池田清彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2022/08/12
タイトルに惹かれて読んでみました。
タイトルだけだと誤解を招きそうなくらい過激な感じもありますが、この本の中ではしっかりと「バカ」とは何かを定義した上で、その人たちはどういう人なのか、どういう思考によって行動しているのか、そうならないためにはどうするのか、どう対処したらいいのかというような人間関係ハウツー本のような要素もあると思います。
自分の考えだけに凝り固まることなく、他人の考えもある程度受け入れて、それを踏まえた上で自分がどうするかということを考えなくてはいけないと思うのですが、近年、簡単にインターネットで情報を得た気になって、自分に都合の悪い人や考え方を受け入れら -
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Posted by ブクログ
甚だしい寒冷化 ちょうびもく長鼻目 きていもく奇蹄目 サラブレッドは父系の血統を辿っていけば、たった三頭で牡馬ぼばにたどり着きます。 牛のような反芻類は胃の中にバクテリアや原生動物が棲んでいて 主に食用とひかく皮革用に狩られていきました 甚だ読み難い学名 西湖の姫鱒を見ていて国鱒に似た特徴を持つ個体を見つけた きんこうじゃくせい近交弱勢 ネアンデルタール人のミトコンドリアDNAを持つネアンデルタール人の女性の子孫は今はいないのです。アフリカ人を除く現生人類は、ネアンデルタール人の男とホモ・サピエンスの女のハイブリッドの子孫なのです。 時宜を得ている 慨嘆している本人は生きている 自分目線は現代
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Posted by ブクログ
ネタバレ暮らしが苦しくても、政府に従順な国民。理性より感情に訴える与党。早稲田大学名誉教授の人気生物学者が、疑問に感じる様々な問題を、縦横無尽に批評する書籍。
日本の国力は、年々低下している。
スイスのビジネススクールIMDが発表する「世界競争力ランキング」で、日本は1989~92年には1位だったが、2019年は30位まで落ちた。
安倍政権は、富めるものはますます富み、貧乏人はますます貧乏になる政策を進めた。
だが、政権を支えた自民党と公明党は選挙で大敗しなかった。それは、多くの国民が、消費税の増税をはじめ、あらゆる政策を自然現象のようにコントロールできないものと考え、諦めているからだろう。
権 -
Posted by ブクログ
VUCA感がめちゃ高まっている現在
今、そしてこれからの世界をどのように生きていけばよいのか。
それを自分のために、そして若い人達のために知りたい。
そのような気持ちで本書を読みました。
執筆者は、内田樹先生セレクトというバイアスはあるので、ものすごい多種多様な意見という感じではないですが、それでも幅広い年代と専門分野にわたっています。
そしてみなさん暗くなりがちな話題にも関わらず、暖かで柔らかい前向きな文章を書かれており、こちらも穏やかな気持ちでページをめくり続けることが出来ました。
全体を通してある程度共通だと感じたメッセージは
•現在や過去(大人、制度、システム)を信じすぎないでね
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Posted by ブクログ
ネタバレ1995年まで優生保護法が続いており、優性思想としてはつい最近まで残っているため、たとえ政策が変わってしまっても人々の意識にはまだまだ優性思想が残っている印象。
満州での支配において、国民の健康増進が軍事課題であり、1940年にナチスをモデルとした「国民優性法」がとられる。総力戦体制の一環と捉えられ、現在の体育行政や学校教育への影響が見られる。アメリカでも優性運動が生まれたが、好景気による経済問題解消から、いずれ衰退。日本では1970年代前半までは遺伝性疾患をもつ子供を産まないべき、という考えが珍しくなく存在したが、1970年代後半から障害者運動が始まり少なくなる(これも経済問題解消による効 -
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Posted by ブクログ
『構造主義科学論の冒険』(講談社学術文庫)や『科学はどこまでいくのか』(ちくま文庫)につづく、著者の科学論が開陳されている本です。
本書では、著者の「構造主義科学論」にもとづいて、同一性を記述することが科学という営みの本質であるという考えが語られるとともに、そうした科学という営みを歴史的ないし社会的な観点から考察して、オカルトとの関係についての議論が展開されています。
科学はオカルトを起源としながらも、オカルトとは異なり客観性を担保しうることで正統な知として社会に承認されるようになったことや、そうした正統な知としての科学によってすくいとることのできない領域に心霊主義などのオカルトが流行する -
Posted by ブクログ
ほとんどを朝のウォーキング中に、スマホの読み上げ機能で読んでしまった。軽いノリで、けっこう考えさせられる意見を言ってくれていて、早朝頭の活性化にもつながるね。この人の本は何冊か読んでいるし、テレビでもみたことがあって、なんかすっとぼけたじいさんだなぁ、という感はあるんだけど、そこが楽しいと思う。はじめて読んだときにたしか「リバータリアンである私は・・・」的な言い方をしていて、なんだこの人?とちょっと引いたものだけど、いずれの論説も斜に構えているようでスジが通っている言説なんじゃないかと思う。まぁすべてにそうだ、そうだとは言えないにしてもさ。
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Posted by ブクログ
生物学者で早稲田大学名誉教授でもある著者が国家や人生などについて自身の哲学を書いた一冊。
国家や死生観など様々なことについてほどほどでいいということを自身の経験や価値観から書かれており一つの考えとして感慨深いものがありました。
国家の拡大や人口増加、資本主義について大きくなりすぎる弊害について学べただけでなく生物学者として人間や他の生き物が生存しているメカニズムなども盛り込まれており勉強になりました。
また著者のベーシックインカムに対する考えも興味深いと感じました。
本書を読んで資本主義のシステムというなかでいろいろなものが増えるにつれて欲を満たすため働き、また欲が膨らむという循環の只中に