ほどほどのすすめ

ほどほどのすすめ

1,320円 (税込)

6pt

3.4

楽しく長く生きる極意は「ほどほど」!

生物の世界は一見すると弱肉強食のようだが、実際はウィンウィンの関係で成り立っている。増えすぎて大きくなりすぎた集団は、イナゴの大群のようにクラッシュして滅びてしまうのだ。いま大きく・強くなりすぎたシステムの破綻があちこちで起こっている。イギリスのEU脱退、急増する世界人口、超富裕層の富の独占をもたらしたグローバル資本主義、事故になると無限大のコストがかかる原発、働きすぎがなかなかやめられない現代人……。生態学的にも歴史的にも、世の中も人も「ほどほど」がいいのである。

「ホンマでっか!?TV」の人気教授が語る、独り勝ちせずほどほどに生きる道。そもそも生きることは不安定で予測不可能なのだから、人生はあれこれ先を思いわずらうより、今を生きるほうが面白い。「ほどほどのその日暮らし」が楽しく幸せに生きるコツである。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ほどほどのすすめ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ①バランスが大事。
    例えば常在菌。肌なんて、ほとんど洗わなくて大丈夫。
    風呂に入ったり、シャワーで流せばほとんど流れる。
    全部取ってしまおうとすると、今度は悪い菌が
    繁殖する。

    ②多様性 いろいろあってよい。
    1つだけにすると、それがダメになった時、全滅する。

    ③独裁主義は個人での独裁化。
    民主

    0
    2019年10月13日

    Posted by ブクログ

    1947年生まれの生物学者が「ほどほど」の生き方を勧める。今の社会の流れが無理をしながら資本主義、グローバル化を進め、格差が広がリ、社会に矛盾ができている。それは自然の流れに逆らっているからだ。人口減少も、エネルギー減少も流れのままに受け入れるべきで、資本主義から離れるべきだと筆者は説く。資本主義は

    0
    2019年02月13日

    Posted by ブクログ

    おカネの話が多めの本かなって思った。
    働くために生きているのではなく、生きることを優先させるべきって感じた1冊でした。

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    ほどほどのすすめという
    タイトルに惹かれて購入したものの、
    かなり重い内容だと感じた。
    人口爆発。
    適正人口30億に対して、
    中国、インドだけで、27億って、、(~_~;)
    2050年には98億人て、、
    いずれ資源が枯渇する、、

    読んでて暗い気持ちになったけど、
    勉強にはなった。

    0
    2022年02月22日

    Posted by ブクログ

    生物学者で早稲田大学名誉教授でもある著者が国家や人生などについて自身の哲学を書いた一冊。

    国家や死生観など様々なことについてほどほどでいいということを自身の経験や価値観から書かれており一つの考えとして感慨深いものがありました。
    国家の拡大や人口増加、資本主義について大きくなりすぎる弊害について学べ

    0
    2021年02月27日

ほどほどのすすめ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

池田清彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す