あらすじ
三十過ぎのフリージャーナリスト・柴田邦久は、伝説の日本人傭兵を追ってメキシコに足を踏み入れた。そこで兵士に「生きるための戦い」を教え込む『シンゲン』と出会う。彼はなぜ平和な日本を出て、危険を顧みずに戦うのか。それを知りたいと思った柴田は、他の兵士と同じように厳しい戦闘の指導を受けて『シンゲン』と二人でアフリカの紛争地帯に飛び込んだ!
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Posted by ブクログ
紛争、戦争の中に生きる『シンゲン』と、彼を追うジャーナリスト柴田の話。紛争地帯において、生きることは残酷だ。そんな中で生きることを選択したシンゲンの人間性には、惚れてしまう。カッコ良すぎる。
迎撃
現在世界のあちらこちらで戦争が起きている。何故戦争をするのか?何故、見知らぬ人々を殺し焦土とかした土地が欲しいのか?日本人には解らない。宗教戦争?あなたの信じた神様は他人を殺せと教えたのか?誰が始めようと言ったのか?誰も、もう止めよう言い出さないのか?他人の人生を、時間を、愛する者達を誰も奪わない日が来る事を望む
Posted by ブクログ
なんか凄かった。戦闘シーンは、そういう映画とかゲームを知らないからあまり想像力がついていかなくて大変だった。
一気に読んでしまえたからか、すごく圧倒された。
Posted by ブクログ
ページは少ないがなかなか深みのある意味が込められた作品なのかなと思う。
シンゲンのことを穏やかだが強く描かれているのが印象的だった。
地球上に戦争がなくなることはない。