村山由佳のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    *村山由佳、坂井希久子、千早茜、大崎梢、額賀澪、阿川佐和子、嶋津輝、森絵都―当代きっての人気女性作家8人が「女ともだち」をテーマに豪華競作!「彼女」は敵か味方か…微妙であやうい女性同士の関係を、小説の名手たちが描きだす逸品ぞろいの短編小説集。コワくてせつなくて愛しい物語の世界をぜひご堪能ください*

    前半は女同士の執着や束縛が続くありがちな展開でしたが、後半は力量のある作家さんの本領発揮で、一味違う物語を堪能しました。
    特に気に入ったのは、森絵都さんの「獣の夜」。最初はハラハラしたものの、パプリカで大笑い出来る、いつでもあの頃に戻っていける、これこそが女の友情の真骨頂ですね。でも、これはひと歳

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    2018年09月18日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ネタバレ

    「すずらん本屋」で面白いと紹介されていたのと、著者の村山先生が「ネコメンタリー」で特集されていて著作を読んでみたくて読んだ本。奈津と志澤のメールのやり取りが面白かった。奈津の夫が怖いと思った。

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    2018年09月05日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    ネタバレ

    『天使の卵』は読んでないけど、映画化を記念したアナザーストーリーとのこと。

    19才の夏姫は、かつて同級生で恋人の歩太が、自分を捨てて8才上の姉で精神科医の春妃の恋人になっていたことに衝撃を受けて、罵倒し、その日妊娠中の姉が命を落とした。(天使の卵)
    夏姫は高校で担任していた慎一から想いを寄せられるが、彼もも大切な肉親を失って傷ついていた。27才になった夏姫と大学生の慎一が再会した。(天使の梯子)
    29才になった夏姫が、この間のことを回想する。

    なんかすごい話で、ちょっとついて行けなかった。

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    2018年08月30日
  • アダルト・エデュケーション

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    あと少しの忍耐 PATIENCE
    女子高時代の同窓会に出席した美羽。そこで本当に会いたかった、そして会うのが怖かったオカザキの出会う。彼女との過去を振り返っていく。
    そしてオカザキからは過去の答え合わせが返ってくる。
    今現在、付き合っている彼氏の修司とはセックスレスで、少し寂しい想いをしていたのだが、オカザキと話が出来てよかった美羽だった。

    それでも前へ進め ADVANCE
    出来の悪い後輩にいつも苦しめられてた陽子は恋人の隆一に後輩の愚痴を言える仲だったのだが、隆一も陽子の後輩だ。陽子のしっかりしたところを好きになったはずだったのに最近は陽子のダメ出しに隆一はうんざりしていた。仕事も忙しく

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    2018年06月10日
  • ダブル・ファンタジー(下)

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    男女の情愛の話が書かれているのに、どこかエロさよりも結婚、恋愛ってなんだろうってところを考えさせられる作品。

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    2018年06月08日
  • 放蕩記

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    作者が過去書いた作品と思われるものも、主人公を通して作中にちらほら出てきて、あの作品はそんな中から生まれてきたんだなあとかも思い出した。過去の作品ももう一回読み返したくなった。

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    2018年05月25日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    女の人独特のあの気持ちを、ここまで活字にして表現することができるのはほんとにすごい。蛍光マーカーで文に線を引きたくなるくらい的確な表現でした。ただの官能小説じゃない。心の中の深い感情まで書かれています。

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    2018年03月26日
  • きみのためにできること Peace of Mind

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    ネタバレ

    二人の女性の間で揺れ動く、音声の男の人の話。

    メールのやり取りで「あ」のつく、ひとことが楽しかった。感動も少し。

    恋の悪いところと良いところを煮つめたみたいな作品。
    夢に向かっている姿はキレイだと思う。

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    2017年10月02日
  • 蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I

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    あーーこんな恋があるのねぇ
    こんな女性になれなかった自分を少し悔いる気持ちになる本だった
    いや、若い時はこんな自分もいたのかな、もう忘れてしまったのかな、それも悲しい

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    2017年10月01日
  • 遥かなる水の音

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    ざっくり表現すると、散骨の旅。でもその過程で亡くなった周の旅した道を辿って、それぞれ得るもの失うものがあって、新たな気持ちに気付いて。あたたかいけど、泣きたくなる一冊。

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    2017年09月11日
  • 放蕩記

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    自伝的小説とのこと。
    「的小説」と付きはしても、少なくとも心の部分では、向き合い確かめながら、できるだけありのままに書こうとされたんじゃないだろうか。

    毎日の生活の中で、固く積もり重なってゆく母親への嫌悪感。
    それはそのまま自分への否定感にもつながってゆく。

    ビクビクというかトゲトゲというか。
    母親という存在が、意識せずともあたりまえに愛情の対象である人が多い中、知識や情報は増えても、感覚的なところでどれくらいわかってもらえるだろうと思っていた。
    それでいいのだった。少なくとも私にはとても自然に、旧知の日常を見ているかのようにするすると入ってきた。

    書き上げられてから数年経って、何か変わ

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    2017年07月30日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    このシリーズを読むと恋愛がしたくなる。
    ただ相手を好きになる「恋」の次元ではなく、互いを想い合って、時に焦れったい気持ちにもなりながら…
    なんて、そんな時間を過ごしてみたくなる。

    個人的には、かれんが武井咲ちゃんで勝利が佐藤勝利くん(Sexy Zone)のイメージ。
    ショーリだけに…

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    2017年06月25日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    8歳年上の姉、春妃が自分のボーイフレンドと恋に落ちた。精神科医として働く、美しく優しい姉と、やっと両思いになった同級生の歩太くんが。「嘘つき!一生恨んでやるから!」。口をついて出たとり返しのつかないあの言葉。あの日に戻りたい。あの日に戻れたら。お姉ちゃん、お姉ちゃん、私は…。夏姫の視点から描かれる『天使の卵』アナザーストーリー。

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    2017年05月01日
  • ダブル・ファンタジー(上)

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    ちょっとエロい小説が読みたいなぁと思ってネットを漁っていたところ、わりと評判が良かったので読んでみた一冊。しかし、期待以上にエロかった…。村山由佳は学生時代に何冊か読んだことがあって、みずみずしい青春路線だとばかり思い込んでいたら、いつの間にこういう作品を書くようになっていたのか…。

    前半、志澤とのメールのやりとりやセックス描写は、渡辺淳一かと見紛うような三流ポルノで、何度途中で読むのを止めようかと思ったか判らない。しかし、主人公の奈津が別居を始めたあたりから急速に面白くなり、後半は一気読みだった。特に奈津が男を誘うときのセリフはなかなか秀逸で印象深い。性に淡白な夫との関係、憧れと従属、日溜

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    2017年04月15日
  • 放蕩記

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    まるで僕自身の物語なのかと思うほど共感した。辛辣と言われる主人公の言動にも当然だと思えてしまう。何よりも強い絆であるがゆえに、その関係は繊細で難しいものなのだ。
    あらすじ(背表紙よる)
    厳しい母親を恐れながらも、幼い頃は誇りに思っていた。いつからだろう、母を愛せなくなってしまったのは―。小説家の夏帆は、母親への畏怖と反発を抱えながら生きてきた。反抗の果ての密かな放蕩、結婚と離婚。38歳になりあらためて母娘関係と向き合う夏帆に訪れた、衝撃の真実とは。愛と憎、最も近い女同士の、逃れられないつながり。母を持つすべての人に贈る、共感と感動の自伝的小説。

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    2017年03月27日
  • 天使の柩

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    ネタバレ

    「天使~」シリーズ完結編。「天使の卵」で最愛の人春妃を失って以来、沈んでいた歩太の心を動かしたのは、14歳の茉莉だった。二人の間がどんな関係であれ、歩太にも「救い」の時が来たのは良かったなと思う。また歩太のお母さんの「不幸は皆に平等にやってくる。その不幸に変に身構えたりしないで不幸が来たときにはその時に皆で考えればいい」という言葉は凄くグッときた。人間一人では生きてはいけないのだなと思わされる。読んでよかったなと思った。感想はこんなところです。

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    2017年03月09日
  • 天使の梯子

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    再読2回目。「天使の卵」の続編。夏姫の恋人古畑慎一から見た夏姫、歩太の再生と過去への訣別の物語と言える。本を読んで色々な事が頭に浮かんできて感想に表すのは難しいが、愛する人に置いていかれる寂しさを消化して前に進むというのは、とても苦しいことだと思う。残された人たちは現実に生きていて、どこかでその辛さを乗り越えていかなくてはいけない。「卵」であれだけ打ちのめされた歩太にも、その機会が訪れたことは良かったなと思った。同じ物語を夏姫の視点から見たヘブンリーブルーや続編の天使の柩も読んでいきたいと思う。

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    2017年02月04日
  • 天使の柩

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    人生は肉じゃが。

    卵、梯子、柩…
    1つ1つも本当に面白かったけど
    3部作のこの時の流れが本当に良かった。

    出逢うからこそ形成されていくのが人生だなと。

    作者が主人公達に痛々しい困難を浴びせても
    尚、もがき生き抜く強さを人は持っていること、
    受け入れる強さ、
    受け止めてもらう勇気を出すことの大切さを教え与えてもらいました。

    強さとは優しさ

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    2016年12月30日
  • 天使の柩

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    居場所のない少女と最愛の人を亡くした青年の話。

    『天使〜』シリーズ最終章。
    少女には遠くない将来
    いつかもしもじゃなくて
    同世代の優しい人と素敵な恋愛をして欲しい。

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    2016年12月12日
  • 花酔ひ

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    引き込まれて一気に読んじゃった。

    少なくとも11月22日に読む本じゃなかった…。
    いい夫婦の日にW不倫のお話し。

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    2016年11月22日