池田清彦のレビュー一覧

  • ChatGPTは神か悪魔か

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    ChatGPTがどうこうというよりAIが人間にとって脅威となるのかどうかを各論客が考えを述べる形式となっています。脅威の意味はどちらかというと職業を奪われるかどうかにフォーカスがあたっています。

    面白かったのは第1章の落合陽一さんだけだったかなぁ。

    芸術作品をベクトル化してしまえばある時代とある時代の間で作品がどう変化していったかを学者の思い込みや予想だけに頼らず定量的に表せるのではないかという直観。それが本当に実践可能となるのかどうか興味深買ったです。

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    2023年10月22日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    ネタバレ

    AI、chatGPTについて、各々の考え方を述べられた本。
    使い方次第で神にも悪にもなる。個人的にはchatGPTにより、人以上に適正なアウトプットが出せる場面では使用して、効率化を図り、その時間を違うことにまわせばよい。

    chatGPTは過去データをもとにアウトプットだすから、指示次第。人は考える事をやめたら成長しない。

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    2023年10月17日
  • バカの災厄

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    書店で見かけて気になったもの。先だって読んだ高橋新書の中で、"バカ"のつくタイトルの多さにチクっと物申されていた影響で、そのすぐ後に本書を読むのも何だかなぁ…とは思いつつも、それはひとまず置いといて。序章で著者自身が書いているように、本書でいうところの”バカ”は、いわゆる話が通じない人、って意味でのそれ。著者特有の極端な物言いはさておき、いわゆる”バカ”にガンガン苦言を呈すってのは、やはりそれなりに痛快。そして”バカ”論は、空気を読むとか忖度するとか、出る杭は打つような、画一化を狙った国の政策から大本が生じている、というあたりに向かっていく。やっぱりここでも、注意を払わなき

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    2023年10月05日
  • 親ガチャという病

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    親ガチャ・無敵の人・キャンセルカルチャー・ツイフェミ・正義バカ・ルッキズム・反出生主義、といったネットスラングをキーワードとして、その背景にある病的な社会状況について、6名の識者にインタビューした。

    それぞれの言葉の背景について語られていること、なるほどで、こんな日本人で大丈夫なのか。。と暗くなりました。

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    2023年08月23日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    2020年、COVID-19が席巻した世界では次々と社会の歪みが露呈した。そのコロナ期とポストコロナ期に、次世代の若者たちがどう生きるべきかを内田樹をはじめとした様々な年代の言論人たちが語る。

    内田さんが声をかけて集まった様々な分野の今をときめく著名人たちがコロナとコロナ後の世界をテーマに執筆しました。内田さんのセレクトだけあってみんなけっこう尖っていて(偏っていて)どれも読み応えのある内容でした。中学生向きということで平易な文章で一編が短いのも読みやすくていいと思います。そしてみんな分野が違うので、コロナ期というものを違う角度から見ているのも面白い。また、分野が違っても結局、多くの著者が今

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    2023年08月11日
  • 年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)

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    養老孟司氏と池田清彦氏の対談。何度も対談されている仲のようでテンポがいい。どんなテーマにも芯を感じる。
    お二人とも昆虫採集がお好きなようで、ところどころ脱線気味なのがおもしろい。

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    2023年08月07日
  • 40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する

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     なかなかにファンキーなオヤジである。「健康診断なんて受けるな」「40過ぎたら不倫せよ」「地球温暖化なんて放っておけ」「固有名詞が出てこないのは豊かな人生の証」…。一見無茶な言説に見えるが、(「自然選択の影©︎メダワー」に入る)40代からは生物としての「おまけ」なのだから好きに生きるべし、という著者の主張に説得力を与えているのは著者の生物学者としての豊かな自然科学の知識だ。しかしこんなに自由に生きている人の家族構成というのはどのようになっているのだろう、と下衆な勘繰りも入れてみたくなってしまう。

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    2023年03月21日
  • 親ガチャという病

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    それぞれ考えさせられる話だった。
    相手を不快にさせないために、映える写真をアップし、親ガチャと言う言葉でオブラートに包んで深刻な自分の状況を軽く見せる。

    コスパ、タイパという言葉が流行り、効率を追い求めて自分達を追い込んでいる世界で、たぶん私たちは立ちどまり、論破ではなく、対話していくしかないんじゃないか、という気がしてきた。

    世界は繋がっているのに、そこに自分が困っていることを知っている人はいないし、だから助けてくれる人もいない。それは、たぶん、物凄い孤独だと思う。

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    2023年02月24日
  • 親ガチャという病

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    親ガチャ、という言葉は刺激が強い。けれど、どこか、中空だ。親は選べないけど、こうした私がいるのは、先祖から延々とつないできた命の営みの必然だったりする。問題は、この言葉が一見生まれによる不運さ、を切り取っているようで、強烈に親ガチャで決まるような社会は生きるに値するのか? という問いを内包しているのではないか、ということだ。生まれに着目すれば、次にでてくるのは育ち。育ちとは何か。環境と引き継いだものの影響の及ぼしあい。
     しかし、親ガチャで決まるということは、この間の一切合切が、省略されたレールの上に載っているということか。透明カプセルのなかで、社会そのものをスルーする。そこにあるのは、うまく

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    2023年02月12日
  • 40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する

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    今年で35歳になります。40歳に向けて、心がけておいた方がいいことが理解できました。やりたいことをやりなさい。仕事は食えれば十分。

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    2023年01月29日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    中高生を想定読者とした、現在30代〜70代の20名からのメッセージ。今回のパンデミックであらわになった日本社会の欠陥について、こんなに不出来な社会を後続世代に遺すことになってしまった責任を感じ、補正しきれなかった悔しさがにじむ。

    世代が変わると考え方や行動も変わる。是非、現状を反面教師として欲しいです。

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    2023年01月05日
  • 40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する

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    偏った考えも、自由に生きている著者を体現していて微笑ましく読めました

    年齢は関係無いといえども、こういう年配の方が会社や身近に居たらいいなあ

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    2022年12月30日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    斎藤幸平さんの名前があったので読んでみた。
    一番心に残ったのは平川克美さんの文章だろうか。会社勤めするようになって当たり前のように見聞きしてきた経済合理性。原価を絞り、無駄を排除して、より低価格の製品を提供する。お客様の要望に応え、お客様が期待する以上の価値を生み出すこと。製造業をはじめ、経済はそのようにして成長するものだと思っていた。
    しかし、現在は総供給が総需要を上回っている状態。必要ないものを売るための広告やマーケティングなど、ブルシットジョブ(この本で言及してる人の多いこと!)が蔓延し、限られた利潤を確保するために「集中と選択」という言葉に現れるように、偏った資源配分をし、競争優位性の

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    2022年12月14日
  • もうすぐいなくなります―絶滅の生物学―(新潮文庫)

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    前に読んでいたが再読。
    生物の大量絶滅は6回。
    数千万年に一度は隕石や火山が爆発し、絶滅する。人類がそこまで持つとは思えないが。
    種の寿命、科学的根拠はないが信じたくなるものはある。
    民族も栄えるときと衰退するときがあるというが、少子化の進む日本は民族の衰退期なのか?
    最後は絶滅の定義、厳密にはDNAレベルで生き延びるということになるのか。
    今ひとつ納得がいきにくいか。

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    2022年12月09日
  • SDGsの大嘘

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    本書はSDGsの取り組みに対する異議申し立てであるが、せっかく世間一般とは違ったオリジナルな視点で書いているのに、細かな部分で総じて詰めが甘く、結論に至る過程が強引で乱暴な印象を受けた。視点を変えれば物事の捉え方がガラリと変わるというのは、評論の世界でも小説の世界でも言えることなんだけど、思い付きで書いたような理屈だけだと心に響かないということがよく分かる一冊だと思う。
    本文中から一例を挙げると、SDGsの隠れた目的が欧州の環境ビジネス利権だというくだり。もちろんそういう面はあるだろうが、世界的な視点でみて大きなメリットを生み出すのであれば推進すればいいし、全体としてデメリットのほうが大きいの

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    2022年12月08日
  • 40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する

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    健康診断を受けなくてよい。百二十歳まで生きる人間は増えないていない。ガンの完治率は上がっていないが、死亡者数はかわらない。

    ガツンとくる内容ですね。

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    2022年11月14日
  • バカの災厄

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    2022/08/12
    タイトルに惹かれて読んでみました。
    タイトルだけだと誤解を招きそうなくらい過激な感じもありますが、この本の中ではしっかりと「バカ」とは何かを定義した上で、その人たちはどういう人なのか、どういう思考によって行動しているのか、そうならないためにはどうするのか、どう対処したらいいのかというような人間関係ハウツー本のような要素もあると思います。
    自分の考えだけに凝り固まることなく、他人の考えもある程度受け入れて、それを踏まえた上で自分がどうするかということを考えなくてはいけないと思うのですが、近年、簡単にインターネットで情報を得た気になって、自分に都合の悪い人や考え方を受け入れら

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    2022年08月16日
  • 病院に行かない生き方

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    ネタバレ

     市から健診の案内葉書や電話が。大の大人に必要なし。その分税金を返して欲しい。全く同感です! 池田清彦「病院に行かない生き方」、2022.3発行。この生き方は五木寛之さん、曽野綾子さんなど、もうかなり紹介されていて、内容自体にインパクトはありません。次の5つの章立てです。①人間の個体差を侮ってはいけない(医者は「平均」を言う。「いつもと違う」時は注意する) ②健康法は自分で決める(自分が楽しい健康法を) ③自分の身の守り方は野生動物から学ぶ ④感染症との終わりなき闘い ⑤死ぬまで自分らしく生きる。

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    2022年08月08日
  • 親ガチャという病

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    和田秀樹さんや池田清彦さん香山リカさんなどの有識者との対談を交えて、ネット発の流行語から今の「息苦しい日本」の正体を暴いた一冊。親ガチャ、無敵の人、キャンセルカルチャー、ツイフェミ、正義バカ、ルッキズム、反出生主義など、どれも面白い題材かつ、超個性的なメンバーの対談もあいまって非常に面白かった。ネットが好きで、いつもツイッターで情報取集している人にオススメ。

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    2022年07月22日
  • 自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋

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    ・ 全国民が自給自足したら国は発展しない(お金が動かないので)という視点俺には無かったわ

    ・フィンランド症候群について知った

    ・今の高齢者は20年後には死んでいなくなってるので、高齢化は問題なくなると書いてあった

    ・ コロナ本というより、健康診断は不要論が書かれてあったから買った

    ・健康診断と献血の血液成分の基準値が違うことからまあ利権はあるだろうなとは思っていたっていうのはある

    ・震災で先生の言うこと聞かなかったから生き延びた小学生の話

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    2022年07月03日