上橋菜穂子のレビュー一覧

  • 獣の奏者 II王獣編

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    ネタバレ

    今年になって上橋菜穂子さんに出会いましたが、もうこのまま全部読んでしまおうと思っています。
    鹿の王→守り人シリーズから、ここまでノンストップで読み続けています。
    動物好きにはたまらない。
    リランと少しずつ理解しあって行く描写がたまらない。
    それでもやはり指を食いちぎられてしまうところが、夢物語ではない。
    最後にリランが優しく助けてくれたのは、何故なんだろう。
    きっと、決して解明できない、理解できない摂理もあるのだろう。
    とっとと続きを読みにいきます。

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    2026年08月05日
  • 香君1 西から来た少女

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    久しぶりに上橋菜穂子の世界に触れたけど、やっぱり独自の民族や文化を作り上げる力がすごい。

    特に、「香り」という目に見えない感覚から、風景や生き物、人々の暮らし、農業、さらには国家がどう成り立っているのかまで広がっていくのが本当に面白かった。単に珍しい設定が並んでいるだけではなくて、全部がきちんとつながっていて、この世界が本当にどこかに存在しているように感じられる。

    独自の農業や生き物もすごく面白いし、そこで生きている人たちの描き方にも生命力がある。みんなが考え、働き、食べて、生きようとしている。その人間らしさがあるからこそ、世界観にも説得力が生まれているんだと思う。

    読んでいる途中で、「

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    2026年08月02日
  • 獣の奏者 II王獣編

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    子どもを持つことに対して、今の時代は色々考えなくちゃいけないことがあるし、周りの意見もものすごく入ってくる。産む時期とか年齢、お金のこと、環境、育て方、いろいろ。だから、軽々しく子どもが欲しいなんて言っちゃダメなんだと思っていた。
    だけど、このお話を読んで、出産は生命の神秘で、とても尊いことなんだと感じられ、救われた。

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    2026年08月02日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    アニメをやっていた当時は子どもで、内容がよくわからなかった。大人になって改めて読んでみて、まあ刺さる刺さる。めちゃくちゃ面白い。カタカナが多いのに、読みやすい。映像が頭の中にあるから、さくさく読める。盛り上がりもめちゃくちゃある。楽しい。何年経っても読み返したい。

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    2026年08月02日
  • 香君1 西から来た少女

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    たった1人の少女の才能?力?が、政治を動かすことになっていくっていう構図がほんとに面白い。
    稲っていう現代の私たちにも馴染みのあるものが、支配を生んでいくさまは、考えさせられる。
    自然の中で生きているという価値観とか、子ども大人関係なく人を尊重する姿勢が前提になっているのは、ストレスなく読めて嬉しい。
    ファンタジーなんだけど、内容とか設定はとてもファンタジーとは思えない。どこかの国で起こっていることのような気がする。面白かった。

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    2026年08月02日
  • 風と行く者

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    終ってしまった。
    読み終わりたくなかった。
    1ヶ月ほど前に出会った守り人シリーズ。
    1ヶ月楽しかったーーー。
    番外編というか、もう一つの壮大な冒険じゃないか。
    タンダとの生活も垣間見れたし、ジグロとの冒険も知れたし。
    もう満足。
    でも出来ればまた書いてほしい。

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    2026年07月28日
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部

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    「鹿の王」を読んだのが1ヶ月前。
    その後守り人シリーズを読み出したら止まらなくなり、一気に読んでしまいました。
    ファンタジーではあるものの、それぞれの国の生活、宗教が本当にリアル。
    単に悪と正義が戦うという物語ではなく、どの国の人が何故その行動に出るのかがいちいち腑に落ちる。
    そして、やっぱり人って食べて寝ることの大切さを何度も感じた。
    当たり前の事をしっかりと描いている。
    その中で、魅力的な人々の行く末が気になって気になって。。
    あんなに怖かった帝も、何か最後カッコいいし。
    よくもこんな落としどころを見つけて下さったものです。
    ホントに楽しい数週間を過ごしました。
    寂しいっ
    これから外伝読み

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    2026年07月20日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    チャグム。大きくなったね。
    大きな決断をしたチャグムが気になりすぎるので、感想はここまでで。
    継ぎを読みにいきます。

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    2026年07月20日
  • 香君3 遥かな道

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    事件の全容を知りたく、サクサク読み進められる。

    事件の中で更に色々とオアレ稲について解明されていくこともあるが、スッキリしないところもある。
    そのスッキリしないのは何故なのか、アイシャがモヤモヤしてるのをモヤモヤみてる。

    藩王母、本当はいい人じゃん⋯やり方が強引なだけで、民を守るために⋯。

    マシュウは出生を考えると、頭も切れるし王となって欲しいし、なれる人なんだろうけど、王にならず、王の右腕とか、裏で奔走するタイプかな。表に出ず、裏から支えるのが似合う男ではあるかな。でも⋯ちょっとオリエの為が見えすぎててたまに萎える。主人公はアイシャだと思うし、オリエも香君ではあるんだけど⋯本人も違うと

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    2026年07月15日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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    上橋菜穂子さんの『獣の奏者』全4巻と外伝を読んだ。主人公はもちろん、彼女を支える周囲の人々がとても魅力的。自然や生き物の営みの精緻な描写含め、上橋さんワールドを存分に堪能することができた。日本発のハリポタに代わる物語を描ける書き手がいるとしたら、それは上橋さんだと僕は信じている。

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    2026年07月12日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    30年以上前に連載していた作品を修正して1冊にしたということを知っていたので、作品に懐かしさをより感じた。勢いを大切に修正は最低限なのも私的には良かったと思う。
    確かに設定などにやや「?」と気になるところもあるが、それを置いてもやはり丁寧な作りの作品だと感じる。
    ご飯のくだりで沢山出るファンタジー用語と美味しそうな描写はやはり上橋さんだなと。美味しそう。
    話がどんどん展開していくので読みやすいが、もっと作品を味わいたいと思う気持ちもありつつ…
    とりあえず上橋さんのファンタジー世界は好きだなと改めて思えた作品だった。

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    2026年07月08日
  • 獣の奏者 外伝 刹那

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     外伝さえも面白かった一冊。本編で語られていなかったところが短編集として登場。すべて読み終えた後だからこその感動を覚えられる一作。とても面白く、素敵でした。

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    2026年07月07日
  • 香君4 遥かな道

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    ネタバレ

    異郷の地から飛来したバッタの対策として「救いの稲」の全焼却を訴えようとするアイシャたち
    当然藩王たちは応じず、被害は拡大するばかり
    13歳から「香君」としての役割を担ってきたオリエと、オリエを想うマシュウの計画と、帝国の利益の為に動こうとするイール・カシュガ
    未曾有の飢饉の怖さに何も知らない民衆、税収や利権に囚われて頑なになる為政者たち
    最後まで面白く一気に読んだ完結編です

    ずっと「香君」という神性に殉じてきたオリエや、異郷から現れたというアイシャとマシュウそれぞれの母親、孤独の中で生きながら自分に出来ることをする芯の強さが素敵でした
    この世界と確かに繋がっている異郷にも変化があり、今回に限

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    2026年07月03日
  • 獣の奏者 IV完結編

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    ネタバレ

    エリンの人生過酷すぎる…
    家族の時間を過ごしている時はどうか幸せになって…と思っていたので、最後の結末が本当に悲しかった。
    闘蛇と王獣を戦わせたらどうなるんだろうと思っていたけど、想像を超えた大惨事で、もう少しエリン達が早く真実を知っていれば…と本当にどうしようもない気持ちになった。でも王獣が人間に縛られず野に放たれるようになったのは良かったのかな。
    全体的に苦しかったけど、心に残る良い話だった。

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    2026年07月03日
  • 香君3 遥かな道

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    ネタバレ

    オゴダ藩の海上の島へ攫われたアイシャとオラムはあり得ない光景を目にする
    その間も、はるか昔に絶えたはずのオオヨマは数を増やしオアレ稲を食い尽くす勢いで、オゴダの藩王母と帝国はオラムの提案に乗り危機を乗り越えたかに見えたが、アイシャの耳にはずっとオアレ稲の呼び声が聴こえていた
    呼び声に惹かれてやってきた、新たな脅威の出現に脅かされる3巻です

    初代の香君たちがオアレ稲を手にした時も、餓死者を減らしたい 民を救いたいという気持ちだったでしょうに、オアレ稲は人には扱いきれない正に「喜びと悲嘆の稲」らしい展開になりました
    必死に足掻くアイシャを始めとした香使たちと、この世界の理を超えたオアレ稲がどう決

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    2026年07月03日
  • 香君2 西から来た少女

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    ネタバレ

    山荘でタクおじさん達との暮らしに馴染んだアイシャは、オリエとマシュウから過去に起こった事の真実を探している事、2人やその考えを共にする人達が取り組んできた事を知らされ、協力を請われる
    三年後、恐れていた事態が発生し、アイシャ達は密かに行動を起こしていたが、危険に晒されてしまう2巻です

    オリエとマシュウの長い話から明かされたオアレ稲の秘密と、神話にも似た初代の始祖と香君の行動を解き明かそうとした人の存在
    「香君」達の使命の重さと切なさ
    帝国の為政者達の面子と、庶民が被る命の被害、オゴダ藩の怪しい動き
    神隠しのような伝承と現実世界が重なって、益々面白くなってきました

    210ページ

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    2026年07月03日
  • 香君1 西から来た少女

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    ネタバレ

    祖父が元藩王だったアイシャは幼い弟と逃げていたが、現藩王に囚われ殺される事を悟る
    アイシャには不思議な力があった事で秘密裡に命を救われて、帝国で活神と言われる「香君」の元へ送られたが、その力ゆえに更に別の地へ送られオリエと知り合う
    一方で初代香君が伝えたという特別なオアレ稲には共に伝わる規定集があるが時代の移り変わりと共に改変され…という始まりを告げる1巻です

    弟を支えて逃げる冒頭からすでに緊迫感が漂っていて、すぐに引き込まれてしまいました
    民達の怨みを買った元藩王の祖父に対して初めは良いイメージが無いのに、祖父の真意が分かったらゾワリとする危うさに気がつく怖さ
    アイシャが巻き込まれるであろ

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    2026年07月03日
  • 香君4 遥かな道

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    アイシャほど強くはないけど、雨が降りそうな匂いとか土、草、花の匂いは分かる。私にとっては落ち着く心地よい匂い。だいぶ前に読んだからうろ覚えだけれどとても良い物語でした。

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    2026年06月28日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    ファンタジー世界での自然と人間の関わりの描き方が相変わらず素敵な作品でした。その中でも政治や国の関係も差し込んでくるのがさすがでした。今回はそこまで掘り下げられませんでしたが。

    昆虫の生き様って謎ですよね…ちょっと調べてみたくなりました。

    なんだか他の作品に比べて密度が薄いか…?と思ったらあとがきを読んで納得。それでも素敵な作品で読んで良かったなと思いました。

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    2026年06月27日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    海外文学のファンタジーになれていると、日本人作家のファンタジーの読みやすいこと読みやすいこと。
    世界観も好きだし、これを機にシリーズ読み進めたい。

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    2026年06月27日