大森望のレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 上

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    なんとも壮大で緊迫した世界観だろうか。
    三体Ⅱでもスケールに圧倒されたが、三体IIIでもそれは顕在で、それに加えて世界の模様はどんどん移り変わっていく。
    まるで著者が実際に体験したかのような描写は圧巻で、私の想像力では全てを把握するのは困難だったが、それでもドキドキワクワクさせられた。
    難しい描写も多く読むのに時間はかかったが、ストレスなく読み進められた。
    この壮大な物語(とラブロマンス)がどう終結するのか、下巻が楽しみでならない。

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    2026年06月11日
  • 三体3 死神永生 下

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    超絶壮大なSF!1巻から話が大きくなりすぎてもはや最初の方をあまり覚えていないが…
    Netflixで映像化されるようなので期待。
    史強が好きだったけど3ではほぼ登場しないのが残念…

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    2026年06月09日
  • 三体3 死神永生 上

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    チェン・シンに関しては違和感なく読めて物語も最高に面白かった。ただ4次元空間の説明などは、僕の想像力が貧困だからだと思うが分かりずらい。
    野田宇宙軍大元帥の有名な言葉に、「SFってなァ、結局のところ絵だねェ」の通り、絵が想像出来ないのは厳しい。是非「三体」を3部作で映画化して欲しいな。

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    2026年06月08日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    筆者の想像力が凄まじい。持っている知識とか価値観とか、どうやったら身につくんだろうか。

    今作はSF感が一気に増してて面白かった。未来の技術にリアリティを感じれるのも良かった。

    今作のラストの展開は予想外だった。ハッピーエンドだったが、この先どうなるんだろうか。

    そもそもこういう宇宙人との戦いを描く作品って、戦うシーンをメインで描くのがセオリーなのに、準備期間がここまで面白いって、斬新すぎる。

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    2026年06月07日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    もう、生きてるうちにこれ以上のSFと出会えないんじゃないかと思うほど、読んでいて楽しかった。
    感想として何を言ってもネタバレになってしまう、、、ほど、全てが美しく纏まっていてどこにもたるみの無い素晴らしい作品だった。。。
    あとがきまで全てが読み応えのある1冊!!

    1年後にまた読み直したい、いややっぱり1年ごとに何度でも読み直したい!いややっぱり棺桶で横になるまで震える指でページを捲って何度でも読み直したい!!
    本を読む楽しさ、喜び、出会い、全てに感謝してしまった!

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    2026年06月07日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    こんなに面白いものをどう消化していいか分からない!
    ずっと余韻の中にいる!!早く続きが読みたくて感想を書く時間すらも惜しい!!
    銀河英雄伝説が好きなら絶対におすすめ!!

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    2026年06月05日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    物語はどんどんスケールアップしていく。壮大な話へ展開していく様がとても面白い。下手な事を書くとネタバレになってしまうので控えるが、是非とも前情報無しで読んでみて欲しい。個人的には下巻中盤あたりから加速度的に面白くなった。三体IIIも楽しみだ。
    あと、史強が今まで増して好きになった。彼が登場する時の精神的安心感半端ない。

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    2026年06月02日
  • 三体

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    あまり読んだことがないタイプのSFで、新鮮な面白さがあった。中国SFにも興味が出てきた。
    しかし、重い...これが3部作か
    気合い入れて読みます

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    2026年05月31日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    流石に面白い。

    哲学的な部分で相容れないところがあるのは依然として変わらないが、それでも面白いと思える展開が素晴らしい。

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    2026年05月26日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    舞台が未来へ移り、ハードなネタも出てきていよいよSF全開。
    羅輯、章北海を中心に展開するが、それぞれの辿り着く宇宙観は同じ。なるほど黒暗森林。
    智子により理論研究が進まなかった未来社会がほどほどにローテクかつレトロな未来で良い。
    派手な宇宙戦争(一方的だが)、“呪文”の正体、三体人との頭脳戦とエンタメ満載。
    これだけ欲張りなのに読みやすいというのも美点。

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    2026年05月26日
  • 三体

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    面白過ぎた!!!!在り来りな感想になってしまうけど、結局この一言に尽きる、面白過ぎー!!!
    専門的な話の部分でも読者を置いてきぼりにしないよう細かい説明もあるし、難しい名前は毎見開きごとにフリガナふってくれるから、無理せず覚えられる!
    設定はもちろんおもしろーい!!!
    読み始めて最初の頃は、世界観に慣れるまでだいぶかかりそう、、、と思っていたのに気づけば100ページ200ページ、、、。そして、メッセージが、、、、の部分からもう読むのが止められない!!
    えっ、もう終わりですか?早く続きも読まなきゃ!

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    2026年05月25日
  • アジャストメント ディック短篇傑作選

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    ネタバレ

    ディック、アンドロイド〜と、高い城の男読んで、あれ全然好きじゃないかもと思って敬遠していたのだけど、ユービックは面白かったし、短編集なら読めるかもと思って手に取ったら、めちゃ面白かった笑。もしかしたら今読み直したら面白いかもと思ったり。。とりあえず次は、トータルリコール読もうっと

    ディック感といわれる現実と非現実の間で自分がわからなくなる感覚、普通にゾワっと怖いのだけど、ホラーの怖さがスッとやみつきになるような、そんな感覚もある。
    それから久しぶりにイーガンを読みたくなった。

    アジャストメントも面白かったし、ウーヴ身重く横たわるも面白かったし、にせもの・電気蟻も面白かったし、…

    ウーヴ:ウーヴ食べたら船長がウーヴになってて怖…とぞっとした

    にせもの・電気蟻:普段人間として生きていた自分が、実はアンドロイドと言われたら?の二作。にせもの、の方では図らずも最後それを証明してしまうというエンド…で、電気蟻は自分のことを調べて最後「彼はそれを見、そして理解した。もう手遅れだ、とさとった。テープは通り過ぎてしまった。神さま、お助けください。テープが、おれの計算よりも速いスピードで、巻きとりをはじめたんだ。そして、とうとういまー」(p350)と間に合わずに終わる、というエンド。最後それさえも人間側が企んでいたというのが、気持ち悪かったというか悲しかったな。
    にせものの方で、…「ぼくはオーラムだ」と、またくりかえす。「本人がいうんだからまちがいない。証明できないだけなんだ」(p.104)という時の切なさが半端なかったな…私もそうだし、皆そうじゃんというね。この二作は特に好きだったけど、イーガンを読みたくなった二作でもある。

    おお!ブローベルとなりて、は戦争を皮肉った作品として面白かった。結局なりたくない相手の姿に変わったカップルの話。

    父祖の信仰も、SFらしいというか、1984ぽさもあり、でも正体が異世界生物だっていうのはとんでも話として、グロテスクな話として楽しみました。そしてそれはこの現実も証明できないしね…
    「これが永久につづけばいいのに」と彼はいった。
    「つづいたわ」タニアが答えた。「時間の外側で。海みたいに果てしがなかった。カンブリア紀のわたしたち、陸に上がってくる前のわたしたちは、こんなふうだったのよ。太古の原始の海。こうしているときだけ、わたしたちはあの時代へ帰れるのよ。だから、こうすることがとても大きな意味をもつんだわ。あの時代のわたしたちは、まだ離ればなれじゃなかった。大きなゼリーの塊だったのよ。ときどき浜辺に打ち上げられてくる、あのクラゲみたいに」(p.312)

    電気蟻、一番好きだったかも。
    「きみも実在してないんだ」彼はサラに言った。「きみはわたしの現実テープの上にある、刺激因子の一つにすぎないんだ。ふさぐことのできるパンチ孔の一つなんだよ。きみはほかの現実テープの中にも存在しているのかな、それとも、客観的現実の中に存在しているのかな?」彼にはわからない。想像がつかない。おそらくさらも知らないだろう。おそらく彼女は、おびただしい現実テープの中に存在しているんだ。おそらく、これれまでに製造されたあらゆる現実テープの中に。「もし、わたしがテープを切断すれば」と彼はいった。「きみはどこにも存在し、どこにも存在しなくなる。この宇宙の中のすべてのものとおなじように。すくなくとも、わたしの知るかぎりにおいては」(p.347)

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    2026年05月24日
  • 三体3 死神永生 下

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    ダレることなく3千ページ近くを完走。
    おいおい、あんな攻撃ってあるのか?

    文革で始まった物語だが、壮大さで言ったら、これ以上の物語はありえない。ラストは個人的にもやもやが残ったが、それはそれで良い

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    2026年05月21日
  • 三体

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    しゅ、しゅごい…これが噂の中華SFか〜。語彙力が崩壊してしまうくらい圧倒されました。作者の科学知識と想像力の前では、文系の私なんぞはそれこそ「虫けら」ですわ。
    しかしこれ、物語としてはプロローグ止まりなんだね。ⅡとⅢも読まねばなるまい。

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    2026年05月19日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    ・時間移民
    ・思索者
    ・夢の海
    ・歓喜の歌
    ・ミクロの果て
    ・宇宙収縮
    ・朝(あした)に道を聞かなば
    ・共存できない二つの祝日
    ・全帯域電波妨害
    ・天使時代
    ・運命
    ・鏡
    ・フィールズ・オブ・ゴールド

    劉慈欣の小説を読むと、中国の文芸らしい「壮大なほら話」さが満載で、楽しい。
    「一日千秋」とか「白髪三千丈」とか、とにかく表現のスケールがでかいやつね。
    素粒子から無限の宇宙まで、私達の世界はこんなにも可能性を秘めていた。

    作者は丁儀が好きなのね。
    と言っても名前が同じだけで、同じ世界に住んでいる人ではないけれど。
    反転する宇宙を体験する丁儀や素粒子になってしまった丁儀。
    ぽんぽんと立て続けに丁儀が出る短い作品が三作。
    ここ、楽しかったゾーン。

    『時間移民』を読んで、フレドリック・ブラウンの『血』を思い起こしてしまった。
    もし最後のオチが「私達は、あなた達の言葉で言うところの、カブから進化した植物人です」なんて言うセリフだったらどうしようって…。
    もしそんな落ちならパクリ以外の何物でもないが、当然『時間移民』のオチは、もっと哲学的なものだった。

    『朝に道を聞かば』は、科学者とは…と突き詰めたときの、一つの答えなのだろう。
    でも私は、QuizKnockの須貝さんの「すべての真理を知っても誰にも伝えられないのなら、知らなくていい。自分の研究が次の世代に繋がって真理に続いていくのなら、自分がその結果を知らなくてもいい。科学ってそうやって進歩してきたのだから」という言葉に感銘を受けたので、丁儀には一歩立ち止まって考えてみてほしかった。
    そしてスティーヴン・ホーキングだけが排除されたことの意味。

    そういえば『歓喜の歌』にはリチャード・クレイダーマンが出てきたので、脳内で『渚のアデリーヌ』が止まらん。

    『全帯域電波妨害』は、ミノフスキー粒子のせいでレーダーがし使えなくなったガンダムの世界のように、電波を使えない世界での戦争を描く。
    結局は白兵戦なのね。

    『フィールド・オブ・ゴールド』はケン・リュウが好きそうな話だなあと思って読んだのだけど、アメリカでは彼が翻訳したものがアンソロジーで紹介されたらしい。

    直接この本を読んでの感想ではないけれど、ケン・リュウの『紙の動物園』や劉慈欣の『フィールド・オブ・ゴールド』を読んだとき、自分の命が尽きた後にも何かを繋いで残していこうという気持ちの強さが、したたかな中国という国と重なった気がした。
    最近のアメリカや日本のように目先の得ばかりを考えるのは、実は脆弱な思考なのではないかと思っている今日この頃。
    自分ではない人たちに、何を残せるのか。

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    2026年05月17日
  • 三体

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    めっちゃ楽しかった…600ページ一気読み。というか、面白すぎて2回続けて読んでしまった。1回目、よくわかんないと思っていた箇所も2回目でスッキリ。
    物理とか全然わかんないけど、わからなくても全然楽しめる。ストーリーのスケールが壮大。すごい!
    続きも楽しみます。

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    2026年05月17日
  • 三体

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    エピローグにしてこの完成度とクオリティと圧倒的エンタメスケール!
    続きを読まない選択肢の方が難しい…

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    2026年05月16日
  • 老神介護

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    『三体』の作者による短編小説です。どの作品も楽しく拝読しました。アリと恐竜の物語「白亜紀往事」や「彼女の眼を連れて」から「地球大砲」といった作品が私のお気に入りです。想像を超える世界を描かれており、驚きと共に物語に引き込まれます。良い時を過ごさせてくれたお気に入りの小説になりました。

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    2026年05月16日
  • 三体3 死神永生 下

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    スケールは文字通り無限大で、想像力の限界を軽々と超えてくるSFだった。展開は終始好奇心を刺激し続け、最後まで引き込まれる。特に「暗黒領域計画」や「なぜ宇宙が三次元なのか」といった設定は発想の振り切れ方が印象的で、SF的思考実験として非常に面白い。シリーズ全体としても完成度が高く、読み終えた直後に再読したくなる一冊だった。

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    2026年05月10日
  • 三体3 死神永生 上

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    三体世界と地球の戦いを、想像を絶する展開で描く。何を書いてもネタバレになってしまうのが残念。この小説の怒涛の面白さはやはり読むしかない
    切ない恋愛小説の要素もあるが、とにかく展開がすごい。あぁ、内容を思いっきり言いたい

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    2026年05月09日