今野敏のレビュー一覧

  • 潮流 東京湾臨海署安積班

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    著者のライフワークというこのシリーズは、やはり安定した面白さがある。
    安積警部補を班長とした安積班の各メンバーがそれぞれ個性を生かし、チームとして事件に当たるのが特徴。
    湾岸署に救急搬送の知らせが入り、そこに事件を予感する異常事態を感じた安積班が行動を開始する。
    毒物で3人が死亡し、湾岸署が過去に扱った事件が浮上する。その事件の犯人に冤罪の疑いも持ちあがるが、安積たちは臆せず、事件の真相を明らかにすべく邁進する。
    捜査一課も乗り出し、安積班との確執も。本庁と所轄との関係、警察という男社会での女性の立場、99%の有罪率を誇る検察のあり方、さらに刑事と番記者との関係、情報漏洩問題、逮捕した時点で犯罪者扱いするマスコミ等々。
    著者は様々な課題を提示し、読者にも問題意識を持つよう促すかのよう。
    本作が、シリーズ№1との評があるが、シリーズ未読作品も読みたくさせる読後感。

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    2021年07月04日
  • マル暴総監

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    マル暴シリーズの第二弾。
    最弱マル暴刑事の甘糟が密命を受け殺しの捜査に奮闘。
    容疑者である謎の白いスーツの男に現場は掻き乱される。その正体は⁉︎
    痛快警察小説。

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    2021年07月01日
  • マル暴総監

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    オーディブルで聴き終えました♪

    面白かった!
    すごく話の展開が面白くて、笑ってしまう。
    ドラマ化して欲しいし、そうなったらキャスティングも勝手に想像が膨らみます。

    甘糟さんみたいな人、お金貯まらないだろうなぁーと失礼ながら思いました。



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    2021年06月21日
  • マル暴総監

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    Audibleにて
    ナレーターの方が秀逸すぎて
    笑った

    こういうヤクザ系?のは読まないけど
    おもしろかった

    甘糟最高(笑)

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    2021年06月04日
  • 殺人ライセンス

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    ネタバレ

    今野敏作品としは珍しい単発ものですが、とても楽しめました。刑事ものをあらかた読み終わってしまったため、本作では久々に捜査本部のヒリヒリする空気感にも触れることができました(田端課長にも久々にお目りかかりました)。

    物語は高校生・キュウと彼のクラスメートの父親である相沢、そして相沢の高校時代の同級生である刑事の丸谷の3人が軸となって進んでいくのですが、この3人の出会いに至る経緯やこれが事件と結びついていく”妙”はさすが今野作品といったところでしょうか、実にうまく演出されているなと思いました。読みながら、おおっ!こうつながるのか、と心の中でちょっぴり叫んでしまいました。

    そして、まさに三者三様、この3人が物語を通して成長していく様も見どころの一つといえるでしょう。特に相沢とその妻との関係は必見です。それまでは明らかに冷え切った関係であったものがちょっとした会話から夫婦の絆を取り戻していくシーンは素直にいいな、と思えるものです。

    またキュウのクラスメートである祥子と相沢の娘でもある麻里、この2人それぞれが持つ家族観の変化や、少しづつ自分を客観視できるようになっていくところもまた見どころです。

    こんなふうに一つの殺人事件を主題に、これを取り巻く人々を丁寧に描写し、事件の解決ばかりか彼らの成長物語にもなっているという”巧みさ”は見事なものです。そしてなによりも、本作ではインターネットを駆使した事件とパソコンに向き合う2人の男、キュウと相沢を描きつつも、彼らの成長のきっかけは、実はそれらとは真逆にある生身の人間同士の会話にあった、というこの対比が絶妙な点に、著者の構想力を思わずにはいられない一冊といえるでしょう。

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    2021年06月04日
  • 特殊防諜班 最終特命

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    ネタバレ

    ついにシリーズ完結! 本作の見どころはなんといっても新人類委員会とどのようなかたちで決着がつくのか、二代目夢明斎との戦いは? といったところでしょう。

    前作で登場した戦闘機ハリアーも再登場、今度はその後継機でしょうか、バージョンアップされたと思しき機種が登場。パイロットは前作で撃墜される瞬間に脱出し一命をとりとめたウルブリヒト。

    芳賀一族はといえば、舎念が家族を三瓶山に呼び寄せる展開、恵理は高校を退学し息子夫婦も松江市内の自宅と職を捨て、まさに最終決戦の雰囲気が盛り上がります。

    そして真田自身も一時は特命調査員としての職を失いかけ、ハリアーとどう対峙するのか、お約束の自衛隊を指揮下に置くいつものパターンを繰り出すことができなくなり、圧倒的に不利な状況に陥ります。まさに最終巻といったところでしょうか。

    そして、物語終結に向けて二人の人物の華麗なる裏切り、これを抜きには語れません。一人はシリーズ初期から登場する武器商人のラリー。これまで冷徹に求められた武器を売ることに徹してきた男が最後の最後で新人類委員会に手を貸すかたちになったことを悔やみ、ついには真田やザミルへ武器を売る際の大盤振る舞い、ちょっと素敵です。

    もうひとりはハリアーのパイロットであるウルブリヒト。こちらも新人類委員会の思想や理念に疑問を抱き、三瓶山を襲撃する計画をすんでのところで回避、夢明斎をはじめとする仲間をせん滅するための攻撃を加えます。彼はあくまでも傭兵である一方で、心のどこかに内なる正義を抱えていたのでしょう。前作で撃墜されるシーンで恵理が感じた「感動」はやはりここにつながっていたんだなと思わせてくれるシーンでした。

    真田と夢明斎との決着はというと、最後はちょっとあっけなかったですね。ハリアーの攻撃で手傷を負った状態の夢明斎が相手では結果は見えているというもの。はたして真田の打ちで二人の戦いも終結を迎えます。

    物語のラストでは真田と恵理の将来をなんとなく感じさせる描写もあり、この二人の未来を見てみたいですね。
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    今野敏のシリーズものは多くありますが、本シリーズのように同じ相手と戦い続けるものは初めて読みましたが(刑事ものではそういうわけにはいきませんしね)、こんなタイプのシリーズもよいなと思いました。恵理のキャラクターがなかなか良かったですし、自衛隊を指揮下に置くときのお約束のセリフも。ということでシリーズ全体を通して楽しめたということで星4つ。

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    2021年06月01日
  • 特殊防諜班 凶星降臨

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    ネタバレ

    シリーズ第四弾。新人類委員会の黒幕であるルドルフヘスが登場、前作の解説であっとおどろく敵が登場というようなことが書いてありましたが、彼のことだったのですね。前作でシュトルムが死んでシリーズにおけるステージ2へ突入といったところですね。

    私、世界史をまったく勉強していないもので、この人物の存在は存じ上げませんでしたが、Wikiなどを拝見すると替え玉説といったものもあったようで、本作の内容とオーバーラップする部分もありそうで、どこまでが史実でどこから先がフィクションなのか区別がつかなくなりそうです。

    本作ではザミルが新人類委員会にとらわれヘスと対面するところからはじまります。ザミル危うしと思いながら読み進めていましたが、恵理・真田・モサドの連携でなんとか事なきを得ます。

    後半はいつものドンパチの展開。今回は出雲大社の背後にそびえる山林が舞台。いつものヘリ出動(とお決まりの名ゼリフ)はありませんでしたが、前半でザミルが囚われの身になった喪失感から一転、奪還~落ち着くべきところに落ち着いたという安定感を感じさせてくれる内容に満足。真田と恵理のやりとりもなんだか親密感が増していて、ますます興味深くなってきました。

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    2021年05月22日
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

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    警視庁強行犯係 樋口顕シリーズ。シリーズ4作目ということを読み始めてから知りましたが、問題はなかったです。
    樋口は、家族の事や刑事としての悩みや葛藤もあり、親近感のある人間味のある刑事だと感じました。
    アドバイザーとして捜査本部に参加する、女性キャリアの小泉さんもいい感じ!!
    さらさらと読みやすく、先も気になり夜中に読み始めて、気がついたら朝方4時でした…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)楽しめました。

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    2021年05月10日
  • 任侠浴場

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    簡単に上手くいくなぁ

    任侠シリーズのラストは、もうお決まりのハッピーエンドって分かってるんだけど、今回は割とアッサリ片が付いて、何だか簡単だったな、という印象です。

    そして、主人公で代貸の日村さんは、毎回苦労性だなと思うけど、今回は特に「ちょっと力抜け!」って笑いたくなるくらい苦労性でした(о´∀`о)オヤジの反動かね(笑)

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    2021年05月08日
  • ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

    ネタバレ 購入済み

    色シリーズ4作目は、「緑の調査ファイル」。
    STの紅一点、結城緑がメインの物語です。
    人並外れた聴覚を持つ翠が、クラシックと言う音の世界で起きた事件の解決に挑みます。
    いつもはヒステリックで、わがままな印象の翠でしたが、今作では大人感を漂わせた素敵な女性に描かれていてある意味新鮮でした。
    他にも、菊川がクラシック鑑賞が趣味で、同じ趣味を持つ青山と意気投合するとか、菊川と翠がちょっと良い感じとか、赤城、山吹、黒崎が今回全く蚊帳の外だった事など、物語意外にも面白い場面が多くて楽しめました。
    色シリーズは、次作で終了の様ですが、その先の展開にも期待が膨らんで、今後ST達がどう活躍するのかとても楽しみです。

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    2021年04月22日
  • 渋谷署強行犯係 虎の尾

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    前作から時間が経過している設定なのか、竜門も辰巳も年齢を重ねた設定になっています。シリーズ4作目(最終?)。竜門の師匠が上京し、渋谷の宮下公園でおきた事件の犯人を追う展開。

    怨恨から武道の腕に覚えがある人物が公園にたむろする若者を襲撃する、それを竜門が止めるという展開はデジャブのようでもあり、もはや様式美といえるようでもあり…。

    ただ、本作においては竜門の師匠である大城の登場でマンネリ感を多少は打破しているといえるでしょう。また本シリーズを通じて著者の武道に対する知識が惜しげもなく披瀝されており、興味のある読者には好印象なのでしょう。私の場合は残念ながらそういった方面への興味がなく、今野敏作品ではどちらかというと純粋な警察もののほうが好きだな、と実感。

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    2021年04月14日
  • 渋谷署強行犯係 宿闘

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    前作までと違い本作では、事件の舞台が対馬へ移動したこともあり、ちょっぴり読み応えが増したかな、と思います(その分、星の数を増やして4つにしました)。それ以外ではストーリーの構成や犯人が抱く怨恨が事件のきっかけになっている点は同じってこともあり、シリーズ3作目でだんだんレビューすることがなくなってきました…。

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    2021年04月12日
  • 継続捜査ゼミ

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    今野敏お得意の刑事ものとはちょっと趣向をかえた一冊、女子大のゼミで未解決事件を”研究対象”にしつつも、研究の過程で事件を解決に導くというストーリー。

    三宿の女子大ということですので、舞台のモデルは昭和女子大あたりですかね。元警察官である大学教授が自身が担当するゼミのなかで、捜査においては素人である女子大生に物事の見かた、考え方を丁寧に解きながら、関係者への聞き取りを進めるという構成だけに、読み手にとっても懇切丁寧なつくりになっているといえるでしょう。扱う事件も複雑な人間関係が背後にあるものではないので、余計なアタマをつかうことなく、ストーリーを追うことに集中できます。登場するゼミ生5人はいずれもそれぞれに得意分野があり、この点はSTシリーズを彷彿とさせます。

    主人公である小早川の冷静で地に足の着いた思考パターンはまさに刑事のそれであり、女子大という華やかな舞台との対比もあり、作品に落ち着きを与える軸になっていると思います。

    少しづつ打ち解けた竹芝教授に対する評価や彼との関係性も、好ましく感じました。特に自己評価の低い竹芝教授が、小早川との付き合いを重ねるうち、また何人かの学生が持つ自身に対する想いを知ることで、ちょっとだけ自信を取り戻したようで、読み手も明るい気持ちになりました。次作も期待。

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    2021年03月31日
  • ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル

    購入済み

    今回は、僧侶でもある山吹がメイン。
    中盤から後半は、ほぼ百合根と山吹だけで話を回していた感じでしたが、それでも十分楽しめました。

    お寺での生活(座禅や作務のシーン)は、結構興味深く、山吹の話にも納得したり感心したりで、百合根じゃありませんが、1日体験してみたくなりました。
    もちろん、事件が起きてそれを解決したわけですが、いつものSTとは一味違う展開で、これはこれで面白かったです。
    今作は、読みながら癒されました。



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    2021年03月28日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

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    専門職というサブタイトルを付けられた本書は、STの新たなシリーズの始まりである。今回は呪い。大学の研究室を舞台にした、閉じた人間関係での事件で、プロファイリングの専門職・青山が見事にサイコパスの犯罪であることを究明していく。カバーが青を基調としているデザインだが、今後の新たな色シリーズの始まりだったりして……

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    2021年03月22日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

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    「青の調査ファイル」のタイトル通り、青山が主役のストーリー。
    普段から目立つポジションではあるけれど、今回は特にその発言が際立っていて、改めて彼が、優秀な科学者である事を思い知る場面がたくさんありました。
    わがまま、きまぐれ、ナルシストと言った彼の印象が、180度変わってしまいました。

    事件に関連して、心霊現象が科学的に検証・解説されていて、その部分も興味深く面白かったです。
    今回は、ちょっとしたお勉強気分を味わいました。
    青山ファンだけでなく、初心者オカルトファンにもお薦めです。
    勿論、すべての皆さんにお薦めですけどね。

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    2021年03月21日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    ST結成の前日譚であり、菊川を主役にした外伝である。超人的能力を持つSTの娯楽性はなく、由緒正しい警察小説に仕上がっている。「日本の刑事裁判における有罪率は99.9%」これはTVドラマ『99.9』でのオープニングナレーションにもなっている。検察の暴走による冤罪事件を、本書は刑事達が阻止すべく奮闘する。三枝がまだ警部補、菊川は捜査一課配属1年程と初々しい。捜査本部で菊川と組んだ所轄の滝下が、その後の菊川に与えた影響はかなり大きかったんだな~、という設定にニヤリ。

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    2021年03月18日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

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    宗像大社・沖津宮が普段は入島禁止で、上陸する際には衣服を全て脱ぎ捨てて海に入って禊ぎをしなければならないことはTVで見た記憶があった。STが福岡県警の要請を受けて現地入りする蓋然性が自然だ。神域はSTの捜査も阻む。そんな困難な状況で、着実に真相へ近付くのを読むのは楽しかった。伝説シリーズでSTを知ったわけだが、3作で一区切りというのは、やはり警視庁科捜研が他道府県へ出向くには無理があったのかな~(笑)

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    2021年03月18日
  • 防諜捜査【新カバー版】

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    久しぶりの今野敏。シリーズ5作目と知らず読んでしまったが、特に気にせず読むことができた。
    作業班のメンバーがそれぞれ役割を果たし、事件解決に向けて奔走する姿は痛快。
    今作では、倉島はかなりしっかりしている印象だが、コメントを読むと、過去作ではまた違うようで?、ぜひ読んでみたいと思う。

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    2021年03月17日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ

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    ST初の海外出張。
    モスクワで、殺人事件の捜査にあたる。

    舞台はモスクワ、とうとうSTの海外進出。もちろん菊川も一緒です。
    今回も、粉塵爆発だのポルターガイストだのと、怪しげな問題を次々に解決していきましたが、ちょっとした科学のお勉強の様でもあり、面白く・興味深く読みました。
    それと、事件とは別ですが、菊川の別の一面が見えてビックリ‼︎
    飛行機が怖い翠の手を握っていてあげたり、思い悩む百合根を飲みながら励ましたりと、皮肉屋で横柄な態度は何処へやら、良いオジさんのポイントアップです。
    菊川好きかも。







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    2021年03月17日