楠木建のレビュー一覧
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ネタバレ私は、このSNS時代を学生の時に経験せずに済んで良かったと常日頃思っているおばさんです。
SNSを基準に生きていると、世界中の人を自分の比較対象としなければならなくなるし、何か基準外の行動を取ると正論から外れるとばかり急に叩かれる・・・
経験値が浅く、視野も狭い若い子がこんな怖い世界に無防備にさらされているなんて気の毒に思えて仕方ありません。
今ほど正論が幅を利かせている時代はないんじゃないかなと、人のことはほっとけよ、とうんざりしている時におススメされた楠先生の本は痛快だったし私のもやもやを言語化してくれてすっかりファンになりました。
世の中を「良し悪し」ではなく「好き嫌い」を基準にする -
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ネタバレ「仕事は、自分以外の人のためにするもの」
というのが何度も出てくるので、言われてみれば当たり前だけど忘れがちだったことを教えてくれた。
だけど、誰のために仕事するのかは自分で選んでいい。
どの仕事を選ぶのが正解なのかは、やってみないとわからない。
自分の好き嫌いや思い込みで、仕事を決めて良い。
やってみて向いてなかったら次(ただし似たような職種で)にチャレンジする。やる前から悩んでも、わかりっこないので無駄。
という考えがなるほど〜と思った。
それと、「怒るな、悲しめ原則」の話が好き。
威張ってくる人に遭遇した時、「こいつ!」と怒らずに、「うわ、こんなに威張るんだ」「この人どんだけつらいこと -
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◎「女を抱いたことのない男の恋愛指南」
楠木さんの仕事に対する信念とユーモアが溢れる最高のメタファーだ。
女を抱いている人を相当に見ている、女を抱いている当人には成し得ないこと。
その論理が世で悩むある男にとって助け舟となることが彼の仕事の意義。
「理屈じゃないから理屈が大切」
私が好きな守破離の言に通づる。
言語化とユーモアに優れた思考の深さに触れることで仕事に対する洞察を深めることができた。
「川の流れに身を任せ」「時の流れに身を任せ」
キャリア論争をぶった斬る最高の思考ヒントです!
◯目的がなければ手段は評価できない
仕事の本質は他人の役に立つこと、対価(成果)が発生して -
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考えることよりも、考え直すことの方が難しく、かつ、有益である。人は、特に知性が高い人ほど、概念を理解し自分のものとするスピードが早く、信念を形成するのが早く、ともすれば頑固になってしまう。自らの信念に確信を持ってしまうと(世間ではそれは美徳とされているが)新たな可能性を築く機会を逸することとなり、自分の中の「牧師」「検察官」「政治家」モードがフル回転して他者を論破し説得することに血道を上げてしまうことになる。そうではなく、常に自分の信念を疑い、別に正しい意見があるのではないかと懐疑する「科学者」モードで物事を捉えるべきである。
そして、他者とは、感情的な対立は避けつつ、建設的な対立に進んで身を -
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良書。今年1でした。
オリジナルとは単にアイデアを思いつく人ではなく、自ら率先して実現までする人との定義のもと、オリジナルになるための要素が溢れていた。何度も読み返すだろう。
◉成功者は平凡なものを含む多くのアイデアを生み出す
それ以外の人は、質の高く無いアイデアを磨くことに一生懸命…固執は考えの幅を狭めるので、時にはゆっくり立ち止まろう
◉信頼を得ていれば、少し声高になっても許容される
∴まずはしっかり実績を積むことから→主張へ
◉プレゼンで長所の強調は抵抗感に繋がる
逆に悲観的なことを言うと、見識があるように見られやすい
◉オリジナル≠先発者
┗他とは異なる、優れいているの意 -
Posted by ブクログ
自分が生きる環境や会社なども、成功している会社なども、流行りのキーワードとか時代の空気とか国・地域のマクロな状況で括らずに、個別の文脈に着目して認識すべし という話。
同じ日本、業界、規模で比べても上手くいっている組織や事業もあればそうでないところもある ということを思えば、あたりまえといえばあたりまえの話だけど、自分も含め多くの人が見落としていることに気づかせてもらえた。
戦後の日米の主要産業の歴史をダイジェストで知れたのも収穫。
あと、少し本旨からは外れるけど、日本であれば現時点の現象や問題だけでなく人口減少が一服した先の社会を見据えるべきという主張も確かになと思った。
「おわりに」で -
Posted by ブクログ
32歳で部署のチームリーダーとなり、チームって何?リーダーって何?と疑問に思い、読み始めました。
プレイヤーに専念していた頃は、
自分の仕事を100%頑張る!、120%頑張ると言った、目標の中で過ごしてきました。社会人経験を増すごとに、どんなに頑張っても、良くて2倍の仕事しかできないことを実感しました。これは恐らく、自身で理解できるスピード、自身の持つ能力、特に自身の持つ感性に限りがあることなんだろうな、と感じていました。
この本を読み終え
チームとは
1+1=2ではなく、4や5になる。
1+1+1+1=4ではなく、6や10になる、ことだと改めて感じました。
とは言え、形式的なチームでは -
Posted by ブクログ
おもしろかった
オリジナルな人とは、「みずからのビジョンを率先して実現させていく人」
納得感があった言葉
・「いうことを聞かせる子育て」ではなく、「思考の多様性を図る子育て」をする
・偉大なクリエータを育てるためには、幅広い視野が必要である
・起業家が一般の人たちよりもリスクを好んでいるわけではない
・「失敗することより、やってみないことのほうが、後悔する」
・斬新なアイデアのなかから、適切なものをうまく選びだせる人がいないことが問題
・王子様を探し当てるまでには、たくさんのカエルにキスをしなくちゃいけない
・幅広い経験と、深い経験が独特に組み合わさることで、創造性は発揮される
・異なる