今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スクープシリーズの第三弾、ということですが、前作を読んだのが随分前だったので、布施ってこんなキャラだったかな?と思い出せずに戸惑いました(^^;;
第一弾は確か、上川さん主演でドラマ化されたことがあるはず。
報道番組を制作する側と、警察側、両方の視点から描かれていて、殺人事件と政治と、暴力団絡みの抗争事件が複雑に絡まり合っていて、読み応えがありました。
今野敏さんの作品に共通しているのは、とにかく登場人物が魅力的であるということですね。
本作では、布施やその上司の鳩村、刑事である黒田とその部下の谷口の4人が中心なのですが、それぞれが大切にしているものや、物事に取り組む姿勢がそれぞれに違っていて、それぞれが魅力的でした。
例えば。食堂でメニューをなかなか決められない布施に、鳩村が「何をそんなに悩んでいるんだ」と聞くと、布施は「別に悩んでいるんじゃないですよ。選ぶのを楽しんでいるんです」と答えます。
これだけでも、布施の色々な人の心にスッと入り込めてしまう魅力が分かってしまう。それが今野さんの作品なんですよね。
やっぱり今野さんの作品が好きだなぁと思えた作品でした。 -
Posted by ブクログ
人生の秋ってそんなに悪いもんじゃないんじゃね?考え方を変えることで、きっと美しい秋の表情を見せてくれるよというお話
まさに『秋麗』だね
ただ今回わたくしの大好きな村チョウの出番がほとんどなかったのでご立腹です、ひまちゃんご立腹
でもまぁ速水ヘッドがあいかわらずカッコイイので許してあげましょう
安積班長もあいかわらず素で「警察官」だしw
それにしても今野敏さん、いろんな作品で日本が国際競争力を失いつつあったり、様々な社会問題が噴出しているのは、「働き方改革」にあると書いてますね
実は自分もその考えに同意している部分がかなりあって、そもそも日本人に合ってないと思うんですよね
早く帰って充実した健康的な生活を!みたいん
ガムシャラに働き続けるってのは確かに欧米人や株主の人たちから見たら非効率ということになるんでしょうが、日本人の起こすイノベーションって精も根も尽き果てたその先で起きてきたってイメージなんですよね、歴史的にも
それから家族を大切にすることって、決して長い時間一緒にいることとは必ずしも一致しないと思うんよね
そんなことを考えた安積班の最新作でした