上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人

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    昔、アニメ版は見ていた。原作を手に取るのは初めてで、上橋菜穂子さんの本は『獣の奏者』以来。

    面白かったぁぁぁぁぁ
    チャグムかわいいぃぃぃぃあと賢いし強いし絶対いい王になるわ(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾

    5日で読んじゃった。とても面白かった。

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    2026年03月21日
  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋ワールド炸裂だった。

    会話も大事、人物造形も大事、あらすじも大事。でもやはりいいファンタジーは情景描写がしっかりできていることだとあらためて思った。
    年末に大好きな町田その子さんのファンタジーに、がっかりしてしまった。なんでかなあ?と思ったのだがこの作品を読んで納得。情景描写の差だ。

    新作ではないそうだ。しかし、上橋菜穂子はやっぱり上橋菜穂子だ。
    守り人シリーズを読んだ時の感動がよみがえった。

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    2026年03月20日
  • 月の森に、カミよ眠れ

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    ファンタジーではあるけれど、古代の日本の辺境の地で、あたかも本当にこんなことがおこっていたのかなと思わせるリアリティもあり、素晴らしい。もののけ姫とも通ずる趣き。

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    2026年03月18日
  • 香君2 西から来た少女

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    2巻になって世界の輪郭が見えてきたなーという感じ。めちゃくちゃ面白い。

    いつの時代も、どこの世界でも、国を治めるというのは大変だなと思う。尊敬と恐怖を同じだけ集めて束ねなければならない。そしてそのためには象徴が必要で、この世界ではそれはオアレ稲。

    言い伝えがいつか風化してしまう恐ろしさを考える。何かを正しく伝え続けるのは難しい。

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    2026年03月18日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    ネタバレ

    「綿毛」が読みたくて。外伝は読んだことあったのですが、改めて文庫版を買って読みました。ソヨンのことを知れてよかった。本編に書いてある生い立ちの情報だけでは、「なんて不幸な人なんだろう」という感想で終わってしまっていました。せっかく一族を離れてまで共に生きたいと思えた人と一緒になれたのに、先立たれてひとりエリンを育てる人生はつらかっただろうなと。その答えが書かれていて、たくましさに胸が熱くなりました。

    「秘め事」がやっぱりこの本の肝なのかなあと思います。ユアンのことがずっとよくわからなくて、頭に残っていたのですが、読み返すと「物言わぬ王獣のよう」な彼の姿がつかみ取れる気がします。何一つ不自由な

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    2026年03月15日
  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋さんのシリーズはどれもいい
    人間、生物、植物、それぞれが絡み合って織り成す物語
    自然、宿命や運命、生命の弱さと強さ、葛藤
    それらをまた感じられる作品でした

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    2026年03月15日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    第五章 運命の曲がり角
    1 竪琴の響き
    2 運命の曲がり角
    3 教導師たちの決定
    4 最期の便り
    5 傷
    第六章 飛翔
    1 不安の胎動
    2 飛翔
    3 霧の民(アーリョ)の大罪
    4 野生の雄
    5 二頭の飛翔
    第七章 襲擊
    1 真王(ヨジエ)の行幸
    2 ダミヤの誘惑
    3 襲擊
    4 治療
    5 闘蛇の印
    6 決意
    第八章 風雲
    1 求婚
    2 獣の血
    3 ダミヤの命令
    4 魔がさした子(アクン・メ・チヤイ)
    5 露見
    6 逃亡者
    7 風の夜
    8 王祖の来し方
    9 虚しさの天地
    終章 獣の奏者

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    2026年03月13日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    ネタバレ

    上橋菜穂子ファンタジーの、最高傑作だと思う。
    読みやすさ、扱うテーマ、展開と構成、どれをとっても一級品。
    人と獣というテーマを扱いながら、振り返ると一瞬でしかない人生を、こんな風に大事に生きたいと思わせてくるような物語だった。こうなるしかないという結末と、それに至るまでの歩み、その全てを、一読者である自分でさえ振り返って愛おしく、尊く思えるほど、感情を移入させられる。

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    2026年03月12日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    リランと心を通わせていく数々の場面が本当に瑞々しく美しく描かれている。そしてエリンにとって初めての父親であり自身の身体も心も救ってくれたジョウンとの呆気ない突然の別れ。そしてイアルとの出会い。

    リランと心を通わせたことでこの国の将来を左右する濁流に巻き込まれていくエリンとリラン。

    とにかく美しい結末は著者がここでこの物語が完結したとしていたことも納得の出来栄え。



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    2026年03月11日
  • 神の蝶、舞う果て

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    面白かった!!!
    読み進めながら香君と系統が一緒?と思っていたらあとがきでも言及されていて嬉しかった。
    上橋先生が物語を描いてくれて本当に良かった。
    そして、出版してくれて本当に良かった。
    読めて幸せ。
    また上橋先生の作品を読みたいと貪欲な気持ちが湧き上がる。
    主人公たちよりも生態系の描かれ方、呪い歌がファンタジーみが溢れていてのめり込めた。
    児童のときに読めたら一体どんな瑞々しい気持ちで読めただろう。

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    2026年03月10日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    なによりリランの飼育に奮闘するエリンの情熱に感動。
    真王襲撃からは色々絡みあった目まぐるしい展開。
    こんな歪な国家が長年崩壊しないとは信仰の力は恐ろしい。

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    2026年03月09日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    一巻から面白すぎて引き込まれてる。
    過酷な生いたちのエリンだが、ジョウンやエサル、ユーヤンなど良い人達と巡り会えて良かった。
    真王と大公の関係が、公家と武家のような構図なのも面白い。

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    2026年03月09日
  • 神の蝶、舞う果て

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    大好きな上橋菜穂子さんの作品。
    植物を含めた生態系の話。

    あとがきにも書いてあった、
    「この世は多様な生命いて、それぞれが複雑に関わりあっていて、人間はその中に組み込まれている生命のひとつ」という考え方。

    香君や鹿の王など上橋菜穂子作品でよく感じられるテーマだが、この作品はよりシンプルに表していたと思う。

    短い話のはずなのに、この世界観にぐっと引き込まれて、読み終えた後に異国を旅してきたような感じになった。

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    2026年03月08日
  • 神の蝶、舞う果て

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    上橋菜穂子さんの世界が堪能できて、読書時間がとても楽しかったです。
    人が中心で物語が進められていきますが、人(自分が理解できる範囲)からの見方が全てだと思い込んでしまうことの危険さを痛感させられました。読書中に説教されるとか教訓めいた言い回しではなく、本の世界にいつの間にか入り込んでそう思うようになる、、。
    登場人物は皆魅力的ですが、私はラド先生が好きです。
    一回読んだ著者さんの別の作品を読み返したい衝動に駆られています。

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    2026年03月07日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    序章 母の指笛
    1 闘蛇の弔い笛
    2 霧の民(アーリョ)
    3 母の指笛
    4 精霊獣
    第一章 蜂飼い
    1 流れついた子
    2 女王の飛翔
    3 女王の乳(タブ・チム)
    第二章 天翔ける獣
    1 蜂と竪琴
    2 夏の小屋
    3 天を翔ける獣
    第三章 幼獣の献上
    1 神速のイアル
    2 真王(ヨジエ)と大公(アルハン)
    3 幼獣の献上
    第四章 カザルム王獣保護場
    1 ジョウンの息子
    2 入舎ノ試し
    3 ユーヤン
    4 王獣の笛
    5 光(リラン)
    6 トムラ
    7 下から射す光

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    2026年03月04日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    上橋菜穂子最高!
    年を重ねて物語の中に入り込めなくなった私に、神の蝶の匂いを感じさせてくれて久しぶりに物語の中に入り込むことができた。
    裾をはためかせているインガの描写が印象的だった。

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    2026年03月03日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    ネタバレ

    読み直し。
    あとがきを読んで、本当はここで物語が1幕を下ろす予定であったことを初めて知った。

    全ての生き物に共通するものは"恐怖"でありながら、最後の最後で愛を感じられるのが良い。

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    2026年03月02日
  • 鹿の王 3

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    ヴァンにあるのは、敵国でなく病に対する怒りであり、同じ病でも生き延びる人と死んでしまう人がいることへの無力感。多分、ヴァンは犬の王の力(進撃の巨人でいうところの座標)を手にしたが、どのように制御するのか。

    3巻にして交差していたものが綺麗に繋がってきた。鹿の王はすごい名作。

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    2026年03月01日
  • 狐笛のかなた

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    呪いと和風テイストの世界観が、より面白く感じさせてくれました。最後の主人公の選択が和風ファンタジーの醍醐味みたいな作品でした。

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    2026年02月28日
  • 鹿の王 2

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    国同士が争い覚醒したヴァンが飛鹿に乗って戦い名を馳せる物語かと想像してたが、よい意味で期待を裏切られた。

    侵略で土地を追われたものや移住民の生活の苦悩。そして広がりをみせる黒狼熱の応急措置と原因究明。明確に敵味方に別れてないのがリアルであり、静かだが不気味で面白い。

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    2026年02月28日