池田清彦のレビュー一覧

  • 環境問題のウソ

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    そこそこ面白く読めました。

    環境問題は気にしすぎず、ある程度の関心を持っていればいいかなと

    思います。

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    2011年06月09日
  • 環境問題のウソ

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    地球温暖化、ダイオキシン、外来種…。
    マスコミが大騒ぎする環境問題を冷静にさぐってみると、ウソやデタラメが隠れている。
    科学的見地からその構造を暴く。

    [ 目次 ]
    第1章 地球温暖化問題のウソとホント(地球温暖化は本当なのか 温暖化は昔もあった ほか)
    第2章 ダイオキシン問題のウソとホント(ダイオキシンは危険なのか ゴミ焼却とダイオキシン ほか)
    第3章 外来種問題のウソとホント(外来種悪玉論のいかがわしさ 日本の中の外来種 ほか)
    第4章 自然保護のウソとホント(自然保護はなぜ必要か 圏央道と昆虫採集禁止 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆

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    2011年06月05日
  • 虫捕る子だけが生き残る 「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか(小学館101新書)

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    ザ・虫サロン。大の虫好き、通称”虫屋”の御大3名が、虫と社会についてのあれこれを、茶をすすりながらのんびり雑談しているかのような一冊。奥本先生が虫食いについて話をふっているのに、残り2名は華麗にスルー。切ない!

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    2010年11月19日
  • 寿命はどこまで延ばせるか?

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    人の寿命を様々な角度から検証。本書の前半では生物学的に遺伝子学的に、専門的に書かれている。なので、バックグラウンドのない私としてはほとんど意味がわからなかった。ただ、寿命のことを勉強したい方、研究してみようと思っている方、などこの分野に進んでいきたいと思っている人にはお勧めできるだろう。最後の章である長寿社会は善なのか、の部分はSFチックでとてもおもしろかった。何かと勉強になりました。

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    2010年02月14日
  • やぶにらみ科学論

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    ・「論」とあるが余り論理的ではない。
    ・温暖化やクローン、理科離れ、自然保護、狂牛病等々、幅広い内容。

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    2009年10月07日
  • 虫捕る子だけが生き残る 「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか(小学館101新書)

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    言葉とは概念化すること。
    感覚と概念。
    個体と社会。
    あと宇宙。

    昆虫採集を通して脳と社会についての軽いトーク。たしかに概念化(四捨五入)された社会における個体の存在はしょぼい。どうやら動物化ならぬ人間の昆虫化が進んでいるような気がする。もう少し個体として個体に対して敏感になろうかと思った。

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    2009年10月04日
  • 環境問題のウソ

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    環境問題に関しての3冊目の本だけど、この手のタイトルの内容はほとんど同じで環境問題が政治問題にすりかわっているのがやはり根っこの部分なんだろう。
    とにかくこれで、懐疑主義に関しての書籍は終わりです。
    次からはもっとちゃんとした環境問題に関して自分たちが本当の意味でなにができるのか、を知りたいです。

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    2009年10月04日
  • 環境問題のウソ

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    温暖化・ダイオキシン・外来種などの問題について、コドモ向けな口調で懐疑的な見解を述べている一冊。この中で著者が専門としているのは外来種問題だけという事もあり、この章が一番面白い。
    本書を通じて展開される著者の主張には賛同したいが、各論レベルでは素人にも指摘できる問題点が散見される。例えば、普通のメシに含まれるダイオキシンがこれ位で、致死量に達するには30万日分食わなきゃいけないから、全く問題無いだろうみたいな論理を展開させている個所がある。これは、普通のメシに含まれるダイオキシン量(濃度?)がなんかの拍子に30万倍になる可能性がゼロ(に近い)という事も立証しないと、論理的な説明にはなってない。

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    2009年10月04日
  • 環境問題のウソ

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    地球温暖化、ダイオキシン、外来種、自然保護・・・マスコミで取り上げられることも多いテーマについて、別の視点から論じている一冊です。

    私は、環境問題に対して強い関心があるわけでもなく、詳しくもありませんが、読んでいて少し違和感を感じました。
    対象読者層に合わせているのかもしれませんが、重要なテーマを論じている割には、文章が軽すぎますし、専門家ではない方(あとがきで著者本人が書いています)が、ここまで断定的な書き方していることにも、疑問が残ります。

    環境問題を論じるよりも、環境問題をテーマにして、「マスコミ(に限らず)の一方的な論調を信じてはいけない」ということを語りたかったのかもしれま

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    2009年10月07日
  • 環境問題のウソ

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    ほんとに「知る」ということの大切さを実感。
    無知なくせに「環境、環境」「エコ、エコ」なんていわないことだな。

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    2009年10月04日
  • 環境問題のウソ

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    データを実際に調べてない人間にとってはどっちもどっちなんじゃないか。
    確かに、官庁にとって都合の良いように踊らされてるって面は大いにあるとおもうけど。

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    2009年10月07日
  • 科学とオカルト

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    内容はちょいむずめ。
    「科学は昔は単なるオカルトだったが、
    公共性(再現性や客観性)を獲得して科学になった。
    しかし今の科学は専門化(高度化や細分化)されすぎて、
    一般人にとってはオカルトと同じみたいな感じになりつつある。 」って感じの考察。

    大枠に関してはまったくもって同感。何でパソコンが起動して、何で全世界とつながってるかを
    説明出来る人なんてほとんどおらんやろーし。

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    2009年10月04日
  • 環境問題のウソ

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    読破した翌朝から、新聞やテレビの言っていることが信じられなくなってしまった。
    同時に、このようなウソを大々的に報道している報道機関に対し、憤りとともになんだかかわいそうにさえ感じられた。情報過多かつ氾濫している世の中では、人間がどんなに賢くなろうとも、あるひとつの論文が正しいか、信憑性に欠けるのか判断するのには人間の手を介さなければならない。そこで、今思い出したのだが、マイクロソフトを筆頭としたIT産業の人々のやり方は賢いと思う。というのも、アイデアを全社員で掲示板上に公表し、料理し甲斐のある内容については掲示板上でどんどん更新され、そうでない内容については検索数が少ないために淘汰されていく。

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    2009年10月04日
  • 環境問題のウソ

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    わたしが若い人たちに言いたいのは、世間で流通している正義の物語を信じるのは、墓にないってからでも遅くないってことだな。正義というのはあなたの頭を破壊する麻薬である。麻薬中毒になる前に、たとえごくわずかでもいい。抵抗せよ。

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    2009年10月07日
  • 環境問題のウソ

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    前半の地球温暖化やダイオキシン、外来種の問題はそこそこまとまっている。リスク論の考え方を基本にロンボルク本からデータを援用するなどして議論を進めていく。ただ援用の域を超え焼き直しに成り下がっているのは残念(そのくせ妙な解釈で大口を叩きつつ議論は進む)。この手の本を既に読んでる人間には無用の本。ただ新書だし、薄く読みやすいのでここから著者も紹介している本にすすむ為の踏み台として考えれば有り難みを多少は絞り出せるかもしれない。後半は、著者の個人的な観点から自然保護の話が進み急速に議論を裏付けるデータがなくなる。そのためにただの感情論に走りっているようでハナシが粗雑になっていく。前半部で著者が批判し

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    2009年10月04日