楠木建のレビュー一覧

  • 「好き嫌い」と才能

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    ネタバレ

    好きこそものの上手慣れが最強理論。
    様々な業界で活躍している著名人が、どんなことが好きなのか(嫌いなのか)を赤裸々に記述。
    なかなかこのように個人的な価値観に踏み込んだ内容の記事はないので、その人の志の裏側にある価値観を知ることができるのは大変面白い。

    大前研一は人々がうまく言語化できないことを「要するにこういう事」というセンスがすごい。

    嫌いなことはや手はいけない。
    インセンティブでは続かない

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    2020年06月27日
  • 経営センスの論理

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    3章あたりまでは楠木先生特有のユーモアを織り混ぜたストーリーに引き込まれ、この本との対話を楽しめた。
    ただ、後半の4章以降はストーリーは面白いが、中味が薄くちょっと物足りなかった。
    商売センスあふれる経営人材は多くの会社にとっても希少な資源である、、、同感!

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    2020年05月20日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    偉大なイノベーターには、次のような共通点がある。
    【孤立意識】
    ・ほとんどのイノベーターが、児童期や青年期に長い時間を1人で過ごし、関心があったものを追求している。
    ・孤独な時間は、他人からの影響を受けずに、自分の考えを築くことを可能にしてくれる。

    【並外れた自信】
    ・革新的なイノベーターは、高い「自己効力感」を持つ。すなわち、自身の能力や職務に強い自信を持っている。
    ・自己効力感が高い人は、一風変わったアイデアも自分なら実現できると考える。だからこそ仕事に普段以上の努力を傾け、失敗に直面しても諦めずに取り組み続ける。

    【高遠な目的】
    ・イノベーターの多くが理想主義を追求し、高い目標へと邁

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    2020年05月03日
  • リーダーの教養書

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    途中まで。


    ■教養の定義
    ・人が他者に強制されず、自分自身で作り上げていく独自の「価値基準」を持っているということです

    ・自由でない状態は奴隷の状態

    ・自らの選択肢を増やしてくれるもの
    ・ワクワクして楽しいもの

    知りたい、興味を持ったことを
    その時に調べてみる、詳しい人に聞く
    →岩盤に突き当たるまで徹底的に
    →その積み重ねで教養が身につく

    ■品があるの定義
    →欲望への速度が遅いこと
    →→即時即物的にではなく抽象度をあげて物事を理解しようとする姿勢
    →→マンションを買うまで、一年おきにどこがいいか家を転々としてから買った人の話

    抽象度が高ければ高いほど実は実用的
    →普遍的だから

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    2020年04月12日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    ・良し悪しと好き嫌いの混同。好き嫌いに寛容になる
    良し悪しの文明と、好き嫌いの文化
    ・ダイバーシティの本質は個の尊重。ステータスが多様であるというKPIではない
    多様であればあるほど、統合が必要。共通善の概念
    ・構造改革は狙って行うものではなく、ストーリーの要素がつながっていくことで、結果改革されるもの
    ・伝統→指令→自由
    ・産業資本主義と金融資本主義。手段の目的化、個の尊重する豊かな社会

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    2020年03月01日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    イノベーターと呼ばれる偉人をケーススタディ的に分析し、イノベーターに必要な資質、我々が参考にすべき点を紹介した一冊。イノベーターになるためには特別な能力、性格などの資質に加え、場所や人などの外的環境を活用する(外的環境に恵まれる)ことが大切だと説く。
    実は社会人留学時、著者の授業を受けたことがある。いずれ読まなければと思っていたが、参考になるのか懐疑的で積読状態が続いていた。イノベーターの人選については、現代社会で変革を起こした方々に絞った方がよいと思ったが、幸い、私自身というより息子の育て方にヒントがあった。一見するとマイナスに思える個人の資質が、コインの裏表のようにプラスに転じたケースを本

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    2020年02月17日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ●感想
    内容はパンクで面白い一方で、示唆に富んでいて学びが多かった。

    ●なぜ読んだのか
    ・ビジネスとパンクの掛け算に興味をもったから

    ●学んだこと
    ・目的達成のために、常にすべてのリソースの機会費用を考える
    ・測定をしないと、報告もされず、状況も見えない
    ・即効性があるものは、効き目がなくなるのも早い
    ・企業文化は本質的に組織の好き嫌いを反映している

    ●今後やること
    ・行動は常に選択肢から選ぶ
    ・行動は測定できる形に落とし込む
    ・即効性がある手段に頼らない

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    2020年02月14日
  • 経営センスの論理

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    こうなるだろう、ではなく、こうしよう、というのが戦略
    生き残りのために海外に出るのでは無く、海外の人に使わせてあげようというのが戦略

    せざるを得ないではなく、こんないいものどうですか?

    顧客に価値を与えなければ商売として成立しない

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    2019年12月07日
  • 室内生活

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    こういう本を読むと、自分がやっている読書は、知識を得ること止まりで、考えるってことをしていないというのがわかってしまう。自分がこういう本を書いたら10ページにおさまるくらいの薄っぺらさになりそう。この本の著者と同じ、「本をたくさん読む」って行為をしているはずなのに。

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    2019年11月09日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    良し悪しではなく好き嫌いで物事を捉えようというメッセージにはとても共感できた。
    著者の好き嫌いについて語る、という体でさまざまな(主に経営学の)話題について思うところを述べていて、納得することもしないこともあった。何でも組み合わせれば良いものが生まれると思った丸投げする「シナジーおじさん」批判と、組み合わせではなくストーリーが重要である、という意見は私も会社での経験からなるほどそうだな、と思った。あとはブラック企業とホワイト企業が存在するのではなく、(法律の範囲内で)多彩な働き方の会社が存在するだけであり、各自性質に合うところを選べば良いのだという言説もまったくその通りだと思った。

    自分がや

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    2019年10月14日
  • 戦略読書日記

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    抽象化と具体化
    バカなる
    完全分業と一貫型の違い
    歴史に学ぶ
    直列型のシナリオ
    冷たい経営
    豪放磊落
    自分の色

    学びを一言で綴っていくとそう言うこと。
    プロフェッショナルマネージャーとレイクロックの自伝は読んでみなくてはと思う。

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    2019年09月15日
  • リーダーの教養書

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    教養についての意見は、ビジネスエンターテイメントとして、楽しく読めた。こういうの読むと、仕事できるようになる気がして、楽しいんだよね。実践しなければ、エンターテイメントにとどまってしまうだろうけど。でもこういうのも好きなんだ(笑)。

    サマセット・モームの『サミングアップ』とか、読むべきだなと感じた本もいくつかあった。実際、本書で知って読んだ本もある。レファレンスとしても、役に立つ本だと思う。

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    2019年07月25日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    イノベーションを起こしてきた著名なイノベーターを定性的に紐解き、その条件について分析・考察を行なったもの。
    実践的ではないが、ヒントにはなるかな。

    <メモ>
    ・自身は他とは違うという孤立意識を持つ。
    ・並外れた自信、強い自己効力感を持つことが多い。
    ・たゆまぬ流れのようにアイデアは湧き上がる。創造的な心を持つ。
    ・ドーパミンとノルエピネフリンが創造力を高める。運動や音楽の演奏などの活動やコーヒーのような軽度の刺激物が創造的思考を促進する。ドーパミンは潜在抑制を低下させ、作業記憶を強化し、通常考えられない連想を行う助けとなる。
    ・高遠な目的を持つ。理想主義を追求し、高い目標へとお邁進する気質を

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    2019年07月14日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスのクラフトビールメーカー・ブリュードッグの創業者の書いた「ビジネス・フォー・パンクス」を読んだ。

    内容といえば、言葉の強い、いわゆる「起業マインドを煽る啓発本」なのでなんとも評しがたいが、びっくりしたのがあとがきに同志社大学の校祖・新島襄の名前が出てきたこと。

    思えば鎖国下の江戸末期に脱藩、脱国してアメリカで教育を受け、日本に帰って高等教育機関を設立したその生涯は、まさに“反骨のパンク魂”。同志社系列校に入学すると、皆一様に新島襄の生涯を学ぶことになるが、僕はひそかにずっと、そのストーリーが好きだった。

    クラフトビール会社のなんたるかをつかもうとしたはずが、意外なところに原点を思

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    2019年06月24日
  • 戦略読書日記

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    著者の好みの本とともに、繰り広げられる世界。
    この方、かなり本がお好きだとわかります。
    読みたくなった本がまた増えた。

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    2019年06月12日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    あくまでも個人的な好き嫌いの話しとして聞いていただきたい、という書き出しで著者の仕事論。この人の本は重層なエピソードをもとに語りかけてくる内容になっていていつもなるほどと思わせられる。「良い悪い」との対比として「好き嫌い」の概念を持ち出す構図になっており、我が身を振り返ると「好き嫌い」を置き去りにし「良い悪い」の思考が先行してしまっていることに気づかされた、もっと「好き嫌い」を前面に出してもよいかも、と。

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    2019年06月08日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    最近、日本でもよく目にするようになったレッドブルであるが、その成功と経営に迫った本はこれまでになかったと思われる。書中でも再三触れられているが、それは創業者のディートリッヒ・マテシッツが極度のマスコミ嫌いであるということからだろう。

    既に、2012年時点で世界での販売数量が52億本に達するというこのドリンクの出発点は意外なところにある。マテシッツがユニリーバでマーケティングマネジャーをしていた際に,たまたまアジア出張で読んだフォーブスの長者番付に大正製薬の創業者がランクに掲載されており、リポビタンDという栄養ドリンクが収益を支えているという説明文章に関心を持ったことがきっかけだったという。そ

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    2018年10月08日
  • 経営センスの論理

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    「ストーリーとしての競争戦略」の著者、待望の新刊。
    僕は「ストーリーとしての・・・」とても面白い本だなあ〜と思っているのですがいかんせん分厚い。。。内容が濃い。。。そうなると正直賛否両論な一冊なはず。でも、今回のはかなりライトな一冊です。(新刊ということもありますが)

    そして、楠木さんのオヤジギャグもちょいちょい差し込まれて苦笑い。。。爆笑
    でも、「ストーリーとしての・・・」のエッセンスをギュッと凝縮した内容です!

    【印象に残ったフレーズ】
    1.経営者は「センス」のある人材を見極めて登用しなければならない
    2.「好き嫌い」本位の経営(松井証券の松井さんも同じようなこといってたな)
    3.抽象

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    2018年04月04日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    斬新なビジネスのように見えて、究極的にシンプルなビジネス。

    ブランドとは、それを選び取った人の体験をいかにデザインするかだ。

    "マテシッツは一度こう答えている 。 「ブランド商品にとって最も危険なのは関心をもたれないことだ 」 、と 。"

    "ドリンク一本の価格から材料費やその他の経費を差し引いた利幅は 、にわかには信じがたい七〇パ ーセントという数字になるそうだ 。安価な製品を売るライバル企業が数多く存在するにもかかわらず 、マテシッツはこの高値戦略を変更しようとはまったく考えたことがないようだ 。そして 、この判断は正しかったと言えよう 。消費者が求めてい

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    2017年11月30日
  • 経営センスの論理

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    「ストーリーとしての競争戦略」の楠木さんのエッセイ的な文章をまとめた1冊。まとまりはなく、繰り返し同じような内容が出てくるのは残念だが、随所に経営に関する鋭い分析、提言はあった。

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    2017年03月30日