橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現代人、必読の書か? 面白いの一言。
現代社会は、「正しさ」を求めすぎる人々により、生きづらい世の中になったと感じていたが、著者は様々な参考文献をもとに、脳科学や心理学からその現象とその原因を述べている。
タイトルの「バカと無知」はPART?の章題だ。個人的には、PART?の「正義は最大の娯楽である」、PART?「『差別と偏見』の迷宮」が印象的である。
前作の「言ってはいけない 残酷すぎる真実」に引き続き、人間として聞きたくない、認めたくない内容が盛りだくさんだ。しかし普段からテレビやSNSの論調に違和感を持っていた人間には、腑に落ちることこの上ない内容だろう。
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キャッチーな表題
無理ゲーという言葉を使うしかない今の日本やアメリカの現状を観察し分析している今作
何処か漠然とした不安が揺蕩っている今の不安から叫ばれている言葉達を甘えや思い込みと断ぜず根拠があるのはないか
ほとんど顧みられない無差別殺人容疑者の発言を寄り添い推察する形は確かに危険かもしれないが貴重かもしれない
そこから導き出される現代の絶望を見つめる事で今後の対応策を模索するのは良いことだと思う
あの一律給付金の評価について全く同じことを思っていたので溜飲が下がった
完全に個人資産もデジタル化すればここら辺のばら撒きもなくなり寄りきめ細やかのニーズ別に対応出来るって提案はなるほ -
Posted by ブクログ
「マイノリティの尊厳を大切にしたい人ほど能力の優劣を否定する」って確かにそうだよなあと思った。「みんな同じだから差別はだめ」ではなく、「みんな違うから差別はだめ」なのだろう。
ゲイの遺伝子が受け継がれる理由の考察が面白い。「男から見て魅力的」な特徴を持つ遺伝子が女性に受け継がれれば、その遺伝子を持った女性は男性から魅力的に見えるのではないかという考察。芸能人にゲイが多いのも、人目を引く特性をもともと持ってるのではないかという。
うつになりやすい人の見解も面白い。てっきり悲観的な感情を持ちやすくポジティブな感情が控えめかと思えば、ネガティブなものにもポジティブなものにも敏感なのがうつになりや