今野敏のレビュー一覧

  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    大森署の署長に左遷された竜崎 伸也の活躍振りを描いたシリーズ第2巻。

    警察署長という前作よりも想像し易い舞台で沸き起こる様々な問題に対して、相変わらずの原理原則を用いて解決していこうとするその姿に、格好良さを感じます❗

    個人的には、『安積班シリーズ』よりも好きな作品です❗

    0
    2024年05月26日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    竜崎さん、ブレない。
    周囲の人たちが影響されて変わっていくのが快い。
    でも、竜崎さんも人間的には影響されてるのか、魅力的になってる気がする。
    面白かった。

    0
    2024年05月26日
  • チェイス・ゲーム ボディーガード工藤兵悟2

    Posted by ブクログ

    今作も展開が気になり一気に読み進めた。最後の20ページがクライマックス。山中戦のやり取りがすごかった。

    0
    2024年05月24日
  • 任侠書房

    Posted by ブクログ

    正しい礼儀を持った任侠による、出版社建て直し。
    主人公が本当にいい人で、その親代わりも、弟分たちも、みんないい人。

    0
    2024年05月21日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現場を見ずに事件を解決してしまって、STらしい面白い解決方法だった!
    最初、出張までの細かい描写がされてて、ページ足りる?って思ったけど、全然足りた!!!
    お決まりで、翠さんの手を菊川さんが握るところが好き

    0
    2024年05月21日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    STメンバーは出てこなかった!
    菊川さんの若かりし頃の話
    警察の捜査方法とか、検事との関係性がわかって面白かった。
    刑事事件99.9%の有罪率は恐ろしいと思った
    科学捜査も何もないし、STメンバーは出てこないけど、面白かった。科学捜査の必要性を感じた。科学捜査が発展すれば、完全犯罪はないんだろうなって思った
    滝下さんはすごく切れ者でかっこよかった。真正面からぶつかればいいもんではないんだなって学んだ。
    菊川さんはやはりすてきだった。

    0
    2024年05月21日
  • ナイトランナー ボディーガード工藤兵悟1

    Posted by ブクログ

    表題の通り、息もつかせぬ展開で一気に読んだ。最後の15ページ程がどんでん返し。東京の街の情景が使われていた。

    0
    2024年05月20日
  • 歌舞伎町特別診療所 闇の争覇

    Posted by ブクログ

    今作も面白く一気に読んだ。1作目を読んだ方が、登場人物同士の関係性がわかりやすい。武闘がかっこ良かった。

    0
    2024年05月17日
  • 渋谷署強行犯係 虎の尾

    Posted by ブクログ

    家族解散まで、、、
    が残念ながら私の好みとは違ったので、今野さんの隠蔽捜査の続きで口直しをしようかなぁと数ページ読んだところで、隣の叔母の旦那さんが読んでいたという今野さんの本をお借りした。

    お借りした本は早急に読まねば!とこちらを先に読み始めた。

    シリーズモノの途中、、、

    私はどちらかというと、順番通りに読みたいタイプなので、この本を読む前に前の巻を読んでおきたかった。
    が、、、仕事が今一番忙しい時期で、調べるのも買いに行くのも億劫だったので仕方なく読むことにした。

    全然問題無かった(笑)  

    さすが今野さんですね。

    こういう装丁の本って、男性向けでちょっと苦手だったのに、結構興

    0
    2024年05月11日
  • 帝都争乱 サーベル警視庁

    Posted by ブクログ

    1作目を読んでいたので流れで購入した。
    1作目を読んでいないと、登場人物の性格などはわかりづらいかもしれない。
    現代にも通じるのかもしれないが、この時代の方は結構したたかなのだと感じた。

    0
    2024年05月11日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    竜崎さん、一作目は昭和親父の嫌らしさが気になって最初は嫌な奴だったけど、弱さも見えて人間味が増した気がする。続きが楽しみ、などと言ったら、事件を増やすなと怒られてしまいそうだけど。
    冴子さん、大事なくてよかったです。

    0
    2024年05月06日
  • 精鋭

    Posted by ブクログ

    警察官〜SATになるまでをフィクションで描かれていた。
    主人公のモットーが良く、見習おうと思った。
    周りの登場人物も必要な方ばかりだと感じた。

    0
    2024年05月05日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    あっという間に読めました。
    本の中では3日くらいしか経ってないのに内容が濃かったです。

    犯人が誰かはすぐに分かります。

    誘拐された妻も災難だったと思いました。

    0
    2024年05月05日
  • 夏空 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    信頼される上司が部下を信頼している。
    その構図がしっかりしているので、このシリーズは安定した話の面白さを持続している。
    10編からなる今回の夏空は、短時間に話を完結できるので、通勤や短い時間の合間に読みやすい。
    安心して読める小説。

    0
    2024年05月04日
  • トランパー 横浜みなとみらい署暴対係

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったが、刑事の平賀が殺されて犯人を割り出し方が安易というか、しまいには犯人とおぼしき相手がホテルで実名で泊まっていて、みつけるという展開にはおいおいと声が出てしまった。さすがの諸橋係長もカクの言いなりにならないとダメかと思ってしまったが、板橋課長がかっこいい。
    おおきなスケールで仕事をしている。「俺の力が足りなければ、刑事部長の力を借りる」「ちょっと変わってるが、理屈のわかる人だ。頼りになる」と。竜崎の名前が出て、しびれた。
    そして、最後の倉持の活躍。これまたしびれた。やっぱり今野さんの小説は大好きだ!

    0
    2024年05月03日
  • 夏空 東京湾臨海署安積班

    Posted by ブクログ

    安積班お馴染みの短編集でおま

    今回は上司と部下の関係性をテーマにしたお話が多かったですね

    昨今のパワハラ問題についても触れていました

    「パワハラ」

    うーん、難しいなー
    わい基本的には何でもかんでもパワハラパワハラ言えば済むと思いやがってコノヤロウ派なので今のこの世間の風潮にはあまり納得いってないんよね
    でも、現実にそれで苦しんでる人もいるわけでーと本当に難しい

    んでも「パワハラ」を盾にして仕事をサボるような人間も生み出してるのも事実
    実際わいの会社にも酷い人がいて通常業務をお願いする度「本人がやりたくない仕事を強制するのはパワハラだ!訴える!」って大騒ぎ
    これがほんとにわいの会社の基

    0
    2024年04月28日
  • 天を測る

    Posted by ブクログ

    思いのほか正統派の歴史小説。
    主人公が隠蔽捜査の竜崎に似ていて好ましく感情移入しやすかった。また、幕末を幕府側から描かれた作品を読んだことがなく面白かった。
    福沢諭吉はやな奴だった笑

    0
    2024年04月26日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    そしてまた竜崎(笑)
    ハマってるな、私。

    が、何だこれ?
    これ竜崎か!?
    と思うほど、今回の前半戦は情けない。。。
    到底竜崎とは思えない(-。-;
    こんなの読みたく無いよーって思ってしまうくらい。


    今回は、アメリカ大統領の訪日が決定し、竜崎は羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢される。

    そんな時に大型トラックの交通事故が発生。
    戸高さんはそっちが気になるご様子。

    はい、そうですよね。ここまで読んできた隠蔽捜査ファンは、これが重要な伏線だと直ぐに気づいちゃいますよね(笑)

    まぁ、最後には竜崎節が炸裂してスッキリするのだけども、今回の竜崎さんはちょっとね(^◇^;)

    0
    2024年04月23日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

    購入済み

    ストーリーの緊迫感は…

    安心の展開力ですが、登場人物全般に大人しさを感じました。
    主人公の常識に周りの人が慣れてきたようです。

    #切ない #じれったい

    0
    2024年04月15日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今回は、上司であるが職位が下の弓削方面本部長とのトラブル。嫉妬、妬み、プライドからの周囲から見れば醜い争い。ぶれない竜崎署長からは大したことが無いかも知れないが、弓削本部長からは大ごと。最後はいつものように圧勝に終わるが、後味は良く無い。
    家庭のトラブルは娘の恋愛。恋愛ごとは唐変木な竜崎署長でも素早く解決できたよう。

    これで手持ちの隠蔽捜査シリーズは終了。寂しくなってしまう。

    0
    2024年04月13日