上橋菜穂子のレビュー一覧

  • バルサの食卓

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    レシピ全部が美味しそうで食べてみたい。。(自分で作るのはめんどうなので)
    エッセイ部分もどういった地域や体験から出てきた料理なのか解説されていて、大変面白かったです。上橋さんの物語が地に足のついた感じがするのも、上橋さんの体験があって、その"現実"が反映されているからなんだと感じ入りました。

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    2022年12月19日
  • 獣の奏者 全5冊合本版

    購入済み

    壮大なファンタジー

    小さい頃にアニメで知り、今になってアニメ後の話が気になり読破。感想をまとめることが難しく、自分の感情を整理するのに時間がかかる。

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    2022年12月08日
  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人

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    チャグムのことと卵をラルンガから守り卵を無事孵すまでいろいろな人が冒険をする話です。冒険は大好きなので面白かったです

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    2022年11月24日
  • 鹿の王 水底の橋

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    読んでいる途中はホッサルに感情移入しながら読んでいたけれど、読み終わった時、私の中で印象に残ったのは、ミラルの生き生きとした後ろ姿だった。

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    2022年11月12日
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

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    守人シリーズ2作目。心の傷と過去にしっかり向き合うため、バルサは故郷カンバル王国へと戻る。捻じ曲げられた過去、ルイシャ〈青光石〉贈りの儀式の秘密、ヒョウル〈闇の守人〉とは何者なのか?
    息をつかせない展開で最後まで一気読必至。バルサとジグロの槍舞いのシーンはもう涙なしには読めない、、

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    2022年11月12日
  • 狐笛のかなた

    ネタバレ 購入済み

    弧笛のかなた

    情景が見えて良かったです

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    2022年10月08日
  • 風と行く者

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    シリーズ制覇のつもりだったけど、本作がまだだった。解説にもあるように、本作はシリーズ本編の後日譚&前日譚。こじつけ感も感じられないし、さすが、上手く創作されている。シリーズに通底するテーマでもあるかもしれないけど、本作でも、挙げた拳の下ろしどころにつき、著者としての示唆が読み取れる。ウクライナ侵攻が思い浮かぶ訳だけど、本書なんか、解決を探るための好著だと思うんだけど、お偉いさん方には届かんのかしらん。

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    2022年09月14日
  • 守り人シリーズ電子版 炎路を行く者

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    ネタバレ

    あのヒュウゴの少年時代の物語。タルシュ国密偵アラユタン・ヒュウゴ。やたらと気になる存在だったあのヒュウゴ。
    バルサやチャグムにとって、敵対する関係のはずなのに、完全な敵ではない。
    ラウルを説き伏せた能力の持ち主。

    なぜ、あんなにもヒュウゴという人物が心に残ったのか、本作の上橋さんのあとがきで納得。ヒュウゴのこの少年時代の物語は、ヒュウゴが登場した時点で出来上がっていたとのこと。だから、ヒュウゴがあんなにも、登場人物の中でも際立つ存在となっていたのだ。

    本作は守り人シリーズのスピンオフみたいな位置づけなのだろうけど、もはやひとつの物語として完璧に出来上がっている気がする。
    ヒュウゴが家族全員

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    2022年08月29日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

    匿名

    購入済み

    さすが

    ずっと読まなきゃと思いつつ読みあぐねていた作品。普段ファンタジーは読まない私でも引き込まれた。高潔なエリンや母の姿、支えてくれる人の温かさが心に残った。国や領土の成り立ちなどの逸話、獣たちに関する設定にもわくわくした。

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    2022年08月22日
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部

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    「感無量」、「感慨にふける」・・・
    あぁ、この読後感をどう表現してよいのやら。

    ついに、終わってしまった。バルサとチャグムの長い長い物語が。
    この「天と地の守り人」は三部作で、タルシュ王国の北への侵攻を前に、第1部と第2部で、様々な戦略、駆け引き、思惑があって、そういったものがあったからこそ、最後のこの第3部は話の展開も早く、ページをめくる手が止まらないとはこういうことか、というほど早く読み終えてしまった。そして、「守り人」シリーズでは私としては初めて、何度も涙が溢れた。

    戦争や、歴史上の戦など、これまで何度も映像で見聞きしたけれど、これまでで一番と言っても過言でないほど、チャグムとともに

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    2022年08月09日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

    スゴい❗

    入院中の私が何気にこの本を読むこととし、消灯時間を無視して読みふけりました。
    登場する人物ひとりひとり、また1頭?の心情に感情移入でき、また情景も頭の中に広がり壮大なファンタジーでした。
    クスッと笑えたり、ぐっと泣けてきたりシリーズ全部読みたくなりました。

    #感動する #ドキドキハラハラ #切ない

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    2022年08月06日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    ネタバレ

    シリーズ7作目。
    いやぁ、おもしろい。ぐんぐん物語に引き込まれてしまう。

    チャグムがサンガル王国へ儀式のために出向いた頃にまかれていた火種(タルシュ王国のサンガル王国への侵略
    )が一気に燃え上がっていて、新ヨゴ皇国も大きな波にのまれていく。

    なんと、サンガルがどうにも持ちこたえそうにない、どころか、タルシュ王国の手に落ちていた・・・!あの快活な海の民が・・・!
    サンガルがタルシュの手に落ちたということは、新ヨゴ皇国にとっては南の城壁が崩れ去ったことになる。

    と、物語の序盤ばかりを思い返してしまったけれど、本書はなんといってもチャグムの成長が素晴らしい。

    父である帝から命を狙われ、タルシ

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    2022年07月12日
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編

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    ネタバレ

    「ーでも、他人をあっさり見捨てるやつは、自分も他人からあっさり見捨てられるからね。」

    名言でた!しかもこんな端的な名言。いや、今までもたくさんいいセリフ、あったんだけど、メモをするのももどかしく、先へ先へ進んでいた。でも、なぜかこのセリフは今の私にささった!野獣のような闘争心を持つバルサが、結局、誰よりも人間的に温かいのは、こういう考えを持っているからなんだ、とすっと心にささった。

    シハナ、なかなかの戦略家。シハナとアスラは昔から関係があったとは・・・。
    シハナの罠にはまるバルサ。この戦いもすざまじい。上巻からサルが気になっていたので、おぉ、やっと出てきたか、と。傷を負ったバルサの元にタン

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    2022年07月04日
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

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    ネタバレ

    タンダやチャグムなど、大切な人のいる新ヨゴ王国を離れ、故郷カンバル王国へ向かったバルサ。読者はバルサの過去をもっと深く知ることになり、バルサはずっと抱いていた祖国への怒りに向き合うことになる。
    ジグロが殺した友がなぜ8人だったのかなど、本書で明らかになっていくにつれ、ログサム王の本当の、そして恐ろしい陰謀がわかってくる。ジグロの弟、ユグロみたいな人間には、私もコロッと騙されそうだと思うと、小さな怒りのようなものが自分の中にも灯った気がした。
    牧童の存在がとても良かった。一見、カーストの最下級のものとみなされている者たちが山の王の民であり、誇りをもって暮らしていることになんだかとても心地よさを感

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    2022年06月07日
  • 獣の奏者(3)

    購入済み

    表紙の2人、良いですねぇ。親子みたい。

    一気に登場人物が増えて、賑やかですね。
    ユーヤン本当にいい子。

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    2022年05月27日
  • 獣の奏者(2)

    購入済み

    原作は外伝まで読了。
    忠実にコミカライズされていて、命が吹き込まれたみたい。ジョウンとエリンの穏やかな日々がずっと続けばいいのになぁ。

    巻末の対談やキャラクターの原案もありボリューミーでした。イアルは決定稿より一稿のがイケメンですね。落ち着きのある雰囲気を持たすため今のビジュアルしたようですが…ちょっと落ち着かせすぎじゃないですか竹本先生。笑

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    2022年05月27日
  • 獣の奏者(7)

    購入済み

    すぐ読み終わった!

    もともと小説が好きで今回思い切って漫画を買ってみました!後悔なし!!面白い!!!

    エリンが成長していくのが楽しいですし、絵柄も可愛くてお気に入りです。

    #癒やされる #切ない #感動する

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    2022年05月24日
  • 獣の奏者(1)

    購入済み

    原作に忠実

    コミカライズされると原作と随分雰囲気が違ってしまう作品が多い中、このコミカライズは良い意味で「原作に忠実」である。ということは原作の力量がコミック版にもそのまま反映されるということであるが、原作が作者上橋菜穂子の代表作のひとつなので、実に安心して読みすすめることができる。絵柄の原作の雰囲気をよく描きだしている。

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    2022年03月13日
  • 鹿の王【全4冊 合本版】

    購入済み

    👍

    素晴らしい作品でした。

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    2022年03月08日
  • 鹿の王 4

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    面白かった。
    ヴァンもホッサルもユナもサエも、それぞれが絶対的な力を持つわけでもなく、関わり合っていくことでストーリーが進んでいくのが見事だと思う。国同士の関わり、出身地の違い、医学への向かい合い方、宗教、病気。小野不由美の『十二国記』シリーズのような多面性を感じさせてくれる作品だった。

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    2022年02月27日