今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
佐々木譲、乃南アサ、松嶋智佐、大山誠一郎、長岡弘樹、櫛木理宇、今野敏『戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー』文春文庫。
警察小説を手掛ける人気作家による警察小説アンソロジー。7作を収録。面白い短編もあれば、ハズレの短編もあり、人気作家と言えどなかなか高いレベルの作品を上梓し続けるのは難しいのだなと思った。
佐々木譲『弁解すれば』。北海道警察本部の小規模警察署の刑事部門に復帰した仙道孝司が主人公。物語はまだ続くようで、タイトルの意味が解かるところまでも描かれず、唐突に終わってしまう。てっきり読切り短編かと思ったのだが、連載作からの1話だったようだ。
乃南アサ『青い背広で』。背広とは随分と懐かしい言い方だなと思ったら、敗戦から15年過ぎた昭和の東京が舞台だった。交番勤務から刑事に抜擢された若手警察官の土門功太郎が主人公。シリーズ物なのだろうか、主人公の土門功太郎の人と成りがじっくり描かれる。刑事になり、新しく背広を仕立ててもらい、靴まで新調し、妻の真智子からプレゼントされたネクタイで固めた土門が連続強盗事件の捜査という初陣に臨む。
松嶋智佐『刑事ヤギノメ』。ヤギノメと呼ばれる女性刑事が主人公のシリーズ物だろうか。何作か読んだ松嶋智佐の作品の中でも面白い部類の短編だった。急性膵炎で入院した刑事の弓木瞳巡査部長が現場に復帰する。弓木の体調はまだ不十分のようで、コンビを組んだ後輩の茂森隼太は弓木のことを気に掛ける。しかし、弓木が管内で起きた連続放火事件の捜査に参加すると驚くべき能力を示した。
大山誠一郎『三十年目の自首』。初読みの作家。警視庁付属の犯罪資料館の緋色冴子が三十年前の強盗殺人事件で自首してきた藤木正也の抱えていた心の内を看破する。なかなか見事なプロットで、読者を右へ左へと振り回すところが面白い。
長岡弘樹『噛みついた沼』。長岡弘樹でなければ創れない短編だろう。語り手は警察官の雄吾の妻の潤子なのだが、事件を解決する本当の主人公は後に登場する百目鬼巴という変わった名前の女性だった。筋は通っており、納得しながらも狐につままれた気持ちになる。ある日、警察官の雄吾と潤子は自宅近くでカミツキガメを捕まえる。その直後、何故か雄吾は過疎地の交番勤務になってしまう。
櫛木理宇『ルームシェア警視の事件簿』。櫛木理宇の作品にしては珍しくハズレ。櫛木理宇にはほんわかした作品は似合わないのかな。キャリア署長の佐桐一海とルームシェアする八島那青、西野穂高は複雑な家族関係にあり、同じ署に勤務する警察関係者であった。一海が着任早々、数年振りに管内で発生した殺人事件。
今野敏『ケースオフィサー』。これも、またハズレ。公安警察物の短編。ロシア大使館に新しく赴任して来た駐在武官を公安警察の2人が行確するという話。だから、それがどうしたという結末。
本体価格800円
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Posted by ブクログ
これまで私は、ほぼ1人でうちの会社のうちの事業部の経理を任されていた。
予算を作って、損益見通しをして、決算をする。
殆どの業務を1人で行っていた。まぁ忙しい、忙しい。
一日があっという間に過ぎた。
あまりに忙しそうな私に気を遣ってくれたのか??3月から派遣さんが来た。この方に今はずっと自分の業務を教えている。派遣さんは学力も知識も、性格も、私よりレベルが超高い。
何の不満もない。素晴らしい人格者だ。
明るく朗らかで、一つも悪いところはない(^^)
この方に私の仕事をあげてしまったので、私は今とても暇。会社に行っても一つもやることがない(-。-;
教えるという仕事はあるのだが、自分が何していれば良いのかよくわからない。
暇なのって超ストレスなんですよねー。一日が長過ぎて。会社辞めたくなってきましたよー。
そんな気分が優れないときはこれでしょ!!
竜崎さん、面白いですねー。
慣れてきましたよー。
だいたいね、最初の方から想像出来ちゃうんですよ。
この事件とこの事件、最後には繋がって、戸高さんがいい仕事するんだろーなーって(笑)
今回はそんな意味でちょっとだけ、期待を裏切られたところもあったのだが(もっと戸高が活躍すると思ったのだ(笑))、やっぱり最後は気持ち良く終わった。
モヤモヤ嫌なことがあった時はこういう本が良いよねo(^▽^)o
外務省職員の他殺体が隣接署管内で見つかる。
竜崎の担当区域でひき逃げ事件が発生。ひき逃げ事件にはブレーキ痕が無く、殺人事件の疑いが深まる。
そんな事件が続く中、娘美紀の恋人忠典の安否が気遣われる航空事故が起きる。
その他にも、担当区域で放火が続いたり、、、。
こんなてんやわんやの中、覚醒剤捜査の件で厚労省麻薬取締部の矢島が怒鳴り込んでくる。
凄いね、竜崎。
こんな次々に起こる事件を判子押しながら解決に導いちゃうのだから(^◇^;)
伊丹のスピンオフを読んだ後は、伊丹が竜崎をどう思っているのか分かっているだけにさらに面白いo(^▽^)o
手放しで面白いこういう作品、ストレス解消にはもってこい! -
Posted by ブクログ
家族解散まで、、、
が残念ながら私の好みとは違ったので、今野さんの隠蔽捜査の続きで口直しをしようかなぁと数ページ読んだところで、隣の叔母の旦那さんが読んでいたという今野さんの本をお借りした。
お借りした本は早急に読まねば!とこちらを先に読み始めた。
シリーズモノの途中、、、
私はどちらかというと、順番通りに読みたいタイプなので、この本を読む前に前の巻を読んでおきたかった。
が、、、仕事が今一番忙しい時期で、調べるのも買いに行くのも億劫だったので仕方なく読むことにした。
全然問題無かった(笑)
さすが今野さんですね。
こういう装丁の本って、男性向けでちょっと苦手だったのに、結構興味深く読めた。
武道家の整体の先生が主役みたい。
警察に協力して、かっこよく時間解決って感じの本なのかな。
戦闘シーンは、ごく僅か。
数分?いや、数秒なのだろうが、その描写が凄く緊張を強いられる。
息を止めて読んでしまうような緊張感。
臨場感も凄い。
これ、映像で見たいなぁという感じ。
今野さん、これまで全く読んでこなかったが、めっちゃ面白いですね。
ひま師匠と一休さんには感謝です!
これからも今野さんは読み続けたい!o(^▽^)o