今野敏のレビュー一覧

  • ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル

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    これまで読んだSTシリーズ第5弾。テーマはこれまでと違い、地味な医療ミステリー物だが、どちらかというとSTシリーズはサラッとしたストーリーが多かったが、本作は胸熱シーンが多く、一気読みさせられた。

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    2018年11月04日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    ネタバレ

    STが出来るまでの前日譚。本編より私は楽しかった。特殊能力を持った人たちの活躍も楽しいけれど、基本、地道に自分の足や、積み上げた経験で詰めていくタイプが好きなんだと再認識。菊川さんが優秀な刑事なんだと知れて嬉しかったです。滝下さんも実は熱いし、三枝さんも素敵でした。烏山検事が余りにも頑なで、この人が真犯人なんじゃないの?と思うくらいの横暴っぷりでした。最後謝罪してちょっと良い人のポジションに上がってる雰囲気ありますが、ちょっと問題ありすぎる検事さん。STが必要だと思った三枝さんの気持ちがよく分かりました。

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    2018年11月03日
  • 継続捜査ゼミ

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    いろんな作品に共通して感じるのは、若者に対する
    期待や応援のようなメッセージかな。へんな若者もいるかもしれないが、しっかりした若者だっていっぱいいる。

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    2018年10月19日
  • マインド 警視庁捜査一課・碓氷弘一6

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    ゴールデンウィーク明けの朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に、都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。一見関連性がないように見える各事件だが、発生時刻はすべて同じ日の午後十一時だという。さらにその後、同日同時刻に別で三件の事件が起きていたことが判明。第五係と、再度捜査協力に訪れた心理調査官・藤森は、意外な共通点に気づくが。

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    2018年10月08日
  • マインド 警視庁捜査一課・碓氷弘一6

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    相変わらずの碓氷シリーズの安定的面白さ。
    大阪出張の帰りに一気読み。
    エチュードの藤森がたくましくなって帰ってくる。

    超面白い!ではないけど、相変わらずの最後まで読ませる。安定の面白さ。です。
    そして再び。やっぱり本を読もう。おもしろいよ。と、気付かされるのでした。
    ありがとう今野敏。

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    2018年10月04日
  • 遠い国のアリス

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    ネタバレ

    ライトノベルレーベルじゃないけど中身はライトノベルな感じ。なんか文芸部女子が書いた小説みたいでした。さらっと読める。SFネタですが、すごい説明が丁寧なのが逆に珍しいかな??

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    2018年09月29日
  • 渋谷署強行犯係 義闘

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    暴走族被害で死んだ恋人の敵を討つために格闘家として一流になった赤間。暴走族と一人で対峙した後のケガ治療に竜門光一の治療院に来た。刑務所帰りの暴走族のヘッド小田島、刑事辰巳等からみあっていく

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    2018年09月22日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    シリーズ二作目だが、人間関係が描けた後なので面白く読めた。倉島とヴィクトルも過去を受けてそのまま描かれている。

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    2018年09月20日
  • カットバック 警視庁FCII

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    ミステリーとは思えないほんわかした作品。自分も今関犯行説だったが、見事に外れた。しかも伊達たちがかばっていたことには気がつかなかったから楠木以下だった。主役が犯人を外す作品は読んだことなかったな。それにしてもこんなとこで大森署の新署長に会うとは思わなかった。隠蔽捜査のスピンオフ作品として書いて欲しい。

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    2018年09月17日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    警視庁科学捜査班STシリーズの第一作だ。このSTシリーズの中でも、この第一作目は、内容が濃い。おそらく一番面白い。犯人像の分析で、青山が活躍するが、彼だけではなく、超聴力の翠や武術の達人の黒崎の活躍が凄すぎる。

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    2018年09月08日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    「ST 化合 エピソード0」つまり、警視庁科学特捜班が登場する前の話が描かれている。若かりし頃の捜査一課の菊川とベテランの滝川が活躍する話だ。最近の今野氏の作品では、捜査本部に検事や刑事調査官が登場する話は殆どないが、そういう意味では、この作品で登場するエリート検事や刑事調査官が捜査本部をかく乱するというのは少し変な気がしたが……

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    2018年09月08日
  • ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

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    ST警視庁科学特捜班の色シリーズの第4弾。物理担当の結城翠(ゆうきみどり)が活躍する話だが、異常な聴覚を持つ翠と全く同じ聴覚と悩みを持つオーケストラの指揮者辛島が登場する。刑事物ではありながら、音楽(演奏)の世界も美しく描写されており、なかなか楽しい読み物だった。最も盗まれたと思われたバイオリニストのストラディバリウスが最初からなかったとは容易に予測できたのだが……

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    2018年09月08日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    ヤバーい!久しぶりに眠気も忘れて一気読みしてしまった‼️
    今野さんの本を物色して自分で店頭買いした本。
    隠蔽捜査シリーズが大好きなのだけど、リオを読んでもまあまあかな?くらいだったのが、この朱夏はとても面白かった。
    最初から怪しい人物が読み手にはわかってしまっていたのが少し残念な気もしたけど、
    奥さんは強くて素敵だし、樋口は人間味が出てて良かったし、ハラハラドキドキできました。
    限りなく5に近いけど、竜崎さんにはなかなか敵わず☆4つかな?

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    2018年08月30日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

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    「ST警視庁科学特捜班」の「色」シリーズ第1弾。文書・精神分析・プロファイリング担当の青山が活躍する。一言で面白い。

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    2018年08月25日
  • ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル

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    「警視庁科学特捜班」シリーズの「色シリーズ」第3弾。僧籍を持つST山吹が謎を解き明かす。最後と言うか落ちが悲しい作品だ。

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    2018年08月25日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    心霊テレビ番組の収録中、スタッフが首を骨折して死亡した。密室での出来事は事故死と処理されかけたが、警視庁科学特捜班は殺人の可能性を追う。スタッフ間の反目、霊能者、タレントらの人間関係が入り組む事件の真相は―。警察小説の名手が放つ、ST文書担当の青山翔が活躍する「色」シリーズ第1弾。

    それぞれの個性もはっきりしているし安定なシリーズ。ミステリー自体は特に深いわけではないが・・・。

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    2018年08月21日
  • 曙光の街【新カバー版】

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    元KGBヴィクトルと元プロ野球選手のヤクザ兵頭、公安倉敷と3人の生き方が絡み合う重厚なストーリーを楽しんだ。

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    2018年08月12日
  • 欠落

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    今野敏『欠落』講談社文庫。

    警察小説『同期』の続編。途中、驚きの展開もあったものの、無難な結末だった。

    特殊犯捜査係に異動してきた宇田川の同期の大石陽子は立て籠り事件の身代わり人質となり、犯人と共に姿を消す。直後に発生した死体遺棄事件は連続殺人事件の様相を呈し、捜査にあたる宇田川らは二つの事件の関連性を見出だすのだが……

    描かれる現実味の無い事件にリアリティが感じられず、面白さが半減したように思う。

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    2018年08月05日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

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    ずっと探してたこの本を福岡に帰省したときに見つけて飛び付いて買った本。
    今野さんのSTシリーズ。隠蔽捜査シリーズの次に好きなシリーズ。
    期待を裏切らない面白さ。
    今回はメンバーが出てくるまでのイントロが長いなと、ちょっとだけ思ってしまった。

    ここからちょっとネタバレ

    なんだ、結局関係なかったのかぁと思ってしまったけど、
    その結論に至るまでのメンバーの行動とかがらしくて良い。
    百合根が赤城のことを根っからのリーダー気質と話すところがあるけど、
    自分もかなり良い上司だということは気づいてないんだなぁと思う。
    そこがまた良いのでしょうけど。

    また、次の本を探しに行かなきゃ。

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    2018年07月06日
  • 男たちのワイングラス

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    ネタバレ

     初期の今野敏作品が実業之日本社文庫から復刊され、手に取ってみた。現在では警察小説の大家と認識されつつある今野さんだが、今読んでみると色々と興味深い。

     主人公の「私」は、表の顔は茶道の師範である。だが、実はもう1つの顔があった。行き着けのカウンター・バーに集う、神父のベンソン、恋人の菫(すみれ)子、そして店主。そんないつもの面々には、なぜか物騒な揉め事が持ち込まれ…。

     全8編、簡単に言ってしまえば、真っ直ぐな勧善懲悪物の連作短編集である。血気盛んにして正義感が強いだけに、毎度毎度危険地帯に突っ込んでいく面々。例外的展開も一部あるものの、固定フォーマットで1編当たりも短く、すいすい読めて

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    2018年07月02日