今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレハイパー優秀合理主義警察官僚の竜崎が主人公のシリーズ物もついに10作目。
有名な小説家が誘拐された事件が発生し、ミステリー作家と一緒に協力をしながら(というかミステリー作家が首を突っ込んで)捜査に臨む話なんですが、主人公の竜崎に加えてミステリー作家も中々の曲者、ただなんとなく馬が合う雰囲気で、バディ物とも言えない絶妙な距離感が心地良かったです。
事件そのものは過去の作品と比べると決して面白みがあるわけではないですが、時勢を表していたり、なにより竜崎の内面がより魅力的に感じられるようになるなど(エピローグがある意味クライマックスだったかも)、シリーズを10作品目までちゃんと読み続けている人にとっ -
Posted by ブクログ
出版社から始まり、学校、病院、銭湯など、あれこれと再建してきたヤクザの親分・阿岐本とその子分たち
今回はちょっと他人事とは思えないんですよね、、、
なぜなら、彼らが今回立て直すのは神社と寺なんです
寺!?
なにを隠そう内の寺も厳しい状況にあるのでよくわかるんですよ
檀家さんが減り、お布施も減り、そりゃもう大変大変(╯︵╰,)
なのに、うちの檀家さんのひとりであるultraman719さんなんてひどいっすわ!
(# ゚Д゚)
ご縁があるようにとか言ってお布施が5円ですよ
アホか!
5円でなにができる( ゚д゚ )クワッ!!
ケチ!(・д・)チッ
って言ったらお饅頭 -
購入済み
派手なところはないです
このシリーズのドラマは必ず見ているのですが、原作を読むのは初めてでした。原作を読むまでもなくドラマに満足していたからだと思うのです。でも、読んでみると当然の如く原作の良さが、ドラマに反映されていたのだと知りました。
刑事ドラマにありがちな妻と子どもに愛想をつかされたバツイチではなく、普通の父親が主人公で、派手なところはないです。でも、警察組織のしがらみを気にしつつも、愚直に真実を追求してしまう姿を追って読み進めてしまいました。
なんとなくミステリーを読みたいと思い本を選ぶのですが、アリバイがどうとかトリックがどうとかだけでなく、主人公のキャラクターやドラマの部分が良かった作品でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ行方不明になった衆議院議員を秘密裡に探して欲しいと刑事部長の伊丹に相談された竜崎。議員の気まぐれで行方をくらましているのであれば良かったのですが、運転手が殺害されて発見され、事態は大事になっていきます。
竜崎の二浪中の息子が東大受験を翌日に控え熱を出したと連絡がありましたが、そこは竜崎のこと、何を優先すべきか出来ることをやるスタンスです。
議員が誘拐され、その捜査本部の副本部長になった竜崎は神奈川県警に出向き指揮をとります。警視庁と神奈川県警との確執、縄張り意識等、歯がゆい思いをしながら竜崎らしい効率を優先した捜査をすすめていきます。
上下関係とか忖度とか度外視した、信念で突き進む竜崎が