上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 風と行く者

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    上橋菜穂子の守り人シリーズは とても好きな話しです。
    随分と久しぶりに 読みました。
    若い時のバルサとジグロ
    若い時の私には わからなかったジグロの愛情
    無骨な武人だったジグロ 若い娘に 優しい言葉なんかかけられなかったんでしょうね。
    サリの娘 エオナは ジグロの娘かもしれません。
    もし そうだったら ジグロにも娘がいたんだ!
    よかったなあ!
    そして物語の最後には バルサにも 帰るところ
    タンダの家が あります。
    自分をわかってくれる人が待っていてくれる
    というのは 幸せですね。
    戦い 怪我 策略のシーンが続く中 穏やかな終わり方が あったかい気持ちになります。
    上橋さんの書く食べ物も 美味し

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    2025年09月02日
  • 獣の奏者 III探求編

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    国のために、自分たちの穏やかな暮らしのために、そして獣のためにどうするべきか。
    いよいよ話がどんどん大きくなっていく。
    これがどう終着するのか次巻も楽しみ。

    (リランの出番がほとんどなくて寂しい…)

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    2025年08月30日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    命が息づいている文章。妊娠中に読んだこともあり、生きる喜びに溢れた物語に触れることができて元気付けられた。

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    2025年08月28日
  • 香君1 西から来た少女

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    読みやすい。馴染みのない名前を覚えるのがちょっと大変だけど、主要人物一覧も概略地図もある親切設計なので問題ない。次巻も楽しみ。

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    2025年08月25日
  • 鹿の王 3

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    やっと全員集合
    性根の悪い人だけが死ぬ病気があればどんなにいいか
    運命の不平等さを知って、虚無になるヴァンの気持ちに共感。

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    2025年08月22日
  • 守り人シリーズ電子版 炎路を行く者

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    ヒョウゴの物語。胸がいっぱいに切なくなるいい話だった。

    正直、あとがきで15のバルサがヒョウゴを救った…ということは読み解けなかった。

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    2025年08月18日
  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者

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    ネタバレ

    浮もみ なんだか切なくて涙が滲むような短編

    ラフラ 
    アズノの心より機微について、最後まで付き添われてないからこそ想像こそ余地があり、思いを馳せてしまう物語だった。
    読み解けているかわからないが、きっとアズノにとってターカヌとの勝負は金銭も、人の目も絡まない純粋で大切な勝負だったのだろう、というのが私の解釈だった
    合っているかはわからない。ただ、わかったつもりでこうだ、と言ってしまうのも嫌だな。また読みたい。

    流れゆくもの
    バルサの初めての人殺しの話。重い。

    あとがきも含めてとても好きだった。ため息をつくほど胸が切なくなる短編集。

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    2025年08月16日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    圧巻の描写力、ワクワクしてめくる手が止まらない経験は何時ぶりか。
    ファンタジーに苦手意識があったが、上橋菜穂子さんの設定力、ありありとエリン達の暮らす様を読者に想像させる筆力に、その熱量に息付く間もなく読み切ってしまった。文章だけで、こんなに繊細な獣の息遣いや美しい野山や渓谷を、描ききれるものか、、、、。

    10年も前にアニメ化までされた名作と聞いていたが、なるほどこれは売れるし、願わくばもっと若い時、今ほど娯楽もなく時間もたっぷりあった10代に出会いたかった作品。それでも心強く揺さぶられた。

    続編があるとはいえ(まだ未読だが)、あとがきにもあった様に、潔いラストも文句のつけようがない。どう

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    2025年08月10日
  • 鹿の王 3

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    争いと病ともに危機が拡大し、緊迫する中で2組の主人公格が合流し、結末に向けた動きが加速してきた。楽しみしかないですね。

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    2025年08月10日
  • 香君1 西から来た少女

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    続きがすごい気になる
    マシュウとオリエはどうなるんだろう
    上橋菜穂子先生の少し出てくる恋愛要素が好きだなっていつも思う

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    2025年08月09日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    個人的には闘蛇と王獣の交わりに関するストーリー展開が急すぎる感が否めなかったが、それも意図的な仕組まれた効果を出しているのかもしれません。

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    2025年08月06日
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部

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    読み終わってしまった…!!!!
    学生の頃何度も何度も読み返した作品に、30歳になってまた出会い直して完結していることを知ってまた1から読んだ
    本当に本当に素晴らしい作品

    まだまだ読みたい気持ちでいっぱい…

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    2025年08月01日
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部

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    三部作のスタートを切る作品
    スルッと読めた
    できたらみんなあとがきまで読んでほしい、そしてみんなもこれから始まるたびに心を躍らせてほしい

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    2025年08月01日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    大好きな短編集ですが、文庫版だけ1話増えていることは知らなかったです!

    何度も読んだ作品ですが、なんだか最初の1話は見覚えがない気がして、手に取りました。上橋菜穂子さんの物語はいつも風景が鮮やかに思い浮かぶのですが、最初の1話だけはやはり知らない風景でした。

    10年振りくらいに読み返したから忘れてたかなぁと思いながらも、続きを読み進め、惹きつけられて一気に後書きまで読み切ったとき、はじめて文庫版だけ1話追加されていたことを知りました。

    幸せな驚きでした!私のようにハードカバーしか読んでいないファンもいるのではないでしょうか。文庫版も読み返してみることを強くオススメします。

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    2025年07月27日
  • 香君4 遥かな道

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    「自分が知り得たことを、多くの人に伝えておきたいのです。ーみんなが自分で判断できるように。自分の行動が何に繋がり、どんな結果をもたらすのか、想像できるように」
    「知識さえあれば、辺境の農夫たちだって、自分たちの未来を、自分たちで救えたかもしれない。」

    アイシャのこの言葉が現世でもとても大事だと感じた。自分たちの行く末を誰かに任せきりにせず、自分自身も得た知識を元に、時には周囲と相談しながら判断できる力を養うことが必要だな〜と。

    久しぶりの上橋先生の作品は相も変わらず壮大な世界観、聡明かつ行動的な登場人物たち、対峙する強大な自然と盛り沢山でとても楽しめた!また時間を置いて読み返したいな。

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    2025年07月27日
  • 香君3 遥かな道

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    まず感じたのは「香りって、こんなにも多くのことを伝えるのか」という驚きです。目に見えないけれど確かに存在する情報が、香りというかたちで伝わってくる世界。その繊細さと豊かさに圧倒されました。

    物語が進むにつれて、香りによって読み取れる情報が、単なる気配や感情だけではなく、植生の変化や土地そのものの異変をも示していることが明らかになっていきます。そしてその変化がじわじわと、人知れず恐怖を連れてくる展開が凄いです。

    一見すると小さな判断ミス、一つの思い込みや傲慢さが、やがて大きな破滅へとつながっていく。誰もが最初は「善意」で動いていたかもしれない。でも、知識への飢えや支配欲、目先の利益を優先する

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    2025年07月23日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    ネタバレ

    お、面白い…!これまでなんとなく異国の少し古い時代を感じながら読んでいたけどここに来て私たちの世界と同じ歴史を感じた
    大きくて技術も優れていて、さらに国を大きくしようとする国が出てきて、
    チャグムと同じように鎖国を解かれた日本が感じたような衝撃があった(なんとなく国と国の技術力とか大きさは大体同じくらいかなと思ってたから)

    これから本当にどうなるんだろう
    続きを早く読みたい

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    2025年07月20日
  • 香君1 西から来た少女

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    こんなに説得力のあるファンタジーは初めて読みました!
    設定にも登場人物の行動にも、世界観にも筋が通っていて、納得できます。ファンタジーなのにとても科学的で、歴史的で、実在する世界と思ってしまうくらい。矛盾点が見当たらず、気持ち良いくらい心にストンとはまりました。
    続きが楽しみです!!

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    2025年07月10日
  • 鹿の王 3

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    はやくユナの「おちゃん」が聞きたかった。

    この巻はサエやミラルなど、女性たちもチョコチョコ出てきて
    ヴァンとユナが会えない間の不安やソワソワ感を和らげてくれた。

    とはいえ、落ち着かない内容が続くので
    良い展開を求めて、ページを早く進めたくなる巻だった。

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    2025年06月30日
  • 香君4 遥かな道

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    「人にとっての利益だけを見てしまえば、万象が歪み、めぐりめぐって、人にもまた害が生じてしまう、そういう世界です」

    「私に出来るのは、掛値なしの、ありのままの私で、人々と向き合うことだけです」

    ファンタジーとは思えない現実味で迫ってくる物語が、本当に本当に最高。上橋菜穂子作品が改めて大好きだと自覚。
    上橋菜穂子作品を夢中で読み進められる感性を持ち続けられていることがとても嬉しい。感謝感謝。

    気候学者、自然地理学者など、専門家の意見も聞きながら執筆されたというのも納得。
    近い将来、こういう食糧危機が起きるのではないかと不安にもなるけれど、あらゆる立場の人が協力できれば、経験や知恵を出し合って

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    2025年06月29日