あらすじ
獣ノ医術師の母ソヨンと暮らす少女エリン。闘蛇を死なせた咎で処刑される直前、母は不思議な指笛で娘の命を救う。母と同じ道を志したエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせる術を見いだしたエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく――。世界中で愛される、苦難に立ち向かう少女の物語。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔を合本で。
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リディオで読めるようになった!
大人も子どもも読んでおきたい作品。ストーリーそのものが完成度が高いし、さらに、実際の歴史を読み解く視点を養う良い作品だと思う。合本版はとても嬉しい。
以下は、以前のコメント。
普段はリディオで読むが、たまたまスマホから購入したら、合冊のものは、リディオで読めないことが判明。
合冊は、電子書籍ならではの利点だと思うのに、何でリディオで読めないのか。
40代オヤジ、絶対オススメ。
『獣の奏者 I 闘蛇編』、『獣の奏者 II 王獣編』、『獣の奏者 III 探求編』、『獣の奏者 IV 完結編』、『獣の奏者 外伝 刹那』の全5巻からなる合本です。
この本もSNSですすめられていたので、読みました。
骨太のストーリーと美しい日本語の表現。ファンタジーという分野から遠ざけていましたが、こう書いてしまうとかえってこの本の魅力を狭めてしまうのですが、仕事に通づる、活かせる部分が沢山ありました。40代オヤジ、絶対オススメ。
エリンの強さに惹かれますねぇ。
初めて呼んだ上橋先生の小説です。是非もう一度読みたくて、電子書籍という形態を選びました。
合本という形も、大変にありがたいです。
獣の奏者
子供の頃、アニメ版を見ていたのでいつか本も読んでみたいと思いながらなかなか読めずにいましたが、5冊合本版の電子書籍があると知り、即購入しました!
子供の頃に理解出来なかった事が理解できたり、
違う捉え方ができたりと、楽しく読ませていただきました。
中々また読みたい!と思える本に出会ったことはありませんが、獣の奏者は定期的に読み返したいです
女性目線の生きるとは何か。
生きるとは何か
一見の児童文学のようだか、中身は深い。
自分らしく生きるにはどうしたらいいか。
自分の思いを世の中と折り合いをつけるために何を選ぶか
主人公の行動と悩み抜く姿に、自分にはない感情が見れて
考えさせられた。
また想像上の動物をリアルに描き、さらにそれを研究していく様は見事だった。
「生」とななにか終始考えさせられる内容。