【感想・ネタバレ】三体3 死神永生 上のレビュー

あらすじ

世界的ベストセラー三部作、完結篇! 〈ローカス賞受賞〉三体世界の太陽系侵略に対抗すべく、侵略艦隊の懐に人類のスパイをひとり送る――奇想天外なこの「階梯計画」を実現に導いたのは、若き航空宇宙エンジニアの【程心/チェン・シン】。計画の鍵を握るのは孤独な男・【雲天明/ユン・ティエンミン】。この二人の関係が宇宙全体の運命を動かすとはまだ誰も知らなかった……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

三体シリーズの集大成。三体I, IIではSFに馴染みのない人でも楽しめるようなエンターテイメント性が高い作品である一方で、本作三体IIIはまさにSF好きに捧げる1冊といった仕上がり。正直後半は何言ってるか全然分からなかったが、雰囲気は抜群。(好みが分かれそうな部分でもある。)
これまで以上に壮大なスケールで、「人間とは」 「文明とは」 「宇宙における存在の意味」が描かれる作品でした。
累計で3,000ページを超える壮大な1つの物語が完結してしまい、三体ロスを感じる...。(前日譚となる三体0、有志が本編で語られなかった細部を補完した三体Xもあるが、悩み中...。三体ロスは三体ロスで良いような気もする。)
ナウシカの「庭」のような場面もあり、自分はこういう世界観が好きなんだなと改めて確認したりなどした。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

下巻が気になってしまう。雲天明は何を語ったのか。人類はどう進化していくのか。敵はいるのか。ここからさらにどう展開していくのか楽しみになった。もう次で終わってしまう…。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面壁計画の背後で進められていた階梯計画、前作で成立した暗黒森林抑止の崩壊、四次元空間との偶然の遭遇など、今作も上巻の時点で前作をより上回るスケール感で物語が進む。
ページをめくる手が止まらず後半300ページは一気読み。
ここからどのように物語が展開されていくのか予想もできないが、最終巻である次巻も楽しみ。

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2026年02月10日

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この巻にきてようやく話が見えてきた印象です。そして読み終えた時点で、この先最終巻でどういう展開、結末になるのか全く読めない状態で最終巻への期待が否応なく高まりました。最終巻がとても楽しみです。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『三体Ⅱ』よりもさらに未来の話で、本作も主人公は交代。相変わらず三体の脅威に向けて、さまざまなプランを画策して対抗する。また、主人公程心は古くからの友人雲天明とともに、宇宙の存亡にかかわる出来事に出くわす。ゆえに、『三体Ⅲ』は解説にあるように、物語の構成としてセカイ系に近い。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世間の評価はⅡが良かったらしいが、私的にはⅢの方が読みやすかった。(まだ上巻だけど)

今回は何と言っても「4次元のかけら」凄い発想だし、もう想像が追いつかない。早く映像で観たい!
それとオーストラリアへの移住計画。そんな全員入るの?と心配していたら、日本の人口密度よりもマシだとかいてあった。人口もある程度、減ってる計算だろうけど…
移住先での人間な醜さは、リアルなのかもと思ってしまう。

後は下巻で最後。どうやって終わりを迎えるのか楽しみ。
ずっと疑問だっけど、羅輯が三体側に恐れられていた理由とかもちゃんと分かるのかな?

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2026年01月07日

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今回も考えさせられた。

脳だけを送り出されるって一体どんな感覚なのか。
四次元ってどんなものなのか。
人間の心理の移りやすさはなんなのか。

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2026年01月04日

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現状、ここまで読んできた中では今作が1番のお気に入りになった。
面白いし、ワクワクするし、宇宙や未知に対する思考が自分の脳とは全く違う。
新しい学問を学んでるみたい。

あと人間の傲慢さが満遍なく描かれていた。
でも、人間を形成するうちの一つが傲慢さだから、きっとこれを捨てきることはないんだろうな。

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2025年11月17日

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ネタバレ

いやーすごいわ。ラダープロジェクトとか、それに至る運命とか、すごい!多次元宇宙はマジでワクワクする!!

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2025年10月02日

Posted by ブクログ

暗黒森林に続き、本巻でもどんどんとスケールが大きくなり、ページを捲る手が止まらなかった。
梯子計画、万有引力と藍色空間、人類大移住とどの展開も自分が今まで映画やアニメで見たことのある物語よりも一回りスケールが大きく、未知の世界を疑似体験するというフィクションの醍醐味を存分に味わえた。
特に「四次元のかけら」が登場する場面では、四次元空間についての説明を読みながら、私なりの四次元空間が脳内に展開された。この本を読んでいなければ、決して想像できなかったであろうイメージを体感できる。SFって凄いと毎巻思わされる。


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2025年09月04日

Posted by ブクログ

「人類をひとり、敵の心臓に送り込む」

「あぁそうなのか」と一度受け入れてしまうが、よくよく考えると随分残酷な展開。もう終わりでいいじゃないか、幸せになってくれよ、と思いながらもページを捲る手は止められない。

人類の安寧はまだ先らしい。

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2025年08月30日

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新しい主人公と新しい文明社会。拮抗状態である三体文明と地球。面壁者ルオジーが前巻で必死に対策した世界で執剣者としてチェンシンが引き継ぐ。
宇宙艦隊、冬眠、科学技術、大移動、全てが最初から最後まで展開が動き続けている。
最初のチェンシンとティエンミンの話からずっと引き込まれてしまった。ルオジーがあんなに頑張って守ったのに、、、あんまりルオジーは出てこなかったけど大事な場面でしっかりと出てきた!もうお疲れ様だよ!!!ずっと面白い!!

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2025年08月18日

購入済み

Ⅱを上まる世界観

Ⅱで完了かと思っていたが、その先にこのような
物語の展開が待っていようとは‥
三体人とのやりとり、駆け引きに手に汗握る展開。そして、また深い宇宙の謎があって。こんな面白い小説読んだことがない。
あと、個人的には、程心と雲天明の宇宙的規模のラブストーリーも良かったです。

#ドキドキハラハラ #深い #シュール

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2025年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三体Ⅱより会話劇が多い印象

重量オーバーで軽くするために脳みそだけ飛ばす発想は面白い

なぜ他の国じゃなくてオーストラリアに大移動することになったのかは気になる

迷彩服の智子、急な態度の変わり方怖い

程心、重力波のボタン10分もあるんだから想定してなくても押してほしかった
失明したのなんでだっ

4次元空間、気になる

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2025年07月19日

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ネタバレ

別視点からの三体世界との向き合いがあった。主人公程心は今までの主人公と比較して流されてしまいがちで感情移入が難しい....
だがスケールの壮大さと宇宙の本質に触れていく三体Ⅲはとても面白かった

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

三体IIのラストで白けてしまい続きを読むか迷いました。でも三体IIIではNetflixで気になっていたラダー計画について語られていて、諦めずに読んでよかった。
人類が集団や社会として描かれていて、ソードホルダー、智子に対する評価が状況次第でころころ変化し、絶望の中で救ってくれる存在を渇望するところなど、人類はどんなに時が経って技術が発達しても、本質がまったく変わらない。
宇宙船が4次元空間に入っていく場面を、文章で表現できるところが、作者さん翻訳者さんともにすごすぎます。読んでいて想像力が暴走して、本を閉じても、3次元にいながら脳が作り出す無限大のイメージに溺れます。
宇宙は11次元あるらしいですが、もう5次元以上くらいになってくると、どういう世界?そこまで想像するのは難しいです。

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2025年06月07日

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「ついに」

仮初の平和を味わい、本当の敗北を知り、想像力の限界を超えた
これまで無限大に拡がってきた展開が、ここに至ってシンプルに生き残ることを目指す方向に収束してきた感覚。
世論がいちばん怖いかも。
コンスタンティノポリスの魔術師の話も繋がってきてよかった。

終わってほしくない……

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

​【結論】
​完結編の幕開けである本作は、これまでのシリーズで提示された「宇宙の法則」を、さらに残酷な「文明の生存戦略」へと昇華させている。序盤の停滞感を補って余りある、後半の爆発的なスケール感と心理描写。これは巨匠・劉慈欣と読者の「信頼関係」が試される一冊だ。

​■ 序盤の「沈黙」は、巨匠との信頼の証
​物語は1453年のコンスタンティノープル陥落から始まる。正直に言えば、最初は「何を見せられているのか」と困惑し、面白さが加速するまでには相応の時間を要した。
​しかし、我々読者には前作『黒暗森林』を共に潜り抜けた著者との確固たる「信頼関係」がある。一見、象徴的で不可解な伏線や「階梯計画」の淡々とした準備も、後に訪れる巨大なうねりのための「必要な助走」だ。この静かな時間すらも贅沢に味わえるのは、シリーズ読者の特権だろう。

​■ 現代社会の写し鏡としての「群衆心理」
​物語が動き出し、地球と三体世界の関係性が深化するにつれ、描かれるのは圧倒的な「恐怖」だ。
中東情勢をはじめ、現実世界が混迷を極める今、作中でパニックに陥った人々が宗教や絶対的なものに縋っていく心理描写は、背筋が凍るほどのリアリティを持っている。これは単なるSFの枠を超えた、極限状態における「文明の予言書」と言っても過言ではない。

​■ 非情な合理性 vs 捨てきれない人間性
​本作の核心は、人類救済という巨大な意志と、個人の感情の衝突にある。
文明存続のためには、あまりに非情な決断を下さざるを得ない。宇宙という冷徹な戦場において、それは「仕方ない」と割り切るべき生存戦略だ。しかし、論理でその「正解」を理解しながらも、一人の人間としてはどうしても揺らぎが残る。
​「種の存亡をかけた冷徹な合理性」が必要だと分かっていても、自分個人としては「目の前のたった一人を救いたい」という感情を捨てきれないのではないか。この「頭での納得」と「心の拒絶」の温度差こそが、本作が読者の魂を突き動かす正体であると感じた。

​■ 総括:下巻への渇望
​上巻を読み終えた今、残っているのは圧倒的な期待感だ。物語のスケールはさらに巨大化し、人類は未知の領域へと足を踏み入れていく。「早く続きを読ませろ」――そう思わせる筆力は、やはり流石というほかない。
​この物語がどこへ行き着くのか。人類の意志は、冷徹な宇宙の法則に抗えるのか。私はただ、下巻という名の次なる衝撃に備えるのみだ。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回一番印象に残ったのは、程心が執剣者になった瞬間だった。正直あまりにもあっさり抑止が崩壊して笑ってしまったが、同時にこれは構造的には納得感しかなかった。

程心は人類と三体世界の仲介になろうとしていたように思う。執剣者に求められていたのはむしろ逆で、「撃つかどうかを合理的に判断する人物」ではなく、「合理性を超えて撃つ可能性を否定できない人物」や、ウェイドのように「こいつなら閾値を超えたら絶対やる」という確信を与えるような振る舞いが求められるべきだったと思う。羅輯はやはり個としての判断基準を持っており、それが誰にも共有されないという点に本質的な強さがあったのだと思う。彼は人類に対しても完全には内面を明かさず、ある種の面壁者であり続けたように思う。その「理解不能性」こそが抑止の信頼性を支えており、三体世界にとっても最大の脅威になっていたのではないか。

今までのシリーズでもあったことだが、今回色濃いなと思ったのは人類全体の思想の一貫性の無さだ。場面場面でコロコロ移り変わりし、非科学的なものにすがりつく、とても弱い面が強く表現されていたように思う。

一方で、終盤での雲天明の再登場や4次元文明の示唆など、明らかに後半への伏線も多く、特に天明の提示した情報がどのように作用するのかが気になるところである。

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2026年03月30日

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ネタバレ

IIも、ぶっ飛ぶ感じの展開で面白かったが、個人的には、世紀が進展するⅢ上の方が、読みやすく面白かった!星を好きな人に贈るというのはとてもロマンチック。下巻に突入中。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

◯階梯計画
◯ラダー・プロジェクトが気持ち悪い。
◯ラダー・プロジェクトの気持ち悪さが、「世界99」みたいな話になってきてる。
◯ひどい世界だ〜。
◯黒暗森林がイマイチ納得できないんだけど、ほんとに見つけた瞬間に攻撃するの?
◯面白い。わからないところは、あるけど読む手が止まらない。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒暗森林の着地が良かっただけに、「蛇足」なんじゃないかと思ってたが、そんなことは杞憂だった。
まるで人類の宇宙戦艦が光速の1%に加速するようにだんだんと面白く、あるいは智子が低次元展開するかの如くお話の風呂敷が広がり、これをどう畳み込むのか下巻が楽しみである。

たぶん現実世界の大衆をモデルにしているんだろうけど、物語に登場する市井の人々がおバカすぎて、三体人に粛正された方が良いのでは?とウンジェのような感想を抱いた。

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

非常に面白かったですが、下巻もあるためあえて星4にします。
今回の主人公がルオジーからチェンシンになりましたが非常に魅力的な登場人物でした。物語の前半の賢いアイデアの数々から後半では人類の代表のような形になるくらいの出世でしたが、変わらず彼女らしい選択の心情の数々で良かったです。
これからこの物語がどう終幕するのか楽しみで仕方がないです。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前回で綺麗に終わったと思いきや絶望に突き落とされ地球があそこまでになるとは思いもしなかった!これからどうなるのか最後展開が全然読めない。下巻でどうなるのか楽しみです。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

・星の贈り物は素敵すぎる。脈なしな人も一途な気持ちには弱いのだなと思った。
・ルオジーの家庭が崩壊していてとても悲しかった。ルオジーのような家庭を気づくことが夢だったのに。。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

SF要素が一気に強くなってて面白い。

三体危機の判明後に面壁計画と並行して計画されていた階梯計画の話と、暗黒森林攻撃を抑止した後の世界が主に描かれている。

三体人に〇〇の〇〇を送るというぶっとんだ計画がどんな結末を招くのか?
三体文明と地球文明は仲良く共存できるのか?
宇宙には更に高度な文明があるのか?
といった話にワクワクさせられる!

それにしてもなぜ四次元についてこんなに解像度高く描けるのか、、凄い。

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

行きつ戻りつして読んだ。すとんすとんと話も「時代」も進む。あと場面も。作中でも言われてるけど、「三体」という世界への印象が二転三転する。集中しないと読めなかったから時間もかかったけど、「三体」というタイトル考えると、下巻はどうなっていくんだろうか。。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

前回で完結したような印象だったが、面壁計画と並行して動いていた階梯計画。
発想がとんでもなく感じるが、妙に納得してしまう。
終盤の展開がさらに面白く、下巻が気になる。

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2025年06月30日

Posted by ブクログ

前作2で話が終わったように感じて、どうなるかと思ったら、言ったん過去に戻る。そこからどんどん時代を経ていく。人類というか太陽系はどうなってしまうのか。全てにおいてスケールが大きくて圧倒される。下巻も楽しみ。

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

難解だったけど、スケールの大きい三体世界と人類の物語。程心に感情移入した。下巻がどうなるのか楽しみ。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第3部も第2部とは主人公が変わり、三体の脅威に最初にさらされた時代の人物(程心)である。
細かい章に分かれていて、それぞれどういった目線で書いているのかが不明であったが、それぞれの人物のことを書いているため、特に気にせず読むことができた。
「執剣者」という新しい考えが出て、それを巡る駆け引き、その結果起こる災難、それを開放した宇宙艦隊のやり取り、それぞれ面白く読むことが出来た。
ただ、主人公程心の考え方があまり納得感がなく、その部分は合わないなと感じた。
また、物語にして伝える、というのもよくわからなかった。

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2025年06月22日

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