今野敏のレビュー一覧

  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    感想
    それぞれの視点でみんなが竜崎をどのように見ているかが分かる。大森署が竜崎流に染まりつつあることは分かる。

    それぞれのセクションの立場などがあって大変な職場そう。

    あらすじ
    スピンオフ。竜崎以外が主役の短編集。貝沼副所長、畠山警視、野間崎管理官、関本刑事課長、久米地域課長、小松刑事係長、最後は伊丹刑事部長。

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    2024年01月29日
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    感想
    いつも通り原則に従うことで事件を解決に導いてしまう。しかし、現実的には都内の警察署長が、神奈川県警の現場で指揮にあたるなんてあり得なそう。

    そして、いつも家族に何かあるよね。面白いけど

    あらすじ
    現職の国会議員が姿を消した。大森署管内で車が発見され、運転手の死体が見つかった。一方、誘拐を仄めかす電話が警察かかってくる。大森署に捜査本部を設置し、逆探知の結果、犯人が横須賀から電話していることが分かり、現場指揮を取るため、竜崎は横須賀署へ向かう。

    その頃、邦彦は明日が三度目の東大受験という日に高熱で倒れる。竜崎は前線で神奈川県警の刑事部長や捜査一課長の扱いに手を焼くが、ボートを手掛かり

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    2024年01月28日
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    樋口顕シリーズ。ものすごく奇抜なトリックはないが、手に汗握るところもある。国際的なテロ組織や諜報機関が登場。

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    2024年01月27日
  • デビュー

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    気楽にさらっと読めるライトノベル。修士号持つアイドルが芸能界の悪をこらしめるドラマ仕立ての短編集。暇つぶしにちょうどいい。レコーディングの様子とか描写が丁寧で、なるほどと言う感じ。業界ん知ってる今野さんならではかも。

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    2024年01月26日
  • 任侠シネマ

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    初めて読んだけどあとがきで5作目と知ったwwでも全然大丈夫だった。面白い。こういうの好き。
    映画館で映画見たくなっちゃったなぁ。

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    2024年01月26日
  • 任侠学園

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    任侠シリーズ、初挑戦。

    これが1番(っ ॑꒳ ॑c)ワクワクしたタイトルだったので。

    黒谷くん、そのまま成長して欲しい。モテそう。

    他、おすすめの任侠シリーズありますか?

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    2024年01月24日
  • 任侠浴場

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    任侠シリーズはほんと面白い。
    最後の大団円でいつも胸が熱くなる。
    今回は特に日村さんの心配性がひどかったけど道後温泉で少しでも休めて良かったw

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    2024年01月21日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    感想
    伊丹を主人公とした話。竜崎よりも人間味があって面白い。普通の人は保身を気にするよね。

    あらすじ
    福島県警の刑事部長だった伊丹が、警視庁の刑事部長に異動するところから話が始まる。私大卒で出世が遅れる中、世間にイメージが良い部長として、常に現場に出て、周囲に気を遣いながら実務をこなす。短編集。

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    2024年01月19日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル

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    日本で暗躍する中国マフィアの抗争の話。
    火事が頻発するがいずれも無人の部屋で起こる。
    その原因究明にSTが乗り出す。

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    2024年01月12日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル

    ネタバレ 購入済み

    ST 黒の調査ファイル

    スマホのクリック詐欺からの歌舞伎町の中国マフィアと発展する話は事実有り得そうで恐怖感があった。詐欺にあった人は恐怖心から金を振り込んでしまう。が、なぜ金を振り込む前に警察に相談しないのか?後ろめたさからなのか?金を取り返すという危険な考えを実行に移せるのは、、若さか浅はかさか?翠さんの知識と黒崎さんの武術がカッコ良い

    #ドキドキハラハラ

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    2024年01月12日
  • 任侠病院

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    ネタバレ

    感想
    今回は乗り込んだ病院を立て直す。いつものように乗り込んだ土地が組長の関係者ではなく、関西系で組長の貫目で勝負して勝ち、病院を救い、今回も颯爽と去っていった。爽快な小説だった。

    あらすじ
    阿岐本組は今度は病院の経営に乗り出すことになった。赤字が続く病院では、清掃などを一括で請け負う業者のマージンが問題になっていた。業者の裏には関西の息がかかった組が操っていた。

    一方、阿岐本組は、地元での追い出し運動が起こっていた。その背後にも同じ関西系の組が関与していた。

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    2024年01月04日
  • 宇宙海兵隊 ギガース5

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    みなさんあけましておめでとうございます

    なんやかんやで1日、2日は本読むひまがありませんでした

    はい、『ギガース』です
    いやもうこれが、面白いのよ
    もう淡々とスケジュールをこなす心持ちだったのですが、意外にも面白い
    掘った甲斐がありました

    今巻は戦争をする意味みたいなところが語られていて、人類の歴史として結果論としてあるモノを意図的に起こしているってなところなんですな

    今野敏さんの世界観がすごくこうしっくりくるのよ

    あーそうだった
    わい、今野敏さんのファンだった
    だからこんな掘り起こしてたんだったというのを再認識しました

    次は最終巻!
    全6巻のうちの5巻目を読み終えた時点で、もうち

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    2024年01月03日
  • 任侠学園

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    ネタバレ

    感想
    いつも通り潰れかけの学校を建て直し、颯爽と去っていく。ヤクザが学校!?と思ったがこれがなかなか面白い。

    組長の顔の広さも手伝っていつも揉め事もない。水戸黄門的な展開だけど面白いんだなぁ。

    あらすじ
    阿岐本組は一本独鈷の小さな組だ。組長の阿岐本は顔が広く、文化的な事業に弱い。兄弟分の永神がもってきた学校法人、井の頭学院高校の建て直しを図る。

    その高校は窓ガラスが割れ、落書きが多い高校で、生徒は無気力。代貸の日村は高校を建て直すべく、花壇の整備、窓ガラス割りの犯人を捕まえるなどに取り組み、生徒や先生の態度が徐々に変わってくる。

    やがて学校に多額の寄付をしている人物がヤクザのフロント企

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    2024年01月02日
  • 宇宙海兵隊 ギガース2

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    いや普通に好き

    敏さん、これ系もっと書けば良いのにって個人的には思いました
    まぁ、ぜんぜん書かないってことは売れてないんだろうなぁ…

    一部でガンダムのバッタもん的評価もあるようで、事実かなりガンダムをリスペクトした作品だとは思いますが、違うよ
    当たり前だが違う作品
    つか、アニメと小説の違いと言ってもいいかも
    小説の利点のひとつは「ちゃんと説明できる」ってところにあると思うんだよね

    なので内容が、かなり科学的になるんね(事実かどうかは関係ない)
    アニメだとそういうところは全て端折られ、結果だけが提示されるというイメージだよね
    どちらが良いということじゃなくて表現方法が違うよって話

    で、そ

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    2023年12月31日
  • ロータスコンフィデンシャル

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    前半の失点を後半取り返す王道な展開
    組織や個人の利点を活かした捜査が功を奏した形にまとまっていて読みやすかったです

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    2023年12月29日
  • 確証

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    渋谷の高級時計店で、強盗事件発生。
    その、12時間後に、同じく、渋谷の宝飾店で、鮮やかな手口の、窃盗事件が起きる。
    警視庁捜査三課で、盗犯係のベテラン警部補、萩野秀一は、二つの事件の関連性を指摘するが、萩野は、相棒で部下の、武田秋穂と、窃盗事件の捜査を始める。
    さらに、その翌日、赤坂の宝石店で、強盗殺人事件が勃発。

    3件の事件についての萩野の意見が、捜査一課に聞こえ、捜査本部に、秋穂と参加することになる。

    殺人や強盗を専門に捜査し、エリート意識で凝り固まっている、一課の連中と、盗犯係の萩野の見方は、ことごとく違う。
    エリート意識をひけらかし、三課をバカにする面々に、一歩も引かず、自分の意見

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    2023年12月26日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    左遷先の大森署で署長として数々の功績を挙げた竜崎伸也は、神奈川県警に刑事部長として招かれた。着任後まもなく、東京都との境で他殺体が発見されたため、合同捜査が始まる。幼なじみで同期入庁の警視庁伊丹刑事部長と早々に再会を果たし、タッグを組むことになったのだ。被害者が中国人で、公安が関心を寄せたため、やがてこの事案は複雑な様相を呈してゆく。指揮を執りつつ、解決の鍵を求めて横浜中華街に赴く竜崎。彼は、大規模県警本部の幹部として、新たな重責を担うことができるのか──。

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    2024年02月26日
  • ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

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    ST翠が活躍する。
    聴覚が優れすぎている翠が、同じような境遇のオーケストラ指揮者と心を通わせる。
    いつもと違う展開になるかと思いきや、そうではなかった。
    事件は心理学者の青山が解く。

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    2023年12月22日
  • ロータスコンフィデンシャル

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    日本で殺されたベトナム人
    中国、ベトナム、ロシアの利権が絡む
    また、公安や刑事部との確執
    公安のゼロの倉島が仲間たちと事件の謎を追う。

    日本がスパイ天国というのは実際にそうたと思うし、組織も人によって、風通しが違ってくる。
    国家の面子によって人を殺したり殺されたりと思うと、日本は平和な国だと、改めて思う。

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    2023年12月18日
  • ロータスコンフィデンシャル

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    あー最初イライラした!
    なんで倉島さんはこんなこと言ってるんだろう??って疑問ばっかり。
    最後はスッキリしたけど。
    シリーズものだから色々考えてるんだろうなぁさすが今野さん。

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    2023年12月17日