今野敏のレビュー一覧

  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

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    とうとう安積班最新巻に追いついてしまいました
    嬉しいような悲しいようなw

    そしてなんだか今回はおいおい安積よ…って場面が多かった気もします
    まぁそんなところも安積の魅力です

    そして私の好きなキャラ圧倒的1位の村ちょうも今回もいい味だしてますが
    なんといっても今回は相楽ですよね
    わかりやすく変わっていく彼の存在が安積という主人公の根っこのところを浮き彫りにさせている
    そんな気がするんです
    そして今や彼も立派な臨海署ファミリーの中心人物の1人なのです

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    2022年05月10日
  • 潜入捜査 〈新装版〉

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    マル暴であった佐伯は、佐伯流活法という武術の使い手。
    暴力団を目の敵にしています。
    その佐伯が警察から出向となるが移動先は環境犯罪研究所といい廃棄物などの環境問題に対応する所であった。
    たった三人の職場で悪を成敗、てな感じでしょうか。
    ハードボイルドでアクションエンターテインメント、好きです。

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    2022年05月08日
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

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    竜崎、大森署長としての最後の事件。なんだか、今までの集大成的な内容でした。 息子の邦彦は
    相変わらず面倒な事案をもってきたけど、あっさり解決。今回は、家族間で生じる諸々も、大変そうでは無かったような。
    つぎから、新しい職場に変わるようなので、楽しみです。

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    2022年05月07日
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    樋口シリーズ第三弾。
    不覚にも泣いた!
    家族っていいなぁとしみじみ感じさせてくれる珠玉の作品。体育会の体質そのもので子育てが上手くできなかった警察官が、事件により子どもとの信頼関係を築くまでの軌跡が描かれている。
    人物描写がたまらなく上手い。
    後半は引き込まれるように読み終えた。

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    2022年05月04日
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズ短編集。

    長編とは違って短編集は様々な人々にスポットが当たるのがいい。

    まずは相楽。
    これまでは安積をライバルとしてやたら挑戦的だった彼が、少し前から変わって来たように思えたのだが、この作品では東京湾臨海署の一員になったことが明確となる。
    年上の部下からも『誤解されやすいタイプ』だが『真っ直ぐな人だとわかった』と言われ慕われている。
    長年シリーズを読んできた者としては感慨深い。

    そして須田。
    須田をよく知らない人間からは『のろま』と言われるほどマイペースな刑事だが、実は他の人が気付かないようなところに目を向ける優秀な刑事だ。
    それだけではない、過去の作品にもあったように『傷

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    2022年05月04日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    樋口シリーズ第二作。
    夫婦とは何か。家族とは何か。
    よくできた話である。警察官の妻月誘拐されるという設定にまず驚かされる。犯人探し云々よりも人間ドラマとして読むべき作品。
    面白かった!

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    2022年05月02日
  • クローズアップ(スクープシリーズ)

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    公園で殺人事件が発生。
    たまたま近くで呑んでいた布施が動画を撮影。これまたスクープに。
    この事件が過去の殺人事件に関連し。
    今回は報道について考えさせられました。
    それとシリーズが進む毎に、鳩村と黒田が魅力的になっていきます。
    何せ布施の友達、ですもんね。

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    2022年04月28日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

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    竜崎シリーズ6作目。そろそろ飽きるかとおもったんですが、そんなこともなく、一気読みでした。
    娘の美紀に一芝居うつシーンがお気に入りです。
    戸高、野間崎管理官との絡みも良いですね。

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    2022年04月22日
  • 任侠病院

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    「任侠病院」今野 敏著

    1.舞台
    経営が傾きかけた病院。
    その病院の建て直しをあちらの世界の組織が建て直すという物語です。

    2.物語の魅力
    1.あちらの世界ですが、ドンぱちが少ないこと
    2.商売なしに、患者と医師のために建て直しを図ること。

    3.なぜ経営が▲に?
    病院の庶務、清掃を外部委託しています。
    この会社がぼったくり、かつあちらの世界なわけです。
    そのため、この会社との契約を見直す取り組みが始まるわけです。

    4.病院経営の建て直し。
    まずは、外壁の掃除から始めます。
    来院する患者さんに気持ちよく利用してもらうためです。
    また、廊下が暗い場合は、蛍光灯も変えます。
    そのような取り組

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    2022年04月22日
  • 呪護

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    好きな人はとても食い付くいい筋書きだと思う。警察ものというジャンル分けでスキップされるかもしれないというのが残念だ。

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    2022年04月14日
  • 特殊防諜班 聖域炎上

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    ネタバレ

    今回は 戦闘機で戦います
    日本の自衛隊も色んなもの持ってますね(@_@)
    そしてなんとなく自衛隊内部の部署どうしの派閥とかがくすっと笑えました。
    「われわれは、あの男の連絡係にされちまった」

    またもや夢妙斎を逃してしまったのでちょっと消化不良感があるのよー。
    次回に期待します┐( ˘_˘)┌

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    2022年04月14日
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)

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    竜崎の周りの7人の警察官のスピンオフ短編。
    全員、竜崎のことが大好きなんですね…という感じ。とにかく、7人それぞれのトラブルを原則原理の観点でサクっと解決するというお決まりな感じなんですが、ついつい読んでしまうという…。
    私は、野間崎さん主人公の人事がお気に入りです。肩透かしっぷりが良い。

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    2022年04月04日
  • ヘッドライン(スクープシリーズ)

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    一年前発生したバラバラ殺人事件がまだ未解決であった。
    相変わらずの布施に対し、周りにいる鳩村さん、黒田さんは振り回されている感じ。
    ですが、事件解決という観点からだと布施を中心に皆が引っ張られながら、また中心から何か(情報)を放ちながら進んでいる印象も受けます。
    そして、その力が一つなって真相へ繋がる。

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    2022年04月03日
  • 防諜捜査【新カバー版】

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    伊藤がすごい。そして、現在のウクライナ侵攻を予言していたかのような冒頭の状況。やはり、ロシアという国は良くも悪くも変わらないのだと痛感。

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    2022年03月31日
  • 特殊防諜班 標的反撃

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    ネタバレ

    今回は真田さんもザミルさんも危ないです。かなり苦戦を強いられた
    コワルスキーはあたまがよくて心も読めるやつ!
    恵理さんも危うくあやつられるところだった。

    まだ、カール・シュトルムは生きている気がする〜(ノ*0*)ノ 次作が楽しみです。

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    2022年03月31日
  • 竜崎とST

    購入済み

    評判通り⁉︎の短さであっという間に読み終えてしまいました。
    あの、竜崎とSTが夢のコラボ。物語が面白かっただけに、正直物足りなさは否めません。
    この作品って、もともとコミケで販売したものだと聞いたのですが、それ故なのでしょうか。
    出来れば次作は通常サイズで、オールスター総出演の「竜崎とST」を期待しています。
    今野敏さん、よろしくお願いします。

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    2022年03月25日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    2022.03.16 完読
    ま、完読というより、audibleで聴いたので、完聴?

    特別科学捜査班STが、発足されて初めての事件。
    こてこて刑事の菊川と変わり者ばかりのSTメンバー、そんな橋渡しをする羽目になったSTのキャップが、連続殺人?な事件に立ち向かう話

    今野敏さんの好きな点は、登場人物のイメージを頭の中で描きやすいところだと思う。

    美男の青山が、最初は凄く嫌な奴で、いけ好かないなって思ってたけど、段々愛着が湧く不思議な魅力。
    これは、でも多分最初に嫌煙されがちなタイプだよなぁ。だからこそ、菊川やキャップのように青山の意見を聴く人間がいて、成り立つ愛着。そういう、人間配置もうまいん

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    2022年03月19日
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)

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    本編のスピンオフ。
    伊丹のが割と面白かったので、期待。

    3.5巻同様、脇役が主人公だけど、あまり思い入れがない人が多かった。
    「この人誰だっけ?」な章もあったけれど、まぁまぁ楽しめた。

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    2022年03月19日
  • 真贋

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    ネタバレ

    男同士のことはわからないけれど、女同士だって議論はする。ただ喫茶店とかレストランとか、赤の他人が聞き耳を立てているかもしれない場所ではしないだけで、必要なときにはしますよ、当然だけれど。そして私の知る限り、女性とは議論しようとしない、女性と話すときは相手の意見は必要とせず相槌のみを求める男性は、極めて多いという印象なんですが。言っても仕方のないことを言いたがるのは、男女関係なく、そういう性格なんだと思うよ。う~ん女性刑事を姓でなく名で表記する点といい(ただし、姓表記だと分かりにくくなったりするから悩ましい)、作者の年代からして、こういうメンタリティは仕方ないのかもなぁ。(2022-03-16L

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    2022年04月05日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    ドラマが面白かったので小説も読んでみようと思って。
    ドラマを先に見ていたので、内容が全部ドラマの方の容姿と声で脳内で再生された。

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    2022年03月13日