大森望のレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    三体Ⅱより会話劇が多い印象

    重量オーバーで軽くするために脳みそだけ飛ばす発想は面白い

    なぜ他の国じゃなくてオーストラリアに大移動することになったのかは気になる

    迷彩服の智子、急な態度の変わり方怖い

    程心、重力波のボタン10分もあるんだから想定してなくても押してほしかった
    失明したのなんでだっけ

    4次元空間、気になる

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    2025年07月19日
  • 三体3 死神永生 下

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    相変わらずスケールの大きい話でこれを読むと日常生活がちっぽけに感じる
    物理学を専攻している身としては面白い話がいっぱいあってモチベーションが上がる
    このレベルにたどり着けるのは何万年、何億年もかかるだろうけどね
    SF小説として最高傑作レベルだと思った この作者さんの他の作品も読んでみたい

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    2025年07月17日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    科学的なことはよくわからない笑
    けど、それを加味しても展開が面白い。絶望的な状況、冬眠システムを使用して時間を経過、宇宙規模の場面などさまざまな要素を盛りだくさんにしながらも全てのことがつながりごちゃごちゃせずにまとまっている。地球に突きつけられる絶望的な状況で主人公が最後にしたことがもうなるほどと驚き、ページが進んでしまった。
    最高の場面展開、緻密な設定、途中で感じるもうこれはだめだという絶望感が最高に最後の展開を面白くしている。途中から主人公の幸せを願ってました。もう一人の主人公は、自分の役割を全うするも状況は最悪、これが打開策につながるとは思いもよらなかった。
    一巻の主人公のわんみゃおが

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    2025年07月17日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    引き続きわからないことは多い。智子に技術発展を制限される中、人類が新しく面壁計画を実行する。主人公が変わり、文潔の残した公理を元に面壁者に選ばれる。途中、この主人公で大丈夫なのかと思うような場面はあったが人類の技術が宇宙にまで飛躍しいろいろと三体世界をどうにかしようと試行錯誤し、敗れていく。主人公もこの巻の最後、謎を残して終わる。展開が早く、もう一人の主人公的ポジションは主人公と対照的に意欲に満ち溢れ、この状況をどうにかしようとしている。先が気になる展開が多く、またもや胸熱な謎を残して終わるため次の巻も楽しみである。

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    2025年07月17日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    プロローグ

    映画『2001年宇宙の旅』が好きだ
    鬼才スタンリー・キューブリックの作品だ
    原作は、SF小説の巨匠アーサー・C・クラーク
    勿論、原作も後世に語り継がれる名作だが
    映画は、飛び抜けている
    自身のオールタイムベストのTOP3に入る
    SF映画の金字塔である

    人類が1969年に初の月面着陸を行うが
    この映画は、その1年前の1968年上映という点も
    驚きである
    そして、この映画の圧巻は冒頭15分
    約400万年前の類人猿が宇宙人が残したと
    される黒い石板“モノリス”に触れることによって
    武器などを使い始め、目覚ましい進化を
    遂げるのである
    また、この15分間は、無声で効果音と音楽のみで

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    2025年07月15日
  • 三体3 死神永生 下

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    三体の三部作の完結編。現代SFの傑作と言って過言ではないと思われる素晴らしい作品。
    1部2部とは比較にならないほど、更に壮大なスケールで三体世界との戦い、宇宙について描いている。
    読み終わると、毎日朝に日が上り、地に足ついて平和に生きている日常をありがたく感じることができる。
    文庫本でも相当なページ数なので、三部作全部読むには根気がいるが、読んで損はしないので是非とも試して欲しい。

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    2025年07月14日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    読み終わった後の虚無感がすごい。
    面白かったが故、終わってしまう物語りへの虚無だった。
    スケールが肥大化して創造できるSFの範疇を超えていたが、今まで周りに流されていた程心とその周りの人達との関わりで人類が直面してる危機について読書にも感じ取れるように書かれている。

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    2025年07月09日
  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    別視点からの三体世界との向き合いがあった。主人公程心は今までの主人公と比較して流されてしまいがちで感情移入が難しい....
    だがスケールの壮大さと宇宙の本質に触れていく三体Ⅲはとても面白かった

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    2025年07月09日
  • 三体

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    序盤読みにくいけどこの物語の背景を知る上では大事。全巻読み終えてこれがあってこその三体である事に気がついた

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    2025年07月09日
  • 三体2 黒暗森林 下

    購入済み

    とんでもないスケール

    言葉で表現できないスケール。急展開と驚きで、間違いなく、今まで読んだ小説のBest3に入る。数人の主人公がいるが、個人的には、章北海が魅力的だ。3作目もすごいらしいから、楽しみです。

    #アツい #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2025年07月05日
  • 老神介護

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    我らが大劉、再びのバカSF炸裂。(←褒め言葉)
    「流浪地球」と同時刊行された、劉慈欣のバカSF短編集です。(←褒め言葉)

    劉慈欣のSFの特徴は、長編でも短編でも、笑える話でもしんみりする話でも、どこかに必ず「バカ」の要素が潜んでいることだと、鴨は思います。
    この場合の「バカ」とは、頭が悪いという意味ではなくて、えっ、そんな発想、常人にはとても出せないけど!?という畏敬の念を込めた「バカ」です。代表作「三体」なんて、これ以上なくスケールの大きなバカSFだし。
    本作「老神介護」も、人類を作った神様が宇宙船に乗って介護を要求しにきたり、中国から南極まで通じる巨大な穴をマントルもコアもぶち抜いて作っ

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    2025年07月02日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    ついに完結して、大小宇宙の終わりまで来てしまった。地球基準時間に戻るのに時間がかかりそう。
    異世界を想像して、目に見えない物が視覚イメージとなって広がり、脳が気持ちいい。作者さん訳者さんが天才すぎます。
    4次元に漂う墓だったり、宇宙人からの攻撃が小さな2次元シートだったり、奇想天外で驚いて笑ってしまう。
    すべての物理現象の描写が絵画的で、ゴッホの絵のような太陽系や最後置いてきたアクアリウムが印象に残る。
    雲天明と程心が再会してほしかった。彼が生涯をかけてプレゼントしたミニ宇宙まで、最後は手放す運命で悲しい。

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    2025年06月24日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    破壁人に見抜かれて暴かれるシーン、律儀に1から全部解説してくれてじわじわ削りにくるの意地悪すぎてめっちゃ好き

    水滴の速度落とさず急ターンできるのチートすぎるな
    特にこの宇宙シーンは1,2作目よりかなりSFぽくて好き、というか三体はSFジャンルて説明すると妙に矮小化される感じがするから、何ていうジャンルに当てはまるのかな

    タバコの箱に広告表示される世界線やだみがすごい

    猜疑連鎖のルオ氏の説明も、巻末のなぜ宇宙人が地球以外に見つからないかのアンサーとしてかなり腑に落ちた
    黒暗森林の前の上巻の墓の蟻のプロローグ読み返すと味わい深い

    三体のどデカい主力艦隊が来るシーンや宇宙エレベーターについて

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    2025年06月22日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    三体が面白すぎたので、劉慈欣短編集も読んでみた。全13遍漏れなく面白かったけど、印象深かったの作品は以下の通り。三体のモチーフにもなってる作品もあるから、好きな人は是非読んでほしい一冊。
    郷村教師…あとがきでも触れてたけど、広大な宇宙と小さな個体の描き方がえぐい。2つが交わった瞬間は痺れた。
    カオスの蝶…バラフライ効果の意味は知ってたけど、それが物語になるとこんなに面白いのかと。
    詩雲…これがダントツ好き。テクノロジーが芸術を超越することはないというのがよく分かって痛烈。
    栄光と夢…2国間オリンピック。ありそうで怖い笑
    月の光…何度も歴史が動いたようで結局何も起きてないのが面白い。1エンジニア

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    2025年06月11日
  • 三体3 死神永生 下

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    終わった、とんでもないところに連れて行かれて終わった。今まで見たり読んだりした物語の中で、1番大きい。振り落とされそうになる壮大さも、想像の限界を感じるのも、そう来たかどころではない展開も、こんな読後感も他にはない

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    2025年06月10日
  • 三体3 死神永生 下

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    一週間でシリーズを読破してしまうとは

    どれだけ壮大でハードなストーリーになるかと身構えて読み出したのに、冒頭の謎解きパート、AAや羅爺のキャラクター性、そして何より物理的なスピードのおかげか、気がつくとあっという間に想像力の限界を超えた部分までたどり着いていた。
    途方もない長さ(に思えた)の人類の歴史に断面で関わってきた程心を突き動かしていたのは「責任」だったのか

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    2025年06月07日
  • 三体3 死神永生 上

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    三体IIのラストで白けてしまい続きを読むか迷いました。でも三体IIIではNetflixで気になっていたラダー計画について語られていて、諦めずに読んでよかった。
    人類が集団や社会として描かれていて、ソードホルダー、智子に対する評価が状況次第でころころ変化し、絶望の中で救ってくれる存在を渇望するところなど、人類はどんなに時が経って技術が発達しても、本質がまったく変わらない。
    宇宙船が4次元空間に入っていく場面を、文章で表現できるところが、作者さん翻訳者さんともにすごすぎます。読んでいて想像力が暴走して、本を閉じても、3次元にいながら脳が作り出す無限大のイメージに溺れます。
    宇宙は11次元あるらしい

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    2025年06月07日
  • 三体3 死神永生 上

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    「ついに」

    仮初の平和を味わい、本当の敗北を知り、想像力の限界を超えた
    これまで無限大に拡がってきた展開が、ここに至ってシンプルに生き残ることを目指す方向に収束してきた感覚。
    世論がいちばん怖いかも。
    コンスタンティノポリスの魔術師の話も繋がってきてよかった。

    終わってほしくない……

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    2025年06月07日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    素晴らしい!最大の恐怖に直面したら人類は確かにこんな風になってしまいそうだ。三体世界の弱点と、それを突くべき面壁計画に痺れる。鳥肌が立ちっぱなし!大人になって、こんなに先が読めない小説を読んだのは久しぶりだ。先が気になって眠れない!

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    2025年06月06日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    Ⅲにこれは超えられるのか?

    どのキャラクターも活き活きしていた。
    みんな好きだけどやっぱり常に期待を裏切ってくる羅輯が一番好き。
    大史が老汪に言及してくれたのも好き

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    2025年06月05日