池田清彦のレビュー一覧
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虫のこと、現代人のこと。「ディテールこそ大事」「真実は単純、事実は複雑」「概念ではなく、感覚と細部が大事」という視点は新鮮。 自分の子供にはもう遅いから、孫ができたら努力してみるか。自分も小さな頃は平気だったけど、だんだん大人になるにつれ苦手になってきたんですよねー。Posted by ブクログ
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『読まれるのか読むのか』
読書したから脳が発達する。
というよりも本という対象物に、自分自身がどのようなスタンスで取り組むのかが重要だと感じた。
私の場合は一ページの前では、自由にのびのびとしたいと考える。
読書は生き物であり、私は対話する。
そんなふうに関わっている時、私の脳はどこが反応してい...続きを読むPosted by ブクログ -
私は常々「正直者ばかりバカを見る」と感じているので、この本を読んでみました。私が思っていた内容とは違っていましたが、おもしろく感じました。思っていたことをはっきり言う(言ってくれているのを聞く)のって、スッキリしますね!
「私はもうすぐ死ぬのでどうでもいいのだが、騙されている若い人は気の毒だ。いず...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすい章と難しい章のムラが激しかった。最後の方の猿人から現生人類の流れのところが一番面白かったかな。
専門用語というより、(私の読解力が低いのかもしれませんが、)文脈の読解が難しいことが多々ありました。Posted by ブクログ -
「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、池田清彦さんの『進化論の最前線』
ダーウィンの自然選択説とメンデル遺伝学が融合した「ネオダーウィニズム」。生物の進化の主な要因は突然変異と自然選択であるともっともらしく言われることが多いそうですが、実際はまだまだ解明できていない謎がかなりたくさんあるとのこと。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
生きる目的を考えるより、その日暮らしを楽しんだ方がずっといい。
確かに、自分を含め最近の若者はやたらと生きがいやらなんやらを考えて生きる人が多い。
でも、著者の主張する「異質な他者を認める」ことも大事なのであれば、そういった若者が溢れてもいいのではないか。
理解できる必要はないけど、異質な他者...続きを読むPosted by ブクログ -
トンデモ科学を紹介するんかと思いきや、科学とオカルトの、時代背景を考慮した類似性、その違い、科学が客観性を追及してきたゆえに、オカルトの跋扈を許している状況などを論ず。Posted by ブクログ
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善意と利権の話は勉強になりました。この本もしかりですがなにごとも鵜呑みにせず、少し突き詰めることが必要だと感じました。Posted by ブクログ
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ルリボシカミキリの項に書かれている「自然現象は複雑で、たった1つの原因で説明できるほど単純ではないのである」。これは自然現象のことではあるけど、何かあるとすぐに騒ぎ立てる人たちに聞かせてあげたい。そう思う反面、この本自体もそういう起爆剤になりかねないなあ、という危惧。
本書には何かの背景に利権がある...続きを読むPosted by ブクログ -
対談集
心に残ったのは
やり取りすることで、自分や相手が変わることが本来のコミュニケーションっていう言葉
本を読むっていうことも
本を書いた人とのコミュニケーションだねPosted by ブクログ -
副題は生命38億年の歴史と謎~第1章かたちの不思議(生き物たちの奇妙なかたち)1「トゲトゲ」はややこしい:トゲのない「トゲトゲ」ってどんな虫?;「トゲアリトゲナシトゲトゲ」発見!;トゲトゲかツルツルか;昆虫の和名は勝手気まま;「ホモニム(異物同名)」に関するルール214億年かけた生き物の進化:6億年...続きを読むPosted by ブクログ