楠木建のレビュー一覧
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結局なぜこんなに売れるようになったのか、よくわからなかった。。。
…ドイツ人経済哲学者のゲオルク・フランクは、…こうした世間からの関心こそが新しい経済の通貨になっていると説く。「私たちは情報社会に生きている。そして情報から身を隠す場所がないことに気付づいている。情報社会における希少資源は、情報そのものではなく、情報を利用し、選択し、処理・加工する能力だ。要するに、人々の関心こそが希少資源である。しかし、この関心を向ける対象が増えれば増えるほど、この資源はますます希少となっていく。」
■楠木建 解説より
本書から学ぶべき本質的な論点はスポーツ・マーケティングでもビジネスモデルでもない。 -
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偉大なイノベーターには、次のような共通点がある。
【孤立意識】
・ほとんどのイノベーターが、児童期や青年期に長い時間を1人で過ごし、関心があったものを追求している。
・孤独な時間は、他人からの影響を受けずに、自分の考えを築くことを可能にしてくれる。
【並外れた自信】
・革新的なイノベーターは、高い「自己効力感」を持つ。すなわち、自身の能力や職務に強い自信を持っている。
・自己効力感が高い人は、一風変わったアイデアも自分なら実現できると考える。だからこそ仕事に普段以上の努力を傾け、失敗に直面しても諦めずに取り組み続ける。
【高遠な目的】
・イノベーターの多くが理想主義を追求し、高い目標へと邁 -
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途中まで。
■教養の定義
・人が他者に強制されず、自分自身で作り上げていく独自の「価値基準」を持っているということです
・自由でない状態は奴隷の状態
・自らの選択肢を増やしてくれるもの
・ワクワクして楽しいもの
知りたい、興味を持ったことを
その時に調べてみる、詳しい人に聞く
→岩盤に突き当たるまで徹底的に
→その積み重ねで教養が身につく
■品があるの定義
→欲望への速度が遅いこと
→→即時即物的にではなく抽象度をあげて物事を理解しようとする姿勢
→→マンションを買うまで、一年おきにどこがいいか家を転々としてから買った人の話
抽象度が高ければ高いほど実は実用的
→普遍的だから
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イノベーターと呼ばれる偉人をケーススタディ的に分析し、イノベーターに必要な資質、我々が参考にすべき点を紹介した一冊。イノベーターになるためには特別な能力、性格などの資質に加え、場所や人などの外的環境を活用する(外的環境に恵まれる)ことが大切だと説く。
実は社会人留学時、著者の授業を受けたことがある。いずれ読まなければと思っていたが、参考になるのか懐疑的で積読状態が続いていた。イノベーターの人選については、現代社会で変革を起こした方々に絞った方がよいと思ったが、幸い、私自身というより息子の育て方にヒントがあった。一見するとマイナスに思える個人の資質が、コインの裏表のようにプラスに転じたケースを本 -
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ネタバレ良し悪しではなく好き嫌いで物事を捉えようというメッセージにはとても共感できた。
著者の好き嫌いについて語る、という体でさまざまな(主に経営学の)話題について思うところを述べていて、納得することもしないこともあった。何でも組み合わせれば良いものが生まれると思った丸投げする「シナジーおじさん」批判と、組み合わせではなくストーリーが重要である、という意見は私も会社での経験からなるほどそうだな、と思った。あとはブラック企業とホワイト企業が存在するのではなく、(法律の範囲内で)多彩な働き方の会社が存在するだけであり、各自性質に合うところを選べば良いのだという言説もまったくその通りだと思った。
自分がや -
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ネタバレイノベーションを起こしてきた著名なイノベーターを定性的に紐解き、その条件について分析・考察を行なったもの。
実践的ではないが、ヒントにはなるかな。
<メモ>
・自身は他とは違うという孤立意識を持つ。
・並外れた自信、強い自己効力感を持つことが多い。
・たゆまぬ流れのようにアイデアは湧き上がる。創造的な心を持つ。
・ドーパミンとノルエピネフリンが創造力を高める。運動や音楽の演奏などの活動やコーヒーのような軽度の刺激物が創造的思考を促進する。ドーパミンは潜在抑制を低下させ、作業記憶を強化し、通常考えられない連想を行う助けとなる。
・高遠な目的を持つ。理想主義を追求し、高い目標へとお邁進する気質を -
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イギリスのクラフトビールメーカー・ブリュードッグの創業者の書いた「ビジネス・フォー・パンクス」を読んだ。
内容といえば、言葉の強い、いわゆる「起業マインドを煽る啓発本」なのでなんとも評しがたいが、びっくりしたのがあとがきに同志社大学の校祖・新島襄の名前が出てきたこと。
思えば鎖国下の江戸末期に脱藩、脱国してアメリカで教育を受け、日本に帰って高等教育機関を設立したその生涯は、まさに“反骨のパンク魂”。同志社系列校に入学すると、皆一様に新島襄の生涯を学ぶことになるが、僕はひそかにずっと、そのストーリーが好きだった。
クラフトビール会社のなんたるかをつかもうとしたはずが、意外なところに原点を思