あらすじ
全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」もっとも成功するのは誰だろう。他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?――それは大きな誤解だ。これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンでこの考え方が役に立つだろう。一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の監訳と解説で、日本初デビュー!「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」
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Posted by ブクログ
もうすでによい。めちゃくちゃよい。新たな価値観をくれる本って出会うたび思う、「最高だ」って。与えることの重要性を著者の意見だけで述べるのではなく、実験に伴う根拠もついてくるから信憑性が高い。学べる本。
Posted by ブクログ
メンタリストDaiGoがおすすめしていた本。私はよくギバーになりがちなところがある。上手交渉することが大事。
元々自分はみんなの幸せのために、行動するのを迷わない人だった。けれど与え過ぎてしまうことで自分か疲れることもあった。
むやみやたらに与えるのではなく、困っている時に寄り添える人になりたいと思った。
そして、キバーとテイカーを見極めて、テイカーはマッチャーとして接するべきであると学んだ。
周囲からサポートを受けることが苦手で、相手の時間を割いてしまうのでは...と考えてしまう。
どんどん声を上げて改善していきたい。
Posted by ブクログ
ギブアンドテイクじゃない、ギブ&ギブ&ギブ&ギブ&ギブ。見返りなど求めずギバーになろう。それが自分にとっての幸福に繋がる。でもテイカーには気を付けてね。
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Taker Giver mucherと三種の分類の意味、またGiverには成功者と失敗者もいる両極端であること
今後生きていく上で、自分はどうあるべきかを考えさせられる名著
Posted by ブクログ
【読書記録】
積読だったほんをやっと読んだ!
結論
ものすごく良かった!
あなたはGiverだね
という言葉を以前の同僚からいただいたことがきっかけで読み始めたのですが、
自分のやってきたこと、自分の考えが
Giverの考えに基づいていたこと、
そして、それをこれからも続けていって良いし
どうやって続けていけるかの考え方のヒントがたくさん詰まっていた。
いま行っているボランティア活動のどれもが
当てはまっていて
すごくクリアになった!
他者のために頑張りたいという想いが強い方にぜひ読んでいただきたい一冊。
読み終わり 2024.8.19
Posted by ブクログ
Giverになる大切さを色々な本で学んでいるが、具体的な方法論まで記されているのは初めてだった。
自分の興味の無いところで中々Giverになれていない心の狭さを痛感した。
自分の器を大きくするべく、下記学びを復習したい。
本当のGiverはGive&Given、Givenされるまでには時間がかかる
なぜgiverが成功するのか?利用されるだけのお人よしとの違いは?
→どうしたら最大限相手の役に立てるのか?+どうしたら相手からの被害を最小限に抑えるのか?の戦略を練っている
ゆるい人脈を大切にする
→利他的に振る舞えば振る舞うほど、人脈からいい恩恵が得られる
SNSでもギブする
→自分と繋がっている人の生活を少しでも良くしたい、という想いでSNSを発信すると、大物とも繋がれるようになる(彼らは自分の投稿プロフィールから、人となりを見ている)
→与えることは、自分の殻を破る鍵になる
→相手の推薦文を自ら丹念に書く!
→ネットワークに目先の利益を求めると、限られた狭い人脈になってしまう
休眠状態の繋がりを活用する
→休眠状態の繋がりは歳を取るほど増える財産
→新しい人脈作りよりも注力することもある
→利害関係なく、親切に接する
5分間の親切をできないか?(Pay forward)
→仕事は何してる?
→何に困っている?
→自分が役に立てないか?繋げられる人はいないか?
→与えることは、社会ネットワークに感染していく
自分の視点の外に出て、相手の視点から見なければ真のGiveにはならない
→受け取った相手はどう思うんだろう?
相手の成功を心から喜ぶ
→業界が盛り上がるじゃないか!チームの士気が高まるじゃないか!と思う
Giverは、ギブした事で起こったポジティブな反応を得られないと燃え尽きる
→与えすぎたから、ではない
→自分は何も貢献できていないのでは?と思ってしまう
相手の表情や仕草、発言から真意を読み取れ
→Giverは人を信頼して接するため、様々な側面を敏感にキャッチできるようになり、takerから騙されにくくなる
Takerは、自分の利己心(地位、業績、名誉、冨)に訴えると心が動く、交渉で有利に立てる
→他の人を出し抜ける、コネを作れる、金稼ぎ
Posted by ブクログ
世の中どうして、こんなにスイスイうまく生きている人と、良い人なのに、こんなめに合っているのだろう、、、ということを改めて考えさせられたきっかけ!自分の考えと同じ人が全てではありません!
この本を読んでテイカーがどんな人かがわかり、そんな人たちと距離を置くようにりました!バッサリです!実行すれば、より心穏やかに過ごせます!
Posted by ブクログ
仕事において遭遇する、ギブアンドテイク。食うか食われるか。長期的に見て人生で成功するのは、与えるより多くを獲得して自分の有利な方向にしようとするテイカーか、他人を中心に考えて相手が求めているものを見返りを気にせず与えるギバーか、それともその両方のバランスをとるマッチャーか。
単なる自己犠牲気味のお人好しギバーではなく、人に騙されることのないように俯瞰して考え、巡り巡って恩返しが返ってくるギバーになる事例がたくさん書かれている。
Posted by ブクログ
「もっともあこぎで賞」のインパクトが大きくて書かざるを得ない笑。テイカーからギバーに転身するエピソードは興味深かった。
読み終えてシンプルに思ったことは、
やっぱ、人には親切にしよう。
お人好しな自分でいい。でも、自己犠牲はしなくていい。もう十分でしょう。
与えるというか尽くしまくると自分が燃え尽きることはよく分かってる。誰かれ構わず、無尽蔵に与えれば良いという話でもないのが安心した。
全国のお人好しが読むべき本。
Posted by ブクログ
他社志向のギバーを目指す!
win-winを考える。
テイカーと接する時は、ギバーではなくマッチャーとして対応する。
自己犠牲をしないで与えられることを考える!
Posted by ブクログ
本物のギバーとは、他者志向型であり、自己犠牲ではなく、他者の利益の先に自身の利益がある。
両どりできる選択肢は非常に難易度は高いが、だからこそ思考し行動する意義がある。
素直にアドバイスを乞い、辛抱強くとにかく相手の話を聞き入れる姿勢が非常に重要。時には断定型ではなく曖昧かつ柔和なコミュニケーションが吉である。
プライベートでも、責任バイアスに囚われ、家庭内にてマッチャータイプになってしまうのを止めたい。
日々の感謝からただただ与えられる懐深い存在を目指す。
Posted by ブクログ
成功するためには
他者思考のギバーになることが重要だと理解できる内容でした。
自分はマッチャーのタイプだと思いますが、
まずはWIN WINになるように考えて、
行動してみることから始めてみようと思います。
また質問力を鍛えること、
弱みを隠さずアドバイスを求めることも
ギバーの良さでもあるという部分も、
なるほど。と感じました。
Posted by ブクログ
ギバーとは自分の利益ではなく全体の利益の最大化を目指して行動する人。
テイカーは自分の利益を今の利益の中で最大化しようとする人。
常にギバーであれば搾取される怖さがあるが、テイカーに対してはマッチャーであれば良いだけ。
自分の中で明確にギバーの定義ができた点と、自分の行動は少なくとも会社ではかなりテイカーであると気づけた点が良かった。環境要因も確かにあるとは思うが、チャンスを与えていないのも自分。
Posted by ブクログ
giver, taker, matcherのうち、真に成功するのはgiverである。「情けは人の為ならず」を軸に、成功例、失敗例を追跡調査したり、行動科学、心理学の実験を紹介したり。思いやりをもって質問し、辛抱強く話を聞く。助け始めると、評判がどんどん高まり、自分の可能性が広がる。
Posted by ブクログ
ギブアンドテイクの、フレーズは知っていたがが
ギバー与える人
テイカー貰う人
マッチャー貰った分、与える。公平さを大事にする人
3種類の性格があるのは、知らなかった。与える人こそ成功に近付いていくとの教え。
Posted by ブクログ
人間関係や職場での行動スタイルは、「ギバー(与える人)」「テイカー(奪う人)」「マッチャー(均衡を保つ人)」の3つに分類されるという。短期的には、テイカーやマッチャーが成功するが、長期的にはギバーなのだ。ギバーは、組織全体の利益を上げることに尽力する。つまり、全体のパイを増やすのだ。他は、限られたパイを奪い合う。これでは、組織は衰退することになってしまう。しかし、ここで気をつけないといけないのは、ギバーが損をし続け、成功しないケースがあるということだ。それは、ギバーの働きを評価しない人や、テイカーによってもたらされる。したがって、ギバーは相手がその種の人間か否かを見極め、避ける必要がある。自己犠牲を避け、自分の利益になるのかも考えなければいけないのだ。
Posted by ブクログ
他の本で最下層と最上位にギバーいることは知っていたのでマッチャーが無難、もしくはギバーとマッチャーの間くらいを目指すべきだと思っていたが読んで、よりギバーとマッチャーの間がよいと感じた。
ギバーがどのように振る舞うべきかについて具体的な方法が記されており読んでよかった。
助けてもらうのは、自分の為じゃなく誰かをまた助けるためにの考えで生きたい。
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弱みを見せるのは能力を高く見積もられてるときのみ好感度が上がる。平均的な人のヘマは好感度が下がる。そのためチームで相対的に達人と呼ばれるような能力を一つでももっておいたほうがよさそう。
アドバイスを求めるのはギバーの強み。
部下にも使える。上司に対しても、ごますり+アドバイスを求めるのは効果があるがごますり単体は効果なし。しかもバレてはいけないので心からアドバイスを求める必要がある。
おそらくアドバイスを心から求めている相手は自分が信頼しているというところが汲み取られるのでその行動こそギブとも考えられる。
自分の利己も含めてパイを上げる必要がある
やはりwin-winだけで他はno-dealが良さそう
ギバーは困っている人をうまく助けられないときに燃え尽きる。
人から頼られすぎるエンジニアは静かに作業できる時間と人助けの時間を分ける必要がある。ボランティアは義務感からやると効果ない、自らの意思で100時間まで効果がある。
自己犠牲のギバーは人に助けてもらうのを遠慮して燃え尽きる。
他者思考のギバーは助けを求める。助けを求められて嫌な顔をする人はどんな人だろうか。
家族のために年収交渉をする。
Posted by ブクログ
Giveが大事というのはわかりました。
元は英語の本というのもあるのだろうが、「どこの誰はこんなことをしていたが、彼はGiverだった」という話がたくさん続き、頭に入ってこなかった。。
もう少し易しい別な本を読んでみようと思います
Posted by ブクログ
ギバーが成功する理由を多数挙げており、ギバーが素晴らしい事は理解できた。そしてギバーのように振る舞う事で、ギバーになれる事がわかりこれからの行動の指標となりました。
自分自身マッチャーの傾向かなとか、あの人はギバーかもとか考えながら読みました。
ーおもしろいと感じた点ー
ダックワーズさんのやり抜く力
飛び抜けた才能よりも、興味を持ってどれだけの時間をそこに費やす事ができるか。
世界で活躍する音楽家やアスリートも最初から上手だったわけではなく、始めた頃に教わった先生が子供の興味を失わせないように接していた点が共通していた。
Posted by ブクログ
ギバー、テイカー、マッチャーの3種類の行動が存在する。
全体を通して見返りなどを期待せずに先に人に与えるギバーが成功する、と書かれている。
自分がどの行動型に属するのか考えながら読んでいったが、様々な方のエピソードをもとに解説してありとても読みやすくイメージがわきやすかった。
ギバーであっても成功する人、そうでない人もいて、ただ徹底してギバーとして振る舞うというよりは、時にはマッチャーな部分も必要だという点も刺さった。
Posted by ブクログ
本書では、ギブテクの考え方を分類しつつ、終始一貫して「ギバー(与える人)」が仕事において成功すると書かれている。
仕事をしてる中で、つい自分本位になってしまったり、他人とうまくコミュニケーションが取れない事があったりするが、そういった時に本書の内容を思い出せば、うまくいく指針を示してくれると思う。
働く姿勢を正したり、モチベアップする目的として良書だなと思いました。
Posted by ブクログ
ギバー
テイカー
マッチャー
世の中に存在する3タイプ。自分はどのタイプだろうか?と思いつつ本書を読み進めていった。
大人になって働くようになってから、ギバーでは損をする・利用されると思い込み、職場ではマッチャーとして振舞っていたと感じる。だが、本書を読み、成功者の多くがギバーだったと知り衝撃を受けると共に、自分の今後の在り方を考えされらた。世界中で翻訳され読まれる理由が分かった。
Posted by ブクログ
『ギブ&テイク』を読んで…
この本では、与えることが成功をもたらすというテーマが探求されています。
私が思ってたのは、お互いに助け合い、協力することが成功への鍵であるかと…
また本のタイトル『ギブ&テイク』から想像すると、お互いがバランスを取りながら関係を築くことだと思ってました。
一方に偏りすぎると、関係が不安定になることもあるのでは❓と疑問も…あります。
今までの思い込みもあって興味深く読みました。
ギバーこそが成功すると言う
〈ギバー〉を志すには、結果が出るまでの
現象として起きるまでに時間がかかると…
時間的に鷹揚な人でないと…ギバーの効果は、発揮されないそうだ。
ギバーは、自己犠牲と他者志向に分かれる。
他者思考の持ち主は、自分自身に焦点を当てるだけでなく、他人のニーズや希望にも注意を払います。
一方 自己犠牲は他人のために行動することであり、自分自身を犠牲にして他人のために尽力する。
自己利益と他社利益は、利害関係の中での考え方、自己利益が自分自身の利益や欲求にフォーカスした考え方である一方、他社利益は他人や組織の利益を重視する考え方であると…
この自己利益とは、
・自分にとって意義のある事をする
・自分が楽しめる事をする
この2つが満たされば、他人だけでなく自分にも利益をもたらす事が、出来ると…書かれています
また他者志向の指針に
「いつどこでどのように誰に与えるか」を決める事が大切
やはり自分が楽しい事が基本なのだと…
より多く与える人はより多く稼ぐ
自分の為より他の人にお金を使ったほうが幸福度はかなり上がると…
〈テイカー〉について
テイカーの頭の中は、自分の評価でいっぱいである
誰と話せば有利なのか…を常に考える
「自分に全く利益をもたらさない人間をどう扱うかで、その人間がはっきりわかる」とも…衝撃的でした。
〈マッチャー〉について
マッチャーは、受け取る事を期待して与える場合、助けてくれそうな人にだけ与える。
マッチャーは、親切が報われないなら意味がないと書かれている。
そこで…
私に出来る事は、
自分自身がやった事を評価する前に、相手がやってくれた事を日記にする
事。
相手から、やってもらった事は、忘れている事が多い。
やったあげた事だけを覚えてる。
〈自分の見つけ方〉
「原石は、見つけるのでなく磨く」
才能を、見つける事はすごく難儀に思うが見つける為には、「やる気」が人の才能を伸ばすきっかけになると…書かれている。
やる気こそ、才能開花なのだと…
著書も「やる気をあまく見てはいけない」と…粘り強さは、その人がどこまで可能性を発揮出来るかを予測すると…心に刺さる。
私の仕事は、営業なので、P218のトップ営業マンの、すごい逆転発送
である。
トップ営業マンは、セールスするうえで、相手側の視点を理解する事
それには、踏み込んだ質問をすると言う事
テイカーなら、自分の答えを押し付けてくる。
ギバーは、好ましい製品を、関心をもつ。
相手の事を聞き出す事で力になろうとする。
話し方でも、ギバーかテイカーかわかるとの事で、テイカーは強気な話し方
ギバーはゆるい話し方 控えめな話し方 で、聞き手の心を掴んでいる。
同じ発言をしたとしても、命令調で話すとテイカーだし、ゆるく話すとギバーになる。
友人や会議の会話の中で、
弱点を隠さず 弱さをさらけ出す そして会話を進めていく…
この定義は、周囲の人々に有能だと認められている場合に限ると…
そして〈ギバー〉は、
相手に、
アドバイスを求めたがる。学びたいと常に考えているので、意見を聞く。
〈テイカー〉は、聞くと無能と思われるので、決してアドバイスを求めない。
〈マッチャー〉は、返さないといけないと思っているから…アドバイスは、受けず…
〈ギバーの問題〉
ギバーがテイカーよりも優れていにもかかわらず、ギバーが、抱える問題としては、困っている人をうまく助けられない時に燃え尽きるのである。
ボランティアが良い例だと…自分のキャパ以上にやってしまうと燃え尽きると…思う。
〈ギバー〉は、
ギブばかりではなくて、これが出来るのは自分しかいない思い込みは手放し、同じ事を他の人にも恩返しをしてほしいと伝える
ギバーも、
たった1つのギブアンドテイクのやり方で対応する方が危険と…
「いつどこでどのように誰に与えるか」を決めている…
人の利益になるように行動する
起きてる時間の大半を仕事に費やしている私達が、ほんの少しでもギバーになってみたら、成功や豊かな人生より鮮やかな時間が手に入はいる…とアダムグラントは言っている。
やってみるだけの価値はある…
よし〜少ない人生やってみたい!
うまくいかなくても人生、うまくいっても人生…それは自分の人生だから…
Posted by ブクログ
アダムグラント氏の本には間違いは無いのかなと思います。
ちょっとしつこいですが、それくらいしつこいくらいの方が頭に残りますね。
ギバーで生きようということ。
見返りを求めず、遠回りに見える事ほど後々良き事になる。
与える事をしっかり考えよう。
何でもかんでもではなく、何を、どう、誰に、与えるか。
Posted by ブクログ
人の役に立ちたい、いつも親切であることが当たり前な人間でありたいって漠然と思いながら生きてきたけど、その考え方を肯定してもらった気持ちになれた。それだけでなく、どうすればチームの人をやる気にさせて成長させられるのかや、自己犠牲することがいいのではなくしっかり自分の幸せや利益を考えることも大切だとか、確かにそこも忘れたらダメだよねってことをわかりやすく伝えてくれる本。
根拠とか事例がめちゃくちゃたくさん出てくるので納得はできるけど、一個一個の事柄にわりと似ている事例が出てくるので読むのはちょっとだけ飽きちゃいました。
Posted by ブクログ
ギバー、テイカー、マッチャーと自分はどれに属するのか思い浮かべながら読み進める。他者志向のギバーが成功するが、自己犠牲ではなく、自分と他者の両方に利益をもたらすことが重要と理解した。
Posted by ブクログ
ひょんなことから話題になった、組織心理学の本。
噛み砕いてやさしく書かれていたので読みやすかったです。
職場での人間関係とか身の振り方の参考になりそうです。
Posted by ブクログ
最初が重要だと思います。
ギバー、テイカー、マッチャーの説明から入ります。
中盤からギバーは損するのではないか?
をそうではないよとデータと共に説明していきます。ただ、最初の勢いが強くて、中弛みになっている感じがします。
私の読解力が足りないかもしれませんが。
全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。
「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」
もっとも成功するのは誰だろう。
他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない――?それは大きな誤解だ。
これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。
リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンで
この考え方が役に立つだろう。
一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の
監訳と解説で、日本初デビュー!
「世の“凡百のビジネス書"とは一線を画す一冊だ!」