今野敏のレビュー一覧

  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

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    スピンオフも含め、隠蔽捜査シリーズの第九弾。サイバー犯罪と少年殺人事件を追う大森署署長・竜崎伸也。あちこちから文句を言われるが、彼の正義は揺らがない。キャリアとしてだけでなく、刑事としても有能で、今回も難事件を解決。大森署を離れるのは少し寂しい。やはり、このシリーズは面白いなー。

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    2023年05月01日
  • 秋麗 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズ待望の長編。
    東京湾で見つかった遺体。
    フェリーの航海士が見つけた遺体はどこの誰で、どこからやってきたのか?
    安積班のメンバーだけでなく、今作では捜査本部も立ち、お馴染みの交機隊の速水や、今シリーズ初登場の葛飾署の広田などの手を借りながら、安積が事件の真相に迫っていく。
    捜査本部が立つだけあり、今回は安積班のメンバーの出番は少な目。しかし、コツコツと捜査を積み上げていく様子が丁寧に描かれていて、「さすが今野敏」と言う感じ。
    捜査は一人の力では出来ないし、どんな小さな出来事でも事件の解決に繋がる様子が面白い。
    最近は警察ものも、突飛な設定が多かったり、科学捜査が進む中、コツコツ足を

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    2023年04月30日
  • 任侠シネマ

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    任侠シリーズ5作目

    今作は映画館の立て直し

    といっても、映画館を改装するとかではなく、
    周りの人の意識を変えるとかそっち。

    最近、映画館の存在意義というか、
    自分の中で映画館で見る映画と
    円盤になってからでよいと思うものは
    何が違うんだろうと考えたこともあり、
    本書の中に答えがある訳ではないけれど、
    タイミング的にドンピシャでした。
    ※年間うん十本も映画館で観るとかではなく、
     5〜10本程度だし、エンタメ系が多いので
     偉そうな事は言えませんが…

    映画館に行きたくなります。
    ※たまたま、ヒゲ兄弟の映画を
     予約していたので観てきます。
    →子供連れが多くて祭りでした

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    2023年04月30日
  • 捜査組曲 東京湾臨海署安積班

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    題名の「組曲」通り、安積班のメンバー各人がそれぞれの視点で事件に対応する様を描いた短編集。
    「カデンツァ=無伴奏の即興曲」「ラプソディー=狂詩曲」「オブリガート=対旋律」「セレナーデ=小夜曲」等、各短編の題名も音楽用語を付し、さながら輪舞曲(ロンド)の様相を呈している。
    今回は班員だけでなく、「シンフォニー」では、鑑識係の石倉が主役となり、係への待遇の不満を爆発させる。
    「ディスコード=不協和音」では、チョイ役でしか顔を出さない榊原刑事課長がなんと主役となって、強行班の二つの係への対応で苦慮する様が描かれる。
    「アンサンブル」では、安積に対抗心を燃やす相楽がが、安積のプライベートを考慮するとい

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    2023年04月19日
  • 秋麗 東京湾臨海署安積班

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    安積係長だけでなく、周りを固める個性豊かな登場人物たち一人一人が役割を全うして好感が持てます。中でも葛飾署広田係長ののんびりした口調とキレる仕事ぶりが印象的でした。速水小隊長もカッコよすぎです。

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    2023年04月16日
  • 逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

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    ネタバレ

    暴力犯係係長・諸橋夏男警部
    同係長補佐・城島勇一警部補

    (諸橋)「感情に流されてちゃ、この仕事はつとまらない」
    (城島)「いいか?ひとつ言っておく。誰だって感情に流される。行動の流れを決めるのは感情だ。問題は、その行動にどれだけ多くの人が共感するかということだ。感情自体に善悪の価値はない。人の共感が善悪を判断するんだ」
    何度も噛みしめたい。

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    2023年04月16日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察小説を得意とする実力派作家にて固められた警察小説アンソロジー。
    一言で警察と言っても色んな組織があり、本作においても、公安刑事、警察犬担当、新任刑事、県警本部捜査刑事、交番勤務の警察官、県警本部刑事、公安刑事とバラエティ豊かな内容。
    短編ならではのキレ味鋭いオチ。短編らしからぬ味のある余韻を持つもの。シリーズ化してほしいなと思えるような魅力的なキャラクターや舞台設定のもの。いずれも読み応え抜群の7作品。

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    2023年04月07日
  • 神々の遺品 <新装版>

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    数学と古代。
    読んじゃうよね。
    フィクションなのかノンフィクションなのか
    よくわからないところで引き込まれました。

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    2023年03月30日
  • オフマイク

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    シリーズ第5弾の作品。久しぶりに読んだものの登場人物のキャラクターは覚えていたので読みやすかった。今野敏の作品らしく堅実さは感じたが、派手さはあまり無かった。

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    2023年03月28日
  • 義珍の拳(琉球空手シリーズ)

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    ネタバレ

    沖縄の唐手(トゥーディー)を「空手」として本土に広めた実在の人物がモデル。作品の中では富名腰と表記されていて、別に船越の表記もあるようだ。剣道の心得のある津本陽の剣豪小説がそうであるように、空手の心得のある人が描く「武術」の場面には迫力がある。東京に出た義珍が嘉納治五郎と出会う場面などは興味深い。柔道と柔術の間にとてつもない葛藤があったように、義珍にもあった葛藤を描いている。

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    2023年03月18日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    隠蔽捜査8

    横浜の中華街の事情が話を複雑にデリケートな問題にどう竜崎さんは動くのか?興味がありましたが、、いつものブレない対応で安心しました。周りに強く反発されとも清々しい程シンプルな考えと対応で解決してさまうなんて。清明の漢詩もアクセントになり、強く印象に残った

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    2023年03月11日
  • 曙光の街【新カバー版】

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    暗殺する側、される側、そして暗殺者を追う公安の三者の視点で話が進みます
    テンポよく展開するので、すぐに引き込まれます
    ロシアのスパイとは、日本の公安とは、色々興味深く勉強させていただきました

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    2023年03月10日
  • 秋麗 東京湾臨海署安積班

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    安積班の最新作。このシリーズは好きやなあ。前作が短編集なので、今回は長編で楽しめた。ただ、村雨君の出番が少なかったな。あと、今野さん、同い年の60代後半やけど、なんか年寄りの描写が年寄り過ぎ。いや、仕事リタイヤしてからも全然そんなことなく、現役中より楽しめてるし!

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    2023年03月09日
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

    購入済み

    隠蔽捜査7

    今回も竜崎さんや沢山の捜査員達の連携がもう、阿吽の呼吸。お互いを信頼してるのですね。最後は竜崎さんが異動人事で署を後にする場面では涙してしまいました。

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    2023年03月09日
  • 任侠浴場

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    好きなシリーズで購入。
    今までのシリーズのように凄く引き込まれることはなかったが、
    気軽に読める。
    家族のかたち、しっかり休むこと、問題は表面化してるのにメスを入れれないこと、
    などシンプルに取り組めば道は拓かれる。
    ただそれが、難しい。

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    2023年03月06日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

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    隠蔽捜査 去就

    竜崎さん、今回も見事でした。警察組織の縦割りとか根回しとか、上下関係、プライド、足の引っ張り合い…そんなものを竜崎さんに叩きつけてる奴らに読んでるこちらが、イライラしたりハラハラしたり。でも、どうやって解決するんだろう?なんて考えていると、あっさりスッキリ解決して行く竜崎さん。快感です

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    2023年03月06日
  • 任侠学園

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    ヤクザと暴力団は違う!と確かに思える。
    ヤクザと学校という取合せがまた面白い。
    この任侠シリーズもきっと楽しませていただけそうな予感でワクワクしています。

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    2023年03月02日
  • 龍の哭く街

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    ネタバレ

    2023/2/25
    わ、私今月全然本読んでないやん。
    電車でツイッターばっかり読み過ぎた。
    読む本も用意してなかったので安心の今野敏。
    こちらも携帯電話登場前。
    日本が豊かで中国の物価がめっちゃ安かった時代。
    いやー日本は貧乏になったね。と変なところに目が行く。
    武術の解説が今野敏らしくてニンマリする。

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    2023年02月25日
  • 蓬莱 新装版

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    ネタバレ

    2023/2/2
    読むものを用意できなかった時の今野敏。
    だって間違いないから。
    これもいい感じにハラハラしてスルスル読める。
    携帯電話もない時代なので助けを呼ぶのも大変。
    それでも違和感なく読めるのは私もその時代を生きていたから?

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    2023年02月25日
  • 任侠学園

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    浅田次郎テイスト

    どんどん改心していく学園ものかと思いきや、少しそういうところもあり、組の絡みもあり。
    任侠シリーズ2作目としては無理が無く面白かった。

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    2023年02月24日