今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
安積班シリーズ待望の長編。
東京湾で見つかった遺体。
フェリーの航海士が見つけた遺体はどこの誰で、どこからやってきたのか?
安積班のメンバーだけでなく、今作では捜査本部も立ち、お馴染みの交機隊の速水や、今シリーズ初登場の葛飾署の広田などの手を借りながら、安積が事件の真相に迫っていく。
捜査本部が立つだけあり、今回は安積班のメンバーの出番は少な目。しかし、コツコツと捜査を積み上げていく様子が丁寧に描かれていて、「さすが今野敏」と言う感じ。
捜査は一人の力では出来ないし、どんな小さな出来事でも事件の解決に繋がる様子が面白い。
最近は警察ものも、突飛な設定が多かったり、科学捜査が進む中、コツコツ足を -
Posted by ブクログ
任侠シリーズ5作目
今作は映画館の立て直し
といっても、映画館を改装するとかではなく、
周りの人の意識を変えるとかそっち。
最近、映画館の存在意義というか、
自分の中で映画館で見る映画と
円盤になってからでよいと思うものは
何が違うんだろうと考えたこともあり、
本書の中に答えがある訳ではないけれど、
タイミング的にドンピシャでした。
※年間うん十本も映画館で観るとかではなく、
5〜10本程度だし、エンタメ系が多いので
偉そうな事は言えませんが…
映画館に行きたくなります。
※たまたま、ヒゲ兄弟の映画を
予約していたので観てきます。
→子供連れが多くて祭りでした -
Posted by ブクログ
題名の「組曲」通り、安積班のメンバー各人がそれぞれの視点で事件に対応する様を描いた短編集。
「カデンツァ=無伴奏の即興曲」「ラプソディー=狂詩曲」「オブリガート=対旋律」「セレナーデ=小夜曲」等、各短編の題名も音楽用語を付し、さながら輪舞曲(ロンド)の様相を呈している。
今回は班員だけでなく、「シンフォニー」では、鑑識係の石倉が主役となり、係への待遇の不満を爆発させる。
「ディスコード=不協和音」では、チョイ役でしか顔を出さない榊原刑事課長がなんと主役となって、強行班の二つの係への対応で苦慮する様が描かれる。
「アンサンブル」では、安積に対抗心を燃やす相楽がが、安積のプライベートを考慮するとい -
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隠蔽捜査8
横浜の中華街の事情が話を複雑にデリケートな問題にどう竜崎さんは動くのか?興味がありましたが、、いつものブレない対応で安心しました。周りに強く反発されとも清々しい程シンプルな考えと対応で解決してさまうなんて。清明の漢詩もアクセントになり、強く印象に残った
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隠蔽捜査7
今回も竜崎さんや沢山の捜査員達の連携がもう、阿吽の呼吸。お互いを信頼してるのですね。最後は竜崎さんが異動人事で署を後にする場面では涙してしまいました。
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隠蔽捜査 去就
竜崎さん、今回も見事でした。警察組織の縦割りとか根回しとか、上下関係、プライド、足の引っ張り合い…そんなものを竜崎さんに叩きつけてる奴らに読んでるこちらが、イライラしたりハラハラしたり。でも、どうやって解決するんだろう?なんて考えていると、あっさりスッキリ解決して行く竜崎さん。快感です