今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
隠蔽捜査9.5。
スピンオフ短編集の第3弾です。
いずれも「小説新潮」に掲載された全9編。
「空席」―竜崎が大森署を去った後の憂鬱。
「内助」―まさに内助の功。
「荷物」―息子・邦彦、まさかの2度目の失敗かと思いきや。
「選択」―娘・美紀が巻き込まれる痴漢冤罪。父の的確なアドバイス。
「専門官」―神奈川県警専門官も竜崎の手中に。
「参事官」―キャリアとノンキャリの参事官、案外良い関係。
「審議官」―竜崎も必要とあれば、ご機嫌取りもできる男。
「非違」―非違といえば戸高。大森署美貌の新署長の手腕。
「信号」―竜崎曰く「どうでもいいです」。まさにその通り。
シリーズ本編と比べると小粒ながら、ど -
Posted by ブクログ
ヤクザものだけど、コミカルな感じで面白かった。
「縁をはかってみようじゃねえか」「言ってみて会えなきゃ、それだけの縁だってことだ」
健一「鐘なんかいらないっていう世の中よりも、鐘をありがたいと思っている世の中の方が好きです」
「先祖供養をちゃんとやらないとご先祖様に申し訳ない。みんながそう思って暮らしている世の中のほうが、そんなことを気にしない世の中よりも暮らしやすい気がします」
健一の日本人らしい心が好きだ。
田代の先祖供養への思いに心が動いた。
先祖供養は、「今の自分がこの世に存在していることを感謝すること。時空を超えてご先祖に感謝すること〜」p344
多嘉原会長や親分がかっこよか