大森望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もはや三体とか関係ないけどね。
宇宙には我々だけなのか。
その答えとして、見つかったら攻撃されるから存在を明かさない、という説を提示。
滅ぼされる前に滅ぼす。
その究極の武器は、次元を下げること。
下げられた次元の元では敵は生きられないから、自分たちが低次元でも生きられるように改造すればよい。
もともと宇宙は10次元でだんだん3次元になり、二次元化されようとしている。
光速ももっとずっと早かった。
2次元世界に入ると全て棒にしか見えないよね。。。
人をもっと掘り下げてくれると尚面白いなあ、と思う。
脳だけ宇宙に送られ、宇宙人に身体を蘇生され、たったひとりで数百年生き抜いたのに、愛す -
Posted by ブクログ
ネタバレ中国の作家、劉慈欣のSF超大作。第二弾。今作も非常に読み応えがあるものの、やっぱり面白い。
絶望した葉文潔による宇宙へのメッセージが、遥か彼方のスーパー文明に届いてしまい、400年後に地球へ攻めてくる。尖兵として送られた粒子スーパーコンピューター智子により、地球人は物理法則の発展が見込めない。三体世界を信奉する三体協会との戦いに最初の決着がついたのが三体1。続く本作では、400年後に攻めてくる三体艦隊に対してどう戦っていくかがメイン。
智子に監視されているため、唯一監視されてない個人の心を武器とするため、面壁計画を発動。主に上巻から下巻の冒頭では、4人の面壁者による三体世界を相手に取った高 -
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ネタバレめちゃめちゃ面白かった(語彙力)。
▼ふたつの公理
・生存は、文明の第一欲求である。
・文明はたえず成長し拡張するが、 宇宙における物質の総量はつねに一定である。
▼宇宙文明に関するフェルミのパラドックス
*原注 銀河系は、その全体が荒涼たる砂漠だった(p2)
この謎は、宇宙文明に関するフェルミのパラドックスと呼ばれる。理論上、人類は、百万年の時間をかけて、銀河系の星々へ赴くことができる。ならば、もし人類より百万年早く進化した宇宙人がいれば、現在すでに地球にやってきているはずである。このフェルミのパラドックスに説得力があるのは、銀河系に関するふたつの事実に基づいているからだ。その一、銀河系 -
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テッド・チャン「息吹」大森望訳を読み終える。
間違いなく傑作の短編集!
積ん読になってたけど、読んで良かった。
ひとつひとつの作品が深い思考のもと、入念に作り上げられた緻密な絵画のよう。
物の見方や既定の認識についてに改めて見直させ、深く考えさせてくれる。
SFの部分だけではなく人の心も描いていて、とにかく凄い作品ばかり。
出会えて良かった1冊だ。
表題作の息吹も良かったけど、その他には、タイムトラベルを扱った「商人と錬金術の門」、神の信仰と科学を描いた「オムファロス」、ある分岐点で別れるパラレルワールドはなにをもたらすのかをテーマとした「不安は自由のめまい」が特に印象に残ったかな。 -
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『マイノリティ・リポート』
映画を観たあとだと、驚くほど別物の物語。
犯罪予防局長官のアンダートンが主人公。
3人の予知能力者が未来に起きる犯罪を観ると、自動的に犯人の名前がカードに書かれて提出される。
犯罪予防局は、これから起きる犯罪を捜査し犯人を逮捕する。
犯罪者はまだ何もやっていない。
だから被害者も何も奪われない。
理想のようなシステムに、社会から重大犯罪は消失した。
ある日、カードを受け取った主人公は愕然とする。
カードに書かれたのは「ジョン・A・アンダートン」、本人。
短編の分量で、未来予知の矛盾を突くシンプルな物語。
まさしく未来は一つではない。
選択とは、未来を選ぶことに