【感想・ネタバレ】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代のレビュー

あらすじ

全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」もっとも成功するのは誰だろう。他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?――それは大きな誤解だ。これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンでこの考え方が役に立つだろう。一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の監訳と解説で、日本初デビュー!「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」

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Posted by ブクログ

GIVE&TAKEについて多くの事例を用いて解説をされています。人間にはギバー、マッチャー、テイカーこの3種類があり1番成果を出せない人は、ギバーで1番成果を出す人もギバーである。その差や違いは何なのか、様々なストーリーを例に解説されています。しっくりくる部分は多くありました。気づける事は多いと思います。

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2025年11月11日

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ネタバレ

自己を犠牲にして相手に与えるギバーではなく、他者の幸せを実現するギバーとして振る舞える人が一番成功するという本。
とはいえテイカーは一定数いる中で、どう疲弊せずにギバーとして振る舞えるのか(寛容なマッチャー)のヒントも教えてくれている。

どうやってギバー、マッチャー、テイカーを判断しているのかそのアンケートをみたい!と期待したがそれは出てこなかった。

成功を手にするだけでなくより良い世の中を作るためにギバーらしい振る舞いが自分にできるのか都度都度立ち止まって考えることになりそう。

ペンシルバニア大が最古のビジネススクールを持っているのを初めて知った

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2025年10月26日

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間にあるマッチャーが良いよ、ということかなと予想したが、全然違った。冒頭の紹介が良く、あっという間に聴了してしまった。

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2025年09月20日

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ギバー、マッチャー、テイカーそれぞれの特徴そしてどの分類に属するのが大成するのかがよく分かる本だった。
個人の損得勘定で動くのか、はたまたチームのことを思い自己犠牲をするのか。
人間の行動の原理を理解できる本でした。

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2025年09月04日

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『GIVE AND TAKE』の考え方は私の日常生活や仕事観に深い影響を与えました。「ギバー」という概念は単なる親切心だけでなく、戦略的な人間関係構築の方法を示しています。特に印象的だったのは、薄い関係性からも価値ある気づきが得られるという点です。

従来、深い関係性のみが価値あるものと考えていましたが、多様な人々とのゆるやかなつながりこそ、新しい視点やチャンスをもたらしてくれることに気づきました。また、「助けを求める」姿勢の重要性も学びました。日本人として謙虚さを美徳とする文化で育った私にとって、これは挑戦ですが、相手への信頼表現であると理解できました。

「自分の評価より相手の貢献を認める」「失敗時は責任を取り、成功時は他者を称える」という姿勢は、チーム全体のパフォーマンス向上に不可欠だと感じます。今後は「ギバーの罠」(過度な信頼、共感、臆病さ)に注意しながら、自分の専門性を活かして戦略的に与えることを実践していきたいです。与えることで得られる喜びを大切にしつつ、バランスの取れた人間関係を築いていきます。

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2025年08月09日

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情けは人の為ならず。
の実例と成功集とも思える。
ギバーであっても自己犠牲型がよいわけではない事例も紹介される。自己犠牲型では続けられない。
成功するギバーも簡単になれるものではないと思うが、目指していくことならできそうな気がする。

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2025年07月13日

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ネタバレ

この本を読んで最初に感じたのは、「与えること=美徳」では終わらない現実的な視点に驚かされたということです。
冒頭から「GIVERは最も生産性が低く、成功しない」という一文にグサリと刺さりました。
でも、それこそがこの本の核心。つまり、“ただの優しい人”では生き残れないという、GIVERに対する本気のメッセージでした。

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2025年05月23日

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ネタバレ

人間には、ギバー・マッチャー・テイカーという三種類の気質がある。その中で、最終的に最も成功するのは「与える人(ギバー)」であるという趣旨を説いた本であった。

とりわけ印象に残ったのは、「家族の交渉の代弁者として交渉に臨む」という考え方である。自分自身のためだと弱気になってしまう場面でも、大切な第三者の利益を守るためであれば、不思議と力が湧いてくる。この視点は、自身の行動に強い意志をもたらすきっかけとなった。

私自身も、決して欲張らず、周囲に気前よく与えられる存在でありたいと強く思う。

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2025年05月10日

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もうすでによい。めちゃくちゃよい。新たな価値観をくれる本って出会うたび思う、「最高だ」って。与えることの重要性を著者の意見だけで述べるのではなく、実験に伴う根拠もついてくるから信憑性が高い。学べる本。

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2025年04月01日

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ネタバレ

人間の行動心理をGIVE&TAKEという尺度で捉え、ビジネスでの成功するパターンを疫学のような、様々な実験結果をもとに検証した本。
ギバーは、無償で人にアドバイスや手助けをしてしまう人
 更にギバーには、自己犠牲的なギバーと他者志向的なギバーに分かれる
テイカ−は、利己的で自分の利益を最優先する人
マッチャ−は、GIVEとTAKEのバランスをとろうとする人
の大きく4分類として、最も成功するタイプは、どのタイプになるかわかりますか?
結論を先にいうと
他者志向的なギバーの人が最も成功している。テイカ−に食い物にされる危険はあるものの長期的な視野では、ギバーが成功している。
相手にとって、良い結果をもたらすことを第一に考え相談に乗り、応対している営業マンのほうが、自社製品を押し付け売り込む営業マンより成績は上になる。
まえがきに楠木さんが書いてあるとおり、「情けは人のためならず」を証明したのが、本書なのかもしれない。本書の内容は、すんなりと受け入れられるのは私が日本人であることも大きいかもしれないと思える。

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2025年09月28日

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人は3つのタイプに分けられるようです。
ギバー(GIVER:惜しみなく与える人)、
テイカー(TAKER:自分の利益を真っ先に優先させる人)、
マッチャー(MATCHER:損得のつり合いを考える人)。

そして、そのどのタイプがもっとも損をするのか。
きっと、想像通りだと思いますが、ギバーなんです。
では、もっとも得をする人はどのタイプか。
それもギバーなんです。
前者のギバーに対し、後者のギバーはどう違うのか。
後者のタイプの成功するギバーに焦点を当てて、
テイカーやマッチャーと比較をしたりなどし、
ギバーという存在がどれほど自分も他者も幸せにするかを
論理立て説明してくれるのが本書。

論理の飛躍も、まどろっこしいところも全くなくて、
丁寧に、つぶさにわかりやすく例をひきながら
説明してくれる良書でした。

与える人、なんていうと、
テイカーたちに骨の髄まで搾取されて燃え尽きてしまうのではないか、
せいぜい、マッチャーまでの生き方しか現実的ではないのではないか、
そういう考えが浮かぶ人も多いでしょうが、
本書では、そうやって搾取されないギバーになるための方策も
かなりのページを割いて教えてくれています。
失敗するギバーにならないように知恵を授けてくれるんです。

それと、本書の最後の方にも書かれていますが、
ギバー、テイカー、マッチャーのどれか一つの生き方で
すべての方面で生きている人はいないということなんです。
ギバーとしての顔も、時折ある人には見せるけれど本性はテイカーだとか、
ギバーが本性なんだけれど、相手によってはマッチャーだとか、
いろいろ時と場合によって変化するようです。

個人的なことを書くと、ぼくが最初に就職した先の上司がどうやらテイカーで、
最後に働いた先では、後からやってきていろいろうるさくて、
そのうち持ち場を牛耳り始めた経験のある再雇用者がテイカーでした。
ぼくはギバーなのですが(こないだやった性格診断でも利他主義者とでました)
どうやら彼らにいいように搾取されて、燃え尽きてしまったタイプなんですよね。
(そうはいいながらも、ぼくも随分と甘さは解消されてきてはいるんです)。
本書では、一番成功に遠いタイプが、この燃え尽きタイプのギバーだとされています。
彼らというか、ぼくらがどうやって燃え尽きないようなギバーになるかについても、
さっきも言いましたが、十分にその方法が書かれています。
おまけに言うと、ぼくの親父も家族に自己犠牲を強いるようなテイカーの性格をよく見せます。
なので、親父が定年退職した今、家に居てもけっこう大変なんですけどね…。

さてさて。
この本はほんとうに多くの人に手に取って貰いたいくらい、
個人の幸福に限らず、社会の幸福の実現にも関係するような内容です。
ブラック企業やブラックバイト、
そしてそれを甘んじてしまう人びと。
そして、そんなブラック企業すら排除できないような、
つまりブラック企業にも頼ってしまっている社会構造を変革させるための、
ひとりひとりの意識の変化をもたらしてくれそうな論旨なんです。
この本に書かれているようなギバーの生き方のほうが、
多くの人にとって幸せや充実感をもたらすでしょう。

そして、常々、生きづらさに関係する最後の砦は「しがらみ」だと考えていましたが、
どうやら、法の整備や道徳教育などに頼らずとも、
このギバーの生き方で解消されるようにも思えてきました。
というか、道徳教育をするならば、
このギバーを分析した内容を教えてあげればいいです。

人びとが互いに温かみを感じる社会で、
さらにギバーとしてふるまったなら。
そういう社会を想像すると楽しくなります。

最後に、本書から抜粋の一言。

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知能が高ければ高いほど、相手の成功に手を貸すようになる。

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2025年07月02日

Posted by ブクログ

自分はギバーだろうと思いながら読んでいたが「なんで自分ばかりやってあの人は何もしないの?こんなにしてるのに」と考えていたので間違いなくマッチャーであることがわかった。
見返りを求めず、人の立場でものを見ることでWin-Winのギブができるギバーを目指したい。

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2025年12月05日

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頼り合うことは弱さではなく、強さの源。多くの人々のスキルを、より大きな利益のために活用する手段であり、エゴを捨て、失敗を恐れず、柔軟に意思決定することである。
優位と信頼が人間関係に影響を与えるが、優位を得ようとして信頼を失うよりも、他者志向で信頼を得続ける結果として優位を得る。

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2025年10月28日

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ギバー→他者志向になる。受けとるよりも多くを与えてもけっして自分の利益は見失わず。それを指針に『いつ、どこで、どのように誰に与えるか』を決めること。誰でもというわけではない。誰彼構わずだと自己犠牲的になるから。

他方、テイカー→如才なく愛想がいいという印象を与えるが与えるよりはるかに多くを手に入れようとしていることが多い。自己中心的。

マッチャー→バランスタイプ。与えと受けのバランスをとるけど、人に聞くと返さなければならない借りができると思ったりする。

どれがいいかなんて人の生き方により違ってくる。
ただ…富裕層ほどギバーな人が多いと思う。

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2025年08月23日

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分厚い本で、なかなか読み応えがあった。実例をあげた内容が多かったので、もう少し内容をまとめてあったほうがよかったと思う。

内容的には、ギバー、テイカー、マッチャーの行動と思考がわかり、参考になった。
テイカーやマッチャーに比べ、ギバーはお人よしで一番損をするが、一番成功するのもギバーであることがわかった。
自分自身はギバーであると思っているが、テイカーと付き合うとやはり損をしている。ギバー同士の仲間だけと付き合えればよいが、世の中テイカーも大勢いるので、ただのお人よしにはならず、相手をよく見極めることが大切だ。自己犠牲型のギバーではなく、他者志向型のギバーでいくことが大切だ。

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2025年08月15日

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山口周さんの著書の参考文献に載っていたので気になっていた。オーディブルで聴いたもの。

世の中には、ギバー、テイカー、マッチャーの3種類がいる。最も成功しているのも最も失敗しているのもギバーであるが、ギバーは長続きする人脈を作ることができ、様々な意味合いでの利益の総受取分を最も多くできる。
他者思考のギバーが最も成功すると言うふうに読み取った。

10年以上前の書籍だが、今にも通づる大切な考え方である気がした。人にギブする精神は、自分の心に余裕がないとなかなかできないものであると思うが、生活から意識していきたいと感じた。

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2025年07月13日

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Give and take ★4
最近人間関係においてgiverとtakerを強く感じるようになっていたため読むことにした。Giverとtakerだけでなくその間のmatcherなるものがいるとは。本書では確かにその通りだって思うことをうまく言語化し、それを裏付ける実験結果を提示してくれているので納得がいった。しかし挙げられている例はその人だから成功したのでは?例外も多くあるのではと思わされる部分も多かった。本書を一言で言えば「情は人の為ならず」。つまりギバーになれということ。

一番成功しないのもギバー一番成功しているのもギバー。両者の違いは自己犠牲型ギバーか他者思考のギバーかということ。

自分はmatcherであると感じた。どうしてもやってあげたら見返りを期待してしまう。

軍で(実際はランダムに選んでいるが)成績優秀と通知されたグループはそうでないグループに比べて成績が良くなるというデータは面白いと思った。
※ピグマリオン効果とゴーレム効果
ローゼンタールは小学校で、ランダムに選ばれた児童を「今後成績が伸びる生徒」と教師に伝えたところ、実際にその児童たちの成績が他の児童よりも優位に伸びるという結果が得られました。この現象は、教師が期待をもって接することで、学習者の成績や行動がその期待に沿うように変化することを示しています。実は最近、自分に期待することでも同様の効果が得られるとわかってきた。
ゴーレムはその逆。

ここから応用できることは、自分に対して期待をすること。そして指導者に自分はできるやつだと期待させる事が大事。そうすると成長率が上がる。


Takerとの付き合い方。
相手をTakerと見抜かないといけない。見抜けたらそいつに対してはmatcher になって接するべし。でないととだしにされるだけ。

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2025年06月23日

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1番読みたい第6章のみ。
自分がギバー志向であるが故、
与える人が気をつけねばならないことを1番最初に知りたかった。
①②は心がけていきたい。

結論: 他者志向のギバーが1番成功
⇔△自己犠牲のギバー

①1日1つよりも、1日にまとめて他者にギブする行動が◎(毎日取組み疲弊してきた行動も、目的が変わればすぐに動けるようになる)
②ボランティア活動は年間100時間までで、大きなパワーが得られて疲労感が最も少ない(週2時間)
③周囲からサポートを受けることこそ、燃え尽き防止の強力な特効薬
(与えることが関係を強化し、自分への支持を確立→サポートネットワークを築き助けが必要なときに頼ることができる)

※誰かの為に、人に貢献できた実感が得られる行動や投資ほど、テイカーよりも幸福度が高く、返ってくる報酬も高い。

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2025年05月19日

Posted by ブクログ

紹介されていて気になって読んだ本

ギバーかテイカーかマッチャーか
私はテイカーになったことはもしかしたら一度もないんじゃないかな?

仕事とプライベートがけっこう別人なのでギバーとマッチャーをいったりきたりしていそうな私

たしかに、自分の利益ばっかり求めている人ってなんとなく助けたくはならない
かといって、私もやりがちなんですが、自分ばかり犠牲にしている人を見るとそんなにしなくてもって思ってしまう

誰もが助け合える社会
誰も蹴落とさない世界
理想論かもしれないけれど、そんな社会の方がきっと素晴らしい

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2025年05月13日

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ネタバレ

仕事において遭遇する、ギブアンドテイク。食うか食われるか。長期的に見て人生で成功するのは、与えるより多くを獲得して自分の有利な方向にしようとするテイカーか、他人を中心に考えて相手が求めているものを見返りを気にせず与えるギバーか、それともその両方のバランスをとるマッチャーか。

単なる自己犠牲気味のお人好しギバーではなく、人に騙されることのないように俯瞰して考え、巡り巡って恩返しが返ってくるギバーになる事例がたくさん書かれている。

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2025年04月13日

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「もっともあこぎで賞」のインパクトが大きくて書かざるを得ない笑。テイカーからギバーに転身するエピソードは興味深かった。

読み終えてシンプルに思ったことは、

やっぱ、人には親切にしよう。

お人好しな自分でいい。でも、自己犠牲はしなくていい。もう十分でしょう。
与えるというか尽くしまくると自分が燃え尽きることはよく分かってる。誰かれ構わず、無尽蔵に与えれば良いという話でもないのが安心した。

全国のお人好しが読むべき本。

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2025年03月18日

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他社志向のギバーを目指す!
win-winを考える。
テイカーと接する時は、ギバーではなくマッチャーとして対応する。
自己犠牲をしないで与えられることを考える!

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2025年02月22日

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本物のギバーとは、他者志向型であり、自己犠牲ではなく、他者の利益の先に自身の利益がある。
両どりできる選択肢は非常に難易度は高いが、だからこそ思考し行動する意義がある。

素直にアドバイスを乞い、辛抱強くとにかく相手の話を聞き入れる姿勢が非常に重要。時には断定型ではなく曖昧かつ柔和なコミュニケーションが吉である。

プライベートでも、責任バイアスに囚われ、家庭内にてマッチャータイプになってしまうのを止めたい。
日々の感謝からただただ与えられる懐深い存在を目指す。

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

成功するためには
他者思考のギバーになることが重要だと理解できる内容でした。
自分はマッチャーのタイプだと思いますが、
まずはWIN WINになるように考えて、
行動してみることから始めてみようと思います。

また質問力を鍛えること、
弱みを隠さずアドバイスを求めることも
ギバーの良さでもあるという部分も、
なるほど。と感じました。

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2025年02月15日

Posted by ブクログ

非常に面白かった

そして読んでみて私はギバーであると思っていたがマッチャーであった

ギバーになるには?
考え方の根本を覆されたような本

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2025年02月05日

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ネタバレ

ギバーとは自分の利益ではなく全体の利益の最大化を目指して行動する人。
テイカーは自分の利益を今の利益の中で最大化しようとする人。

常にギバーであれば搾取される怖さがあるが、テイカーに対してはマッチャーであれば良いだけ。

自分の中で明確にギバーの定義ができた点と、自分の行動は少なくとも会社ではかなりテイカーであると気づけた点が良かった。環境要因も確かにあるとは思うが、チャンスを与えていないのも自分。

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

 大部分の人はギバーであり、マッチャーであり、テイカーであり、きっと行き来するんだと思うよ。
 ギバー 与える人
 マッチャー ギバー&テイク
 テイカー 奪う人

接していて気持ちが良いのはギバーだろう。テイカーなら、自分の態度も硬化すると思う。
 すごく冷めた見方かもしれないが、共感しすぎるのも危険だね。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

まさに「情けは人の為ならず」。
それが多くの事例で説明されている本。
スケンダーからマリーへの激励の手紙が印象に残り、自分もやる気が出た。
読みやすい文体だが、ページ数が多いため読み終えるのに時間がかかった。

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2025年06月18日

Posted by ブクログ

与える人が成功すると聞き、気になり読んでみました。
与える人(ギバー)は最も成功しやすいが最も失敗しやすい人でもある。と書かれていた。
自分にはなるのが難しいのかなと感じた。

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2025年06月16日

Posted by ブクログ

人の役に立ちたい、いつも親切であることが当たり前な人間でありたいって漠然と思いながら生きてきたけど、その考え方を肯定してもらった気持ちになれた。それだけでなく、どうすればチームの人をやる気にさせて成長させられるのかや、自己犠牲することがいいのではなくしっかり自分の幸せや利益を考えることも大切だとか、確かにそこも忘れたらダメだよねってことをわかりやすく伝えてくれる本。
根拠とか事例がめちゃくちゃたくさん出てくるので納得はできるけど、一個一個の事柄にわりと似ている事例が出てくるので読むのはちょっとだけ飽きちゃいました。

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2025年04月10日

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