今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近はめっきり自分の本棚の中での割合が減ってきていたけれど、やっぱり警察小説、好きだわぁ。
そして今野敏、面白い。
樋口顕シリーズも面白い、と再確認の一冊。
刑事指導官の小泉さん、とってもいい味出していて好きかな♫
長く中断していたこのシリーズ、復活後すでにもう3〜4冊の続編が刊行されている様なので、再登場にも期待♫
物語は本の中頃から急加速し、後半は一気読み。
★4つ、8ポイント。
2024.08.27.古
※竜崎とはまた違った意味での“原則重視”な上に周囲の皆に気を遣いまくる樋口のキャラ造詣、とても好きだな。
※シリーズ再開を機に前期3部作も書店に並んでるのをよく見かける様に -
Posted by ブクログ
今回も、いつもと同様に、警察組織内での上下関係や縄張り意識などに悩ませられながらも、怯む事なくやるべき事を実行していく竜崎の姿がかっこいい。
ただ、今回の誘拐事件の結末については、ちょっと唸ってしまった。この事件の真相はないだろう。ちょっと無理があるなぁ。まあ、このシリーズは事件の推理、解決が主眼ではないので、どうでも良いとも言えるが。それにしても。
今回は、巻末の池上彰による解説が良かった!
隠蔽捜査シリーズの面白さの理由、構造がわかりやすく解説してあり、納得する。
前作「転迷」を読んだ感想で自分は、隠蔽捜査シリーズでは、まるで水戸黄門と通じる快感があると書いたが、なんとこの後書きでも、池 -
Posted by ブクログ
前作、隠蔽捜査3「疑心」の畠山奈美子さんへの老楽の恋?から立ち直って、本来の竜崎が戻ってきた。あー、良かった!
このシリーズは、やはり自分の信じるやり方で突き進む竜崎の姿がとてもかっこいい!と思えるところがポイントだとは思うのだが、例えば、柿本交通部長が「自分は本庁の部長だぞ!」と凄むところを、「あなたは1期したでしょう」と言ってギャフンと言わせるあたり、溜飲が下がるところも大好きである、これはその他の人物が上から目線で接して来ても、話しているうちに、竜崎の何にも動じない筋の通った言葉に圧倒される場面でも感じる。
なんか、ちょっと違うかとも思うが、時々、黄門様の「この紋所が目に入らぬか!」で -
Posted by ブクログ
感想
「世の中なるようにしかなんねぇんだ」良い言葉だ。いつもこのシリーズは爽快。絡まっていた糸が見事に解けていくのを見せつけられる。
あらすじ
永神の叔父貴が赤坂の銭湯を立て直したいと話をもち込んでくる。阿岐本は日本の失われゆく心を無くしてはいけないと銭湯立て直しの話を受ける。
阿岐本は、本場を見にいくといって、組のみんなで道後温泉に旅行へ行こうと言い出す。道後温泉でゆっくりして日村は、銭湯立て直しのヒントを得る。
檜湯の立て直しについて、家族一丸で再建に取り組む、銭湯を綺麗にする、富士山の壁絵を再興する、代議員と邪魔する警察官と話をつける。阿岐本はわずか3日で銭湯立て直しの目処をつけた -
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殺し屋美人三姉妹(超能力付き)である
中学生か!
設定考えたの近所の中学生か!
中学生が大学ノートに書き溜めたやーつか!
ノート、コクヨか!
いいね!(いいのかーい)
はい、今回ストーリーの中心になるのは遠田流茶道の家元の息子でベース奏者の遠田宗春です
彼は閉じらた空間を操る能力を持っていて、茶室の中ではほぼ無敵っていうね
そうとも知らずに米国要人の暗殺の舞台に茶室を選んでる時点で負け確なんですが、まぁいいですそこは
そんなことより解説ですよ
解説によるとなんと今野敏さん高校大学と茶道部だったらしいのよ!
Σ(゚Д゚)
どうりで茶道の描写が無駄に詳しいと思った!(無駄に言うな)
ほ -
Posted by ブクログ
妖獣狩りである
菊地秀行さんや夢枕獏さんや栗本薫さんらのファンの方たちからしたら子供だましもいいところであろう
いや、夢枕獏さんも栗本薫さんも読んだことないけども!
ちょっと菊地秀行さんだけは読んだことあるけども!
分かる!たぶん子供だまし!
でもね
子供だましの何が悪いのよ!(# ゚Д゚)
(誰も何も言うてない)
カラッとしていて分かりやすくていいじゃない!
あんなグニュグニュしてるのはちょっと苦手って人もたくさんいるわいな!(読んだことないくせに言う)
まぁ、面白かったし
うーん、それにしてもやっぱり今野敏さんの初期作品はちょっと読みづらいね
いや、それでも平均は越えてるんだ