池田清彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さらりと読めます。
マイノリティの中の優越だったり、
自分に対する特別感だったり、
自分の浅ましさについて私も良く考えるのだけど、
そうやって何度も思い起こすということをしないと、
人はすぐに、人を見下したり、差別したり、浅ましいことをし始める。
それもひっくるめて、私だし、人って優劣をつけるからこそ成り立っているものも結構あるのだと思うし、完全に差別のない社会が誰もが望む社会なのかと言われたら、イエスとは言えないんじゃないかという自分もいる。
でも、それでも、気づける範囲でフェアでありたいと願います。
思い上がりも、視野の狭さも、見識の低さも
これがあたしなの、認めて、なんて、言えない。
サメみたく、泳ぐのをやめてしまったら死んでしまうみたいに、
何度も考え、例え何度も同じ場所へたどり着いたとしても、たどり着く過程と方法が少しずつ違うような変化を認めつつ、
考えることをやめないでいたいと、私も思う。 -
Posted by ブクログ
副題は生命38億年の歴史と謎~第1章かたちの不思議(生き物たちの奇妙なかたち)1「トゲトゲ」はややこしい:トゲのない「トゲトゲ」ってどんな虫?;「トゲアリトゲナシトゲトゲ」発見!;トゲトゲかツルツルか;昆虫の和名は勝手気まま;「ホモニム(異物同名)」に関するルール214億年かけた生き物の進化:6億年前の奇天烈な生き物たち,エディアカラ生物群;カンブリア爆発が生み出した生き物;多様化のきっかけはマスター遺伝子?;天敵の存在が生き物を格段に変えた;生き物はいつから陸へ上がったのか?3生物誕生の頃の地球:最古の光合成生物,シアノバクテリア;動物と植物の源;巨大トンボ,メガネウラ4生き物のサイズと環境:恐竜はどうして巨大化したか;哺乳類のサイズと「ベルクマンの法則」;暑いところには極大・極小の両方の生物がいる;絶滅危惧種の直面している新たな課題-第2章いのちの不思議(発生・再生・寿命のメカニズムをさぐる)1地球で最もタフな生き物,クマムシ;120℃の熱でも,マイナス200℃の急冷でも死なない;悪条件をしのいで生きる「隠蔽生活」という戦略;生命のカギは分子の「配置」にあり?:「配置」と「順番」が,生命や社会のシステムを左右する2生命誕生のシナリオを読み解く;「DNA」「遺伝子」「染色体」「ゲノム」;無生物はどうやって生物に進化したのか?;RNAワールド仮説とその難点;タンパク質ワールド仮説,「GADV仮説」3細胞の分裂と再生;切っても切っても再生可能な生き物,プラナリア;個体とは何か?;細胞分裂とテロメア4寿命をつかさどるもの;長生きする生き物;生命という「限定空間」;老化とは「動的平衡のほころび」である;永遠の生命が不可能な最大の理由は活性酸素にあり;1年ぽっきりしか生きられないオスのアンテキヌス;寿命2日限りの昆虫,アカシュウカクアリ5時間は引き延ばせるのか;哺乳類の寿命を決めているものは?;成長のスイッチと長生きとの関係;生命にとって,「時間」はなぜ本質的なのか?;死ぬものだけが進化する第3章生体の不思議(あたかも思考するがごとく)1はたして賢いのか,賢くないのか:巧妙な狩人,タマムシツチスガリ;ダニの生活;コンプライアンス至上主義のあり;「オオズアリ」対「ヒアリ」2免疫というメカニズム:人間の細胞もまた・・・;一度かかると,二度かからないシステム;自己と非自己を認識するシステム;「細胞性免疫」と「液性免疫」;未知の抗原をあらかじめ知っているのが免疫システム;「免疫擬態」する寄生虫たち;共生菌に助けられ,鍛えられて;人間には細菌に対する義務がある!3擬態の意味を考える:擬態とは?;メスだけが擬態するオスジロアゲハの謎;海に棲むクワガタ?;ミューラー型擬態とセーラー服;擬態と収斂,平衡進化は区別がつくか?;毒だけ上手に避けて食べる鳥;「飛び方」を真似る蝶,いざという時に本性をあらわす蝶;猛毒ではなく中毒がモデルのメルテンス型擬態;隠蔽色の戦略4生存のルールは緻密で多彩だ:生物は思考しているか?;生物学とは何か?;自然界は弱肉強食とは限らない;社会ダーウィニズムの正体第4章進化の不思議(かたちをつくり,いのちを伝える細胞の力)1遺伝形質をさぐる:眼を作る遺伝子;突然変異と遺伝的同化;ネオダーウィニズムのアキレス腱2獲得形質と遺伝:親が次代に伝えるもの;変異を起こす「指令」はワンパターンではない;獲得形質は遺伝するか?;カンメラーのサンバガエル3DNA進化論の射程:DNAの構造;不均衡進化論とは?;内部選択は,自然選択に先立つ;大進化とは;RNA干渉4眠れる「遺伝子の川」:エボデボ(進化発生生物学)の試み;性別は何で決まるのか;性転換する魚;フェイズ・バリエーション;ヘルメット型ミジンコと兵隊アブラムシ;アザラシ肢症と遺伝的カスケード5かたちを決める「細胞力」:発生プロセスの機構;膜タンパク質がかたちを作る;ダイナミックな細胞内の動き;大進化のメカニズム;新たな「門」が出現しないのはなぜか;生物進化の「今」6人類が今後目指す進化は?:サイボーグの可能性;遺伝的改造と倫理の問題;長寿への挑戦~最初は若い人の著作で,こんな変な生き物がいるよ~という本かと思ったが,団塊の世代の大学の先生で,なかなかどうして学術的な本だった。東京生まれで早稲田大学国際教養学部教授,山梨大学名誉教授。英語で教えているんでしょうねぇ。大変だ
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Posted by ブクログ
ネタバレ偏屈な爺さんって感じの口調。端々に痛快なフレーズがあって面白い。
本でぱらぱら見る分にはいいけど、近くにいると振り回されて仕方ないんだろうな・・・まあ、ほんまでっかで見たまんまというか。
虫の話は興味がないので時事ネタを読んで・・
原発の隣にとりあえず火力発電所を作るってのは賛成かな。
以下なるほどと私も考えたこと
・ビンラディンをパキスタンで殺害→アメリカで別の国が政敵を殺害したらどうするんだ。
・京都議定書は瓦解していたのか(知らんかった)
・TPPの前に円高を何とかしなければならん
・ゴーン社長の年収 今年はカシオ計算機の10億円こえにびっくり
・長生きは健康に良くない
・現金給付はアホ 大きくとってサラリーマンの控除枠を増やす
・子供手当するくらいなら奨学金を何とかしろ。なんせ家庭の心配事はやっぱり将来の大学費用なのだ。 -
Posted by ブクログ
ラオスはビエンチャンが昭和の風景で、だんだん奥に入ると明治、江戸と溯っていけるらしい。面白そう。
マイノリティの処世術としては面白い。いろんな人と繋がって、且つつるまないというのが大切なのだろう。マツコ・デラックスは意図的にゲリラ的な占術を採っている。
一方、原発についての対談には多くの疑問が残る。2011年4月当時の対談なので、正確な情報を手に入れろというのが酷なタイミングではあるのだが、石炭を掘ればいいという結論は問題を日本国内の電気供給のみに限定しており、極めて浅薄。
それでもマツコ・デラックスさんのことは好きだし、応援しています。 -
Posted by ブクログ
2011年9月に岩手県陸前高田市に、ボランティアに行きました。その時、移動中に読もうと思った本です。
やっと読み終わるw 内容は非常に興味深いのですが、難しいです。生物学者、早稲田大学国際教養学部教授池田清彦さんと、元東大医学部教授養老孟司さんの二人が震災復興について談話を一冊の本にまとめています。
二人とも非常に博学で、話は原発から生態系まで多岐にわたります。本文は170ページなので、行の電車(新幹線)で読み終わる予定だったのですが、、、、今までかかりましたw なぜって、僕には内容が難しくって、読んでると眠くなるのです。
原発事故を引き起こしてしまった日本社会、そして世界を痛烈批判されています。批判ばかりなので、時々、読んでてイライラしました。でも、やっぱり、日本社会は変わらないといけない。こういう批判も受け入れなければならないと思います。
原発問題の根本は、人類の人口が多過ぎる、そして、使えるエネルギーをもっともっと作ろうとする姿勢です。今後の地球のために持続可能なエネルギーと私たちの生活の在り方を考えなければならないと思います。