池田清彦のレビュー一覧

  • 環境問題のウソ

    Posted by ブクログ

    前半の地球温暖化やダイオキシン、外来種の問題はそこそこまとまっている。リスク論の考え方を基本にロンボルク本からデータを援用するなどして議論を進めていく。ただ援用の域を超え焼き直しに成り下がっているのは残念(そのくせ妙な解釈で大口を叩きつつ議論は進む)。この手の本を既に読んでる人間には無用の本。ただ新書だし、薄く読みやすいのでここから著者も紹介している本にすすむ為の踏み台として考えれば有り難みを多少は絞り出せるかもしれない。後半は、著者の個人的な観点から自然保護の話が進み急速に議論を裏付けるデータがなくなる。そのためにただの感情論に走りっているようでハナシが粗雑になっていく。前半部で著者が批判し

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    2009年10月04日