橘玲のレビュー一覧

  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    日本の学校教育で学んできた知識や経験を覆すような本。

    ・一生に通じて学びたい、絶えず新しいスキルを身につけ新しい経験をしたいと思うなら、同じ会社に居続ける必要はない。
    ・日本=先進国のフリをした前近代的な身分制社会
    →正社員、非正規社員、外国人?!
    ・国際社会から戦時中の日本軍の行動が疑いの目で見られる理由:いまの日本が性差別的社会と見做されているから。男女の社会的性差を示すジェンダーギャップ指数で、日本は世界最低辺110位。

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    2023年05月04日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    「正規」と「非正規」をはじめとした、格差、分断社会の本質を理解する手助けとなる本。

    日本のサラリーマンとして働くひとの多くが実感することをはじめ、多くの情報が淡々と書かれている。
    特に、『主要先進国で一番仕事が嫌いで会社を憎んでいるが、最も長時間労働しており、それにもかかわらず一番労働生産性が低い』という事実は、実際に耳にすることが多くある。
    また、たまたま新卒で入った会社の業績という「運・不運」で人生が左右される『日本人(サラリーマン)の人生』という言葉にぐさりと刺さるものがある。

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    2023年05月04日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    幸福になるために合理的に対策していくにはどうすればよいのか、要素を金融資本・人的資本・社会資本に分解してその対応方法を説明している。多くの書物を渉猟していて興味深い論点をいくつも提供してくれる。もっとも効果的に幸福になる方法はお金持ちになること…など、いつもの安定の橘節。金融資本についての話では、マイホームへの投資の評価が面白かった。もっと若い時分にこのような本を読んでおきたかった。

    #深い #タメになる

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    2023年05月04日
  • ダブルマリッジ

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    普通の家庭を持つサラリーマン男性の戸籍に見知らぬフィリピン女性が妻として載っていた。
    そしてそこから急展開で当たり前の日常が崩れていく。
    日本の戸籍制度、フィリピン女性と日本人男性の対等とは言えない恋、過酷な運命。フィリピン現地の熱気が伝わってくるような描写でぐんぐん引き込まれてるサスペンス。
    橘玲さんの小説は初めてだが、ストーリーもさることながら史実や戸籍制度について知らないことばかりで非常に興味く一気に読みきった。おすすめ。

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    2023年05月01日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    「金は何らかの目的を達成するための手段にすぎない」ユダヤ人、ジョージ・ソロスの父ティヴァダールはこう息子に教えてきた。

    「金儲けは好きではありません。ただ、うまいだけです。」

    冷静・客観的な考えが、自分の思考を防護するのかなぁと思いました(^^)読んでいる途中です、、、(メモ書き)

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    2023年04月27日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    面白かった。世の中にあふれるきれいごと社会に深く切り込んでいる。人種と遺伝子というタブーを打ち破って根拠とともに日本人とは何かという問に答えている。コロナでもご活躍した道徳警察はまさに村社会で家畜化された日本人の性質を象徴している。正義を振りかざすときドラッグと同じ快感物質が脳内で分泌されることが明らかになった。そうやって日本人は効率の良い繁栄を遂げてきた。悲しいけど気持ちが良いくらい府に落ちてしまう。

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    2023年04月26日
  • 残酷すぎる人間法則

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    とても面白かった。「残酷すぎる」とは完全に大袈裟だけど。プロファイリングを否定したり、デール・カーネギーの名著「人を動かす」の正しさを検証したり、ペテン師サッカー選手や森の中で生きた世捨て人の話が出てきたりと、様々な人物やエピソード&エビデンスを紹介しており、とにかく飽きさせない。「コンピュータが人間のようになる危険性は、人間がコンピュータのようになる危険性ほど大きくない」という一文が妙に心に残った。そして、やはり人は1人では生きられず、孤独感の毒性の強さを再認識した。訳もよく、読み易かった。

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    2023年04月22日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    同著「無理ゲー社会」に続く現代の社会で勝ち組にどうすればなれるのか?を解く本。
    特に「PART2 金融市場をHACKせよ」「PART3 脳をHACKせよ」は面白かった。

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    2023年03月11日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    シンギュラリティを目の当たりにできるだろう世界に生まれたのは幸運かも。
    自由、多様性の尊重はそのまま格差社会を受け入れることとほぼ同値なのでは。
    スポーツはルールがあるから成立している。リベラルの行き着く先は、大多数の人にはディストピアかもなー。

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    2023年02月23日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

    t

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    幸福の土台とは

    とても面白く読みやすい本でした。
    こちらの本に書かれていることは幸福の土台になり得る要素は何かということです。
    土台になり得る要素は多くの人にとって感覚的に正しいものであると私は感じました。
    幸福とは何か、幸福になるための人生の生き方に悩んでいる方におすすめです。

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    2023年02月16日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    土台は進化論で、その上に
    進化心理学、行動ゲーム理論、行動経済学、遺伝学脳科学などの新しい知識が成り立っているらしいです。
    各学問については、例を交えて解説があるので、自分がどの学問に引かれるかはこの本で把握できると思います。
    おすすめとして取り上げられている本はどれも難しそうですが、意識高い系のインフルエンサーが書いた自身の成功体験書等よりは、脳に負荷をかけてしっかり学べる気がします。(まだ読んでませんが)
    自分は脳を鍛える筋トレとして割りきって読もうと思いました。

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    2023年02月11日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    ベルカーブや、ロングテールの、下位から、上位へとハックする方法

    どんなシステムにも、バグがあり、そのバグをついて、上位へとハックする
    めちゃくちゃ頭のいい少数がその富を得ることとなる

    女にもてるようになることも、ギャンブルに勝つことも、同様だ。

    大脳生理学から、いわゆる女にもてるためにはどうすればいいのかハックをするための科学があり、ギャンブルにも、金融にも、複雑な数理モデルを駆使して富をえることができる

    一方、脳にもバグがあって、そのバグのために、セックス依存症や、薬物中毒から逃れられない、Webを介したE/Cのビジネスは脳の特性を理解して、できるだけ多くの買物をさせようとしている。

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    2023年02月06日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    マイホームを買う前に読みたかった。いや、人生をスタートした時に読みたかった。いつか国家とマイクロ法人を利用する黄金の羽根の拾い方を実践出来るだろうか…。

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    2023年01月30日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    再販価格制度という法規制があって販売価格の市場がなく、仕入と販売の間に売上と返品のタイムラグが発生するために、取次店という卸問屋が金融機能を持つ説明が具体的で分かりやすかった。
    流動負債も金額が大きくなれば金融機能を持つから。
    しかし、出版物が売れなくなることで、出版メーカーも小売店も小説家も儲からなくなって自転車操業になっている現状には手厳しい。
    おそらくこのビジネスモデルはじきに破綻するかもしれない。

    マイクロ法人の話は、合法的な節税の話でよく聞く。本の内容は古いかもしれないが今でもその考え方は役立つ。

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    2023年01月09日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

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    フェルミ漫画大学の解説動画を観て、凄く納得した。この世界の仕組みを知った気がした。

    結局、今の自分に言わなければならないことは、"お金を持たなければ一生モテない。"だな。

    ただ、男女ともに、"自分の子孫を残すこと" が生きることの目的という点には、それが事実だとしても、少しがっかりした。結局そこなのか、ゴールは、、。残念。

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    2022年12月26日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    行き着く先は人類補完計画あるいは『ハーモニー』か。
    遺伝と友達関係で人間は出来上がっていて教育は(ほとんど)関係ない。努力できるかどうかも遺伝。
    容姿の良い者がとにかく得をするようになっているし、よりなっていく。
    一部の才能溢れる、頭の良い人にとってはユートピアの世界になる。

    テクノロジーによって洗練されたディストピアになる世界が提示されればされるほど、今のロシアによる侵略が現代の出来事なのかと不思議に思う。

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    2022年12月16日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    昨今、急速に社会の分断が進んでいる、その背景について、歴史やファクトをもとに様々な側面からわかりやすくひもといており、これまで違和感を覚えていた社会状況の原因に対する答えの多くをつかめるきっかけとなった。
    著者が何度も言う「知識社会化・リベラル化・グローバル化」した社会。そのような社会で、これからどのように生きるべきか、一人一人が向き合い、自分なりの生き方を構築していく必要性をあらためて感じた。

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    2022年12月11日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    幸福は以下の三要素からなる。
    ・金融資産
    ・人的資本
    ・社会資本

    それぞれを運用することで、幸福の絶対値を増やしていくのが人生。

    それぞれの要素は一部相反するため、全てを満たすような超充になることは難しい。

    一般的に人間は社会資本からくる愛情に最も幸福を感じるため、一定の金融資産の礎を築いた上で、社会資本にフォーカスすると人生の幸福が最大化しやすい。

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    2023年12月26日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    現代人、必読の書か?  面白いの一言。

     現代社会は、「正しさ」を求めすぎる人々により、生きづらい世の中になったと感じていたが、著者は様々な参考文献をもとに、脳科学や心理学からその現象とその原因を述べている。

     タイトルの「バカと無知」はPART?の章題だ。個人的には、PART?の「正義は最大の娯楽である」、PART?「『差別と偏見』の迷宮」が印象的である。

     前作の「言ってはいけない 残酷すぎる真実」に引き続き、人間として聞きたくない、認めたくない内容が盛りだくさんだ。しかし普段からテレビやSNSの論調に違和感を持っていた人間には、腑に落ちることこの上ない内容だろう。

     この本を読む

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    2026年01月18日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    あの偉人も莫大な成功を収めた裏には家庭生活の犠牲があった。人生で必要とされるもの全てにおいて成功することはほぼ無理なのがこれだけ根拠を示されると納得。ではどうするか。世間がではなく自分は欲しいものを自覚すること。それを得るために自ら入念に計画し、生活をコントロールすること。
    行き過ぎる自分の成功概念を再考。

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    2022年11月25日