大森望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今リターンズ(続編)読みかけなんですが、やっぱすんげーおもろい。そして、為になる気にさせてくれるいい本だ。
日本の主な文学賞についてと、文学賞受賞作について、著者二人がバッサバッサと歯に衣着せず斬りまくっていくブックレビュー?プライズレビュー本?
恐ろしい読書量で(章の下読みとか・・・)的確に評価を下していくので、非常に信頼がおける。これ読んで、手を出してみた本がいっぱい。またリターンズで薦められてるのも、いろいろ読もー。
そしてキモは有名文学賞選考委員の皆様、特にジュンちゃん(渡辺淳一)、テルちゃん(宮本輝)をいじる辺りが最高っす!!
このノリが好きな人は絶対クラシック評論の評論家鈴木淳史さんも好きだろう。と勝手に薦めておく。 -
Posted by ブクログ
おもしろかった〜〜〜。タイムトラベルとかきくと、げげっと思うほどSFは苦手なのに、ぜんぜん違和感がなく、すごく楽しめた。歴史家がタイムトラベルで過去に行って研究するのが普通になっている未来の話。前半までは、ユーモアたっぷりに描かれる未来と、情緒的な中世をのほほんと楽しみ、でも、後半からはタイムトラベルで向かった中世の、疫病の、恐怖をたっぷり味わって。本当にこわかった。ラストに近づくにつれてどんどん人が死に、すさまじい場面に読むのがつらかった。でも、どうなるんだろう、と読むのをやめられない。そして、そんな地獄のなかにひとすじの光を見るような、なんというか、すがすがしさ、高貴さ、を感じるような。作者の、希望を捨てちゃいけない。あきらめちゃいけない。っていう、そんな人生観のようなものが感じられて。コニ・ウィリス、大好きかもしれない、と思いました。
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Posted by ブクログ
電子書籍で読んだので厚みがわからなかったけど、ものすごく長かったです。紙の本だとどれくらいのボリュームになるんだろう?
カタカナの名前や名詞が突然たくさん出てくるので、もうよくわからないまま読んだものもありました。
でも全体的に良かったです。
私が特に好きだなと思ったのは、「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」(自分も一緒にその時間を過ごしているような長〜い物語)と「不安は自由のめまい」(わりとわかりやすく、エンディングが良かった)の2作。
SFなのに時々SFであることを忘れてしまうような、読者に語りかけるような、表紙のイメージのままのような短編(中編)集でした。 -
Posted by ブクログ
SFです。っていう作品を集めた中短編集。
どれも面白く、やっぱフィリップ・K・ディックだなという作品ばかり。
「不適応者」「変数人間」が特に面白かった。
収録作品
『パーキー・パットの日々 The Days of Parky Pat』
『CM地獄 Sales Pitch』
『不屈の蛙The Indefatigable Frog』
『あんな目はごめんだ The Eyes Have It』
『猫と宇宙The Alien Mind』
『スパイはだれだShell Game』
『不適応者 Misadjustment』
『超能力世界 A World of Talent』
『ペイチェック Paycheck』
『変数人間 The Variable Man』 -
Posted by ブクログ
ネタバレ冬眠から覚醒した羅輯たちが三体世界と戦うお話であった。恵子が破壁人であったり、精神印章の使い道だったりといろんなトリックもありつつ、宇宙社会の公理から導かれた羅輯の呪文によって三体からの侵略を止めることができた。
水滴が平和の象徴と思いきや地球艦隊を次々滅ぼしていく様子や生き残った艦隊が滅ぼし合うシーンは正直救いがないと感じた。しかし羅輯の星の位置を知らせるという呪文を材料に三体世界との交渉が成功して地球は滅びずに済んだが、この仕掛けがすごく面白いと感じた。
三体からの侵略からは守られたがまだ三巻に続くようなのでこの続きがさらに楽しみ。