今野敏のレビュー一覧

  • 任侠浴場

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    任侠シリーズの第四弾!
    今度は銭湯の建て直し。相変わらず、阿峡本のオヤジは面白い事に首をつっこむ。代貸の日村が苦労する訳だ。これは、企業立て直しの物語だが、池井戸潤の小説とは、全然違う!スッキリするところは、一緒だが。立て直しは、まず掃除から。

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    2025年01月29日
  • 新装版 膠着 スナマチ株式会社奮闘記

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    老舗糊メーカーで起こるいろいろ。社内政治で揉めている間に買収の危機?そこらにいそうな主人公をはじめ、サラリーマンたちがコミカルに描かれていた。

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    2025年01月28日
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

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    周りにとことん巻き込まれて行く主人公ですが、彼の芯ある行動が逆境を跳ね除けて行くんだと実感。息子さん辛い次期もあったけど本当に折れずに素晴らしい。

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    2025年01月26日
  • 花水木

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    安積班シリーズ読破中!
    今回短編。ほのぼのする話が印象的です。しかし作者は色々な事件を描けるなぁ。脱帽。さて、ファンブックに進みます。

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    2025年01月26日
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

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    今野敏さんにデビューです。樋口顕シリーズの三作目。
    ストーカーからの殺人というありきたりの展開から始まり、痴漢や不倫を交えた女性にしかわかり得ない憎悪による殺人で決着する。
    樋口ファミリーのお話も並行して描かれており、面白かったです。
    リオからはじまるシリーズに触手が動きます。

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    2025年01月24日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    やっとこ8巻。

    竜崎が神奈川県警の刑事部長となり、異動してくるところから物語がスタート。

    坂道の多い場所に引っ越してきたらしく、竜崎の奥様が車に乗りたいと。
    しかしペーパードライバーの為、自動車学校に通うことになる。

    自動車学校にペーパードライバー向けのコースがあるんですね?知らなかったです。

    私もバイクがペーパードライバーなので、練習できるものなら練習したいなぁo(^▽^)o

    そんな竜崎の奥様が、自動車学校でトラブルに遭う。


    そんな頃竜崎はというと、またまた殺人事件。
    竜崎の元には殺人事件多めですかね(^^;;
    異動初日に殺人事件!引きが強いですよねっ!

    被害者の身元がわから

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    2025年01月21日
  • 探花―隠蔽捜査9―(新潮文庫)

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    「隠蔽捜査」シリーズの11冊目。
    変わらず安定の面白さ。神奈川県警の刑事部長になって2冊目だが、ズンズンと進む話に惹き込まれては一気読み。

    今回の話の中心は横須賀での殺人事件。
    刃物を持って逃げ去る白人を見たとの目撃情報があれば、基地の街だけに日米地位協定を踏まえた米軍との交渉が挟まり、警務部長として赴任してきた同期トップ入庁の八島の黒い噂に、ポーランドに留学している長男の事件(こいつも相変わらずやらかすな)も絡む錯綜ぶりだが、スピーディーな展開で読ませる。
    竜崎がまだ神奈川県に慣れないところがご愛敬だが、持ち前の行動力と判断力は変わらず、その職業観・倫理観で八島を唖然とさせる場面に溜飲が下

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    2025年01月20日
  • マル暴総監

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    史上最弱のマル暴刑事と言われる甘糟巡査部長が臨場した現場ではチンピラ同士が小競り合い。漸く場が落ち着こうかというところで白いスーツを着た男が乱入。翌日当該チンピラの1人が刺殺体で見つかり捜査本部が設置され、白いスーツの男が目下最有力容疑者として捜査対象となる。白いスーツ男の正体と事件とはなんの関係もない事を知っているのは甘糟1人だけ。今回は先輩の郡原が大活躍でしたね。前作では肩透かしだった阿岐本組の日村も登場。それにしても甘糟の「ひゃあ」が癖になりますw実際に言ってる人見た事ないしw。まだ続くといいな。

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    2025年01月20日
  • 惣角流浪

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    道場に通うことにしたのもあって武術小説にはまってしまい、昔読んだ本書を再読してみる。同じ著者による武闘小説4部作をなしているとのことで、時代や人物のつながりがあります。合気道の始祖の武田惣角が沖縄唐手と縁があったなんて本当に武者修行してたんですね。時代が大きく変わっていく当時の侍の思考やメンタルが異質すぎてこれも興味深い。本当はきっとこうだよね。異質すぎて共感とかできるレベルではないけれど、現代の価値観に適当にマッピングして描かないところが著者の良いところ。

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    2025年01月20日
  • 最前線 東京湾臨海署安積班

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    シリーズ第12弾!短編集。いずれも秀逸。表題の最前線は竹の塚署。なるほどって思った。シリーズの短編、表題など全てなるほどって思います。このどこかの短編で部下が言う「誇りに思います」は、すごく同感した。定年が近いからかな笑

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    2025年01月20日
  • 新装版 神南署安積班

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    安積班シリーズどんどん読んで感想を忘れてました。第9弾!これも速水さんのキャラが立ってる。この先も周りのキャラが立ってきてますねー。面白いです

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    2025年01月19日
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

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    やっとここまできましたー。月に棲むってこういうことだったのかぁ!


    このシリーズは、本当水戸黄門のような王道の面白さがあるんですよね。絶対に面白い!と確約されているような(*^▽^*)
    そんな安心感があります。


    今回の事件、鉄道のシステムがダウンし、大森署の職員も遅れて到着する者が出ていた。
    竜崎は直ぐに調査させるのだが、これまた警察の縄張り意識で横槍が。原理原則を重んじる竜崎は、相変わらずしがらみは相手にしません。
    それから暫くすると、都市銀行でもシステムダウンが発生する。ハッカーの仕業と思われる。


    それと同時期に、不良少年の暴行殺害事件が起こる。
    不良少年グループの争いなのかと思

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    2025年01月19日
  • 夏空 東京湾臨海署安積班

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    短編9作。

    目線
    会食
    志望
    過失
    雨水
    成敗
    夏雲
    世代
    当直
    略奪

    村雨の異動話「志望」や、須田目線の「当直」が良かった。

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    2025年01月18日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

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    うちの会社でもインフルエンザがかなり流行してきました。息子の会社でも、バタバタ休みの人が出ていると。。。

    10日の金曜日頃から咳が出始め、まさかインフルエンザ??と思ったのですが、熱もなく、金曜、土曜と過ごしたところ、土曜日の夜から急激な寒気に襲われ、発熱が。
    咳も本格的に酷くなり、猛烈な頭痛で、日曜日の当番医に受診したところ、インフルエンザA型でした。息子も同じように発熱しており、私が医者に出かけた後を追ってきてインフルエンザ確定したようです。

    初期症状は最悪でしたが、私はイナビルで重症にはならずに済んだようです。

    皆さんもインフルエンザや感染症にはご注意下さい m(_ _)m

    イン

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    2025年01月15日
  • 心霊特捜 <新装版>

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    心霊とあっても、気持ちがあったかくなるような短編集。
    霊がある無いでないところから、あっても普通と思わせてくれるような 
    自然で今までにない刑事物でした

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    2025年01月12日
  • 昇華 機捜235

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    元見当たり捜査官の中村梅雀さんが機捜捜査員として大活躍する『機捜235シリーズ』の最新刊です!

    間違えた
    縞長通称シマさんが主人公でそれをドラマで演じてるのが中村梅雀さんです

    しかしもうシマさんは中村梅雀さんとしか思えない
    こんなにイメージぴったんこなのは珍しいんだけど、今野敏さんの場合、小説をドラマに寄せて行くっていうのをよくやるんよな〜
    わいが勝手に思ってるだけかもしれんけど、確信犯的にやってる気がするんよね
    だとしたら逮捕だわね

    それにシマさんのパートナー高丸も平岡祐太そのものだし、徳田班長役の東根作寿英しかあり得ないし、安永所長も山本未來がそのまんま浮かんできます

    そして今回の

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    2025年01月10日
  • チャンミーグヮー

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    沖縄空手界では有名な伝説的偉人
    私の師匠の師匠なのでタイトルを見てビックリ。即買い。

    若かりし頃の粗暴で不行状な先生の姿も新鮮だったし、晩年の静かで化物様に強いお姿も震えた。

    著者も格闘をしているだけあって、戦闘シーンのリアリティが凄い。

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    2025年01月08日
  • 秋麗 東京湾臨海署安積班

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    この人の作品はやっぱり読みやすい。探偵ものと違ってしっかりと警察が地道に事件を解決していくところがいいと思う。

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    2025年01月07日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

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    事件自体の面白さは特に…という感じだったが、今まで敵役だった方面本部の管理官が味方になるほど竜崎側についていたり、前巻あたりで異動してきた方面本部長(こういう上司いるよね、っていうキャラ)との権利争いの裁き(監査)が気持ちよく解決する様が天晴れだったので⭐️プラス1で4

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    2025年01月06日
  • 心霊特捜 <新装版>

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    今野敏の連作短編警察小説
    神奈川県警鎌倉署に常駐する、心霊絡みの事件を担当する「R特捜班」を舞台に、事件と登場人物の関りを中心に警察小説的に描いています。
    10年以上前の作品ですが、古さを感じさせずに読めました。続編があっても良いかと・・・

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    2025年01月04日