今野敏のレビュー一覧
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古代文明VS探偵!?
荷が重すぎるのではと思いました。
久しぶりに『マジェスティックトゥエルブ』という言葉を見ました。
前の世紀末に流行ったUFO物の番組で語られるアメリカ合衆国の組織だったかと思いますが非常に懐かしい!
更にグラハムハンコックの『神々の指紋』
ピラミッドの正体とは何か再び考えさせられる事に!
数字の謎も良かった!
ピラミッドと火星と数字と古代文明が好きな人は是非お読みください。
オバマ大統領が就任直後に『世界の警察を辞める』と言ったのは確か2013年、マヤ暦の終焉は2012年?
マヤ暦の終焉の日は今現在過ぎていますが誰かが救ってくれたのでしょうか?
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Posted by ブクログ
布施京一を主人公とするスクープシリーズ第二弾。前作は短編集でしたが、本作は長編で読み応えも十分。
刑事とTV局の記者が行動をともにして事件解決を目指すという設定は現実にはありえないのでしょうけれども、フィクションだと割り切ればそれもまた良し。布施・黒田という柔と剛とでもいうべき組み合わせの妙もおもしろいです。
1年前の事件を再度捜査するという謎を掘り起こす感のある展開ですが、ミステリー・トリック色はそれほどでもありません。やはり難事件へ挑む登場人物一人ひとりの持ち味がより一層表現されている点がこの作品のおもしろさではないかと思います。短編集であった1作目よりも人物描写が明瞭で、長編ゆえにそ -
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タイトル通り、秋葉原を舞台に繰り広げられる、縁もゆかりもなかった人たちのドラマです。
上京したばかりの大学生や外国人スパイなど、これほどバラバラな登場人物を一つの事件を軸にして、結び付ける著者の力量は見事だと思います。
始めはなかなか先が見通せない展開でしたが、読み進めるうちに、最初は点であったもの同士の距離がだんだん近づいてきて、最終的には大きな輪になるようなイメージでしょうか。ストーリーと秋葉原という街の組み合わせも絶妙。
後半登場する刑事・碓氷は実は今野作品としては碓氷シリーズとしてすでに6作目まで刊行されているんですね、知りませんでした。1作目、3作目以降にも期待が持てる内容でし -
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最初の刊行時のタイトル『膠着』のままだったら私は手に取っていたかどうか。お仕事小説だと思わずにスルーしたかもしれません。
三流大学卒の啓太があちこち受けまくって唯一内定を勝ち取ったのは、まぁまぁ大きな老舗の糊メーカー。別に糊が好きなわけじゃなし、愛社精神もなし。気になるのは巨乳の女子社員のみ。胸に目を取られていたからかどうか、とんでもない発注ミスをする。それをフォローしてくれたのは、よれよれしているけれど出来る先輩社員。そんな折、外資系の会社に買収されそうだという噂が舞い込みます。
啓太がイマドキの男子ながら可愛げがあって憎めません。先輩社員の本庄のキャラもイイ。難題をつきつけられると本庄