今野敏のレビュー一覧

  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    大好きな隠蔽捜査シリーズの最新作ということでワクワクで読み始めたけれど、これまでの、そうそう!これ、これ!感がなかった。とっくに予想がついている事件の真相にもなかなかたどり着けず、作家頼みの捜査陣に少しもどかしさを感じたり。

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    2025年03月16日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    ネタバレ

    ハイパー優秀合理主義警察官僚の竜崎が主人公のシリーズ物もついに10作目。
    有名な小説家が誘拐された事件が発生し、ミステリー作家と一緒に協力をしながら(というかミステリー作家が首を突っ込んで)捜査に臨む話なんですが、主人公の竜崎に加えてミステリー作家も中々の曲者、ただなんとなく馬が合う雰囲気で、バディ物とも言えない絶妙な距離感が心地良かったです。
    事件そのものは過去の作品と比べると決して面白みがあるわけではないですが、時勢を表していたり、なにより竜崎の内面がより魅力的に感じられるようになるなど(エピローグがある意味クライマックスだったかも)、シリーズを10作品目までちゃんと読み続けている人にとっ

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    2025年03月16日
  • 任侠浴場

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    任侠シリーズを勧められて本屋さんにあった浴場から。
    多分本来書房→学園→病院→浴場と読むべきだったっぽい。
    話が繋がってはいないけど繋がってるので、、

    ストーリーの本題が始まるまでのプロローグが7,8割でびっくりした笑
    けどサクサク読める。まだなのかなとも思ったけど笑
    主要の登場人物のキャラクターがすごくよかった!
    他のも読んでみようかなと思った◎

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    2025年03月16日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマとかでは見たことはあったが小説を読んだのは初めて。面白かった。

    原理原則、曲がったことは許すことができない主人公竜崎。 そんな性格の者が警察にいたら?というシリーズ。

    息子との会話を見ていると、こんな正論言う父親は嫌だなぁと感じてしまう。

    殺人事件が3件立て続けに発生、容疑者に現役警察官が浮上、警察内部ではもみ消しの動きが、一方竜崎家では息子がヘロイン煙草を吸っているのを竜崎自身が目撃してしまう。
    幼馴染の刑事部長伊丹より揉み消せとの囁きに揺らぐ竜崎。

    現実と自分の信念との間で揺らぐ描写がうまく描かれている。

    最終的には竜崎の信念により、事件の隠蔽は阻止され真実が明かされる、警

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    2025年03月12日
  • 石礫(せきれき) 機捜235

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    今野敏さんらしくすっきりする話。
    一冊目を読まずに読んだから、次は一冊目を読みたい。
    ウザい奴に最後、ざまぁ笑と思える話は好き。

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    2025年03月06日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    隠蔽捜査シリーズ第10作目。竜崎神奈川県警本部刑事部長の相変わらずの変人ぶり(部下や県警本部長、伊丹警視庁刑事部長とのやり取り)が面白い。今回は小田原での有名作家の誘拐事件と都内の殺人事件との関係の話。
    これでこのシリーズは最新作まで全て読み終えたので、次回作を待つとしよう。(他のシリーズ、公安警察倉島警部補シリーズとかをAudibleで聴いてるけど)

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    2025年03月05日
  • 任侠梵鐘

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    出版社から始まり、学校、病院、銭湯など、あれこれと再建してきたヤクザの親分・阿岐本とその子分たち

    今回はちょっと他人事とは思えないんですよね、、、

    なぜなら、彼らが今回立て直すのは神社と寺なんです


    寺!?


    なにを隠そう内の寺も厳しい状況にあるのでよくわかるんですよ

    檀家さんが減り、お布施も減り、そりゃもう大変大変(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)

    なのに、うちの檀家さんのひとりであるultraman719さんなんてひどいっすわ!
    (# ゚Д゚)

    ご縁があるようにとか言ってお布施が5円ですよ
    アホか!
    5円でなにができる( ゚д゚ )クワッ!!


    ケチ!(・д・)チッ
    って言ったらお饅頭

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    2025年03月04日
  • 潮流 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズ読破中!今回長編。過去のスパイ暗殺事件をモチーフに面白く物語が進む。いつも面白いですね

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    2025年03月04日
  • 捜査組曲 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズ読破中。短編集。過去の出来事など、各登場人物たちのエピソードで、キャラの輪郭がはっきりしてくる。須田だけは本人視点の物語がないのでいつかあると良いなぁ

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    2025年03月04日
  • 任侠浴場

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    相変わらず、問題の展開までがゆっくり。始まったらすぐ終わるのが特徴なんだけど、それもまた良し。銭湯の主人の家族の移り変わりが面白かった。

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    2025年03月02日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    記者としての熱い思いや時には迷惑になりそうなことも平気でする布施さん。周りのキャラクターの個性も相まっていっそう気だるさが際立つけど実績はすごい。
    物語の展開も早く、基本的に布施さんベースで進んでいくので読んでいて混乱しない。
    これを実写化するならどの俳優さんが良いのかな?とか考えながら読むのが楽しかった

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    2025年03月02日
  • 宗棍(琉球空手シリーズ)

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    よくある今野さんの沖縄空手家の物語ですね
    特段面白くはないものの、もちろんつまらなくなくついつい読み耽ってしまいます

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    2025年03月02日
  • 潜入捜査 〈新装版〉

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    1991年に発売された本なんですね。携帯がない時代ならではの行動に懐かしさを覚えました。少し技の説明にくどさを感じましたが、作者の後書きを読んで納得。むしろこの後にでた作品で変わっていく姿を楽しみたいです。
    ストーリー展開は早く読みやすかったです。

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    2025年02月26日
  • 宇宙海兵隊 ギガース6

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    シリーズ読破。木星圏での最終決戦のその時まで地球ではジンナイ上院議員たちが停戦に向け地球連合との政治闘争を繰り広げる。宇宙ではカーター率いる海兵隊とオージェ率いる空軍が敵であるトリフネと戦闘になるが、そのトリフネは被弾し軌道を外れていく機体を敵味方関係なく救助していく為死者が出ない不思議な戦闘を体験し「迷い」という危険な思いを抱く。『絶対人間主義』を実感した面々の、作戦司令からの戦闘終結宣言を受け「我々は勝利したのか?」という疑問に対し「志において、我々は敗北した」というクリーゲル艦長の言葉が印象的。

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    2025年02月25日
  • 無明 警視庁強行犯係・樋口顕

    購入済み

    派手なところはないです

     このシリーズのドラマは必ず見ているのですが、原作を読むのは初めてでした。原作を読むまでもなくドラマに満足していたからだと思うのです。でも、読んでみると当然の如く原作の良さが、ドラマに反映されていたのだと知りました。
     刑事ドラマにありがちな妻と子どもに愛想をつかされたバツイチではなく、普通の父親が主人公で、派手なところはないです。でも、警察組織のしがらみを気にしつつも、愚直に真実を追求してしまう姿を追って読み進めてしまいました。
     なんとなくミステリーを読みたいと思い本を選ぶのですが、アリバイがどうとかトリックがどうとかだけでなく、主人公のキャラクターやドラマの部分が良かった作品でした。
     

    #ほのぼの #共感する

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    2025年02月24日
  • エムエス 継続捜査ゼミ2

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    シリーズ、第二弾。
    学園祭のミスコン反対運動を指揮する女子学生が、何物かに襲撃された。
    直前まで、彼女と話をしていた小早川教授が容疑者として、警察は厳しい取り調べを行う。
    そして、教授を救うため、5人のゼミ生たちが
    戦いを開始する。
    果たして、真犯人は誰なのか?

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    2025年02月23日
  • 昇華 機捜235

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    法務大臣に殺害予告の投稿があり、警視庁から機捜235の高丸と嶋長、そして大臣の秘書として機捜231の大久保が潜入捜査に入るのだが…。

    軽く読めて興味深いキャラクターも登場して、シリーズを読み続けている者としては、手際の良い警察小説になっている。
    1日で読んでしまいくらいに楽しめた。

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    2025年02月22日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    今野先生の本はたいていおもしろい。今回のこいつもなかなか楽しかった。欲を言えば、最後の詰めのところ、もう少し盛り上げて欲しいかな。というのは、まさに蛇足か?

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    2025年02月21日
  • 任侠浴場

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    今回は先頭が舞台。
    今回は組長の出番が多くてよりキャラが滲み出てました。ご都合主義と思う人といると思うけど、このシリーズはこの軽さがいいのです!
    本作者の別シリーズも読んでみたくなってきました。

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    2025年02月20日
  • 宇宙海兵隊 ギガース5

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    絶対人間主義を標榜する木星圏はなぜこの戦争を始めたのか、チェレンコと共に火星へ渡り、全てを知るキーマンであるホーリーランド提督との接触に成功したコニーは衝撃的な事実を告げられる。一方、強襲母艦アトランティスでは戦闘の最中にトリフネの鹵獲に成功したが・・。なぜ捕虜の情報が一切伝わってこないのか?なぜ艦の最奥で隔離されているのか?そんな中、海兵隊員が船外活動中に事故で軌道を外れ絶体絶命の状況になるが、捕虜が操るトリフネに救助される。艦内に「なんかこの戦争おかしくない?」と広がる動揺。物語はいよいよ佳境へ!

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    2025年02月20日