上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    ネタバレ

    登場人物達の人生が詳しく温かく描かれていた
    国の命運を背負う運命を負ったエリンと、夫のイアル、師のエサル…
    皆激動の人生を歩んできて、辛いことも多かっただろうけど、それでも自分の人生を良かったと思い、刹那であってもその瞬間の幸せを大切にしている人達だと感じた

    人の群れの中で生きていくことは苦労が多く簡単ではないけれど、彼らのように小さな幸せの欠片を拾い集め、周りの人や生きとし生けるもの全てに愛を注いで生きていきたいと思った

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    2024年02月25日
  • 獣の奏者 III探求編

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    一貫して、獣はそして人はどう在るべきか、一つの考え方を示してくれる。そのメッセージを、これ程魅力的なストーリーに乗せられる作者にただ脱帽です。

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    2024年02月19日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(3)

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    リランと心を通わせる事が出来た主人公だけれど待ち構えているのは予想もしなかった未来。運命の波に抗いながら主人公の立ち向かう姿には感動する。

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    2024年02月17日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    パズルのピースのように、空白の11年を埋める役割を持ったサイドストーリー❗

    上橋 菜穂子さんのあとがきにあるように、人生の半ばを過ぎた人が読むと、非常に感慨深い作品となっています♫

    個人的には、エリンの同棲・結婚生活を描いた『刹那』よりも、若かりしエサルの切ない恋模様を描いた『秘め事』の方が、興味深く読むことができました❗男性キャラクターは、ユアンよりもジョウンの方が好きです♫

    カバーデザインも非常に綺麗で、とても満足出来たシリーズ作品でした❗

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    2024年01月16日
  • 獣の奏者 III探求編

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    とっても面白い❗本書を読むまで、何故続編が描かれたのか?と思っていましたが、読んで納得しました♫

    Ⅰ、Ⅱで描かれた謎の究明の為に、キャラクターを11年歳を取らせることで、キャラクターにより深みを持たせて、読者をより異世界へと惹き込ませます❗ファンタジーが好きな方は勿論、ファンタジーが苦手な方にも是非読んでもらいたいオススメの作品です♫

    束の間のひとときでしたが、第四章の『父と息子』で、イアルとジェシが生活している様子を読んで、少し温かい気持ちになりました❗辛い結末が待ち構えているようですが、続けて『完結編』に挑みます。

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    2024年01月15日
  • バルサの食卓

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    ネタバレ

    スチャルもノギ屋の弁当もマイカの蜜煮も何回も作った。美味しい。豚肉煮が想像していたのと違ってた。もっと南国風かと思っていたので。

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    2024年01月11日
  • 鹿の王 水底の橋

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    ネタバレ

    今回『鹿の王 水底の橋』は、医師のホッサルと助手のミラルに焦点があてられた作品。
    医療とは本来どうあるべきか?
    命よりも優先されるものがあるのか?
    が、改めて浮き彫りになり読者に問いかけてくれます。
    たくさんの考え方があり、信念がある医師たち。
    そして、目の前で苦しむ患者。苦しむ患者の家族たち。
    果たして、何が優先されるべきなのか…。
    何が医療者として、果たさなくてはいけないのか…。
    上橋菜穂子さんならではの作品だなと、沁みました。
    個人的には、最後のミラルの医師としての言動に、心を揺さぶられました。

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    2024年01月07日
  • 鹿の王 3

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    おもしろい
    一気読みして、そのまま4巻へ
    この興奮と感動をうまく文章にしたいのですが、できなくて悲しい…
    とにかくおもしろいんです

    鹿の王の映画はこの壮大で深い物語をどう2時間にまとめたのか気になるなあ

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    2023年12月24日
  • 鹿の王 2

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    鹿の王2ではそれぞれに歴史背景や文化、信仰するものがあることがよりわかる。
    他の民族を侵略し開拓するということはこういうことなのかと

    物語はどんどん奥行きを深くして繋がっていく。
    わかりそうで、まだ何もわからない。

    続きが気になるので会社を休みたいです 笑

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    2023年12月20日
  • 鹿の王 水底の橋

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    ネタバレ

    あぁそうだ、この問題が残ってたよね!という一冊。
    鹿の王1〜4巻で切なさと希望を残すまとまりがある、ヴァンの話だったけど、
    その時に取り残された問題があったわ!


    「宗教」というのは、煩雑なものだなあ。
    と、この本を読み始めて & 今の世界情勢を考えて思った。

    信じるものを優先するというのは、人・民族・国のアイデンティティであり、対立するものや相反するものを受け入れるというのが、根幹を揺るがすことであるというのも理解ができる。

    しかしながら、
    信じるものを優先せるよりも、人命を第一に考えるのであれば、そこに宗教や方法を選んでいる場合ではない、と思うのだけど。

    そうはいかないのが

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    2023年12月18日
  • 狐笛のかなた

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    美しい物語だった。ファンタジーそのもの。
    読み終えて心がきれいになった気がします。、
    一冊完結だけど、もっと知りたい。

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    2023年12月04日
  • 狐笛のかなた

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    買った覚えがないけど家にあった。
    初めての作家さん。
    児童文学、ファンタジー系の作家さんらしく。
    面白かった!
    霊狐だったり、心が読めたり、中国のフュージョン時代劇な感じ。ドラマ化して欲しい!
    小夜と野火がせつないけど、ハッピーエンドで良かった。
    結末は満足だけど、続編も期待してしまう名残があるし、小春丸ももっと見たい。

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    2023年11月29日
  • 鹿の王 3

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    ネタバレ

    再読。

    ついに犬たちの正体。
    犬たちを遣わした人々。
    2巻でホッサルたちが辿り着こうとしているところが明確になりました。

    追い詰められた人の狂気。
    初めは被害者であっても、意思を持って仇をなそうとすれば加害者になってしまうこと。
    科学の時代ではない(科学の思考のない)人の、宗教観・思想の偏り。
    なんだか最近聞いたような構図で浮かび上がってくる怖さ。
    この怖さをヴァンは「妄執」と呼びました。

    そう思っていても、その妄執を正義だと妄信している者の気持ちに浸かってしまえば、同調もできてしまう。

    それぞれの立場があって、いろんな国、戦、そこに生きる人、支配者、そういうものの中で、登場人物達の位

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    2023年11月28日
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(4)

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    知りたいと思い追い求める事は恐ろしい側面を伴う…それでもひたすら自分の道を信じその先を知ろうとするエリン…凄いなぁ…どうしたらこんなに面白い話が書けるんだろう
    リランがエリンを守った姿が頭に浮かんで感動した
    リランにもエリンを慕う気持ちがあるんじゃないかなと今作で感じた
    今までエリンがリランに対して抑えていた愛情が溢れ出していた場面良かったなぁ
    「知りたくて、知りたくて…おまえの思いを知りたくて」ってところ泣きそうになった。知りたいけれど王獣の気持ちを人が完全に理解することは難しい…
    お母さんが子どもの気持ちを理解したくてもどうすれば理解してあげられるか苦悩している様だった
    小5の頃、上橋先生

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    2023年10月30日
  • 守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人

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    シリーズ、二と三 一気読み。
    『花』に囚われた、一の后、タンガ、そして
    チャグム。
    あれから成長をみせたチャグムの皇太子としての
    生き様も頼もしい。
    バルサの苦悩も闘いもまだまだ続く。
     

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    2023年10月28日
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

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    再読。過去の傷と向き合うバルサ、現実は美しくはないけれど、向き合い切ってだんだん気持ちが解れていく。大人でも楽しく読める児童文学。

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    2023年10月22日
  • 鹿の王 3

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    ネタバレ

    p.29 色彩が消え、物の輪郭が濃淡で浮かび上がる灰色の世界で、音と匂いが、異様な存在感をもって迫ってくる。
    ヴァンとホッサルがついに対面。物語がさらに絡み合っていく。
    ここから先がさらに楽しみ。

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    2023年10月18日
  • 狐笛のかなた

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    上橋菜穂子さんの世界は初めてです
    野間児童文芸賞受賞作品
    これは児童対象だけでは終わらない、大人でも充分過ぎる程楽しめる和製ファンタジー、そして純愛物語だと思います

    古き日本が舞台の郷愁を誘う世界観
    豊かな自然と美しい風景描写
    狐や天狗の和テイストが不思議な世界へ、そして何処か子供の頃へタイムスリップしたような懐かしい感覚を取り戻してくれました

    <聞き耳>の才をもった12歳の少女・小夜
    怪我をした一匹の霊狐・野火を助けたことからこの物語が始まります
    やがて、隣合うニ国の争いに巻き込まれていきます

    小夜を一途に想い、命懸けで守る野火
    野火を信じる真っ直ぐな小夜
    二人の孤独で健気な燃え上がる

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    2024年04月01日
  • 闇の守り人(3)

    購入済み

    沁みる作品です

    原作小説もこの漫画版も。
    胸の奥に染み入る作品です。

    守り人シリーズは、手放せません。

    #感動する #タメになる

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    2023年09月27日
  • 鹿の王 水底の橋

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    タイトルにもあるとおり「鹿の王」の続編かと思ったけど、前作の主人公であるヴァンやユナは一切登場せず、ほぼ前作とは繋がりのないストーリでした。とはいえ前作とつながりがるかどうかなんてどうでも良く、めちゃめちゃ面白いストーリーでした。今作でも医療に関する壮大なストーリーが描かれており、現実でも未だ収束の兆しの見えないコロナウイルスのことを考えながら読むのも一つの楽しみ方だなと思いました。東えりかさんの解説にもある通り、またいつか読み直した時に「あの時はコロナで大変だったな。」と思い馳せるんだろうなと思いました。

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    2023年09月17日