楠木建のレビュー一覧

  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    非常に読み応えのある面白い本だった。戦略を考える際に静止画ではなく、構成要素の繋がりを重視して動画(ストーリー)として作り上げる必要があると理解できた。その際にまずはコンセプトを考え抜くことが大切で、また一見不合理に見えるがストーリーに当てはめると最も重要な構成要素になるクリティカルコアの概念も非常に興味深かった。今後の参考にしたい。

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    2025年05月16日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    今から15年前に書かれた本とは思えないほど、適格で腑に落ちる内容だった。自分の働く環境に対してここ数年抱いてきた違和感と、本来こうしなければいけないのでは、と感じてきたモヤモヤが言語化された感覚。
    何より最後の骨法10の大切さが染みた。ストーリーを作る人自身が面白いと心底信じていること、そしてそれをストーリーテラーとして周りに伝播させ、巻き込むこと。
    簡単ではないが、前向きに日々の仕事に対する向き合い方を見直したい。

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    2025年05月10日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    人間には、ギバー・マッチャー・テイカーという三種類の気質がある。その中で、最終的に最も成功するのは「与える人(ギバー)」であるという趣旨を説いた本であった。

    とりわけ印象に残ったのは、「家族の交渉の代弁者として交渉に臨む」という考え方である。自分自身のためだと弱気になってしまう場面でも、大切な第三者の利益を守るためであれば、不思議と力が湧いてくる。この視点は、自身の行動に強い意志をもたらすきっかけとなった。

    私自身も、決して欲張らず、周囲に気前よく与えられる存在でありたいと強く思う。

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    2025年05月10日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    競争戦略の大御所である楠木先生が執筆された本。従来の競争戦略の事例は、成功した企業のベストプラクティスが紹介されることが多かったが、それはあくまでも個別要素だけを切り抜いたものである。そのため、ただ同じように真似てみても上手くいくことは難しい(ほぼ不可能である)。一方で、この本では個別要素だけでなく、個別要素の組み合わせにより競争優位を生み出し成功している、というタイトル通りストーリーとして成功した企業の事例が紹介されている。さらに面白いのが、その個別要素が一見すると非合理性であり、他社が意図的に真似したいと思わないようにしている間に競争優位性を創っており、気づいた時には他社が追いつけないよう

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    2025年05月06日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    著者の好き嫌いについて著者のごく私的な考えに基づき述べていくエッセイであるが、著者の思考の緻密さや物事の切り口が丁寧に描かれており(いわゆる解像度が高い思考過程であることがよくわかる)、読んでいて自分の仕事観の思考の粗さに気付かされる。非常にためになった。
    加えて、読み物として面白い。著者の考えや言葉のチョイスがツボにハマる。

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    2025年05月11日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    再考するにあたり、自分がどのような思考モードなのか、改めてさせられました。特に、ミスした時の思考や解決の方向性について、科学者的に取り組むべきであると認識でき、読んで良かった本です。

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    2025年04月25日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    もうすでによい。めちゃくちゃよい。新たな価値観をくれる本って出会うたび思う、「最高だ」って。与えることの重要性を著者の意見だけで述べるのではなく、実験に伴う根拠もついてくるから信憑性が高い。学べる本。

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    2025年04月01日
  • 好きなようにしてください

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    ・攻撃してくるのは暇な連中。外野の声は一切気にしなくていい。
    ・具体と中小の往復運動の起点となる具体的断片としては、「好きなこと」よりも「嫌いなこと」のほうが有効。「好きなようにしてください」は「嫌いなことをしないでください」に同義
    ・本当に優れた仕事をして認められているひとは、みんな最初のところで自分以外の誰かのためになろうと思って仕事をしている
    ・気楽に考えて、内なる声に忠実に、好きなようにしてください
    ・ひとが勉強する目的:自分の頭で考え、自分の意見を持ち、それを自分の言葉で表明する。自分なりの価値基準を持って生きられるようになるといってもよい
    ・担当がないのが経営者
    ・仕事はアウトプッ

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    2025年03月31日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    失われた30年を日銀や財務省のせいにするのは典型的な環境他責。
    自分自身の過去を振り返るとき、昔の悪いことつらいことは忘れがちで古い時代を美化しがちだ(遠近歪曲)。
    本書の事例では、住友銀行の組織改革が昔なつかしい。住友の組織改革はその後多くの銀行に模倣され、バブルの一因となったと指摘する人もいる。80年代バブルを研究している方は、この部分はぜひ読むべき。

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    2025年03月22日
  • 経営センスの論理

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    ー経営センスの論理

    センスがある人に経営を任せ、ない人は一切関わらない方が良い。

    自分がどんなセンスがあるのかに敏感になること。

    ではどうすればセンスが磨かれるのか。もちろん即効性のある答えはない。しかし、物事に対する好き嫌いを明確にし、好き嫌いについての自意識をもつ。これがセンスの基盤を形成するということは間違いない。ありとあらゆる事象に対して自分の好き嫌いがはっきりしている。そして、その好き嫌いに忠実に行動する。ジョブズさんはその典型だろう。


    好き嫌いにこだわる

    優れたリーダーは自らやる

    優れたリーダーは何をやらないのかがはっきりしている

    競争戦略の本質は『違いを作ること』

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    2025年03月19日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    今まで戦略をいかに理解してなかったのか、この本を読んで理解することができた。そして私が本の中で悪い例として上がってる項目をつくづく実践していたことにも気づけた。確かにこれでは仕事で評価されないし、成果がでないわけだ。リアルな人の感情、行動を考えるきっかけになった

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    2025年03月07日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    ネタバレ

    「デザインには理由(ワケ)がある」と、いつか読んだ本の帯にあったのを思い出す。
    デザイン、アートと呼ばれるそれらは、ただ思い付いたものを作り上げているわけではない。キチンとした論理、過去の背景や学術的立ち位置(文脈)、他作品との関連に意味合いなどなど。
    (素人の)私達はただただ驚くだけしか出来ないかもしれないけれど、実際見る人が見ると作品の骨子/思想というものが見えるそうな。まぁ真実は分かりませんが…。

    色々な人が「経営はアートだ」という意見を発信していて、直近で読んだ近い内容は山口周の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』かな。正直こっちはあまり論理的ではなかったんだけど、本著は

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    2025年02月11日
  • 絶対悲観主義

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    めっちゃ偉い先生なんでしょうけれども、コミカルなエピソード満載。
    柿ピーをお供に自分の好き嫌いやプロダクトインなのかアウトなのか等を改めて観察したいと思う。


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    2025年01月29日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    当社社員の必読本にしてほしい。名著だと思う。
    安全な環境を作ること、弱さを共有すること、共通の目標を持つことが如何にチームビルディングに大切か、そのチームに所属するメンバーを生かすために必要かがよく分かる。

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    2025年01月19日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

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    ネタバレ

    ストーリーとは部分的な成功の積み重ねではなく、全体としての整合性と持続可能な差別化を追求するための「物語」。サウスウエスト航空の「ポイント トゥー ポイント」、マブチモーターの「モーターの標準化」ガリバーの「買取専門」など、一見業界の常識からは非合理に見えることもその戦略を突き詰め選択と集中により長期利益を確立してきた。仕事の中でいつも合理的に合理的にと考えてきたつもりだが、強くて太いストーリーを持たずに戦うことは、真似され競争は激化する。「ストーリーとしての競争戦略」にそって一貫性をもった仕事の重要性を考えさせられた。
    また、面白いストーリーをつくると組織として一貫性をもって進めるという言葉

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    2025年01月18日
  • 楠木建の頭の中 仕事と生活についての雑記

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    著者の表現は秀逸。
    鉄板の髪の毛ネタから水前寺清子さんへの批判(もちろんジョーク)まで。
    ぜひ、読んでほしい一冊。

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    2025年01月12日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    超オススメ。
    自分や家族・友人などの周りの人生まで豊かに出来る発想に変わる、と思えるようなビジネス本。
    中間管理職になったばかりか、なる前くらいの人には勉強になるのでは?と思う。

    タイトル通り、
    発想を変えるとこんな事が起きました、
    変えないからこんな事が起きました、
    って話を事例を元に分かりやすく説明している。

    かなりメモをした本だった。
    特に自分が意識していこうと思った箇所を備忘録に。

    p51.私たちが学ぶのは、自分の信念を肯定する為ではない。学びの目的は信念を進化させること。

    p129.リレーションシップ・コンフリクト(人間関係で起こる対立)は建設的な話が出来ない。
    タスク・コン

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    2025年01月11日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    管理を強化したり権威を利用するのではなく、心理的に安全だと感じる環境を作り出し、お互いの弱さを開示することで、高いモチベーションで目標に向かって進む高いチームとすると言う内容はとても共感できます。
    まさに今の職場で目指していることで、細かな例やテクニックも参考になりました。

    日本人は他人を褒めたり感謝したりする事が苦手な人も多いですが、少なくとも自分はちゃんと言葉にして同僚に伝えようと思いました。

    ちゃんと人にありがとうと言えそうな人を採用する、もしくは毒リンゴになりそうな人を採用しない、と言う点も意外と重要な事のような気がします。
    それぞれの業務を遂行するための能力も必要なわけですから、

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    2025年01月09日
  • 楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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    色々な文体、色々な掲載元から集められた口語に近い、本音のような書物。どこからでも色んな角度で読めて、実になる。

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    2025年01月07日
  • THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

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    どうやったらパフォーマンスの高いチームを作るのか。その方法あらゆるジャンルのパフォーマンスの高いチームを研究しまとめたもの。本当かどうか分からないが強いチーム文化を作るにはかなりシンプルな行動(もしくはシグナル)を出し続けることで醸成していくもので自分の経験としても納得いくものだった。ただそこまでパフォーマンスを出すのにどれくらい時間がかかったとかそういった紆余曲折も知りたくも感じた。最近叫ばれている心理的安全性についても言及がありチームリーダーをやるような人にはお勧めできる本。

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    2025年01月06日