上橋菜穂子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中3女子が「小5の時に読んだ本です!一気読みしちゃう面白さです!」とお勧めしてくれた本。いや、一気読みできなかったよ(笑)
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ロード・オブ・ザ・リングとかハリーポッターみたいな世界観。登場人物、王族に仕える職種、場面背景のどれにも異国感が随所に漂っていて、まずそれぞれ登場人物とそのつながりを理解するのに苦戦。初っ端のページの進みの悪さったら。笑
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帝、皇子、星読み博士、聖堂士、護衛人、狩人とか諸々が出てきて、高校の世界史が懐かしい。でも、眠ってて授業はあんまり聞いてなかったから、こういうやつあったなとは思うんだけど、何時代とかどこの国とか全く分からない。あー、残念。
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チャグムが見る古代 -
4巻が一番泣けます。
アニメ「獣の奏者 エリン」を見てから読むと、
イメージしやすく読みやすいです。
また、多くの図書館では、
こちらの版が多いと思われます。
https://www.amazon.co.jp/獣の奏者-完結セット-全5巻-上橋-菜穂子/dp/406939270X/ref=pd_aw_sbs_5?_encoding=UTF8&pd_rd_i=406939270X&pd_rd_r=ff93e70b-171d-4387-ae33-7a45fc1e0a1d&pd_rd_w=dJALm&pd_rd_wg=oY5Zq& -
4巻が一番泣けます。
アニメ「獣の奏者 エリン」を見てから読むと、
イメージしやすく読みやすいです。
また、多くの図書館では、
こちらの版が多いと思われます。
https://www.amazon.co.jp/獣の奏者-完結セット-全5巻-上橋-菜穂子/dp/406939270X/ref=pd_aw_sbs_5?_encoding=UTF8&pd_rd_i=406939270X&pd_rd_r=ff93e70b-171d-4387-ae33-7a45fc1e0a1d&pd_rd_w=dJALm&pd_rd_wg=oY5Zq&pf_rd_p=2eb5268e-6ff -
おすすめです。
アニメ「獣の奏者 エリン」を見てから読むと、
イメージしやすく読みやすいです。
また、多くの図書館では、
こちらの版が多いと思われます。
https://www.amazon.co.jp/獣の奏者-完結セット-全5巻-上橋-菜穂子/dp/406939270X/ref=pd_aw_sbs_5?_encoding=UTF8&pd_rd_i=406939270X&pd_rd_r=ff93e70b-171d-4387-ae33-7a45fc1e0a1d&pd_rd_w=dJALm&pd_rd_wg=oY5Zq&pf_rd_p=2eb5268e-6ff -
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Posted by ブクログ
守り人シリーズ外伝。
守り人シリーズを読んだのが数年前なので、前の戦の事情とか、殆ど覚えていなかったのですが、さすが上橋さん。物語の世界へずんずん引き込まれていきました。
サダン・タラム〈風の楽人〉の頭の護衛を請け負ったバルサ。過去にもサダン・タラム〈風の楽人〉達と共に旅をした時の話が挿入されている構成です。
まだバルサがジグロと共に旅をしていた頃、10代のバルサとジグロとの厳しくも固い絆が素敵です。ジグロは本当に“プロ中のプロ”という感じでゆるぎないものを感じますね。
バルサもこの頃の感情の揺れを乗り越えて、その後のブレないカッコイイバルサに繋がってゆくのですね。
ジグロとサリのロマンス( -
Posted by ブクログ
ネタバレ解説がある軽装版をオススメします。
覚えのあるエピソードなのは、発表済み短編を膨らませたものらしい。過去と現在が巧妙に交差する。インド映画ばりに歌いだしたり、ジグロに隠し子疑惑があったり、バルサが後妻?に嫉妬したり、ツッパリ不良ぶっていたり、ツッコミどころ満載。
楽団の頭が狙われる理由についても、あんた最初から言いなさいよ、と。
泣けるほどではないが、『闇の』に肩を並べる鎮魂と融和が主題。序盤のもたつきと、男性陣が薄い、槍術の見せ場が少ないのが惜しまれる。
ジグロに瞬殺された王の槍の人、なんだったんだ…。
あいかわらすタンダがお留守番。トロガイふくめ、もうちょい外伝読んでみたい。早 -
Posted by ブクログ
完結したと思っていた守り人シリーズのまさかの続編。内容的には過去のバルサとジグロの話が中心なので、正当続編とは言いがたい話ではあるんだけど、バルサとジグロの話が読めるだけでファンとしては非常に堪能出来た、というのが正直な感想。
また、外伝と銘打ってはいるものの、物語として蛇足にならないと良いなと思っていたけど、読み進めるにつれてそんなことは全く気にならず、上橋さんの確かな筆力をベースとした物語に身を任せて幸せに浸るのみ、という感じでした。
一方、この形式であと数作書けそうな感じはあるな、とそんな事も思ったりした。また、外伝という形式で、大戦後の新ヨゴ国、カンバルやロタを単に旅をして色んな人と出