楠木建のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024年に読んだ本の中で一番面白かったです。
戦略立案の肝となる点、以下の2つは常々自分の観点としていきたい。
①良い戦略には、それぞれの打ち手に『好循環』と『繰り返し』の関係性を見いだせる。中心地からそれぞれの目的地に流れていく田舎の国道のような関係性ではなく、合流・分離・再合流を繰り返す都会の地下鉄のような関係性と感じた。
②その中でも、始発駅となる東京駅のようなクリティカルコアはある。そしてそれは逆張りの性質があり、模倣困難性を高める。(模倣しようとすると、他の組織内の要素がそのようにできていないため、かえって悪い影響が出る)
上記説明の前提となる、これまでの戦略論の振り返りも面白か -
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Posted by ブクログ
有名なアダム・グラントさんの本だったので購入。
本の内容としては、タイトルの通り「再考」に関する内容でした。
特に緊急のときに自分の信じているものを捨てる必要がある可能性がある。つまり、自分にとっての当たり前を再考しないと、次の可能性や成長に繋がらないとのこと。
この本の中には「自分を疑うことが最大の知性」という言葉が出てきますが、僕自身も、自分と考え方が違ったり、自分の好きなものや信じているものを批判されると腹が立つこともよくあります。
そういった意見があがったときに、如何に自分の考え方が間違っている可能性を追求できるかがとても大切なんだと感じました。「自分が間違っている証拠を探す」と書い -
Posted by ブクログ
【before】この本を読む前の私は、これらのことを知りませんでした。
・「安全な環境・弱さの開示・共通の目標」の3つがチーム力を醸成する。
・強いチームを作るカギは、優秀なメンバーや、迅速な意思決定や実行ではない。
・成功したのはメンバーが優秀だったからではなく、安全な環境を提供したから。
・人間はシグナルを出すコミュニケーション方法を無意識のうちに使っている。
・言葉以外に「帰属のシグナル」を送る。これは「集団内で安全な繋がりを構築するような態度」のこと。物理的な距離の近さ、アイコンタクト、相手と同じ動作、順番に話す、相手を気にかける、ボディランゲージ、声の高さ、価値観にブレがない、全ての -
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白百合女子大学英語英文学科 ジョンソン先生お薦めの一冊です。
~ジョンソン先生から~
Professor Grant uses a wide range of research data to demonstrate why "thinking again," or rethinking, is such an important skill to cultivate. Rethinking is linked to the idea that mistakes and failures are valuable tools for learning and person -
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ネタバレ私は、このSNS時代を学生の時に経験せずに済んで良かったと常日頃思っているおばさんです。
SNSを基準に生きていると、世界中の人を自分の比較対象としなければならなくなるし、何か基準外の行動を取ると正論から外れるとばかり急に叩かれる・・・
経験値が浅く、視野も狭い若い子がこんな怖い世界に無防備にさらされているなんて気の毒に思えて仕方ありません。
今ほど正論が幅を利かせている時代はないんじゃないかなと、人のことはほっとけよ、とうんざりしている時におススメされた楠先生の本は痛快だったし私のもやもやを言語化してくれてすっかりファンになりました。
世の中を「良し悪し」ではなく「好き嫌い」を基準にする -
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ネタバレ「仕事は、自分以外の人のためにするもの」
というのが何度も出てくるので、言われてみれば当たり前だけど忘れがちだったことを教えてくれた。
だけど、誰のために仕事するのかは自分で選んでいい。
どの仕事を選ぶのが正解なのかは、やってみないとわからない。
自分の好き嫌いや思い込みで、仕事を決めて良い。
やってみて向いてなかったら次(ただし似たような職種で)にチャレンジする。やる前から悩んでも、わかりっこないので無駄。
という考えがなるほど〜と思った。
それと、「怒るな、悲しめ原則」の話が好き。
威張ってくる人に遭遇した時、「こいつ!」と怒らずに、「うわ、こんなに威張るんだ」「この人どんだけつらいこと -
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◎「女を抱いたことのない男の恋愛指南」
楠木さんの仕事に対する信念とユーモアが溢れる最高のメタファーだ。
女を抱いている人を相当に見ている、女を抱いている当人には成し得ないこと。
その論理が世で悩むある男にとって助け舟となることが彼の仕事の意義。
「理屈じゃないから理屈が大切」
私が好きな守破離の言に通づる。
言語化とユーモアに優れた思考の深さに触れることで仕事に対する洞察を深めることができた。
「川の流れに身を任せ」「時の流れに身を任せ」
キャリア論争をぶった斬る最高の思考ヒントです!
◯目的がなければ手段は評価できない
仕事の本質は他人の役に立つこと、対価(成果)が発生して -
Posted by ブクログ
考えることよりも、考え直すことの方が難しく、かつ、有益である。人は、特に知性が高い人ほど、概念を理解し自分のものとするスピードが早く、信念を形成するのが早く、ともすれば頑固になってしまう。自らの信念に確信を持ってしまうと(世間ではそれは美徳とされているが)新たな可能性を築く機会を逸することとなり、自分の中の「牧師」「検察官」「政治家」モードがフル回転して他者を論破し説得することに血道を上げてしまうことになる。そうではなく、常に自分の信念を疑い、別に正しい意見があるのではないかと懐疑する「科学者」モードで物事を捉えるべきである。
そして、他者とは、感情的な対立は避けつつ、建設的な対立に進んで身を