大森望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとんでもないなこれ。
なんかちらほら面白いと聞いて軽い気持ちでよんだら、革命始まってVRゲーム始まって一瞬ETあって気がついたら宇宙人侵略秒読みスタート!虫けらナメんな地球人なめんなよ!って流れが怒涛のように溢れてきて溺れましたすんごい。
もう世界観が濃厚すぎる。広くて深くて濃い。なのに丁寧に説明してくれる。だから世界観はわかる。だから凄さを感じるというか。
ただ本当に読み手である自分が物理ちんぷんかんぷんで、これ専門用語分かる人読んだら楽しいだろなと。
最初にメッセージ受信した双方の人達は出来たらこの先会って酒でも飲んでほしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ飽きずに読めた!さすがSFの大家の作品は、50年前でも面白い。
舞台設定が面白いなと思う。脳に特別な器官を持ち卓越した思考能力を持つ「新人」と、テレパスなどの超能力が使える「異人」がいる世界、までは結構思いつきそうだけど、その新人と異人が交代で統治する世界で「旧人」のプロヴォーニが宇宙の旅に出て、それを待っている状態、からスタートするのがすごい。
設定はファンタジーなのに、「旧人」の価値観がリアルなのも良かった。結局朝ごはんをおいしく食べれればよくて、別に誰が統治してようとかまわない人が大多数なんだよな。これは今の一般人の政治的スタンスにも言える話。もちろんその無関心が政治の暴走、今で言えば資 -
Posted by ブクログ
どこまでが現実でどこからが虚構なのか、世界が揺らぐような短編集。
犬や豚、虫などの生物が出てくる作品が多く、彼らに対しては救いのある描き方になっているところが好き。
『トータル・リコール』よりもオチが少しわかりにくく感じた。
◎面白かった作品
【アジャストメント】
さすがに犬には荷が重すぎる任務。
【ルーグ】
うちの猫たちも、何もない壁や天井を2匹シンクロしてじっと見つめている時がある。
あれももしや……。
【ウーブ身重く横たわる】
人間と哲学的な会話を交わす、豚のようなウーブが可愛い。
バチッとした決まったオチが見事。
この短篇の中で1番好きな作品。
【おお! ブローベルとなりて】 -
Posted by ブクログ
ネタバレ荘顔と娘が退場してから、やっと物語が加速したイメージ。
個人的には前作(「三体」)があまりに面白く、文潔も好きだったため、新たな主人公である羅輯くんのポエムチックパートに「何を見せられているのか」と、正直うんざりしてしまった。
面壁者とか急に言われても人類なんて曖昧なもののためにやる気は出せねえよ!、という気持ちは非常に分かるんだけどね。
前作はしっかりしたSFの世界観なのに文章は詩的で、そのギャップにも感動したのだけど、今回はそれがやや濃く感じてしまった。
あと荘顔は作者の理想なのかしら…とか、余計なこと考えてしまったよね。小説の創作から生きた人間(初恋)が生まれる、という流れは作家の頭の中 -
Posted by ブクログ
前半の勢いが、どんどん失速していくのは辛い。
SF的な説明はとても面白いが、最後の最後に林雲の独白の為に、収束する状態の説明は、ちょっと突拍子も無いんじゃない?
正直、しらけたな(笑)
これで、取り合えず三体シリーズを読み終えたけど、全体を通して文章の運びが上手で読みやすく手が止まらずに、それなりに読めたな。
世界的な大ベストセラーだけに、一般受けしやすく分かり易い分、ドキドキハラハラするような、驚くべき展開も無いので、少し物足りなく感じたのは僕だけでは無いと思う。
まだ、この作家の短編集「円」を購入してあるのだが、これを読むのは当分先になると思う。
あと、高波が林雲の事を何故に知っていたのが -