上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部

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    「鹿の王」を読んだのが1ヶ月前。
    その後守り人シリーズを読み出したら止まらなくなり、一気に読んでしまいました。
    ファンタジーではあるものの、それぞれの国の生活、宗教が本当にリアル。
    単に悪と正義が戦うという物語ではなく、どの国の人が何故その行動に出るのかがいちいち腑に落ちる。
    そして、やっぱり人って食べて寝ることの大切さを何度も感じた。
    当たり前の事をしっかりと描いている。
    その中で、魅力的な人々の行く末が気になって気になって。。
    あんなに怖かった帝も、何か最後カッコいいし。
    よくもこんな落としどころを見つけて下さったものです。
    ホントに楽しい数週間を過ごしました。
    寂しいっ
    これから外伝読み

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    2026年07月20日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    チャグム。大きくなったね。
    大きな決断をしたチャグムが気になりすぎるので、感想はここまでで。
    継ぎを読みにいきます。

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    2026年07月20日
  • 香君3 遥かな道

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    事件の全容を知りたく、サクサク読み進められる。

    事件の中で更に色々とオアレ稲について解明されていくこともあるが、スッキリしないところもある。
    そのスッキリしないのは何故なのか、アイシャがモヤモヤしてるのをモヤモヤみてる。

    藩王母、本当はいい人じゃん⋯やり方が強引なだけで、民を守るために⋯。

    マシュウは出生を考えると、頭も切れるし王となって欲しいし、なれる人なんだろうけど、王にならず、王の右腕とか、裏で奔走するタイプかな。表に出ず、裏から支えるのが似合う男ではあるかな。でも⋯ちょっとオリエの為が見えすぎててたまに萎える。主人公はアイシャだと思うし、オリエも香君ではあるんだけど⋯本人も違うと

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    2026年07月15日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    上橋菜穂子さんの『獣の奏者』全4巻と外伝を読んだ。主人公はもちろん、彼女を支える周囲の人々がとても魅力的。自然や生き物の営みの精緻な描写含め、上橋さんワールドを存分に堪能することができた。日本発のハリポタに代わる物語を描ける書き手がいるとしたら、それは上橋さんだと僕は信じている。

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    2026年07月12日
  • 鹿の王 1

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    私の読書が好きになったきっかけの作者さんの1人、上橋菜穂子先生!!

    初めて読むお話だったけど、上橋先生らしいドキドキする展開とキャラクターそれぞれに寄り添うストーリーが楽しくて楽しくて読む手が止まりません!!

    一巻がすごくドキドキする展開で終わっちゃったから二巻を読むのが楽しみすぎる!!!

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    2026年07月12日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    30年以上前に連載していた作品を修正して1冊にしたということを知っていたので、作品に懐かしさをより感じた。勢いを大切に修正は最低限なのも私的には良かったと思う。
    確かに設定などにやや「?」と気になるところもあるが、それを置いてもやはり丁寧な作りの作品だと感じる。
    ご飯のくだりで沢山出るファンタジー用語と美味しそうな描写はやはり上橋さんだなと。美味しそう。
    話がどんどん展開していくので読みやすいが、もっと作品を味わいたいと思う気持ちもありつつ…
    とりあえず上橋さんのファンタジー世界は好きだなと改めて思えた作品だった。

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    2026年07月08日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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     外伝さえも面白かった一冊。本編で語られていなかったところが短編集として登場。すべて読み終えた後だからこその感動を覚えられる一作。とても面白く、素敵でした。

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    2026年07月07日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    異郷の地から飛来したバッタの対策として「救いの稲」の全焼却を訴えようとするアイシャたち
    当然藩王たちは応じず、被害は拡大するばかり
    13歳から「香君」としての役割を担ってきたオリエと、オリエを想うマシュウの計画と、帝国の利益の為に動こうとするイール・カシュガ
    未曾有の飢饉の怖さに何も知らない民衆、税収や利権に囚われて頑なになる為政者たち
    最後まで面白く一気に読んだ完結編です

    ずっと「香君」という神性に殉じてきたオリエや、異郷から現れたというアイシャとマシュウそれぞれの母親、孤独の中で生きながら自分に出来ることをする芯の強さが素敵でした
    この世界と確かに繋がっている異郷にも変化があり、今回に限

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    2026年07月03日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    ネタバレ

    エリンの人生過酷すぎる…
    家族の時間を過ごしている時はどうか幸せになって…と思っていたので、最後の結末が本当に悲しかった。
    闘蛇と王獣を戦わせたらどうなるんだろうと思っていたけど、想像を超えた大惨事で、もう少しエリン達が早く真実を知っていれば…と本当にどうしようもない気持ちになった。でも王獣が人間に縛られず野に放たれるようになったのは良かったのかな。
    全体的に苦しかったけど、心に残る良い話だった。

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    2026年07月03日
  • 香君3 遥かな道

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    ネタバレ

    オゴダ藩の海上の島へ攫われたアイシャとオラムはあり得ない光景を目にする
    その間も、はるか昔に絶えたはずのオオヨマは数を増やしオアレ稲を食い尽くす勢いで、オゴダの藩王母と帝国はオラムの提案に乗り危機を乗り越えたかに見えたが、アイシャの耳にはずっとオアレ稲の呼び声が聴こえていた
    呼び声に惹かれてやってきた、新たな脅威の出現に脅かされる3巻です

    初代の香君たちがオアレ稲を手にした時も、餓死者を減らしたい 民を救いたいという気持ちだったでしょうに、オアレ稲は人には扱いきれない正に「喜びと悲嘆の稲」らしい展開になりました
    必死に足掻くアイシャを始めとした香使たちと、この世界の理を超えたオアレ稲がどう決

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    2026年07月03日
  • 香君2 西から来た少女

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    ネタバレ

    山荘でタクおじさん達との暮らしに馴染んだアイシャは、オリエとマシュウから過去に起こった事の真実を探している事、2人やその考えを共にする人達が取り組んできた事を知らされ、協力を請われる
    三年後、恐れていた事態が発生し、アイシャ達は密かに行動を起こしていたが、危険に晒されてしまう2巻です

    オリエとマシュウの長い話から明かされたオアレ稲の秘密と、神話にも似た初代の始祖と香君の行動を解き明かそうとした人の存在
    「香君」達の使命の重さと切なさ
    帝国の為政者達の面子と、庶民が被る命の被害、オゴダ藩の怪しい動き
    神隠しのような伝承と現実世界が重なって、益々面白くなってきました

    210ページ

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    2026年07月03日
  • 香君1 西から来た少女

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    ネタバレ

    祖父が元藩王だったアイシャは幼い弟と逃げていたが、現藩王に囚われ殺される事を悟る
    アイシャには不思議な力があった事で秘密裡に命を救われて、帝国で活神と言われる「香君」の元へ送られたが、その力ゆえに更に別の地へ送られオリエと知り合う
    一方で初代香君が伝えたという特別なオアレ稲には共に伝わる規定集があるが時代の移り変わりと共に改変され…という始まりを告げる1巻です

    弟を支えて逃げる冒頭からすでに緊迫感が漂っていて、すぐに引き込まれてしまいました
    民達の怨みを買った元藩王の祖父に対して初めは良いイメージが無いのに、祖父の真意が分かったらゾワリとする危うさに気がつく怖さ
    アイシャが巻き込まれるであろ

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    2026年07月03日
  • 香君4 遥かな道

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    アイシャほど強くはないけど、雨が降りそうな匂いとか土、草、花の匂いは分かる。私にとっては落ち着く心地よい匂い。だいぶ前に読んだからうろ覚えだけれどとても良い物語でした。

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    2026年06月28日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    ファンタジー世界での自然と人間の関わりの描き方が相変わらず素敵な作品でした。その中でも政治や国の関係も差し込んでくるのがさすがでした。今回はそこまで掘り下げられませんでしたが。

    昆虫の生き様って謎ですよね…ちょっと調べてみたくなりました。

    なんだか他の作品に比べて密度が薄いか…?と思ったらあとがきを読んで納得。それでも素敵な作品で読んで良かったなと思いました。

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    2026年06月27日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    海外文学のファンタジーになれていると、日本人作家のファンタジーの読みやすいこと読みやすいこと。
    世界観も好きだし、これを機にシリーズ読み進めたい。

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    2026年06月27日
  • 神の蝶、舞う果て

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    光と闇が同居する〈闇の大井戸〉で、光を守る降魔士〈カタゼリム〉ジェードとルクランの物語。

    鬼火の予兆に強く反応してしまうルクランの謎が明かされていく中で、生き物たちが大きなつながりの中で生きているこの世界の真理が見えてくるところが面白かった。

    ジェードとルクランの愛の深さにも胸が打たれ、涙ぐんでしまうような場面も。夢中で読んだし、美しいものに触れた感覚に満たされて本を閉じた。

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     覆いかぶさって、鬼火から守ってくれたジェードの重みと温かさを思い、インガの言葉を思い、こうして朝食をともにしている幸せを思い……ここから離れたくない、とルクランは思った。P39

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    2026年06月25日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    終わっちゃった。
    本当に一気読みした。
    色んな人に貸したいシリーズ。
    本棚に置いておきたくて読み終わった後購入しちゃった。

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    2026年06月24日
  • 香君4 遥かな道

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    自分の道を切り開くための、難しさと勇気と覚悟。1人の少女を中心にそんなものを感じる物語だった。

    自分の状況は自分で変えることができ、作ることができる。ただ、その事実に気づくのは難しいことでもあり、実行するには勇気と覚悟が必要になる。
    でも、それを達成した先のはありたい姿がある。
    ありたい姿になってもなお、不安や恐れはうまれる。それを理解し、事実に対しての味方を変えて自分の中に落とし込むことが生きる上では必要なのかもしれない。

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    2026年06月21日
  • 香君1 西から来た少女

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    新幹線に乗っている間に何か読めるものをと探していてこの本を手に取ったら…当ったり〜!上橋さんのファンタジーは広がりと厚み深み、動きを感じる。
    特別な稲、香りの声、政治的操作…。香君としてのオリエやマシュー、これからのアイシャはどうなっていくのか。この世界観にどっぷり浸かっていこう。

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    2026年06月21日
  • 獣の奏者 II王獣編

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     2作目となりますが、1つの壮大なストーリーが終わった感じです。翻弄されるエリンの人生が本当にリアル。ファンタジーはあまり得意ではないのですが、これは本当に面白く読めます。

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    2026年06月19日