池田清彦のレビュー一覧
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健康診断を受けなくてよい。百二十歳まで生きる人間は増えないていない。ガンの完治率は上がっていないが、死亡者数はかわらない。
ガツンとくる内容ですね。Posted by ブクログ -
市から健診の案内葉書や電話が。大の大人に必要なし。その分税金を返して欲しい。全く同感です! 池田清彦「病院に行かない生き方」、2022.3発行。この生き方は五木寛之さん、曽野綾子さんなど、もうかなり紹介されていて、内容自体にインパクトはありません。次の5つの章立てです。①人間の個体差を侮ってはいけ...続きを読むPosted by ブクログ
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健康長寿が希望ですが、寿命は天寿だと思っています! 池田清彦「騙されない老後」、権力に迎合しない不良老人のすすめ、2021.1発行。内容は:①新型コロナウィルスの正しい情報を知る ②老人だからこそ「今」を楽しむ ③嫌いなことはやらなくていい ④健診は受けなくいい ⑤人づきあいは「適当」がちょうどい...続きを読むPosted by ブクログ
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深沢七郎の「楢山節考」によれば、70歳になったら山へ行く運命だった。私は山に行かずに楽しく暮らしていますw。生物学者の池田清彦氏、初読みです。「いい加減くらいが丁度いい」、2018.9発行、いい加減というより、やや辛口のエッセイだと思います。①高齢者講習という金儲けシステム。5600円の大儲け。新...続きを読むPosted by ブクログ
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安全は科学的だが、安心は心理的なものである。
良い国民は良い生徒であり、言うことを良く聞き、自立が弱い。それがいわゆる高い民度である。Posted by ブクログ -
甚だしい寒冷化 ちょうびもく長鼻目 きていもく奇蹄目 サラブレッドは父系の血統を辿っていけば、たった三頭で牡馬ぼばにたどり着きます。 牛のような反芻類は胃の中にバクテリアや原生動物が棲んでいて 主に食用とひかく皮革用に狩られていきました 甚だ読み難い学名 西湖の姫鱒を見ていて国鱒に似た特徴を持つ個体...続きを読むPosted by ブクログ
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暮らしが苦しくても、政府に従順な国民。理性より感情に訴える与党。早稲田大学名誉教授の人気生物学者が、疑問に感じる様々な問題を、縦横無尽に批評する書籍。
日本の国力は、年々低下している。
スイスのビジネススクールIMDが発表する「世界競争力ランキング」で、日本は1989~92年には1位だったが、20...続きを読むPosted by ブクログ -
VUCA感がめちゃ高まっている現在
今、そしてこれからの世界をどのように生きていけばよいのか。
それを自分のために、そして若い人達のために知りたい。
そのような気持ちで本書を読みました。
執筆者は、内田樹先生セレクトというバイアスはあるので、ものすごい多種多様な意見という感じではないですが、それで...続きを読むPosted by ブクログ -
1995年まで優生保護法が続いており、優性思想としてはつい最近まで残っているため、たとえ政策が変わってしまっても人々の意識にはまだまだ優性思想が残っている印象。
満州での支配において、国民の健康増進が軍事課題であり、1940年にナチスをモデルとした「国民優性法」がとられる。総力戦体制の一環と捉えら...続きを読むPosted by ブクログ -
凄い事も目新しい事も書いてないけれど、池田清彦という著者の何とも言えない偏屈な人柄が好きで、言うなれば、ほのぼのしてしまう書である。この人も、コロナで寂しくなるという事があったんだなあとか、養老孟司に池田くんと呼ばれて喜ぶんだなあとか。安倍晋三が心底嫌い、大衆に溶け込まぬ。どうしても、著者その人にば...続きを読むPosted by ブクログ
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自分の子供が虫好きなのでタイトルに惹かれて読んでみた。対談形式で読みやすい。
子供が虫を捕まえるのはいいのだが、死なせてしまうとかわいそうだな、、という気持ちもあったのだが、そういうことも含めて子供にとっては勉強になるのだと感じた。Posted by ブクログ -
ほとんどを朝のウォーキング中に、スマホの読み上げ機能で読んでしまった。軽いノリで、けっこう考えさせられる意見を言ってくれていて、早朝頭の活性化にもつながるね。この人の本は何冊か読んでいるし、テレビでもみたことがあって、なんかすっとぼけたじいさんだなぁ、という感はあるんだけど、そこが楽しいと思う。はじ...続きを読むPosted by ブクログ