい」と思うものが多かった。
特に、AIがさらに増えていく未来を二人がどう見ているのか、それぞれの見解が参考になった。 -
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やはり楠木先生は一貫してるなぁと。
論理、ストーリーが大事。
今回グローバル化の論理の安田隆二教授の英語に勇気づけられた。
独自のクセのある発音で、文法もわりと不正確。
もちろんそんなことは気にせずよくしゃべる。
羨ましい。
一回聞いてみたい。
割とそろそろ英語をなんとかしないとなぁと思っているけど、ネイティブがやはり非ネイティブに合わせるべき。
あと航空業界のチャプター11申請のカジュアル。
「ちょっとダイエットに行ってくる…」という感覚も面白い。
日本がポートフォリオ経営よりも専業の方が向いてるのか、は少し懐疑的。
アメリカのポートフォリオ経営で有名なGEも3Mも事業を売却しているイ -
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信念と価値観は分けて考えればいいと教えてくれた。
自分の価値観を守りながら、考えや判断はその都度柔軟に変えていい。
先入観、偏見、憎悪、誰にでもその考えにとらわれる可能性がある。
本当の目的を意識して、自分がどうありたいか再考し続けることが大事。
年に2回のキャリアチェックで、仕事で不満があっても退職を毎日のように考えなくなるらしい。
再考することはたくさんあるし、大きな問題は定期的に決められたタイミングで再考していきたい。
【傲慢さとは、無知に確信を足したものだ】
【自分は誰なのか、アイデンティティを問う時、あなたの信念ではなく、価値観に基づいて自分を定義するべきだ。価値観とは、人 -
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ネタバレ【要約】
現代社会における成功の鍵は「他者との関わり方」にある
人間を他者とのやり取りのスタイルに基づいて「ギバー(与える人)」「テイカー(奪う人)」「マッチャー(バランスを取る人)」の3タイプに分類し、誰が最も成功するのかを膨大な調査と事例に基づいて解き明かす
①人間関係における3つのタイプ
・ギバー(与える人):
他者の利益を優先し、受け取る以上に与えようとする人
全人口の約25%を占めると言われている
・テイカー(奪う人):
常に自分の利益を最優先し、与えるよりも多くを受け取ろうとする人
全人口の約20%を占める
・マッチャー(バランスを取る人):
「損得のバランス」を重視し -
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人のタイプにはギバー・マッチャー・テイカーがある。
(個人的にはこれにエネルギーを奪う人・与える人の2パターンも絡むかもと思っている)
大抵の人がマッチャーに当てはまる。マッチャーは公平性を意識した行動をとる人たちで、損得でギブ&テイクのバランスをとっている。
テイカーは自己中心的な行動で、常に自分に有利になる条件で行動している人たち。
ギバーは相手に自分のスキルなどを与え続ける人たちだが、他者志向と自己犠牲の二つに分類される。
ギバーになるには時間がとてもかかる。即効性を求める場合は損得勘定などが動くのでなりにくい。
もっとも生産性の高いエンジニア、もっとも生産性の低いエンジニアともにギバ -
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ネタバレ悲観的な自分が変わるべきなのかを模索している中出会った一冊。
うまく行かないと思うことが普通とする本書や長谷部誠さんの「こころを整える」で、常に最悪を想定するなどの悲観的な考えがある一方、辻秀一さんのいうようにポジティブの方が良いという考えや引き寄せの法則などもある中で、結局どっちの方がいいの? と思った。
そんな時にふと思い出したのが所ジョージさんとか明石家さんまさん。彼らはだめで元々という一見悲観的な考えがベースな気がするが、でもポジティブな印象を受ける。それはいい意味で過信しておらず、世の中の流れに対してコントロールしようとしていない。ただそれをも受け入れて楽しむ遊び(余白)を持って -
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久しぶりに面白かった本。
情けは人の為ならず、と言ってしまえば全て完結してしまうと書かれていた通りの内容ではあったが、GIVERであることで生まれるメリットを上手く具体的に説明している。
自称GIVERの私からすると、なるほど、やはりGIVERである事はいい事なんだな、と自己肯定出来たので面白かったのかもしれない。
突拍子もない提案をした際に周囲が味方してくれる、薄いつながりを復活させやすい、などは確かに、、とストンと腹落ちした。
TAKERは100m走であれば有利だが、マラソンではGIVERに勝てない。それは会社や社会で生きていくためには必須の考え方だろう。
ただし、バカなお人好しにはならぬ