大森望のレビュー一覧

  • 三体

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    最初の文革のところは知らない単語が多くて難しかったが、それ以降は大丈夫だった。翻訳がとても上手い気がする。風景や感情の描写も、科学の話も読みやすかった。

    ストーリーは絶望的な出来事が次々と起こって、かなりスリルがあった。後半は三体世界に関する情報がどんどん出てきて、話のスケールが徐々に地球から宇宙へと広がっていくのを感じられた。

    登場人物も一人一人がすごく魅力的だった。みんな知性があるか、自分なりの思想や軸を持っている。ゲームの中の環境や歴史上の人物も想像しやすかった。

    科学に関しては、天体の相対的な位置や通信の話は普段仕事でよく触れていることもあって、読んでいて面白かった。一方で、最後の方に出てくる次元の話は理解するのに大分時間がかかった。

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    2026年08月22日
  • 三体3 死神永生 下

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    こんな結末になるとは、思いもよらない物語でした。この三部作に出会えて本当に良かったと思いました。また、最初から読み返したいとも思うのですが、このボリュームにたじろいでしまいそうです。映像化もされているので、そちらも観てみたいと思っています。次元の話はとても印象に残っています。次元を越える場面などどんなふうに映像表現されるのかも気になるので、途中で打ち切りにならず最後まで制作されることを願っています。

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    2026年08月20日
  • 三体3 死神永生 上

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    時間がかかりましたが、『三体Ⅲ死神永生』を読み終わりました。この先、どうなるのか気になって仕方がないくらい、面白い作品です。人類が他の知的文明からの攻撃を受けると、どういう展開になるのか?がとても丁寧に展開されます。また、宇宙空間の深淵で遭遇する、次元の違う空間が語られるところが、とても興味深かったです。二次元の世界で生活している人が三次元の世界を想像することが難しいのと同様に、三次元に生きている私たちに四次元の世界を伝えることは、とても難しいにも関わらず、果敢に挑戦していました。とはいえ、言葉では説明できないという表現での説明もあるので、私たちのイマジネーションが解き放たれるか?という読み手の素養がないと理解が進まないものでもありました。とはいえ、この物語の面白さを損なうものではなく、これぞSFの醍醐味!になっていると思います。
    早速下巻に進もうと思います。

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    2026年08月17日
  • フロリクス8から来た友人

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    面白かった。
    王道的なSF小説。宇宙、階級社会、超能力、異星人、ファーストコンタクト、内乱、バイク逃走劇?など、色々なジャンルが詰め込まれている。それでいて400ページほどなので、気軽に読むことができる。非常にコスパの良いSF小説。
    序盤から散りばめられた謎や伏線が、次々に解き明かされ、回収されていく様がまさに物語的。とても良かった。
    それにしても、これが1970年に発売されたなんてとても信じられない。それくらい、今でも楽しめるし、全く読みづらいところがない。この版の発売は2019年。翻訳がいいのだと思う。さすが大森望さん。

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    2026年08月15日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    一気読みしてしまった。SFの短篇っていいですね。なんか、好き勝手詰めたい放題みたいで、お得な気分です。
    三体にも出てきた丁儀ってなんか、主人公にはなれないけど、派手な人だなぁって思いました。

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    2026年08月06日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    筒井康隆をこれから読もうと思っている人も、いくつか読んでみて興味を持った人も、ずっと愛読してきているファンも、それぞれこの本を読んで得るところがあると思う。遠藤周作や北杜夫など、本人も認めている"書き飛ばした小説"があるが、筒井にはほぼそういうものがない。どの小説/小説集も固有のテーマと個性があるので、ここで取り上げられている本がすべてを代表しているわけではないのは自明だし、同意できない人もいるだろう。それ故に、これからの人にはとっかかりとして、愛読者にはその同意できなさを読み直しに、利用できると思う。

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    2026年08月06日
  • 三体3 死神永生 下

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    壮大なスケールであるにも関わらず、中だるみすることなく、二転三転する展開に楽しませてもらった最高の作品だった。多種多様な学問をベースにした情報量はもちろん、ハードSFからゲーム、歴史、人間ドラマetcまで盛り込まれた最高のエンタメ小説だった。三体ロス現象が起きてしまうのも頷ける。

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    2026年08月02日
  • 三体3 死神永生 下

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    これはすごいの一言。
    長かったけど、読んで良かった。
    最初の場面から、よくここまで連れてきたなぁと感動。この人、宇宙人なんじゃないのってくらい違和感あるんだけど違和感なく読める。
    いやー壮大。

    振り返るとユンティエンミンのお話のところが好きかも。

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    2026年07月22日
  • 三体3 死神永生 下

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    三体全編通して、世界観がどんどん広がっていくのが面白かった。それに加えて、ある程度筋が通ってるように感じる論理がくっついてるから、そういうリアリティを感じれる部分には作者の思考能力の高さに感心した。

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    2026年07月12日
  • 三体3 死神永生 下

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    紛れもなくハードで限りなくドラマティックな物語が完結する。このスケールは物語が進むたびに想像を遥かに超えて、読み終えた時にカタルシスに達する。最高の物語だった。

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    2026年07月09日
  • 三体3 死神永生 上

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    三体Ⅱの幕引きは完璧だった。そこからどう物語を展開するのか、期待を全力でぶっちぎってくる。最高の物語。

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    2026年07月09日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    大人気シリーズ「三体」の第2弾です。
    三体文明の脅威に対抗すべく「面壁者」が選ばれ、人類存続を賭けた知の闘いが展開されます。
    黒暗森林理論などの独創的な設定は圧巻で、特に羅輯の戦略には引き込まれました。
    情報量が多く中盤以降は内容が深くなっており、何度か読み返しました。
    SFとしての完成度とスケールの大きさは圧倒的で、読み応えは十分でした。
    壮大なSFの世界観にどっぷりとハマっています。
    第3弾も続けて読みます。

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    2026年07月03日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    大人気シリーズ「三体」の第2弾です。
    三体文明の脅威に対抗すべく「面壁者」が選ばれ、人類存続を賭けた知の闘いが展開されます。
    黒暗森林理論などの独創的な設定は圧巻で、特に羅輯の戦略には引き込まれました。
    情報量が多く中盤以降は内容が深くなっており、何度か読み返しました。
    SFとしての完成度とスケールの大きさは圧倒的で、読み応えは十分でした。
    壮大なSFの世界観にどっぷりとハマっています。
    第3弾も続けて読みます。

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    2026年07月03日
  • 三体3 死神永生 上

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    どんな本かわからず読み進めていたけど、圧倒的な世界観!素晴らしいSFとはいえすごく現実味を感じます。 もちろん「下」も続けて読みます❗️

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    2026年06月28日
  • 三体3 死神永生 下

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    「人類の想像力の限界」というキャッチコピーを見て読み始め、3部作を一気読み。

    面白かった!面白さを伝える語彙が思いつかないくらい。

    少なくとも自分の想像力は遥かに超えたスケールと視点で描かれた「三体」は、あの分量なのに飽きさせないエンターテイメントで最高の読書体験を与えてくれました。

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    2026年06月27日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    黒暗森林の意味を理解した時、あまりにも壮大で美しくて残酷で何度も反芻した。細部が抜け落ちまくってるのでまた読み返したいな。

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    2026年06月26日
  • 三体X 観想之宙

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    単純に本編を補完する作品だが、面白さやアイディアなど本編を完全に喰ってる。
    多少難点な部分も有ったけど、テンポよく読ませてくれて、楽しく読めたぞ!

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    2026年06月24日
  • 三体3 死神永生 下

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    三体3部作を読み切った爽快感に感無量な思い。
    これまでの感想に何度も壮大な物語と書いてきたが、本書はそれを超えるスケールにまで至り、この長かった物語に終止符を打っている。
    個人的にはとても綺麗な終わり方だと思った。
    Ⅰ,Ⅱと比べるとハードSF寄りな印象だけど、物語の展開速度がものすごく、何本もの映画を見たかのような感覚に陥った。
    ちなみにガンダムとエヴァが好きな自分にとっては昂る場面も多々ありそこも高評価だった笑
    兎にも角にも三体シリーズを最後まで読めたことを嬉しく思う。
    素晴らしかった。

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    2026年06月23日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    三回目。
    結末を知ったうえで読むと、何気ない会話や判断が巨大な帰結へと収束していく過程がより圧巻。
    緊張感が失われない。むしろ再読するほど評価が高まる。最高。

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    2026年06月23日
  • トータル・リコール

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    小川哲作品をきっかけにSF熱が再燃中。
    ディックは『電気羊』を読むのに半年もかかったので敬遠していたけど、短編集は難しくなくて読みやすかった。

    『火星年代記』を読んで、自分は「人間の愚かさ」を描いたSFが好きなんだと気づいて選んだ作品。

    人間の「自分たちは賢い」「世界の中心は人間だ」という思い上がりに、ディックは容赦なくバッサリと斬り込む。
    ブラッドベリの『火星年代記』では、切なさや哀しさも感じたけど、ディックはもっと冷徹で一切情けをかけない感じに思った。
    その容赦のない感じの皮肉なオチも結構好き。

    『訪問者』が特に好きだった。
    地球は人間のためだけにあるものではないとずっと思っていたので、この作品の視点にとても共感した。「奢るなよ、人間」と思った。

    『吊るされたよそ者』
    怖い話を聞かされた時のようにゾッとする話。

    『ミスター・スペースシップ』
    いろんな意味でぶっ飛んでいて驚いた。

    ディック作品は、内容はもちろんだけど表紙のデザインも大好き。
    シリーズを本棚に並べて楽しみたくなる。
    長編は難しそうなので、まずは短編集から読みたい。
    Audibleにて。

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    2026年06月22日