大森望のレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    漸く読み終えた……。
    難しい部分が多く気力も体力もごりごり削られたが、その分しっかりおもしろかった。

    直面する絶望が毎回、空間的にも時間的にも壮大なので幸運の兆しが見え始めるとそれが宇宙規模で裏切られるのが怖くてつい文字から目を背けてしまう。結局先が気になってすぐに読み始めるが、心臓はバクバクしっぱなし……。
    このスケールの物語で何をもって終わりとするのか不思議だったが、綺麗な終わり方だったと思う。この結末を見届けることができて良かった。
    宇宙の物語であると同時に、愛の物語でもあった。

    0
    2025年09月03日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

    Posted by ブクログ

    科学の力は想像力をここまで広げるか、それとも作者の類稀なる想像力が科学をここまで魅力的にするのか、
    いずれにせよ劉慈欣の作品は単なるsf作品の枠を超えてエンタメ作品としての最前線を突き進んでいることは確かだ。

    0
    2025年09月03日
  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とうとう読み終わってしまった。
    本当に面白い三部作だった。
    空間的にも時間的にも圧倒的なスケール。

    人類を虫ケラに思わせるほど発展した三体文明も、さらに超高度文明にとってみれば変わりない。
    そんなわけで一瞬で滅ぼされてしまった。
    しかも実行者はその文明内ではヒエラルキーの下位に位置する者らしい。
    恒星を破壊する活動は誰でもできるお仕事として扱われている。

    物語中、程心にのしかかる責任は半端なく大きい。
    太陽系を救うこと、滅亡を受け入れて遺すこと、生き残ること、宇宙を消滅から救うこと。
    どれも想像がつかないほどの重みだった。

    物語には教訓がつきものだったりするが、三体のスケールはそんなもの

    0
    2025年09月01日
  • 三体3 死神永生 上

    Posted by ブクログ

    「人類をひとり、敵の心臓に送り込む」

    「あぁそうなのか」と一度受け入れてしまうが、よくよく考えると随分残酷な展開。もう終わりでいいじゃないか、幸せになってくれよ、と思いながらもページを捲る手は止められない。

    人類の安寧はまだ先らしい。

    0
    2025年08月30日
  • 三体3 死神永生 下

    購入済み

    年代スケールが桁違い

    年数表でも分かりように、時の概念から桁違いに凄かった。とうとう読み終えてしまった。これを読み終えると、次に手に取る小説に困ってしまうほど面白かった。いつか、三体Ⅳとして続きを読んでみたい。

    #切ない #ドキドキハラハラ #アツい

    0
    2025年08月30日
  • 息吹

    Posted by ブクログ

    短編集の中で息吹が最も心に残った。
    探検家と呼ぶ同志、宇宙に存在する者に対して遠くから応援されているような感覚になった。

    今、自分がここに刻む、一呼吸が奇跡であると。息吹なんだと。

    0
    2025年08月25日
  • 息吹

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SF × 哲学の魅力
    単なるSFではなく、哲学的な問いや人間の根源的な悩みと自然につながっている点が素晴らしかった。高度な設定を土台にしながらも、難解さより「人間の感情」に重心があり、読んでいて心に残る。自分はSFに身構えていたけれど、むしろ哲学小説として楽しめた。

    短編集ならではの多様さ
    長編のように構えて読む必要がなく、それぞれの物語に個性があってリズムよく読めた。とくに冒頭とラストは印象が強く、最短の「予期される未来」にも思想の鋭さがあり、「短さ=軽さ」ではないことを痛感した。一方で「デイシー式の進化論」は難解すぎて、自分にはまだ理解が追いつかなかった。再読したら違う景色が見えるのかも

    0
    2025年12月01日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

    Posted by ブクログ

    教養と科学的思考と想像力で、人はここまで考え、創ることが出来るのか。
    彼とその作品群は、現代文明の到達点のうちの一つだと思う。

    0
    2025年08月21日
  • 三体3 死神永生 上

    Posted by ブクログ

    新しい主人公と新しい文明社会。拮抗状態である三体文明と地球。面壁者ルオジーが前巻で必死に対策した世界で執剣者としてチェンシンが引き継ぐ。
    宇宙艦隊、冬眠、科学技術、大移動、全てが最初から最後まで展開が動き続けている。
    最初のチェンシンとティエンミンの話からずっと引き込まれてしまった。ルオジーがあんなに頑張って守ったのに、、、あんまりルオジーは出てこなかったけど大事な場面でしっかりと出てきた!もうお疲れ様だよ!!!ずっと面白い!!

    0
    2025年08月18日
  • 三体2 黒暗森林 上

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き相変わらず知識は追いついていませんがめちゃくちゃおもしろかったです

    登場人物一人一人にとっての幸せや考えがあって、この一冊の中に一つの世界があった
    読んでいる間この壮大な世界にずっと圧倒されていました

    大史がいるだけで安心感がすごい
    羅輯が夢の中の恋人と一緒に過ごすシーンと、彼女について大史と二人で話すシーンが特に好き

    0
    2025年08月19日
  • 三体3 死神永生 上

    購入済み

    Ⅱを上まる世界観

    Ⅱで完了かと思っていたが、その先にこのような
    物語の展開が待っていようとは‥
    三体人とのやりとり、駆け引きに手に汗握る展開。そして、また深い宇宙の謎があって。こんな面白い小説読んだことがない。
    あと、個人的には、程心と雲天明の宇宙的規模のラブストーリーも良かったです。

    #シュール #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2025年08月11日
  • 円 劉慈欣短篇集

    Posted by ブクログ

    SFの短編集は初だったが、読みやすくて面白くてよかった。
    好きなのは、郷村教師、繊維、詩雲、円円のシャボン玉、月の光、人生、円。多いな…(笑)。
    上位の知性が登場する話が好きだ。

    0
    2025年08月06日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    三体でおじいさんの丁儀の印象が残ったままだったので、若いひねくれサイエンティストで登場して、ちょっと印象が変わった。面白かった。

    0
    2025年08月05日
  • 息吹

    Posted by ブクログ

    すげぇ本。
    下手な学術書を軽く凌駕する含蓄。
    「偽りのない真実、偽りのない気持ち」が特に刺さった。真実によって変わる人と、真実を呑み込む人と。

    0
    2025年08月05日
  • 三体3 死神永生 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三体Ⅱより会話劇が多い印象

    重量オーバーで軽くするために脳みそだけ飛ばす発想は面白い

    なぜ他の国じゃなくてオーストラリアに大移動することになったのかは気になる

    迷彩服の智子、急な態度の変わり方怖い

    程心、重力波のボタン10分もあるんだから想定してなくても押してほしかった
    失明したのなんでだっけ

    4次元空間、気になる

    0
    2025年07月19日
  • 三体3 死神永生 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    別視点からの三体世界との向き合いがあった。主人公程心は今までの主人公と比較して流されてしまいがちで感情移入が難しい....
    だがスケールの壮大さと宇宙の本質に触れていく三体Ⅲはとても面白かった

    0
    2025年07月09日
  • 三体X 観想之宙

    Posted by ブクログ

    三体スピンオフ(宝樹著)。雲天民、艾AA、程心。階梯計画、プラネットブルー。統治者、潜伏者、捜索者、歌い手。次元逆転、低次元化

    0
    2026年01月06日
  • 三体2 黒暗森林 下

    購入済み

    とんでもないスケール

    言葉で表現できないスケール。急展開と驚きで、間違いなく、今まで読んだ小説のBest3に入る。数人の主人公がいるが、個人的には、章北海が魅力的だ。3作目もすごいらしいから、楽しみです。

    #アツい #ダーク #ドキドキハラハラ

    0
    2025年07月05日
  • 老神介護

    Posted by ブクログ

    我らが大劉、再びのバカSF炸裂。(←褒め言葉)
    「流浪地球」と同時刊行された、劉慈欣のバカSF短編集です。(←褒め言葉)

    劉慈欣のSFの特徴は、長編でも短編でも、笑える話でもしんみりする話でも、どこかに必ず「バカ」の要素が潜んでいることだと、鴨は思います。
    この場合の「バカ」とは、頭が悪いという意味ではなくて、えっ、そんな発想、常人にはとても出せないけど!?という畏敬の念を込めた「バカ」です。代表作「三体」なんて、これ以上なくスケールの大きなバカSFだし。
    本作「老神介護」も、人類を作った神様が宇宙船に乗って介護を要求しにきたり、中国から南極まで通じる巨大な穴をマントルもコアもぶち抜いて作っ

    0
    2025年07月02日
  • ドゥームズデイ・ブック(下)

    Posted by ブクログ

    ドゥームズデイ・ブック 上下/コニー・ウィリス作

    なんとも言葉では言い表せません。
    1348年を体験ような。

    ローシュがどうか愛に包まれていますように。
    ギヴリン、アグネス、ロズムンド…。ああ。
    コリンは光。

    0
    2025年06月16日