今野敏のレビュー一覧

  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    樋口シリーズの第三弾です。今作は前作までより面白いです。特に後半は時間を忘れて没頭するレベルでした。

    まず、事件自体がよく練られており、最後の方に急展開が入ります。

    次に登場実物に深みがあります。ネタバレになるので詳細は控えますが、思わず感情移入してしまう場面がいくつもありました。

    これは読み直す価値のある作品です。オススメです。

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    2022年02月16日
  • 新装版 二重標的 東京ベイエリア分署

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    あーなるほどなぁと事件の全容もさることながら人間関係の機微が面白い小説です。
    こんな人が上司だったらなっていうね。
    格好いいですね。安積さんは(笑)

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    2022年01月31日
  • 新装版 虚構の殺人者 東京ベイエリア分署

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    安定した面白さと心地よさ。
    というのがトータルの印象かな。
    読んでるといいなーって思います。
    安積刑事は上司の理想の姿の一つですね。

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    2022年01月31日
  • エムエス 継続捜査ゼミ2

    購入済み

    TVドラマで観たい

    是非映像化して欲しいと思います。警察が自白を優先し、真実を見ていない点が問題提起されている。警察の様な古い体制組織内では、良くありそうな個人の暴走と、それに対ししっかり良心を持った人がいる事も描けていると感じた。

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    2022年01月31日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

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    安積班長のリーダーシップ、とても参考になります。部下を守るためには相手が上司であろうと言うべきことはしっかり言う。なかなかできることではありませんが、自分も少しでも近づきたいと思います。

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    2022年01月30日
  • 奏者水滸伝 古丹、山へ行く

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    前作にもまして、今回もKGBやグリーンベレーといった強敵が登場します。本作は古丹の活躍を描いた一冊。このシリーズは回を重ねるごとに、4人の能力が凄みを増しているように思えます。それゆえ、強大な敵があらわれても見事にやっつけてしまうわけです。

    特殊能力を持つ主人公たちが国家レベルの敵と戦う作品として、筒井康隆の「七瀬ふたたび」を思い出すわけなんですが、あちらは主人公たちのほうが力的には劣る状態で、最後はみな、敵に倒されてしまう結末で、ちょっと悲壮感ただよう物語(そこがまたよいのですけれど)。対してこちらは、4人のキャラクターや力のすごさもあって、そういった悲壮感はありません。でも新しい敵があら

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    2022年01月25日
  • 奏者水滸伝 小さな逃亡者

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    シリーズ2作目になり、より作品の特長が明らかになった、また読者視点でも登場人物のキャラクターに関する理解が進み、のめりこんで読める状態になってきました。

    あとがきの解説にあるように、ジャズの演奏になぞらえ、本作からは4人のうちの1人を軸に物語が進むさまは、STシリーズと同様。今回は比嘉がその「1人」ですが、彼自身の武道家としての立ち回りにくわえ、古丹、遠田、猿沢を加えたカルテットとしての戦いはやはり読みごたえがあります。

    敵となる相手のスケールがちょっと大きすぎる感もあり、そこが若干非現実的なようにも感じますが、おもしろかったので、良しとしましょう。

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    2022年01月25日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

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    シリーズ第十三作。本作は青山のプロファイリングが詳しく描かれた。赤城、結城、黒崎も活躍し、シリーズ中で一番面白かった。本作以降約5年間、次作が出ていない。

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    2022年01月22日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    シリーズ第十二作。今回はSTメンバーは登場しない。ST誕生前の三枝と菊川の話で、シリーズのスピンオフである。エリート検事が悪役となる勧善懲悪的ストーリーで面白かった。

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    2022年01月20日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

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    シリーズ第十一作。伝説シリーズ三作の第三弾。今回はSTメンバー皆が活躍。赤城は解剖で、青山はいつも通りの推理で、結城と黒崎は人間嘘発見器として、さらに結城は血痕の物理学的解釈でも、そして山吹が宗教的推理で、活躍した。面白かった。

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    2022年01月19日
  • 残照

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    「私」と、安積の一人称で語られる臨海署シリーズの第1弾。
    東京湾臨海署管内で、少年グループの抗争があり、一人が刺される事件が起きる。目撃情報から、風間智也が容疑者と疑われる。彼の無実を信じる交通機動隊の速水と、確信が持てない安積がバディを組み、事件の真相を追う。
    スカイラインGTRを操る風間と、スープラで彼を追う交機隊速水との高速バトルは迫力があり、真犯人は誰かという犯人捜しとともに、読み応え十分。
    題名の『残照』は、終盤で語られる安積の思いから。
    「いつの世でも、子供は大人に何かを求めている。・・・生きる姿勢を見せてやるだけでいい。子供を光で照らしてやらなければならないのだ。それが、残照のよ

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    2022年01月15日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル

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    シリーズ第八作。色シリーズのラスト第五弾。主人公は黒崎勇治。潜入捜査みたいだけど、そもそも黒崎は警察官じゃないから、いいのか。しかし、こんなに無口で大丈夫なんだろうか?

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    2022年01月13日
  • 凍土の密約【新カバー版】

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    歴史上の出来事が上手く絡まっていて、スリリングな展開でした。あと、食事の描写がリアルで、食欲をそそられました。

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    2022年01月10日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

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    安積警部補シリーズ 第20弾
    ベイエリア分署復活編 第13弾
    短編10作

    ・公務
    ・暮鐘
    ・別館
    ・確保
    ・大物
    ・予断
    ・部長
    ・防犯
    ・予告
    ・実践

    臨海署刑事課強行犯係の安積班の面々の活躍。

    海上での捕り物や、犯行予告など、多彩な事件場面が盛りだくさんで、楽しめた。

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    2022年01月04日
  • 同期

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    同期が突然懲戒免職になった。なぜ?
    最初は小さな丘を歩いている感じでしたが、話が進むにつれ坂は急にさらに高く絶壁を登ることに、少しでも躊躇すれば落ちてしまうような感じになりました。
    足元に気をつけ、一歩一歩、同期のため。
    人の成長は苦難あってのものなんですかね。

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    2022年01月01日
  • 宗棍(琉球空手シリーズ)

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    面白かった。淡々と描かれているが、そのせいでシンプルに胸に響いてくる。そして空手の真髄に少し触れられたように思った。また沖縄における時代の変遷を見ると日本に対して複雑な心境を持つ人がいるという点もわからなくはないなと感じた。松村宗棍は竜崎署長にとても似ているので好感が持てた。

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    2021年12月30日
  • スクエア 横浜みなとみらい署暴対係

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    廃屋から発見された二人の遺体。マルBが暗躍するためハマの用心棒と呼ばれて、ヤクザから恐れられるみなとみらい署の諸橋が捜査に乗り出す。

    今野さんの作品は、任侠ヤクザシリーズを読みましたが、ヤクザと警察の立場が入れ替わったという具合でしょうか。このシリーズは読んだことがなかったのですが、事件を巡ってのヤクザとのやり取りや、警察内部の軋轢など、詳細に描かれていたので、臨場感があるなと思いました。

    登場人物たちも、最初はルールに縛られる笹本を憎たらしいという思いで見てましたが、諸橋たちの行動に理解を示していくのを見て、憎めないキャラななってきました。
    県警本部長の佐藤の存在も、今後気になる存在です

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    2021年12月29日
  • リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    はからずもシリーズを逆順に読むこととなった樋口シリーズ1作目です
    登場人物たちを掘り下げてくような感じでこれはこれでおもしろいかも

    当然樋口の良き相談相手の氏家との出会いも語られることになると思い楽しみにしていました
    なぜ樋口は氏家には素直に相談できるのか?まあ類は友を呼ぶということなんでしょうが氏家の外側に向けたポーズの内面に誠実さがあるからなんでしょうな

    それから相変わらず樋口の自己評価の低さなんですがこれが本当にひどい、ひくつと言っていいくらい
    最新巻に比べてだいぶひどい、ということは逆にちょっとづつ自信をつけてるということなのかな
    そして妻の恵子の評価がほぼ樋口の自己評価と一致して

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    2021年12月28日
  • 烈日

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    今回も安積班の結束力が楽しい短編集
    その結束力は新任の美人主任刑事がやってきても同じ
    もちろんその結束力は安積班だけでなく臨海署全てに、というか安積と関わる人全てが安積を助けたいと思ってるみたい
    そしてみながそう思うのが当たり前と思えるように安積が魅力的に描かれてるよね

    それから今回は速水がなぜ安積が村雨や相楽に良い感情を持てないのかをバッサリ切って捨てる場面が印象的
    なるほどそういうことか

    それにしても今野敏さんはドラマのオリジナルキャラクターを逆輸入しちゃうなんて凄い柔軟性
    なんか感心しちゃった

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    2021年12月21日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    布施という男がキーパーソンの割に全然深掘りされないな、他のキャラの深掘りもされないし親しみを持てるキャラがいないなと思ったらシリーズ4作目だったんですね。
    布施が町田の事件に注目したきっかけが、単純に布施の嗅覚がすごいからだけなのか、そこに特別な理由があるからなのかが気になるので積読が終わったら1-3作目も読んでみようと思いました。

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    2021年12月17日